急に暗くなったら竜巻に注意。
急に暗くなったら竜巻に注意。竜巻注意報がでている地方が多いということで、10月末分ですがよろしかったら。↓昼間の最高気温の予報が25度以上であった秋晴れ晴天の宮崎県の海岸部。ところが。 正午前後からまわりが暗くなったとおもったら、見上げた空が急激に雲で閉ざされ、冷たい強風が吹きつけ始め、気温がいっきに7度以上も下がるではありませんか。これまさに 『一天にわかにかき曇り、一陣の烈風西北から襲って来たれり』みたいなそんなかんじの、妖怪か物の怪が出そうな雰囲気に。で、これはいかんと、おもってしまったのが竜巻&竜巻被害です。そんな竜巻に関する身近なはなしを思い返せば、ハウス巡回中に竜巻に遭いトラクターが浮き上がるのをみてとっさに側溝に飛び込み身を伏せて難を逃れた方や、ビニールハウスの上で暴風ネットを張っているときに100メートル先から続くビニールハウス群の 通常はかまぼこ型の形が まるで やわらかいゴムマリをひっぱったように長くなったり 逆に 押しつけられて横に長方形になったりするのを目撃し、あわててハウスのうえから飛び降りて建物のなかに避難して助かった方、またビニールハウス内にいたところを竜巻が直撃した人などが けっこう 身の周りにいらっしゃいるのです。ということで、過去分ですが、天候不安定な本日のご参考までに よろしかったら。『竜巻被害から身を守るには。』直線状の海岸線が連なる地形のために竜巻が多発する傾向にある・・・といわれている宮崎県。1971から2005年にかけて、確認されているだけでも22件の竜巻が起きたとされています。そんな竜巻多発地帯に住んでいる身としては、気象庁によって発表される竜巻注意報が〔竜巻被害から〕身を守るいちばんの方法であることはいうまでもありません。屋外で作業しているときはもちろん屋内にいるときでも、竜巻注意報がでているとするならば、 ● 雷が起こる ● 空が急に真っ暗になる ● 大粒の雨が降り出す といった〔竜巻が起こる原因とされる〕積乱雲が近づくときに起こる周辺環境の変化の兆しを、常に注意して観察しております。そんな竜巻ですが、一番避けなければならないのは 確認できない状態のままに、いきなり竜巻の直撃を受けるのをできるだけ避けるということです。とはいっても室内に避難している場合は、運悪く竜巻が最接近したとしても、その緊急事態に気づけないじゃないかということになりがちではありますが・・・じつは屋内にいても竜巻の接近を気づかしてくれる“予兆”があるんです。それは 音 。 ジェット機が墜落してくるような音だといいます。これが、竜巻被害にあった経験のある県内の親しい農家さん3人から教えていただいた 竜巻が接近したことを、屋内にいても気づかしてくれる“予兆”なのです。竜巻被害にあったハウス → ということで、竜巻警報が発令中の地方におられて屋内に避難されている皆さま。いきなりのジェット音が耳に届いたら〔その後一瞬でやってきます〕たとえ雨戸を閉めていたとしても ● 窓から離れる ● 手元に用意した厚手の毛布を頭からかぶる ● 狭い場所にはいって伏せるなどといった身を守る対処法をとられてくださいね。明日は我が身・・ということでお互いに気をつけてまいりましょう。いじょう 竜巻多発地帯に住むものからのおしらせでした。イラストがためになるNHKの竜巻関連のサイトはこちら。 あの50トン以上もある重い特急電車を持ちあげたこと もあった竜巻被害[映像はこちら]。このときには屋内に おられてなくなられた方が現実にいらっしゃいましたよ。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」のの