アラビア書道とその周辺

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  アラビア語オリンピック開催がされました

  年初恒例となっていますアラビア語オリンピックが開催されました。今回の参加者は10名と少し少なかったようです。今回のお題はいつもより短めだったとので、綴りを間違うことはないだろうなと思いましたが、やはり何人かは間違われていたようです。それにやはりバスマラの部分は難関です。本文の方は皆さん一生懸命練習されたと思いますが、バスマラの部分までは手が回らず、ここで差がついたような気もします。今回はディーワーニとルクアでそれぞれ第一席をとられた方が本田賞を受賞しました。今回、開催日が急に変更になったため、当方はあいにく、出席できず、他の方に監督などをお願いしましたが、特に大きなトラブルもなく終わったようです。作品はしばらく、アラブ イスラーム学院の玄関に飾ってありました。

  2014.01.18

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• 2014年JACA行事

  2014年はJACAとして以下を実行したいと思います。昨年やり残したものが多いのですが。〇スルステキスト作成（後半部分）　既に後半部分は本田先生より原稿を頂いているので2月始めまでには完成すると思います。〇海外書道ツアー　場所をどこにするか思案中。現在、イラン、UAE、トルコ、マレーシアなどの候補が挙がっています。今年のラマダンが6月28日～7月28日ごろになりそうですので、この時期をはずすことになります。〇生徒合同作品展　今年は関東の番ですので、前回同様川崎あたりを考えています。また、好評でした関西での作品展を継続したいなという思いもあり、関東・関西の移動展も検討したく。 〇　アラビア書道生徒親睦パーティ　異なったところでお稽古をされている生徒さん同士の親睦を図るためのパーティを開催したく。 〇本田先生の特別巡回指導（関西？）〇アラビア書道カレンダー　昨年実現できませんでしたが、今年の作品展に合わせて考えたく。もちろんヒジュラ暦も入ったものを。〇会員用ホームページの作成　アラビア書道生徒さんが行っている書道以外の文化活動の展示展、発表などを紹介するホームページを別に作成しようかと思っています。アラビア書道の生徒さんはなかなか多趣味な方が多く、アラビア書道以外にも色々な文化活動をされています。日本書道、墨絵、ラテンカリグラフィー、ベリーダンス、細密画など。お知らせ頂いた場合にはブログなどで紹介していますが、できればまとまったホームページを作り、皆さんで応援してあげたいと思います。〇メルマガの作成　昨年、あるメルマガサイトに登録を試みたものの、内容が不完全ということで却下され、そのままに。メルマガ運営サイトとしては余り特殊な項目は宣伝が付きにくいということで不採用になったのかも知れません。基準のゆるいサイトでの登録を考えたく。メルマガでのメリットはこちらでいちいちメールアドレスの管理をしなくても良いところです。〇ホームページの英文化〇お手本整理この二つも昨年のやり残しです。また何か新しいことが飛び込んでくるかも知れません。今年も面白そうな年になればなあーと思っています。 

  2014.01.07

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• 2013年JACAの回顧

  年末年始に日本に居なかったので、遅ればせながら、2013年に行ったJACA行事やイベントを振り返ってみました。因みに、2013年1月1日に発表したJACA年間行事は以下の6件でした。〇メルマガ発行〇ホームページの英文化〇お手本整理〇スルステキスト作成〇書道ツアー〇アラビア書道カレンダーこのうち実行されたのは、スルステキスト作成（一部ですが）と書道ツアー（KL）のみでした。ただ少し言い訳をすると、10月に初めてのアラビア書道生徒作品展＠関西を開催したり、年末年始のクウェートの出張が急に入ったりと年後半が結構バタバタしたこともあります。少し振り返ると、1月教育出版で書道教科書に掲載する写真撮影。2月23日東京ジャーミイ内でアラビア書道開始（トルコにある財団ユヌス・エムレ主催による）。3月たまプラーザの東急セミナーBeでアラビア書道の講義・体験5月大阪OBPで、またイオンワールドフェスタのトルコフェアの中で体験講座を実施。5月末からは初めてドバイ・シャルジャに旅行。ドバイではザイド大学の女子大生と合コン！ではなく、書道体験を実施。また、シャルジャではアラビア書道教室を訪問し、そこで習っている日本人と短い交換。8月には本田先生の特別指導巡回を関東のいくつかのお稽古で実施。9月名古屋での自主講座を開始。ところが初回に台風のため、いきなり休講。9月8日～10日に本田先生の2013年の作品をKLのイスラム美術館に。10月8日～14日関西初の生徒合同作品展＠関西を開催。ウード、ダルブッカ演奏付きで好評。11月17日アラビックフェスタ関西でお名前書き12月8日～12日にマレーシアKLのイスラム美術博物館の15周年セレモニーの出席と突貫ツアーを敢行。現地集合・解散という荒っぽいツアーにもかかわらず9名の生徒さんが参加。12月29日～1月6日のクウェートで開催された第6回イスラム芸術フォーラムに招待。年越しはクウェートに。まあ、結構いろいろやりました。特に年後半がバタバタしました。

