MOVING OUT/引越し
ウェルズが引っ越すことになったので掃除を手伝いに行きました。ありえないほど汚かったです。こんな状態で外に「空き部屋あり」の看板を出していていいのか、って思うほどでした。ウェルズは家を買う予定で毎月支払いをしていたのですが、なにかがうまくいかなかったらしく今月の4日までに出て行かなくてはいけなくなって、最近物件を見つけて明日にはそこへ移る予定だったのですが。昼間に電話をしてみると「今掃除をしているけどかなり汚い」と言っていたので夕飯の後手伝いに言ってみました。電話だとあーだこーだ話すのですが、昔一緒にハウスキーピングをしていた名残か掃除中はふたりとも無言でもくもくと掃除をしました。これは一緒のチームにいたときもそうで仕事の間はかなりドライでした。お互いにそれが良かったんですけど。家から使い捨てのビニール手袋、脚立、掃除機、マイクロファイバー、冷たい飲み物などを持って応援に。掃除機はちょうど使えなくなったとのことだったので(こっちの掃除機はアップライトですぐにベルトが切れる)ちょうどよかったです。行ってみるととにかく汚いのです。天井、窓はほこりだらけ(くもの巣みたいにぶら下がってる状態)台所はべたべた、さらに冷蔵庫をどかしてみると茶色い2cmくらいの厚さのものがびっしり。これが食べ物のかすなのか、虫の死骸なのかはわかりませんでしたがとにかく何も考えないようにスクレーパーで削り取りました。でもちょっと泣きそうになりつつ。ラテックスの手袋があって本当に良かったです。で、日付が変わるころとりあえず終了。それでも茶色いゴキブリみたいなのが何匹かはうろうろしていました。こっちのゴキブリは単に小さくて茶色のコオロギみたいな感じなので正直怖くはないです。なのですが帰ってきてしばらくしたらまた電話があって「やっぱりゴキブリも多いしやめようと思う」って。子供たちも大のゴキブリ嫌いらしくいちいち心配していられないとのことでしたが、そもそも管理があまりなっていないようだったし、そういう大家が信頼できません。「前の人は4年間文句も言わずに暮らしていた」と言っていたそうですが、文句を言う言わないにかかわらず虫の駆除はすべきです。他人事ですが波乱万丈です。