zilver925

仕事を探して

２日に履歴書を出した会社からメールが来て緊張して開いてみたところ「まだ募集を締め切っていないので２－３週間中に返事をします」とのこと。遅くないですか。そもそも４月の頭からずっと募集をかけているんですよ。アメリカの会社は締め切りがすぎても一定の人数に達しなかったり、女性や白人以外の募集が集まるまで待つことがあるのですが、内部事情は知る由がありません。大家の奥さんが「ＧＩＳ（地図の仕事）の募集があったよ」と新聞記事の切ったのをくれたのでそれにも応募することにしました。正社員の仕事ではなくプロジェクトのようだったので、急がないと夏休みに入る学生に取られてしまうかもしれないよ、と脅されたので直接履歴書を届けに行きました。さていつ返事がくるでしょう。

ガソリン

ようやくガソリンもちょっとだけ下がった模様。シーダーラピッドでガソリンを入れたら＄２．６８でした。アイオワやワイオミング州はガソリンの値段を上げないように努力していると誰かから聞いたのですが。このままがんばってもらいたいです。http://www.gasbuddy.com/このサイトに行くと自分の州の一番安い＆高いガソリンの値段を調べることができます。

Electrasol

粉のものよりもガラスなどがきれいになる気がします。塊になっているから食器洗浄器のポケットに入れるのも簡単。

行ってきました

家の目の前にも郵便局はあるのですが、履歴書を出す会社が私書箱を使っているのでたぶんここではないか、と思われる郵便局まで行ってみましたよ。郵便局員に聞いてみたいこともあったので。目星を点けた郵便局に行って「この会社の私書箱はこの郵便局の中にありますか」「あるよ。廊下をまっすぐいって曲がったところに私書箱があるよ」「切手は買わないといけないんですか」「残念ながらね。ここまで来たなら会社まで届けに行ったら？」ポストがないから私書箱を使っているところに直接届けに行くというのも。履歴書を本人が持っていくというのはなんとなくルール違反な気もしますが。郵便局員がたぶん３０秒歩いていくだけのところにある私書箱に入れてもらうために払ったお金は６３セント（ファーストクラス）でした。家の目の前にある郵便局のおばちゃんなら無料で箱の中に入れてくれる気がします。別に払わなきゃいけないだろうと思って行ったのですが、やはり払うんですね。謎が解けてすっきりしました。

そろそろ

ちょっと面白そうな仕事を発見したので履歴書を出しに行きます。結局なんだかんだと必要のありそうなことを書いていったら３ページほどになりました。それでもジェリーにはあれやこれもしたでしょ、と言われるのですが。自分が学生のころに書いた履歴書だって同じくらいの長さでしたから。これはまだアメリカの生活に順応していない証拠ですね。メールで履歴書を送ろうとしたらだめだったので、仕方がないので郵便局へ行きます。なぜこの時代に封筒で発送なんでしょうか。履歴書をパソコンで作って大量生産していい国なのに。日本の某おもちゃメーカーは、自分の作品などを一緒に提出しないと履歴書に目を通してもくれないそうですが（しかし必要とは求人票には書かないそうで）この会社も何かを求めているんだろうかと、どきどきです。でもアメリカでそんなことができるわけありません。書いていないものは提出しなくていい、というのが常識。いつ連絡が来るかなあ。というか、ちゃんと連絡来るかなあ。とりあえず行って来ます。

キーケース

わかりやすい

映画館で見ました。

IQ Challenge

バーンズ＆ノーブルへ行ってみました。ソイラテを頼んでメンバーズカードを出したら、カフェのお兄さんがパソコンのモニターを見て「苗字は？」と聞いてきました。いままでそんなこと聞かれたことがないので一応自分の苗字を答えました。ここでメンバーズカードを作ると店のものはすべて割引で買え、家族内で使えることができるのです。弟分の友達からもらったのでもしかしたらモニターに出たのは違う苗字では？　と思ったのですが「ＯＫ」と言われました。不思議だったので聞いてみました。あ「なんで苗字聞いたの？　いままで聞かれたことないんだけど」兄「一応これは家族内でしか使えないことになってるからね」メンバーズカードは一枚しか発行してもらえませんが、その数字をカードなどに書いておいて見せれば通用します。メンバーズカードを作るときにお金がかかるのでたぶんみんな使いまわしているのでしょう。兄「だから電話番号とか苗字が合わなければ断るってこともありうるね」あ「断られたとしてもたかが２０セントとかそれくらいじゃない？　安くなるのって」兄「そりゃそうだけど。もしも誰かのメンバーズカードで５００ドルの買い物をしたらかなり浮くよ」あ「でも５００ドルの買い物をしてくれる人はいいお客さんなんだから、ゴタゴタさせなくてもいいんじゃない？」お兄さんはそれもそうだ、と納得していました。そして「自分もいつも名前を確認するわけじゃないけど」と言ったので「じゃあなんであたしには聞いたんだ？」といじめておきました。さらに聞いたくせに確認してないのも見え見えです。そしたらテーブルにミニサイズのフラプチーノとチーズケーキのサンプルを持ってきてくれました。（食べられず）ところで。ＩＱにこういう問題があったのですよ。８（　）６（　）７（　）５＝１０５↓答えはコメントの中こうしかならないといえばそうなのですが、納得いきません。

履歴書を書いてみる

履歴書などというものを書き直しています。アメリカでは決まった形式がないのでＡ４サイズの紙を自由に使って書いていいんですが、控えめに２ページくらいにしておきました。掘り下げたらきりがないので。履歴書を書く、となるとたいしたことじゃないのにすごくパワーを使う気がします。一度きっちり仕上げて、定期的に更新しておけばこんな苦労はしないのに。アメリカ人はなんでも大げさにするので履歴書の中身も大げさです。１クラスだけ中国語を取ったことがあれば、いまはもうまったく話せないのに "Beginner Level Chinese（中国語初級）" と書いたり。自分はそういうのがいやなので中国語はとったことがあるのですが履歴書には載せていません。中国語で言えることもおかしなことばかりだし。最初はアメリカの履歴書のやり方がすごく面白いと思ったのですが、日本のように形式が決まっていれば見やすい、という人もいます。中国人の書いたアメリカ版履歴書を見たことがあるのですが、みんな書き方を知らないのか、家族構成や、健康状態などをちゃんと書いていました。中国の履歴書がどんなものかわかる気がしました。アメリカでは性別、人種、家族構成、健康状態などを書く必要はありません。写真も不要です。

