花龍
科学者だから! 決して営業ではないから!!でも。。。今日は仕事場にお客が2組やって来る。らしい。一組は日ノ本人・人民混成チーム、一組は日ノ本人のみ。シャチョ(←なんとなく、ソロソロコイツに嫌がらせを仕掛けようかと思い始めている)がいないんで、元シャチョと人民ショチョが混成チームの相手。ソコに通訳としてムックが投入される。で? もう一組はドーするのさ?元シャチョ「コイさん、悪いけど、日ノ本人の相手頼むわ~」・・・はいはい。分かりました。やれやれだ。体調悪いし、2日連続で3時間睡眠だったから、早く帰って寝たかったのに。5時過ぎに空港までお迎えに行き、ホテルまで送り、チェックイン後食事会。場所と部屋は押さえてもらっていて、ついでに注文もしてもらっていた。オイラが頼むと、ドーしても貧乏性なモンで、チープになっちゃうからな。海鮮なら、ナマコ(←干しナマコは高級食材。ナマコのくせに生意気な)やアワビではなく、タコとかアサリとかに。んで、コジンマリと会食会が行われたのだけど・・・伊勢海老!! イキナリ丸ごと伊勢海老のお刺身が出てきたよ!!!でけぇ。触覚がまだ動いてて、超新鮮。プリプリで美味い。身が甘くて、なんだか「グレープフルーツ」みたくツブツブでプリプリな食感で、それでいて馥郁たる香。他にも「生エビの紹興酒漬け」とか「黄花魚と海帯(こんぶ)の味噌汁風味スープ」とかとかとかとか。服務員「龍〈虫下〉、下げるね」と言って下げられた伊勢海老、ああ、変わり果てた姿になって再登場!伊勢海老のから揚げ!!そして絶品、伊勢海老のお粥!!!ああ~ お粥うめぇ~~~~~久々にチビッちゃう程、美味いもん喰った。お会計はまぁそれなりなのだけど、日ノ本でこんなん喰ったらお幾らと?ソー考えると、3人で900元(13,000JPY程)っつーのはヤッパリ安いのかも。ま、ウチの会社の事務員レベルだと月給でこのくらいだからなぁ。チビっちゃってもイイのかも。また。。。 今度来よ。しかし。ソー言えば昨日の指輪もそーだけど、1000元レベルなら、携帯電話をご購入しなくちゃあイケナイのだな。ソロソロ寿命だよ。と、指輪を買った帰り道に ふ と思い出した。やれやれ。出費が続くな。ま、間もなく師走だし、仕方がないか。+++ちょっと物知り+++伊勢エビ、赤語だと一般には「龍〈虫下〉 long2xia1」、または「大龍〈虫下〉 da4long2xia1」と言うのだけどたまには「花龍 hua1long2」って表記しているところもある。しかしご用心!!「小龍〈虫下〉 xiao3long2xia1」ってのもあるけど、コレは「ザリガニ」だから。「お! 伊勢海老安いじゃん!! 喰っちゃえ喰っちゃえ、大量注文~」って喜んでいると、直径40cmほどのボールに大量に入った辛いザリガニが出てきたショックを受ける。ザリガニ、あまり食べるところが無くて美味しくない。因みに〈虫下〉で一文字。エビの意。龍は簡体字になってる。『右』の「□」を『ヒ(ただし『七』のように上の横棒は縦棒を突き抜ける)』で置き換え、『犬』のように右上に点を付けたような文字。