ヨメの秘密 ばらさんといて
内緒のひとつやふたつ、みっつよっついぃ~つつぅ~ないでしょうか。携帯でも宅電でも、わが家のルールとして登録していない番号からの電話にはでません。先月のこと。見知らぬ番号からの着信がありいつものように鳴らさせておきました。『お。きれたわ』とおもったら、すぐに同じ番号からかかってきて、そばにいたダンナが出たんだけど・・・「はい、〇〇です。あ、はい・・・はい いつもお世話になっています。ええ、ええ、はい・・・あ、はい・・・はい・・・・・ちょ待ってください。かわりますんで・・・〇〇〇用〇庫やと。」「〇〇〇用〇庫の△△と申します。この度掛けていただいていたyurisoさまの定期積金が満期になりましたので、そのお知らせと一旦解約してお通帳の方へ移していただくなどのお手続きのご案内をさせていただきました。本日こちらへお越しいただけますか?」「急ぎますか?」「いえ、来ていただくことはむずかしいですか?」「午後からなら行くことはできますが」「わかりました、ではお越し下さるということですね。お待ちしております」 ・ ・ ・ ・電話を切ったあと私とダンナはどうなったでしょうか。 ・ ・ ・この積立、ダンナには言ってないのよ、いっさい。内緒の秘密のお金なの。無理のない程度の額でコツコツと。私のお給料の中から出してるから完全に私のものなのよ。 だとおもう。「おい、知らんうちに・・・いくら貯まったんや? オレにくれ」と手を出してきた。そらそうなるわね。解約しにいったついでにひと言申し上げてきたわよ。掛けてきた人は外回りに出て不在だったから、窓口の人に伝えたらマネージャーさんが私の話を聞きにいらした。その人は電話応対がちゃんとできているか傍で聞いていたんだとか。「きょうこれませんか?と少し上からの物言いをしたのが気になったのですが・・・」「いえ、それはなんにも不快に思わなかったのですが、それよりもねぇ。この積立のこと、ダンナに説明してほしくなかったんですよ。内緒にしてたからね。あとがね、めんどくさいんですよ、いろいろと。ふつう、契約者以外詳しいこと言わないんじゃないですか?それが夫婦であっても個人情報じゃないでしょうか。他行のことで申し訳ないのですが、ダンナあての電話がかかってきたときに、ダンナは不在ですので、ご用件は何でしょうか?伝えておきますので。と言ったのですがご主人の○○さまがご在宅のときに掛けなおさせていただきます とぜったい何の要件なのか言わなかったですよ。」「ごもっともでございます。」「その人は何の要件でかけたのか言わなくちゃと思って、悪気なく話されたとおもうんですけど、少し考えていただきたかったです。ダンナに内緒でとか、妻に内緒で(←あまりないかな )とかあり得るんですよ。そういうこともあるので、契約者じゃない人には詳しく話さないほうがいいとおもいますよ。」「ほんとにおっしゃるとおりでございます。こんなことを申し上げるのもなんですが、いい勉強をさせて頂いたということで電話を掛けた者に注意するよう指導しておきます。まことに申し訳ございません。」私は怒っていません。ええ。若い頃はお金に余裕もなかったが、なんとか貯めたいとおもいお給料日に職場に集金に来ていただいた。でも中途解約がしょっちゅうで3,000円すら1年間続けられなかった。今は少しくらいならできるようになったが、3年、5年はやめている。そんな先、どうなっているかわからないもの。1年ごとでいいの。ランチ行ったり、旅行に使ったり好きなグラスを買ったりしている。心の栄養になるんだもの。自分の稼いだお金を貯蓄にまわしているけど、婚姻関係がある場合は共有財産になるんだろうかな。「これは私のお金です!」と言えないのかな。ダンナの収入があって生活が成り立っていて私は貯金ができる・・・だったらそれはダンナのお金でもあるのかな・・・あ~~~~~調べておこうっと。とにかく、ヨメさん名義の積立等、満期のお知らせは本人以外にお話にならないようお願いします! というブログでございます。