種火の人を待っています

どうやら昨日からガスが止まっていたようなのです。気づいたのは今朝。ちょうどジェリーの友達のアランが遊びに来て、いつものように夕飯を食べに出かけたのでガスを使う機会がなかったのです。どうりで昨日風呂に入ったらお湯が途中ででなくなったわけです。日本のボイラーは少し待てばどんどんお湯を作ってくれるけど、こっちのボイラーはタンクは大きいのに二人連続でシャワーを浴びたりするとお湯がなくなったりすることがあります。ガス代は払ったけど、種火を点火しに業者が来るはずだから家にいてと言われました。ガスを復旧させるのに種火？　専門家じゃないとだめなんでしょうか。一応日本ではボイラー技師の資格を持っている自分ですが。こっちのガス・水道も自動引き落としにしてくれればいいのに。システムが良くわかりません。止める前にメールしてくれればいいのに。というわけでずっと待っていますが、こないかもしれないなあと心の中で思っています。シャワーは明日まで待つとして、夕飯は電子レンジできっと何か作れます。

無性にしたいこと

列車に乗りたいです。あの匂いかなあ。

グリルの季節です。

夕食を作るのが面倒だったので今日はバーベキューにしました。うちのはプロパンなのでボタンを押すだけなので楽です。ちょうどキング・オブ・ザ・ヒルの時間帯だったので笑えました。プロパン＆プロパンアクセサリー基本的にグリルは使った後掃除をしません。使うときは点火して前回の油を落としてから肉などをのせます。毎日肉を食べるとなるとつらいけど、外で料理ができるというのはちょっと楽しいです。アメリカではグリルは男の仕事と決まっているし。

移民規制法

FOXテレビでブッシュが不法移民について話しています。一時的な労働カードを発行するなどと言っていますが。いまアメリカでは不法労働者に対する法律について盛り上がっています。５月に大きなデモがあるらしく、ザビアーも参加するといっていました。でもそのデモに参加する、ということは自分は不法移民だと訴えに行くようなものですよね。ロケットで網なんかを張られて一網打尽にするための罠かもよ？　と脅してみましたが。本人は妙に張り切っていました。でも法律は国民のためのものなので不法移民の人たちの声は届くのでしょうか。書類上で言えばその人たちは存在しないわけですから。アメリカのそういうところが不思議。厳しく取り締まる、とかアメリカとメキシコの間にフェンスを作って国境のガードを雇うなどと言われていますが、それならどうしてエスニック料理屋やカリフォルニアの畑や工場を取り締まらないのだ？　と思いますよ。でも法律を作る人たちは安い労働力を国に留めておきたいのでどうなるんでしょう。ひとつ思うことは、一時的な労働カードの有効期限が切れたときに労働者がすんなり自分の国へは帰らないだろうということです。

シンプソンズマラソン

イリノイ州に行く予定だったのですが具合が悪くて横になっています。微熱があって胃が変な感じです。仕方なくシンプソンズのＤＶＤを見ています。mumps（おたふく風邪）がアイオワで流行っているらしく、もしかしたらワクチンの記録を偽った生徒がいるのかも、とジェリーは言っていましたが。自分も留学する前にいろんな病気の抗体を調べる検査をしたのですが、そのときにおたふく風邪は片方しか抗体がないよと言われたことがあるのです。たしかに右側しか腫れなかったですが。でもリンパ腺ははれていないのでおたふく風邪ではないと思います。イリノイ行きは来週に延期です。ジェリーが作ってくれたものはフライドポテトと茹でたとうもろこし。こういうときに料理ができる人と結婚した人がちょっとうらやましいと思います。「チリドッグ食べる？」と聞かれましたが、油っぽいものはできれば避けたいです。おかゆ、とまでは求めないので。無性にプリンが食べたいです。日本の。

コンセントのトリビア

アメリカのコンセントは３つ穴ですが古い延長コードや日本のコンセントには使えませんが、最悪のときは３つ目（丸い金属の部分）をニッパーで切ってしまえば使えるそうです。おばさんの旦那さんは電化製品を買うとすぐにこれを切ってしまうそうです。この部分はアースだから必要ないと言っていましたが・・

アメリカ人女性について思うこと

お姉さんとサラが一緒になるとたいてい「本当に男って・・」という話になります。お姉さんは本当はこの前まで付き合っていた人と今月に結婚する予定でした。ニューヨークまでウェディングドレスを見にまで行ったのに。ジェリーはその人が好きではなかったらしく最終的にはよかったと思うと言っていましたが。ブッシュを支持していましたし。それにしても別れてからその人が「婚約指輪を返してほしい。けっこう高かったんだ」と家に来た、というのにはちょっとウケました。それまでお姉さんのお金でクルーズに行ったり、カリフォルニアに行ったりしていたのに。レシートをとっておいたに違いありません。返品大国アメリカですから。それにしてもアメリカの女性は男に求めるところが多い気がします。お義母さんの世代はまだ旦那さんを立てているのに、いつの間にこんなにキャリア志向になってしまったんでしょう。こういうことを聞かれました。「ひとつ、ジェリーのことを変えられるとしたら、何？」お姉さんとサラはたぶん「もうちょっと身の回りの整頓ができるようになってほしい」（オフィスにペットボトル300本近くためとく人ですから）とか「もっと記念日にレストランを予約してくれるような人になってほしい」（常にチャイニーズでいいという人ですから）とかいうのを期待していたんだと思うのですが「糖尿が治るのが一番だと思う」「!！　あら～なんてこの子はいい子なの。どうしてうちの弟と結婚したの」と言われました。これにはなんと答えたらいいのかわかりませんでした。自分たちが何がほしいかいつも男性に訴えていて、自分たちが相手にしてあげられることはなにかということは考えているんだろうかと思います。それほど自分たちは正しいのか？　相手には完璧なのか？と思わされることも多いです。それともテレビの影響なんでしょうか。だいたいドラマとかアニメでも男はちょっとダメで、なぜかそれに見合わないような女性が家庭を支えている、というのばかりです。見ていると、女の人は男の人について文句を言う権利があるように見えます。

