本当に本当の最終日
abimegの“期間限定OL生活”最終日。予定では、先週の金曜だったはず。が、色々あって今日となった。“色々”というのは、仕事がちょこっと増えたからなのだけど。とにかく、本日午後5時過ぎに作業をすべて終了した時は、すごく嬉しかった。体が、そして頭さえもが、綿菓子のように軽くなった気がした。この出向が嫌だったからとか、飽きたからという理由ではなく、「やっと終わった」という充実感に包まれたからかもしれない。振り返ってみても、いい職場だったなぁ。“期間限定”とはいえ。あの声のデカイ部長さんが、帰り支度をしている私のところにわざわざ来て、「お疲れ様です。また来てくださいね」と、挨拶してくれたのには感動。その上、「ありがとうございました」と礼を言い、約2週間ちょっとお世話になった部署を去ろうとした時、メンバーの皆さんが仕事の手を止め、総立ちになって見送ってくれた。これにはかなり、ホロッとした。出会いと別れ・・・そしてまた新たな出会いへの期待。フリーランスとして働くということは、つまりこういうこと。濃い付き合いは望めないかもしれないけど、異業種の方々との触れ合いを通し、学べることはたくさんあるはず。さて・・・明日からしばらくは、仕事場にこもり、新規翻訳に没頭。そして、今月末には、通訳の出張が控えている。“夏”から“真夏”に変わるこの季節も、私は足を止めずに走り続けよう。