黒いカステラ!
黒いカステラ!長崎県の伝統的なお菓子であるカステラといえば、材料として使用されている卵の黄身の色を連想させる暖かな黄色というのが定番だとおもうのですが・・・ こちらは くろっぽいカステラ。見る方向によっては ここまで黒く見えちゃう↑ という次第。。そしてこのカステラの黒さの秘密はコーヒーが使用されているためであるとのことです。で、このカステラを包んである包装紙の柄が こちら。 出島なんです。そう、200年余りもの長い間の鎖国によって閉じられていた我が国の中で、唯一世界とつながっていた出島の地図。包まれた形は こう↑ なります。いやはや作った農産物を売る側に関係する立場にある身としては、うらやましいかぎり。長崎とカステラだけでも強力なのに、これに加えて あの文化と歴史で彩られた出島と見た目も珍しい黒いコーヒーカステラというのですから。うーむ。おみやげでいただいた このコーヒーカステラを食べて目をつぶると 南蛮屏風のあの風景が脳裏によみがえりましたよ[最近見た北野武監督の首に出演されている副島さんの弥助のビジュアルがありあり]。いやいやおいしかったです。ということで、前前回の福砂屋さんのカステラのはなし[こちら]につづいて、今回も商品のイメージ戦略についての回でありました。 問題は コーヒーカステラ食べるときの飲み物です。 コーヒーでもよろしいかときおもいましたが、まよっ た挙句に初回はホットのほうじ茶で責めてみました笑。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」のの