味覚が・・・

日本にいたときはルートビアやドクターペッパーなんて飲めなかったのです、がこのまえマディソンに行ってルートビアを飲んだときに、すごくおいしいと感じている自分がいました。飲んだのは Sprecherの Lo-cal root beer で味も甘ったるくなく１本に入っている砂糖も２８グラムくらいとヘルシーなもの。ウィスコンシン産の蜂蜜が入っているそうです。そうしたら一緒にいたチャールズが「自分はルートビアは好きだけどＡ＆Ｗはあまり好きじゃないな。甘すぎるの」と言うとみんなそうそうと納得していました。アメリカ人の炭酸へのこだわりには驚かされるときがありますね。ジェリーも絶対にダイエットマウンテン・デューしか飲まないし。例を挙げればコーラとペプシが一番わかりやすいと思います。これは回りにいるアメリカ人に聞いてみればわかると思いますが、みんなどちらを飲むか決めていると思います。自分の経験からすると、レストランにおいてある炭酸の機会はペプシ社のものが多いと思います。「コーラ」と注文すると「ペプシ、ＯＫ？」とだいたい聞かれるので。もしかしたらペプシのほうが甘いと言われているので、それなら甘い方にあわせたほうがいいということなのかもしれません。中国人はコーラと言われても何食わぬ顔でペプシコーラを持ってきますけどね。

スプリング・クリーニング

ジェリーがオフィスの大掃除をする、と言ったので手伝いにいきました。アメリカでは春になると家の壁をきれいにしたり、庭をきれいにしたりします。それをスプリング・クリーニングと呼びます。自分の仕事は机の下などに隠されたマウンテン・デューのペットボトルを回収することでした。ジェリーは毎日マウンテン・デューを飲むのですが、それを邪魔にならないところへためておく習性があります。目に付くところから始めて机の下、パソコンの裏、本棚などとにかくいたるところにペットボトルがありました。「スプリング・クリーニングって言うよりはイースターハンティングだね」と言ってみました。探せば探すほど出てくるんですよ。家からゴミ袋を５袋持って行ったのですが、それでも足りずオフィスにあったダンボール箱も使ってすべてを回収しました（たぶん回収したと思います）。一番大変だったのはペットボトルの中に中身が3分の1ほど必ず残っていること。近くにシンクがなかったので、狭いトイレまでボトルを運んで行って中身を空けなければいけなかったことです。こんなことに3往復です。車いっぱいにペットボトルを積んでリサイクルの機械へ持って行きました。この３倍の量ありました。一度機械がいっぱいになって係の人を呼びました。回収数２８７本。14.35ドルでした。

おばあさんのこと３

お義母さんに電話したらおばあさんの手術は成功だったということでした。ああよかった。本当に死んじゃったらどうしようかと思ってました。人が死んでしまうのはしょうがないですけどね。止めようもないですけど。ただおばあさんから何かひとつおそわっておきたいと思っていたので。おばあさんは手術の前まで怖がっていたそうですが、手術後は痛みが緩和されたそうで笑顔を見せたそうです。転んで背中の骨を折ってから病院のベッドに寝たきりで、寝返りもうてなかったそうです。電話をしようとも思ったのですが、ベッドのわきの電話にも手が届かないそうなのでやめました。病院用ベッドはまだ家に届かないそうです。なぜかというとおばあさんが退院してからでないと保険（Medicare) が効かないそうで、じゃあその時間差をどう埋めるのだ？　となりますよね。どうするんでしょう。病院からお義母さんたちの家まではそんなに離れてないのでできれば前日くらいには部屋にベッドをすえておきたいと思うのですが。おばあさんが退院すると同時に保険会社に電話をかけて「いま！　いまお願いします！　おばあさんが家に着くまでに急いでください」とか言えばいいんですかね？これだからアメリカの保険は腹が立ちます。

おばあさんのこと２

今日はジェリーのおばあさんが手術をする日。うまくいけば木曜日には退院でジェリーの両親と住むようになるようです。もちろんおばあさんは自分の家で暮らしたいと思っているようですけど、それは無理な話なので。お義母さんは病院用のベッドや入浴セットなどを家に用意しているようです。午後になったら電話をかけてみようと思いますが、日本だったらこういうとき駆けつけるのになあと思ったりします。隣りの州だし。これが西海岸とかに住んでいるのなら最悪の状況でない限り動けないのはわかりますが。先週お姉さんから「おばあさんの具合が悪い」と聞かされたときも、ジェリーは「もう長くないと思う」と言っただけでした。とりあえず今週末にはお見舞いに行くことにしたんですけど。自分が言い出さなかったら会いに行かなかったのかもとか感じます。誰かの死に目に会いに行くよりも、その人が死ぬまでに何をしてあげられるかが大事だと思うんですけど。

スーパーのレジ袋

袋の中に袋がぎっちり入っていて何枚あるかわからない・・ふと見たら冷蔵庫とキャビネットの間にスーパーのビニール袋がものすごくたまっていました。こういうことをするのは良くも悪くもジェリー君の仕業です。アメリカではレジの人がどんどん袋に入れていくのですが、２，３品ずつしかいれないので必要以上のビニール袋を消費している気がします。もらってきてもビニール袋はすごく薄くて、すぐに破れてしまうのであまり使い道もありません。幸いアイオワではレジ袋や野菜を買うときに使うビニール袋を回収しているようですが。日本人は空気を押し出してたたんでたたんで三角形にしたりしますが、あれをアメリカで見るとすごくウケます。日本できれいな三角形になったビニール袋を見てえらく感動しているアメリカ人の先生がいましたが、ほかにそういうことをする国の人がいたら知りたいものです。割り箸の袋でも何でも日本人はたたみますね。なるべく小さくしたいんです。

イースター

今日はイースターでしたが特別なことは何もしませんでした。厳格なクリスチャンでない人もイースターとクリスマスくらいには教会に行くようですが。自分もジェリーもクリスチャンではないのでアメリカで結婚したときも教会ではなく裁判所でした。そういうわけで今後もイースターは友達と集まる口実でしかないような気がします。卵の形のチョコレートを。またトルネード警報がどこかで出たらしく、マディソンでも小さな雹が降りました。土砂降りの中アイオワへ帰ってきました。

