「違う猫・・・!(°д°;)」
以前はドライ・フードしか食べなかったハチ。去年、手術で歯を何本か抜いてしまったため、今は、大嫌いだった缶・フードしか与えていません。それで、ときどきいやがってハンガー・ストライキを起こすのです。ここ一週間、なかなか餌を食べようとしません。もともとやせている猫なのに、腰骨が出るほどやせてしまったので、これはいかんと、だんな君が猫病院に連れて行きました。病院から帰ってきたハチは、血液検査のためにのどもとをツキノワグマのようにそられていました。月の輪猫。今回は検査だけだったので、特に精神的ショックも受けずケロリとしているハチ。 昨年の手術後のハチ、のどと腕を剃られてる・・・ところが、ナナは、帰ってきたハチにむかって「シャーッ!」と歯をむき出して威嚇! ハチはもともとナナを無視しているので、われ関せずと歩き回っているのですが、ちょっとでも近づこうものなら、ナナは「ヴ~ゥッ・・・ヴ~ゥッ!!」とうなります。いつもは鈴でも転がしたかのようなかわいいナナの声なのに・・・。「病院のにおいが怖いの?ハチのにおいが消されちゃってて、わからないんだね。これはハチだよ、ハチ!」・・・と説明しても受け付けるわけもなく、遠くからうなりながらハチを威嚇するナナ、哀れ!すっかりおびえて毛がぼさぼさになり、そのうちうずくまってしまいました。そういえば、去年、大手術の後ハチが帰ってきたときもそうでした。あの時はひどくて、1週間以上もそんな状態だったのです。「あ~あ!また新しい猫を連れてきたと思ってるよ・・・。」とだんなくん。「なにそれ」「去年ハチが突然いなくなったと思ったら、新しい猫が来た。その猫にやっと慣れたと思ったら、また違う猫を連れてきた。」「病院のにおいがとれたら思い出すでしょう?」「いや、3匹目の猫だよ。」そんな・・・。ナナは、3匹目の知らない新しい猫がやってきたと思っているのでしょうか。ナナの記憶の中で、ハチはどこに行ってしまっているのでしょうか・・・!!(°д°;)