流々亭「お煮そば」
いやあ まいったまいった(^^;カゼひいて寝込んじゃいましたもうここ4,5年、カゼをひくなんて事がなかったものですからこたえましたね~カゼには気をつけましょうね♪で、寝込む前 流々亭で「お煮そば」いただいてきましたよ♪煮野菜やお豆腐がたっぷり♪野菜のせいでお出汁に甘味があります♪やっぱりやっぱりおいしい流々亭のおそば流々亭に行く度に「舞鶴に来てよかったー」と感じます♪ところで。「そば湯をいただく」という習慣がありますよね。そばの中にはフラボノイドの一種「ルチン」という物質が含まれていてゆで汁の中に溶け出すので、「そぼ湯を飲む」という行為は理にかなっているわけです。そば湯を飲む習慣がいつ頃から始まったのかは知りませんがきっと初めて飲んだ人には「ルチン」の知識なんてなかったのではないかと思うんです。多分、ずーっとむかーし昔の人が、おそばのゆで汁を捨てるなんてそんなもったいない事など考える事もなく、食後の食器を洗うために、または畑の野菜に撒くためにとっておいたのでしょう。たまたま残ったそばつゆに入れて飲んでみたらこれが割とおいしいのよねー、なんて事になったのが始まりかな、なんて。そこまで考えて「昔の人はきっと物を大切にしたからそこから経験的に知恵を得たんだ」ということに気付いて一人感動&興奮していますそばのゆで汁を流しに捨てていたら絶対に得られなかった知恵なのです。古くからの日本的生活では当たり前だったこんなことも物質的に豊かで時短と合理性を求める現代では忘れられてしまっていますよね。今一度、原点に還って足元を見つめなおすときが来てると思うんです。このままでは日本も世界もだめになってしまう。自分に出来る事は何なのか、一人一人がよく考えてみるべきです。・・・ちょっとまだ熱があるもので、いつになく語ってしまった。なので流々亭さん、今度はそば湯もお願いしますね♪