アメリカ人の口論

ディナーにジェリーは参加しませんでした。というのも出かける前にお姉さんとごたごたがあったため。かなり高級なレストランだったのでお姉さんが「必ずパンツ（長いズボン）を持ってきてね。土曜日の夜はディナーの予約を入れてあるから」と留守電にメッセージを残していたようなのですが、それを聞かないままに家を出てしまったのでジェリーはショーツしかない状態でした。携帯はいつも家にいる自分が預かっているのでジェリーは「自分は留守電をチェックしていないしだから自分は悪くない」と主張。ここで「留守電をチェックしなかった君が悪い」と怒られることはないのですが、お姉さんが保護者の口調で「何回も電話したのに」「留守電にもちゃんとメッセージを残したのに」と言い続けるのでジェリーはちょっと怒って「自分はレストランに行かない」と言い出しました。お姉さんとジェリーが言い合っているのを、みんなちょっと遠巻きに見守っていました。みんな「それなら家に残ってお酒でも飲もう」とか言ってくれたのですが、そんなことをしたらなおさらジェリーの機嫌は悪くなります。この時点でジェリーが機嫌を直すことなんてないんですけどね。一度機嫌が悪くなったらほうっておくのが一番です。一応「どうせ車には６人乗れないんだからふたりでどっか別なところに行こうか？」とも聞いてみたのですが「いいから君は楽しんでおいで」と言うばかり。お店に電話で確認したら「服装に決まりはないので大丈夫です」と言ってくれたのですが、ジェリーは「行かない」の一点張り。留守電を聞かなかったのは不注意だったのですがこっちも竜巻に遭ったり、イースターの混雑を避けようと家を早く出ようとがんばっていたのです。お姉さんもジェリーも自分は悪くないという態度なので平行線でした。アメリカ人だから、というわけではないんだと思いますが、日本人だったらみんなもいるんだし雰囲気を壊すよりはとりあえず行こうとなると思うんですが。

マディソン

夜はお姉さんがマディソンで一番気に入っているというお店に連れて行ってもらいました。カリフォルニアのロシアンリバーで作られた赤ワインを飲みながら、３時間以上かけてのディナーでした。アメリカ人とレストランに行っても料理を分け合うことはあまりないのですが、みんなでそれぞれ違うものを頼んで食べさせあったので楽しかったです。ドイルがエルク（鹿の仲間）のステーキを注文したので少しもらったら、思ったよりもやわらかかったです。おなかがいっぱいで苦しかったのですが「デザートなくして食事は完成しないのだ」とみんなでケーキとコーヒーを注文しました。自分のテーブルのウェイターが素敵だとお姉さんとチャールズ（ゲイです）は盛り上がっていました。ラマみたいな顔でしたが。ふたりとも独身で一人暮らしなのでお互いのことを心配しあっています。よく冗談で「このままパートナーが見つからなかったら結婚するしかないわね」とか言っています。しちゃえばいいのに。

J?germeister

イースターなのでウィスコンシンのお姉さんのところへ遊びに行きました。イリノイからドイルとサラに加えてチャールズも合流。ドイルからお酒のロゴのＴシャツをもらいました。J?germeisterは５６種類のハーブが入ったドイツのお酒。ドイルはワイン会社で働いているので、お酒関連グッズをもらうことが多いです。これはバーテンダートップというものでかなり小さめ。

トルネードの後

黒っぽく見えるところが雹でできた凹みです。アイオワシティは歴史上初めて竜巻の被害にあったそうです。看板は壊れやすいようであちこちでこんな感じでした。

トルネードの夜

昨日のトルネードはすごかったです。アイオワシティーがかなりダメージを食らったとか。最低一人が亡くなって、学校はキャンセルだとラジオで言っていました。ケーブルテレビもインターネットもダウンです。ジェリーの仕事場にお邪魔して更新していますが。トルネードが発生すると雹が降ることがあるのは知っていましたが、こんなに大きいものが降り続けるを見たのは人生初めての経験でした。車が小さい凹みでいっぱいです。でもガラスが割れなくて良かった。そればっかりを心配していましたが、雹が降ってきたら何もできることはないと言われてしまいました。近所のガソリンスタンドの屋根の下に車を移動している人もいましたが、こんな中を運転するほうが危険かもしれません。

Tornado Warning/竜巻警報発令中！！

昼間あんなに晴れていたのに雷雨です。テレビでトルネード情報をつけっぱなしにしています。外ではサイレンが鳴っていて、もしかしたら地下に非難しなければいけないことを考えてロキはケージに入れています。ちょうど低気圧と高気圧のぶっつかっている真下に住んでいます。

洗濯日和

あまりに天気がいいのでブランケットとまくらを干しました。２階の住人が引っ越していってからは、晴れた日にはここで日向ぼっこをしたり夕日を眺めたりしています。最初は車の上に広げればいいかなと思ったんですが、アメリカでは日本よりまめに洗車をしないし、物干しもないので。アメリカでは洗濯物は乾燥機で乾かすので、晴れ＝洗濯とはならないのですが。うちでは乾燥機が壊れているので最近は毎日が洗濯日和です。洗濯物は一日も待てば室内でも乾くので、乾燥機を直しても天気のいい日には使わないようにしてもいいかなと思います。ちょっぴりエコロジー。冷機を防ぐために窓に張っていたビニールシートも取り外して窓を開けました。春ですね。

ごみの出し方

うちは好きなときにダンプスター（ごみを入れる鉄製の箱。だいたい緑）に入れておくのではなく、プラスチックのドラム缶のようなものにごみを入れて水曜日の夜に家の前に出しておきます。そうすると朝に回収する人たちが来て、中身だけをだしてコンテナを外に転がしておいてくれます。一回に左のコンテナ２つ分を出せるようです。写真ではわかりにくいですが、アジア人の女の子一人なら詰め込める感じです。外に出てみたら隣の人のリサイクル用の箱が外においてありました。どうやら昨日は紙（緑）と瓶（赤）を回収する日だったようです。リサイクルの日を理解していないのでいまだに利用していません。日本に比べたらぜんぜん大雑把なごみの分別ですが、これでもアメリカでは進んでいるような気がします。ごみの袋は黒なので中身は見えないし、分別しなくても持っていってもらえます。ほかの土地ではどうやってごみをだしているんでしょう。