  2014.01.07

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  アラビア書道KL特別ツアー3日目アラビア書道体験

  今日はアラビア書道レッスンの体験を行います。10:00にIAMMにあるworkshopという場所に向かう。講師は女性のCiti先生。本田先生の師匠でもあるトルコのハッサン・チャラビー氏の弟子の一人で、50歳から書道を始めたという。初めに20分ほどプロジェクターでアラビア書道について説明があった後、いよいよ体験開始。生徒さんにはマレーシアの書道で使われているラサムという筆と紙とナスヒーで書かれた2種類のお手本が配られ、それを見て書くようにと言われる。先生は生徒が書いた作品を一人一人懇切丁寧に茶色っぽいインクで添削してくれる。どう言う訳か先生はルイヴィトンの化粧ケースに書道道具を入れている。。（添削の中央辺りにある記号はタージ文字で「afren」と書かれている。トルコ語で「素晴らしい！」を意味する。綺麗に書けたところにこの記号を入れる。バーの文字がうまく書けたため）ラサムペンは細く、生徒の皆さん少し手こずる。本田方式とは異なる、払いやラーム・アリフの書き方は新鮮に映る。たっぷり3時間近く添削して頂いたあと、IAMM内のレストランで昼食を。本田先生も別メニューが終了したので合流。Citi先生が本田先生にお願いし、アインの書き方、ワーウの払いなどを見せてもらい、その筆の動きを目を丸くして見ている。食事終了後、生徒さんは館内の展示物やミュージアムショップを見た後、ホテルに戻る。充実した一日。

  2013.12.10

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• 第11回アラビア語オリンピックの日程変更です

  先にご連絡しましたアラビア語オリンピックの日が変更になり、1週間早まって1月18日（土）になりましたのでご注意下さい。オリンピックの表彰式の日は変わりありません。アラビア書道のコンテストは11:00～12:00です。◆第11回アラビア語オリンピック◆日時: 2014年1月18日（土）10：00-10：50　タイピング11：00-12：00　アラビア書道13：40-15：00　アラビア語スピーチ15：30　結果発表◆卒業式・アラビア語オリンピック表彰式◆日時: 2014年2月1日（土) 15：00-16：00場所: アラブイスラーム学院 お題：コーラン　イムラーン家章　159節よりفإذا عزمت فتوكل على الله意味：もしあなたが何かを決意下ならば、すべてアッラーにお任せしなさい。注意）BSML（بسم الله الرحمن الرحيم）も付けて書くこと。 今回はお手本がありません。ナスヒー、ルクア、ディーワーニのうちのいずれか1書体、もしくは2書体で書きます。今回は本文が短い上、単語の多くがテキストに出ている文章にも含まれているので、いつもより少し簡単かもしれません。 

  2013.12.03

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  祭りのあと

  朝、新幹線で横浜に戻りました。16日夜に早速名古屋のお稽古がありますので、横浜まで戻らずに大阪に居た方が楽だったのですが、16日朝に横浜栄で臨時のお稽古があるのと、12日間ほど家を空けていたので、いろいろ貯まった整理をしなければなりません。ただかなり雲行きが怪しく、新幹線が横浜に近づくほど、雨足が強くなって行きます。家に着くと、大量の郵便物と、荷物が二個届いていました。一個は新しい墨壺で、JACAの緑のロゴ入りの特製ですが、従来が丸い形だったのが四角形になっています。11月からアラブイスラーム学院で新人が大挙入ってくるのでそれに合わせ、注文していたものです。ただ、一回のロットが最低120個なのでしばらくは間に合いそうです。もう一つの荷物は、A3のお稽古用のアート紙です。大きなお稽古場所には1000枚入りの箱ごと置いてあるのですが、少人数のお稽古場所では少量ずつ家から持って行くことになります。それでも意外に無くなるペースが最近早くなっています。昨日までの作品展の余韻はいっぺんに吹っ飛んでいつものお稽古場所回りのスケジュールが始まりました。作品展で試しに書いた能年玲奈のナスヒー書体。ヌーンの文字が４つもある珍しい名前ですが、最後が子音ヌーンで終わるため、割に形が取りやすい名前でもありました。

