落語めも 9/28 【乗り鉄しん吉落語会】
in 新橋 RedPepper 19:00~【今日の根多】開口一番/桂 しん吉:金明竹古今亭 駒次:公園のひかり号しん吉&駒次:鉄道トークお仲入り桂 しん吉:東の旅~高宮川 天狗の酒盛り話の概要は【落語検索エンジン「ご隠居」】、【特選上方落語覚書】で。会場のRedPepperは大型の鉄道模型レイアウトもあるため、25人も入ればいっぱいです。ワタシは30分ほど前についたので、口座にかぶりつきの席をGetしましたが、まぁ次から次から入ってくる。とうとう椅子が足りなくなりました。そうするのだと思っていたらジオラマの下にたくさん椅子が隠してありました。ってことはジオラマは収納できるのかな?結局40人ほど入りました。私の経験の中では今までにない大盛況です\(^,^)/それでも高座の周りはまだ余裕があったようなので次回からは椅子の並べ方にも研究の余地がありますね。さてしん吉さん、今回は駒次さんの前で前座になりきるということで、お客さんに根多を決めてもらおうという趣向。前座根多といえば私の場合「子ほめ」「つる」「牛ほめ・普請ほめ」あたりがまず思い浮かぶのですが、しん吉さんは「道具屋」「時うどん」「金明竹」を用意。お客さんの拍手で決めました。私は「時うどん」。しかし3つとも僅差で、「金明竹」に決まりました。金明竹はいままで根多の核となる口上がよく聞き取れなかったのですが今回はかなり理解できました。でもあれだけの口上を覚える前座さんの頭のなかっていったい…駒次さんはなにを掛けるのかなぁと思っていたらmixiのコミュでも話題になっていた鉄道落語の名作「公園のひかり号」でした。なぁんだ、新作かぁとちょっと残念に思ったのですが、聴いてみれば根多が割れるまではかなり後までいかないとなりません。しかもかなりほろりとくるお話。ヨカッタです。後の鉄道トークで聞いたところによると駒次さん、1か月おきの勉強会で次々と鉄道落語を創っているのだとか。すごいなぁさて、鉄道トークですが、会場の都合上駒次さんは高座で座ったまま、しん吉さんはその横で立っての対談となりました。ただ、お二人とも若干硬さが目立ったような。お互いに遠慮があったような感じでしたね。で、トリはしん吉さん。旅物の中でもスケールの大きい連作?東の旅からのセレクトです。…天狗の酒盛りは、埋もれていた噺の一つのようです。でも上方落語に欠かせない喜六と清八が大活躍!?する話です。東の旅はなるべく多く聴いておきたかったし、喜六は大好きなキャラクターなので大満足!!マクラで「ど~しようもないサゲ」と聞いていたけどこれは本当でした。落語会はこれで終わり。この後しん吉さん・駒次さんを交えての懇親会です。開会時から迷っていたのですが、今日はちょっとあまりの人の多さ(あまり多いのは苦手(^^;)に落語だけで失礼しました。しん吉さんのブログによるとなかなか盛り上がったようでヨカッタです