８０ｓ！/８０年代！

新しくボスになる人とお姉さんとランチを食べに出かけました。中国南部の出身で、ふたりともアメリカに住んで長いんだなと思わせる英語。話を始めてだんだんなじんでくるとふたりのおしゃべりが止まらなくなってきました。アメリカに来たばかりのころは月に５００ドルしか稼ぐことができなかった。ウェイトレスとして働いても自給は１ドル５０セントとチップだし。けどガソリンは１ガロン７０セント台で鳥の手羽先は１ポンド２０セントちょっと。いまよりもずっとお金に価値があった。５００ドルあればディスコに行けたし、モールのお店は常連だったから新しい服が入ればオーナーが声をかけてくれた。ただし国際電話はこんなに安くなかった。一度電話代が３００ドルを超えてしまって、それ以来は毎日家族に手紙を書いて１週間に一度まとめて送った。金曜日だけＡＴ＆Ｔがプロモーションとして３分間なら無料で電話をかけられるサービスカウンターを開いていた。何度もブースを換えて中国にいる両親や友達に電話をかけた。自分の後ろに誰も並んでいなければ３分以上おしゃべりしていても大丈夫だった。だからね、あなたたちはとてもラッキーなのよ。でもいまじゃ月に３０００ドル稼いだとしても銀行からお金を借りなければ家も車も買えないけどね。なんだかすごい時代を生きたような話でしたが、あと１０年もしたら自分の留学生活も２０歳若い子たちにはすごい時代を生きたような話に聞こえるのかもしれません。

妊婦さん専用

アイオワに来て初めて見ました。妊婦さんしか停めていけない駐車スペース。場所はスーパーの入り口の目の前。ハンディキャップ専用のすぐ隣です。広い駐車場に１つしかありませんでしたが。たしかにあると親切だなと思いました。

Jamie Cullum & American culture

http://www.relacore.tv/アメリカにいればよく見るテレビコマーシャル。おなかの回りに脂肪がつくのはストレスと関連している cortisol というホルモンが原因で、この Relacore というダイエットピルが cortisol を減少させるんだそうです。「あなたのダイエットが失敗しているのはあなたの責任ではない。ストレスなのだ」と言い切っているところがすごいと思いました。ストレスを溜め込んでいる自分には責任がないんですね。１１曲目の "7 days to change your life"という歌はアメリカのホテルでテレビを見ていたときに、ダイエット商品のＣＭが多いなと思って作った歌だそうです。「受話器をとってクレジットカードで19.95ドル払ってくれれば、1週間で君の人生を変えてやるよ」

Family Guy3/ファミリー・ガイ

ファミリー・ガイターゲットでファミリーガイのＤＶＤが$19.99（10ドル引き）だったので即買いでした。テレビシリーズのアニメのＤＶＤはだいたい30－35ドルくらいで、ほかのＤＶＤの値段は下がっていくのにこれだけは高い気がします。最初に見たときは面白さがわからなかったファミリー・ガイですが、いまではすっかりはまっています。シンプソンズやサウスパークも面白いんですが、シリーズが長いために新しい面白さがないときがあります。新しいエピソードのカートマンの声がちょっと違う気がしませんか。

ｌａｃｔｏｓｅ　ｉｎｔｏｌｅｒａｎｃｅ

今朝は豆乳を飲みました。別に大好きではないんですけど、昨日牛乳をのんだら気分が悪くなって。とうとう牛乳もだめな日が来たかーと思いました。自分は乳製品が苦手です。これまではチーズとかバター以外はなんとか食べられたんですけど、年をとるにつれて食べられないものが増えてきました。サワークリームとか、生クリームとかも最近は避けています。最後の砦が牛乳だったんですが。これは逆の人はよく聞くんです。冷たい牛乳を飲むとおなかを壊すけどそれ以外は平気っていう。これは本当に人それぞれですね。乳製品を食べられない人と遭遇すると、一気にそういう話で盛り上がってしまいます。乳製品を食べられないのは体がその中に入っている乳糖を分解できないからとよく言われるんですが、そういう人たちも二つの種類に分かれます。乳製品が好きだけど食べると具合の悪くなる人乳製品が好きじゃないし食べると具合の悪くなる人自分は後者なのでよかったと思っています。よくチーズケーキやピザが食べられないと言うと「こんなおいしいものを食べられないなんてかわいそう」と言われるんですけど。自分の体は乳製品をおいしいと感じないようにできているのでかわいそうに思ってもらわなくて大丈夫です。かわいそうなのは食べたいけれど食べると具合が悪くなっちゃう人です。そういう人たちは具合が悪くなるのを覚悟でピザを食べたりします。自分にはその「具合が悪くなるけど、でも食べたい！」という欲求がまるでないのでつらくないんです。アメリカに住んでいると言うと「じゃあ何を食べて生きているの？」と驚かれるんですけどね。日本だって魚を食べなくたって生きていけるようにアメリカだって平気です。留学してほんとに最初のころに覚えたのが"I'm lactose intolerant."lactose 乳糖 intolerant 耐えられない　ということなんですけど、乳製品アレルギーです、みたいな感じです。チーズを抜いてとか言うだけでは忘れられることも多いんですが、こういうとお店の人もちゃんとやってくれる上に「ほかの品にも牛乳が使われてるけどそれは大丈夫？」とか聞いてくれます。

Classified/三行広告

物を売り買いしたいときにはアメリカでは新聞を見ます。たいていClassifieds/ Classified Ads というページで車／バイク・ペット・家／アパート・仕事などを探すことができます。いろいろあって探すのが大変ですが、うちにはまず猫がいるので Pet OK という項目を探します。または No Pet というのを消していって、あんまり家賃が高いところも消していって見当をつけていきます。気に入った物件があれば電話をかけてアポイントをとって中を見せてもらうのですが、かなりの物件に住所が載っていないので電話をかけて聞くよりないです。住所が書いてあれば近くを通ったときに家の概観や近所の様子が見れて便利なのですが。大家としてもいちいち電話で説明しなくてはいけないので面倒だと思うんですけど。「もしかしたら電話で白人を選んで対応するのかもね」なんてジェリーと話したんです。カーラジオをつけていると「大家が人種や宗教などで住人を選ぶのは違法です」と訴えているのをたまに聞きます。いろんなアクセントの人が「広告に載っていた家を見たい」と電話をかけてくるんですけど全部留守電につながるんです。そして何件か目に白人の声で電話があったときだけ大家が電話口に出る、という内容だったと思います。違法ですよと訴えているということはそういう差別が存在しているということなんだと逆に知らされます。もちろん広告に「白人希望」なんて書くのは当然違法ですけど、あるとき新聞を見ていたらユタ州の不動産の広告に「白人以外の住人の割合がとっても低い地域」と説明されていました。遠まわしにここには黒人・ヒスパニックが少ないよ、と言っているわけですね。ギリギリ合法？

