名前について
アメリカでは基本的にお互いはあまり年齢関係なく名前で呼び合うことが多いのですが、大学や書類事になると苗字を優先させます。これはたぶん同じような名前が多いからだと思います。マイケルとかクリスとかメアリーとか。ジョン・スミスというのはイギリス、アメリカではもっともありふれた名前だそうで。でも調べてみたらジョンという名前を男の子につけるのは最近では少ないそう。日本で太郎という人に実際にはあまり遭遇しないのと一緒かもしれません。自分がスミスという苗字だったら息子にジョンという名前をつけるのは自分なら避けると思いますが。絶対に。そういうわけで親もちょっとひねろう、と考えているのか名前はありきたりなんだけどスペルが違う、ということがたまにあります。漢字が使えないのでこのあたりがちょっと苦労するところです。たとえばキャサリンでも Kathryn, Cathryn, Kathleen, Katharyn、マイケルでも Michael, Mike, Mikel クリスなら Chris, Kriss, Kris など。しかしひねりすぎると公式な書類などで「ああふつうのつづりだろう」と間違われることが多いようでたまに訂正に来なければいけない人がたまにいます。今日もそんな人が一人いました。日本では少ないのですが、英語圏で多いJr, II, III。自分が男の場合、父親や息子と名前が一緒というもの。これを聞いて自分がふと思うことが「息子をしかりにくくないのか?」ということ。英語圏では親が怒るときは子どもをフルネーム(ミドルネーム込み)で呼んだりするでしょう? でも呼んでるのは自分の名前、またはおじいさんの名前なわけで。あと書類を入力しているときによく思うことなのですが。III(三世)がついている人を見ると「この人は息子にも同じ名前を継がせてIVとつけるんだろうか。もうIIIの時点でかなりのプレッシャーではないのか」とつい考えてしまいます。これがもうV(5)とかだったら途中でやめるわけにはいかないんじゃないのかとか。2004年一番使われた名前 男の子 女の子1 Jacob Emily2 Michael Emma3 Joshua Madison4 Matthew Olivia5 Ethan Hannah6 Andrew Abigail7 Daniel Isabella8 William Ashley9 Joseph Samantha10 Christopher Elizabethsource by SeekBabyNames.com