蘭州牛肉面
今日はね、帰るよ!でも、その前に「蘭州ラーメン(単に『牛肉面』と言う)」を食べないとね!あ、蘭州と言えば「黄河」って黄色いガイドブックに書いてあったし、それも見ておくか。基本的にドコで食べても味に大差はないと聞いていたので、適当な店で喰うことに。なんでも、注文の時には「細的(xi4 de、しーだ)」とか「二細的(er4 xi4 de、あるしーだ)」とか言って、麺の太さを選べるらしいよ。一般には『細的』みたい。二細的、三細的、となるに従って、麺は太くなっていく。うーん、、、確かに、他のトコで食べる「牛肉面」より、断然美味い。が、が、が。味の素、もーすこしどーにかならないものか・・・ってのが、率直な感想でした。味は流石って感じなんだけどねー 麺も美味しいし。「麺だけちょーだい! あ、香菜はかけてもらおうかなっ」とか言ったら、いやな顔されちゃうかな?だって、スープが大切みたいだし。なんで牛肉面は午前中か? というと、スープが新鮮だかららしい。成程ねぇ。ってんで、ちょっとウロウロしてみまするか。時間はないけど。写真1、蘭州上段左が蘭州の汽車駅。『蘭』は『三の上に並ぶみたく上に2つの点が付く』って漢字。中が中山橋。黄河に架かる、有名な橋らしい。工事がやっと終わったらしい。右が「ますじっど・ある・らんじょう(蘭州モスク)」なんだけど・・・ やっぱり変な形だよな?左列中と下が牛肉面。一杯2.5元だった。中央が気味の悪い道端のオブジェ。ジジイが何か喰ってるけど、貧乏人のガキにやる飯なんて1gたりともねーんだよっ っていう、超非共産的な場面。中段右がとある宿。1時間のご休憩が18元(←ラブホテルだ)。で、隣に400元~700元まで、イキナリ高っ て思ったら、なんと月極め料金だった。スゲェ格差。1時間ごとに清算したら13,000元だよ!下段中が、美味しかったナツメ蒸パン。あたたかで、フワフワで、ほんのり甘くて。ナツメ蒸パンはたまに食べるけど、いつもナツメの塊(というか、カス)が舌にあたるのね。でも、ここのは滑らかだった。右が『通勤車』の標識。「TONG QIN CHE」って読み方標記は、漢語学習者(初心者)に対する愛の手かしらん。やっぱり、ここらのモスク、形が変。てか、独特。和女「えー 私、このモスクが一般的なモスクかと思ってましたー」ソレは違うぞ。他のイスラーム圏に行ったらビックリ仰天だぞ。ワタクシの見てきた、東は日本から西はモロッコまで、多々見てきたモスクと比較して、スゲェ異質だよ。でもまぁソレがいいとか悪いとか、そーゆー事じゃあないけどねーさて。黄河も渡ったことだし、その正面には「なんちゃら公園」が。入場料が必要か。5元なら入ってやらないこともないかなー と思ってチケット売り場に行ったら、6元だった。ちょっと悔しいけど、入ってみた。写真2、蘭州~帰途左列上が橋。中が黄河。霧で殆ど見えない。けど、黄河。悠久の黄河。汚染バチバチな黄河。右上4枚が、その公園内。時間がないんで走ってたら、汗だくになっちゃった。お寺もあって、和尚さんの3周忌法要をやってたよ。最初はサバト? って誤解しちゃったけど。下段左と中はは北京の空港のスターバックス。かき混ぜ棒は立てておくのがモードらしい。そして右は飛行機機内にて。ふ と下を見たら、小さなミカンが落ちていた。靴の色と同じだったので、なんとなく撮影。霧で小雪舞う蘭州から、北京経由で青い島へ。今回も、チベットを十分に補給してきました! 寒さは結構ダイジョーブだったんで、カイラスもきっと大丈夫でしょ。あ~ 楽しみだ!そうそう。北京の空港の中のトイレ、突然ゴージャスになってた。ドライフラワーみたいの飾っちゃったりして。洗面台のシンク毎に、お手拭紙タオルがついてたりして。しかし、まぁ、コレってば「使い方」の問題なんだよなー ソッチが先なような・・・女の子トイレは知らないけど、男トイレ、モップを持った人が何時でも掃除してるけどさ、それってお小水を引き伸ばしているだけだぜ?因みに、日・漢・韓の男、トイレのスタイルで判別可能よ。アサガオから遠く離れて、ファスナーもボタンも全部開け放して開放感満々でってのが漢人。アサガオに近づいて、チャックだけ下ろしてヒョイとつまみながらするのが日本人。そして韓国人は、なんていうのかな? 体、捻れてる。片手だけ前に、で、踏ん反りかえるカンジ。お国柄だねえ。あ、もっと簡単なのは、かーっ ぺっ ってやってるのは漢人。そんなコトはドーでもいいか。そう、トイレといえば、お腹の調子がなんだかずーっと悪いんすけど・・・なんか拾ってきちゃったかなー?ってところで、『ラプラン初詣』は終了。あとは、1月中にまたどっか行こうかなー【おしまい】