家事情

郵便局に行く用事があったので外へ出たら、家の前に"For Sale"の看板が。大家はもうすでに家を売ったんだと思っていたのでちょっと驚きました。でも売ったならそこに住んでいる自分たちに連絡をしなければいけないはずなのですが、そんな話はまったくなかったので結局契約は流れてしまったのかもしれません。アメリカでは貸家になっている家を買うときには、そこに住んでいる人も一緒に受け入れなくてはいけません。自分が新しい大家になるか、その人たちと契約交渉をして出て行ってもらうか、新しい場所が見つかるまで追い出すわけにはいきません。大家から何回も「この家をほかの人に売っても契約は更新するよね？」と聞かれてたので、もしかしたら買い手にとって１階に誰かが住んでいることが条件だったのかもしれません。そうすれば１階の住人が毎月の家のローンを家賃として納めてくれることになるので。でもジェリーが大家の真下に住むのは抵抗がある、と契約は更新しないことにしたのですが。急いで売りに出さなければジェリーは買いたがっていたんですけどね。家自体は大きいし、地下も広いので「きれいにしてパソコンを置けば教室が開ける」なんて話していたんですけど。こっちが頭金を用意できるまで待ってくれれば関係も良好のままいられたのに、と思います。大家は隣人なのですが、最近はあんまり話をしていません。アメリカでは家の価格はネットで調べることができます。調べたらこの家の価格は大家の提示した値段の半分だったので、自分としては買わなくてよかったとこっそり思っています。それにしても、アイオワは買うにしても借りるにしても家は高いです。アイオワに留学している人は大変ですね。ガソリンの値段が上がる一方なので、家賃が少し高くなっても仕事場の近くに住むほうがいいのかもしれないと思います。歩いていければ体にも良いし。天気がいいので新しく住む場所を探しに行きます。

この家のライフスタイル２

ジェリーから自分は苗字で呼ばれています（それも　さん　付け）。なので自分もジェリーをよく苗字で呼びます。うちは結婚しているのですが苗字はまだ変えていないので。この人から　ハニー　だとか　スィートハート　とか呼ばれたことはありません。たまに冗談でキューティって呼ぶくらいです。アメリカ人とつきあう、または結婚するからといって絶対にハニーパイなどと呼ばれるとは限りません。思うんだけどダーリンってすごくヨーロッパ的ですよね。アメリカ人でパートナーにダーリンとか呼びかける人を聞いたことがありませんが。

Laptop/ノートパソコン

午後は家にいて届くはずのノートパソコンをうきうきと待っていました。うちはドアが2重になっていて鍵がないと入ってこられない上に、ドアベルも宅配ポストないので宅配便を受け取るときにはちょっと困ります。というわけでこんな張り紙をしておきました。UPSの人はお願いどおりにドアをがんがん叩いてくれました。たたたと家の中を走って、はだしで受け取りに外に出たら笑われました。Aspire 3000メモリーはもうちょっとあったらいいかな、というのが感想です。Photoshopをいれてみたら思ったよりもずっと重くて、ファイルを１０枚くらい一度に開こうと思ったら時間がかかったので５枚ずつくらいにしてます。でも今まで使っていたノートパソコンは、誰かのいらなくなったパソコンをつなぎ合わせて作ったもので、コンセントから電源をはずして持ち歩くこと不可、ひざの上にのせて使うこと不可（横にするとＨＤが本体からはずれて使用不可に）、重い、遅いというものだったので満足です。ウィンドウズのどれがいいかというのはもともとマックユーザーなのでよくわかりませんが。そういうことはすべてITのジェリーまかせです。ウィンドウズなんて英語と一緒で道具でしかありません。使えればいいのです。日本では10万円くらいのようですが、アメリカのとあるサイトでは３月31日までに申し込むと500ドル（リベート後）とかそういう特価品だったようです。「安いのかもしれないけどいま働いてないからいらないよ。仕事がちゃんと決まったら買うほうがいいと思う」と一度あきらめたのですが「冬の間暖房を使わないでいてくれたから電気代がそれほどかからなかったんだよ」と言われました。つまり日本から買ってきたコタツのヒーターを、アメリカのコーヒーテーブルの下に設置してセントラルヒーターは使わずに、じっと寒さをしのいでいた努力がこのパソコンらしいです。確かにいま住んでいる家はものすごく広いので一冬を快適に過ごしていたらどれくらいの電気代がかかっていたかはわかりません。月に300ドルくらい？　電気代も予告なしに突然値段が上がったりするので省エネに努めて損はないです。がんばりました。これで今夜は眠れません。

Gas/ガソリン

ガソリンが値上がりしたーと3/8の日記に書いたのですが、現在もう2.59ですよ。もー！2002年は一度1ガロンで80セントを切ったことがあるんです。あんまりに安くて覚えているのですが。少なくとも1ドル台に戻ってほしいです。

どっち派？

アメリカのトイレには、ハンドドライヤーかペーパータオルが備え付けてあります。だからアメリカ人はハンカチを持ち歩かないのだ、と聞いたことがあるのですが、たしかに考えてみるとどんな小さなトイレにもどっちかは必ずあるような。ちなみにこのドライヤーの温風が出るシルバーの部分は回転するようになっていて、ヘアードライヤーにもなります。プールの更衣室なんかにも並んでいますよ。たまに高速のレストエリアでも髪を乾かしている人がいます。最近は日本のデパートにもハンドドライヤーがありますね。UVライト使用の（青いライト）ものを見たときにアメリカ人が「クール！　すごいハイテク！」と言って喜んでいました。さすが日本の技術。自分はジーンズ派です。

リサイクル

アイオワは結構リサイクルが盛んです。イリノイやワイオミングにいたときには気にもしませんでしたが。チェーンのスーパーに行くとペットボトル、缶、ガラス瓶をリサイクルできる機械が設置してあります。いつも人がたくさんいて、みんなダンボール箱やカートに詰めて持ってくるので場所があかず、なかなか試す機会がなかったのですが。今日は朝早くジェリーを送っていったのでついでに試してみました。指定されたものを入れると、１つにつき５セントとカウントされます。終了したらボタンを押すとレシートが出てきます。それは店の中でお金として使えます。２０本持っていくと1ドル。たしかにお金がもらえたりするほうがやる気は出ますね。ただ問題なのは１．この場所がすごくビール臭い。（缶は家で洗ったりしません）２．缶やペットボトルをつぶしてしまうとバーコードが読めないのでリサイクルできない。（かさばる）３．機会がよく故障している。４．このプログラムに協力していない製品は受け付けていない。ということです。色と形が同じでも商品によっては下の穴から戻ってきます。お金は要らないからうけとってくれよ、と思います。

