Terminated/やめました
ほんとに仕事やめました。いまはアパートで履歴書を更新したりしています。アメリカでは履歴書はワードなどで自分で製作すればいいので保存ができて便利です。新しい仕事を始めたりするたびに開いて更新しなければいけませんが、たまにやると割と楽しかったりします。大学を出てからしばらくたつので履歴書も4ページくらいにはなっているのですが、それでも短かった仕事などはまあいいかと思って載せていなかったりします。仕事内容なども記載しなくてはいけないのである程度で見切りをつけないと終わりがないというのもあります。自分よりも先に仕事をやめたウェルズはもう昨日からホテルのメイドとして働いているようです。自分もやってもいいのですが、検索してみたらメイドだけでなくレストランやフロントなどほとんどの部署で募集があったので自分も応募してみました。週に2日だけしか働いていなかったのにやめるとこんなにすがすがしいんだなあと実感しています。べつに死ぬほどいやじゃなかったけど、事務所側の適当さ加減にはチームキャプテンに常に一触即発でやめてやる! って言わせるほどのだめさがあります。チームにはあれをしろこれをしろって指示ばかりで、実際に検査に家に来るとたいして点検もせずに「やってあるんでしょ。信頼してるから」だけで終わったり。備品が足りなくなったから持って来てってお願いしても露骨に忘れてきたり。いまさら実際の労働と事務の人間の現場での溝だとかを語るつもりはないのですが、こっちは本気なんだからそっちも本気でやれと言っていたのになんかまるでわかってないみたいです。そのせいで自分がこの人は仕事ができるな、って思っていた人が5人いたのですが1ヶ月のうちで3人やめました。ウェルズがやめるときに事務の人が「次はどこで働く予定なんだ? 別のメイドサービス?」って聞いたのでなんか心外だなあって感じました。いまメイドをやっているから次もメイドしかないみたいな言い方というか、この世には何万と職があるのに。自分はこの人のそういうぞんざいな態度が嫌いでした。やめる前にいちおう「理由は?」って聞かれたのですが、もうこれ以上言っても仕方ないと思ったので書類にサインして何も言わずに帰ってきました。そうしたら今日の午後ホテルから電話がかかってきて明日面接に行くことになりました。