Go to Brunei 2
約2時間15分でブルネイのBandar Seri Begawan(バンダルスリブガワン)空港に到着します。日本の小さな地方空港並ですが、入国の際、X線を通して荷物検査があります。酒類のチェックでしょうか?麻薬の持ち込みはこの国でも死刑になります。空港からホテルまでタクシーに乗るので、両替をしようとすると、到着ロビーにはなく、出発ロビーに戻るはめになりました。どうも、入国審査のすぐ後あたりにあったらしいのですが見落としました。ブルネイは不思議なことに、シンガポールドルがそのまま使用できます(硬貨は使えないそうですが)。でもマレーシアドルは使用できません。ドルや円も両替が必要です。そのためか、入国カードには持ち込み外貨の申告欄があります。空港からホテルのあるダウンタウンまではタクシーで15分と非常に近いです。黄色と白のツートンカラーのタクシーが待っており、B$25(約1,750円)かかります。タクシーにはメーターがないのですが、空港からダウタウンまでは一律で決められています。運転手は中華系でかなり早口の聞き取りにくい英語をしゃべっていましたが、なかなかご機嫌で、日本人と分かると、長崎、広島を連発していました。少しブルネイについて聞いてみると、「No drink, No disco, No ladys」だと言っていました。お酒は外国人も飲むことはできません。もちろん酒屋もありません。ただ、ブラックマーケットがあり、簡単に手に入るそうですが、かなり高いため、この運転手も余り飲まないそうです。では楽しみは何だと聞いてみたところ、映画ぐらいかなと言っていました。もちろん、マレーシアとの国境まで車を走らせれば、何でもOKとなるのですが、2時間以上もかかるため、月1回ぐらいが限度かなと言っていました。さすがにイスラム教国です。マレーシアに比べかなり厳しいですが、サウジアラビアのように飲んだらむち打ち刑的な厳しさはありません。宿泊先はTerrase Hotelでかなり古いホテルですが、一応設備は何でも揃っており、水たまりのようなプールと6畳ぐらいのジ室もありました。インターネットは部屋でWiFiが使えるはずだったのですが、パソコンの調子が悪くなり1日目は使用できませんでした。(後で回復)オマール・アリ・サイフデインモスクの夜景(Old townにある前国王が建てたモスク)