よく見るテレビ

ディスカバリーチャンネル（２９）　自然・科学系野生動物や、自然現象、世界遺産や文化のほかにもなかなか面白い企画をやっています。よくみるのがこの二つ。Mythbustershttp://dsc.discovery.com/fansites/mythbusters/mythbusters.html都市伝説や噂を実際に証明しよう、という番組。たいてい二つのチームに分かれて二つのことを証明します。実験に使う装置などを自分たちで作り上げるところから始まるのが面白いのです。今日は「車のガスタンクに何を入れると車は壊れるのか」というのをやっていました。ガスタンクに砂糖を入れると焼きついて走らなくなる、というのを聞いたことがあるのですが、実際に実験をしてみたらエンジンは一晩中普通に動いていました。シンクのつまりを直す液体も平気。でも漂白剤はタンクがさびてしまって、可能性あり、という結果でした。ほかにも車のドアの後ろに隠れると本当に銃弾から逃れられるのか（無理）、車のタンクに銃弾を打ち込むと車は炎上するのか（何もおきない）などという内容でした。もうひとつのテーマは「山火事が起きたときにヘリコプターが湖の水をタンクにくみ上げて消火作業にあたるのだが、たまにダイバーが吸い上げられてしまい山火事が沈下したときにダイバースーツ姿の遺体が山の中で発見されることがある」という噂は本当に起こりうることなのか、というものでした。このことは英語のクラスにいたときにイギリス人の英語の先生から聞いたことがあったので興味を持って聞いていたのですが、実際にはパイプに人が入っていくのは不可能、とのことでした。なんとなく噂とわかってよかったです。Dirty Jobhttp://dsc.discovery.com/fansites/dirtyjobs/splash.htmlホストがこの世の「汚い仕事」を実際に体験しに行くという番組。油田や下水パイプの掃除など実際に汚れつつリポートしていくのが面白いです。ディスカバリーチャンネルはほんとにためになりますね。

Summer Time/サマータイム

朝起きたらサマータイムが始まっていました。パソコン見て気づいてアナログの時計を＋１時間修正しました。学生のときはサマータイムの初日は必ずクラスに人が少なかった気がします。

Call in sick

ジェリーは今日は仕事を休みました。昨日仕事場から帰ってくるときに学部の秘書から「明日も休んだほうがいいわよ」と言われたので、そのまま休んでいるのです。アメリカ人はよっぽどのことがないと、無理してまで仕事には行かないような気がします。ビジネスマンや個人営業だったらちょっとくらい無理はするんでしょうけど。休むにしたって「もうしわけありませんが、どうも体調が悪いもので・・・」なんて言い方もしません。「具合が悪いから休むね」とラフに伝えるだけです。それゆえに教授や弁護士に大事なアポイントを入れておいても「悪いけど今日は具合が悪いらしくて来てないわよ」と秘書に言われることもたまにあります。本当に具合が悪いのか？　と疑ってみたりします。大学や公務員は有給と病気給があってなるべくためこまないように、と言われることがあるのでみんな週末と組み合わせてちょっとした旅行に行ったりしているようです。病気給も有給に交換することができるので、病気やけがなく働いていれば有給はわりと簡単に溜めることができます。ジェリーの働いている大学では、かつて有給をずーーーーっと使わずにいてある日突然旅行に行ってしまった人がいるそうなんですが、溜め込んだ時間なんと１年３ヶ月。そんな長い時間仕事を離れるようなことになるなら、ちゃんと定期的に有給を消化するようにと大学側はそれ以来スタッフに促しているようです。ふたりで昼ごろまで横になりつつ、テレビなどを見ていました。なんだか風邪で学校を休んでいるような気分です。

ミロ

ミロが体にいいとブログに書いていた人がいたので買いました。鉄分とかビタミンCが入っています。確かに子どもにいいものが大人になったから突然不必要になるわけじゃないですしね。大きい瓶でしたが４ドル弱くらいでした。思ったよりも安くて店の中で喜んでいました。何人の子どもがミロをスプーンですくって食べてはむせこんだんでしょうね。アメリカではそんなには広まってはないんじゃないでしょうか。アジア系の食料品店にはかならずありますが。ネスレ＝雀巣　という訳がおもしろい。シンガポールの人も子どものときに飲んでいたと言っていましたよ。ということは東南アジアでも飲まれているんでしょう。中国語の表示からそんな気がします。ちなみにミロではなくてマイロと言うそうです。

市民権のために

ザビアーから電話があってランチに誘われました。アメリカ人の彼女とは別れたと言っていました。もともと遠距離だったので続かないことはわかっていたと落ち込んではいませんでしたが、知り合いにプエルトリコ人がいて、もしかしたらその女の人と結婚するかもしれないと言っていました。プエルトリコはアメリカの領土なので彼女と結婚すれば市民権が得られると言っていましたが、そんなにうまくいくんでしょうか。その人は二人の子どものシングルマザーで出会いはインターネットだそうです。もちろん結婚は偽装で、自分が市民権を得られれば離婚するという前提で結婚してくれるかどうか聞くそうです。もちろん彼女のために金銭的な支援はするつもりだと言っていましたが。アメリカだなあ。免許証を見せてみろ、と言ったらメキシコで作ったものを見せてくれました。この人はアメリカに違法駐留しているので免許証を作れるはずもなく、もちろんクレジットカードも作れません。免許証の名前は別人のものでしたが。金を払えばなんとでもなるのさ、と言っていました。この人はいつも嘘をついて生きています。生きていくには必要なんだろうなと思いますが、店を辞めるときに思わず「シカゴに行く」と言ってしまったそうで「なんであんな嘘をついてしまったんだろう」と言っていました。いつも嘘をついているんだったらそれくらいのことで悪く思わなくていいのに。この人はアメリカには存在しません。そんな人アメリカにはたくさんいます。でも実際に仲良くなって話をしたりするのは今回が初めてです。いつかはグアテマラに帰りたいと言っていました。いつになったらこの人は国に帰れるんでしょうか。

