バーバーパパ(サムイェ寺 3/31-4/02)
ラサを朝の7時頃出るバスに乗って、ラサの南側、サムイェ寺へ。バス乗るとき日本人A「え・・・? サムイェって、旅行証いるんですよね?」と聞かれたけど、まぁそうなんだけど(前日話した2人組日本人は、サムイェで警察官に「ホントはイケナイんだゾ!」と注意されたらしいし)、ダイジョーブ!で、午前中にはサムイェに着いた。~ 旅のTIPS ~サムイェ近くに『チンプー』っていう、なかなか楽しいとこがある。修行者が沢山いて、げっ と思わず引いちゃうような食べ物をくれたりする。(←普通は逆。巡礼者が修行者にバターやツァンパやチーズや砂糖やお金を置いていく)チンプーまでは、ガイドブック的には「歩きか、何とか」とか書いてあるけど、ラサ→サムイェのバスがついたチョイあとで、乗り合いトラックが出ます。で、Day 1, ラサ→サムイェ(宿をとる)→11時半くらいのトラックでチンプー→6時くらいにサムイェDay 2, 午前中サムイェ参観→午後2時ごろのバスでラサかツェタンにこれ、イイと思うよ!私は2泊しちゃったけどーで。サムイェ、なんだかよくわかんないけど、曼荼羅だった。上方から見たサムイェ。曼荼羅、と言われれば曼荼羅だが、どこが何に対応するのか分からん。 あ!バーバーパパとママだ!ここ、きっと例の作品の著者も訪れたんだよ。黒いチョルテン(仏塔)のフォルムが面白い。緑はラガン(神間)が沢山あって、布施が沢山必要。 壁画。目をつぶった護法(?)とか、素敵。以降、サソリの絵を沢山見るのだが、何か意味があるのかな?(←意味がない訳がないじゃんね)ワタクシ。経を持ってまーす。出家僧と言われれば、そんな気もしなくもないな。出家僧といえば、自治区に入ってから顕著なんだけど、若い『見習い僧』みたいのは、僧服着てないのが多いね。小さい子で僧服着てるのは、ひょっとしたらトゥルク(転生僧)かも。知らないけど。4川省では、そんな遊んでばっかのお前、僧服必要ないだろ? 的なのも僧服。宗派によるって訳でもなさそうだけどね。で、翌日にチンプー行ったのだけど、カメラが気絶しちゃって写真なし。ざんねんねーチンプーでは、僧侶に言われたとおりに上のほうへ上のほうへ進んだら、茨だらけで獣道しかなくて、でも引き返すの悔しいからそのまま進んだら、ほぼ山の頂上にたどり着いた。泣きそうでした。あと、嫌いなチベット食べ物がある。ツァンパとか、バター茶とか、なんだか今は凄く恋しいのだけど、「チーズの粉(ちょら)」が、チョクで食べられない。修行僧に食え食え! ともらったのだけど、やっぱつらい。いや、食べられるよ。でも好きじゃあない。大人になったら好んで喰えるようになるのかなぁ?