ドライヤー
もうかれこれ何年くらいになるのだろう?髪にドライヤーを当てたのは??夜お風呂に入って髪を洗い、そのままタオルドライだけして寝る。夏も冬も関係なし。季節を問わず、これが私のいつものパターン。だから、ドライヤーはまったく不必要。まず、ドライヤーのブオ~ンって音がなんとも不快。それに、頭皮のみならず、肌まで乾燥してしまいそうで嫌。しかも、特に冬場、湿った髪のひんやりとした感覚がとても気持ち良い。スタイリングの際にも、ドライヤーは使わない。私は洗顔に15分、化粧に30分以上かける人なのに、髪のセットは2分でOK。そもそもコシのない猫毛だし、年々くせ毛が強くなってるし、湿気に弱い髪なので、いつもおでこ全開で一つにくくっている。これ、私のトレードマークと言っていいほどのスタイル。もう長い間ずっと、そう。だから、私が髪を下ろした姿なんてある意味『幻』。親しい友人ですら、見たことある人あまりいないんじゃない?というワケで、長い間ドライヤーを使わない生活を続けてきたのだが・・・道理で、毎冬風邪ひくわけだわ。それも、1ヶ月くらいひき続けるし。幸いインフルエンザとはここ数年無縁だけど、普通の風邪でもツライことはツライ。だから、最近やっとドライヤーを購入した。そして、毎晩マジメに髪を乾かしてます!!大多数の女性にとって当たり前のことが、私には難しいことだったりして・・・でも風邪はもうイヤだ!今年の冬こそ元気で過ごしたい!今晩も、ちゃんとドライヤーするぞ!あ~、でも・・・あのブオ~ンって音、どうにかならないかな?例えば、代わりに・・・オルゴールのような音が鳴るとか。携帯のように、好きなメロディー選べるとか。憧れのあの人の声だとか(笑)。もし、私のドライヤーがグレゴリー・ペック(『追記』参照)の渋い声で、"Miss abimeg, it's time to dry your hair(ミスabimeg、髪を乾かす時間ですよ)"って語りかけてくれるのなら・・・毎晩どころか、一日中スイッチONにするわよ!(笑)********************************追記:<グレゴリー・ペックについて>2003年に老衰のために亡くなったのだが、『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンの相手役を務めたり、『アラバマ物語』で正義感あふれる弁護士を演じたりしたアメリカを代表する映画スター。未だにグレゴリー・ペックを好きな人は世界中に多くいると思う。知性、品、ダンディズム、優雅さ、ユーモアをすべて兼ね備えた正統派ハンサムだ。(しかも、背が高いし、声が超渋い!!)私自身、これほど素敵な男性はいないと感じる。カッコイイ俳優は毎年たくさん出てくるけど・・・グレゴリー・ペックほどの人はもう二度と現れないでしょうね。