Accident/事故

信号待ちをしていた前の車にぶつかりました。自分は急ブレーキを踏まないでちょっとずつ速度を落とすようにしているのですが、距離感を誤って、とん、と前の車にぶつかりました。前の車の人が出てこなかったので、ウェンディズの駐車場までついていきました。出てきたのは小柄な黒人の男の人で、アイズ「大丈夫だった？」男の人「ノーダメージ、クール」アイズ「ごめんなさい」男の人「大丈夫。じゃあね」こんなかんじでした。ポンティアックの赤いセダンで高いかも！　と思っていたのですが。スピードものろのろと止まる直前だったし、車高が同じくらいだったのでどっちの車にも傷という傷はなくすみました。よく事故にあったら謝るなとみんな言いますが、今回は露骨に自分が悪いので謝りました。人の車にぶつけておいて「あとは保険会社に任せましょう」なんて冷静に言う人がいたら実際に会ってみたいものです。ぶつけられたことはないのですが、経験したことのある人に聞いたらみんな相手はアメリカ人だったけど謝ってくれたと言っていました。謝ったからって保険会社が払う料金って本当に変わるものなんでしょうか？　謎です。学生のころ友達のスポーツカーの助手席に乗っていて（そういえばこの日も雨でした）、一時停止のサインで停まっていたセダン車にぶつかったときには車高の低いスポーツカーのフロント部分がぐしゃっとつぶれました。前のセダン車はバンパーの下の部分がちょっとへこんだだけで大丈夫でした。へこみが目立たないから保険会社は呼ばなくていいよ、とぶつけられたふたりは良い人たちでした。車は基本的に前の部分は柔らかくできているので、ぶつかるよりぶつけられるほうがましだと思います。普段はそう思っているなるべく前の車との車間距離はとるように注意しているんですが。不幸中の幸いでした。前にブレイザーに乗っていたとき、駐車場で別なブレイザーがバックしてきてぶつかってきたことがあるのですが、バンパー同士がぶつかっただけなのでお互いにあーごめんね、と言っただけで済ませたこともあります。基本的にアメリカでは細かい傷やへこみを直したりしないので、大事にならないですむことも多いかもしれません。それにしてもエアバッグが開かなくてよかったです。

Adoptation/養子縁組

ウィスコンシン州にいるお姉さんのところに遊びに行きました。お姉さんが「養子をもらうことにした」と言っていました。なんとなく心の中でこの日が来たか、と思いました。お姉さんは未婚。４２歳。整形外科医。養子を迎えるという考えはアメリカではわりとオープンにすることで、ジェリーのいとこの一人も最近、アメリカ国内から養子をもらったそうです。一番多く聞くのは中国、韓国、そしてグアテマラなど近辺の先進国ではない土地。ただ孤児というのは嘘で盗まれた子どもも多いのが事実だとか。とりあえずまずは女の子。できればその次に男の子がほしいとお姉さんは言っていました。でも養子縁組のリストに名前を載せても数年かかるんだとか。やっぱり兄弟がいたほうがいいよね、とか話しつつ、聞けないことが二つありました。１．これをお父さんとお母さんはどう受け取っているのか。二人はかなり保守的なので。７０代だし。世代の違いなんかもあるので一概にはああだこうだとは言えないですが。２．精子バンクは考えてないのか？　お姉さんはずっと結婚して自分の家族がほしいと望んでいたので、何年も待って子どもを引き取るよりも自分の子どもを生んだほうが早いし、経済的にも余裕があるので人工授精も不可能ではないのでは、と思うのです。別に血のつながりだけが家族ではないですが。おねえさんが本来望んでいたものは単に、だんなさんとその人との子どもだと思うと・・なんだかなあ。書いてることが意味不明になってきましたが。お姉さんは医者なので聞いてもたぶん失礼ではないと思うので機会があったら実際に聞いてみようと思います。昔付き合っていたアメリカ人の彼（アレックス）と将来の話になったときに、ふと「自分はあまり子どもが好きじゃないんだ」と言ったら「自分はこどもが好きだから、養子をもらってでも家庭を持ちたいんだけどそれはどう思う？」と聞かれました。でもですね。アレックスと一番上のお兄さんマイクは義父兄弟で、それゆえに（現）お父さんはマイクの子どもはあんまりかわいがっていないようでした。クリスマスのプレゼントもひとつだけだったりね。やっぱり血のつながっていない孫よりも血のつながりのある孫のほうがかわいいのは当然なのかなと漠然と考えさせられました。すごく子どもをほしいと願っている人に限って手にいれることができないというのはなんとも不条理なものだなあとよく思います。どこの国の子どもがやってくるかはちょっと楽しみです。こんなにでかい責任を背負おうというお姉さんはすごい。というか子どものいない自分にとって親になって子どもを育てたことのあるすべての人はすごすぎです。

アメリカの病院

まず受付に行くとどこが悪いのか聞かれます。ここで腕に自分の名前、生年月日などがタイプされたプラスチックのバンドを巻かれます。そのあと個室へ案内されます。白衣を着た人が来て体重を量ったり血圧を測ったりした後に、またどこが悪いのか聞かれます。そのあとにたぶんこう言われます。「ドクターがすぐに来るからそのまま待っていてください」この人は医者じゃなかったのか！？　と思うはずです。医師が部屋に入って、きてまたどこが悪いのか聞かれます。怪我とか外傷ならまだいいんですが、気分が悪いときや熱があって病院に行った時に３度同じ質問に答えるのはつらいときがあります。部屋の中はこんな感じです。たぶんこの上で診察されます。歯医者用の椅子も。奥にはトイレ。アメリカでは薬局と病院は別なので、診察が終わったらすぐにお金を払って出て来れます。待たなくていいので早く感じますが、具合が悪いときに薬局まで薬を買いにいくのもつらいときもあります。だいたい病院と薬局は離れていて車で行かないといけないので。突然具合が悪くなって近くの病院に行っても、小さいクリニックなどだったりすると「予約なしの診察（Walk-in）は受け付けていない」と言われることもあります。この前アレルギーが出たときに行ったクリニックも完全予約制のところだったのですが、携帯の電話番号を渡して「スケジュールに秋ができたら電話をもらえますか。とにかくなるべく早く診てほしいので」と伝えたら１時間後くらいに診てもらえました。自分が留学していたときは日本の旅行会社で保険に入っていたので、ちょっとでも具合が悪いときには迷わずに救急（ER)に行っていました。ERは普通に払うとものすごく高いのですが、その保険は治療費のすべてを支払ってくれるということだったので。たいていの旅行保険はそうだと思いますが。日本からの保険を持っているなら迷わずにERに行くことをお勧めします。確実に早く診てもらえるので。