  2013.10.15

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• 紙に関しては竹尾で

  地下鉄東西線竹橋駅付近にある竹尾に久しぶりに行ってきました。各お稽古場所で使用するアート紙はここに1000枚単位で注文しているのですが、今回は作品展で使用する紙を色々見るために来ました。ここに来ると実にいろいろな種類の紙が見られるのでテンションが上がります。ここには色別に数百種類はある思われる紙が直接購入できます。ここの紙の購入の仕方はちょっと変わっています。まず、中央の少し高くなった選別台に小さな紙のサンプルが色、デザイン別にびっしりと、そして整然と並べられてある中から自分の気に入った紙のサンプルを選びます。サンプルには紙の名前や種類などのデータが書かれています。それを持って、店員に渡せばA4サイズの紙であればすぐに持って来てくれます。A4サイズの紙は店の中ほぼ全面を取り囲むように作られた真っ白な壁に取り付けられた引き出しの中に並べられています。全紙サイズで店頭に置いてあるものもあり、それは店の奥に入って持ってきてくれます。それ以外のサイズは特注となります。また、サンプルにない紙も店内に置いてある多くの見本帖から選んで注文することができます。店員は紙に就いては専門家ばかりのようで、こちらのリクエストに応じて色々相談にも乗ってくれます。現在、書道のお稽古に使用している紙は「特菱アート、A3サイズ、T目、厚さ76.5kg」というものを使っています。〇　特菱というのは三菱製紙の紙の名前です。〇　T目というのは縦目の略です（Y目は横目）。紙の長辺に平行方向に繊維が流れている紙のことを指します。紙を折ったり、印刷したりする場合は縦目にするか横目にするかで結果が異なってくるので、かなり重要なことらしいのですが、アラビア書道に関して言えば、字を書くだけだけなのでほとんど関係ありません。〇　76.5kgというのは全紙1000枚の重さのことで、数字が大きくなればなるほど厚くなります。全紙というのはその紙の最大のサイズを指すもので、規格によって異なっていますが、通常は四六判と呼ばれる788mmｘ1091mmのサイズが多いようです。これを自分の好みのサイズにカットしてもらうのですが、カットする回数が多くなればなるほど、つまり小さくすればするほど、値段も上がります。また、一枚でも1000枚でもカットする回数は同じなので、買う枚数が少ないと割高になります。よってカットしない全紙サイズで購入すれば一番安いのですが、大きくて、重いので自分で車で運ぶか、送ってもらうことになります。ただ、家でカットしようとすると結構大変な作業になりますので、店に任した方が、多少割高でも楽です。カットした場合は端切れが出るのでそれももらうこともできます。竹尾は竹橋駅から歩いて5分ぐらいのところにある錦三ビルの一階と二階を占めていて、2階は紙に関する催しもの的なことに使用されています。広い通りに面しており、外からは前面がガラス張りなのでよく見えるのですが、大きな看板などが一切ないので意外に外からだと何の店が結構分かりにくいです。土日祝日が休みのため、平日にお仕事がある方は使いにくい店なのですが、インターネットでも販売しています（アート紙はインターネットでは購入できませんが、ファックスで購入可）。竹尾から歩いてすぐの神保町にはmuseという有名な紙専門店もあります。また画材屋も多いです。この界隈は会社や大学、専門学校などが多いため、印刷業者も多く、紙の需要が多いため、竹尾もいつも広告関連業者やアーティスト系らしい客の姿があります。

  2013.09.24

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  岡山のお稽古に最遠者が

  岡山オリエント美術館での新しい期のお稽古が始まりました。全部で11名の方が受講されることになりましたが、うち4名が全く新規受講者です。1名の方は大学で少しアラビア語を勉強したことある以外はアラビア語、アラビア書道は全く初めての方ばかりです。驚くべきことに初めての方のうち2人は県外者で、それも呉と山口です。山口の方は今までのアラビア書道受講生の中で最遠の方です。初めての方は岡山のタウン情報誌、山陽新聞、山口新聞の記事を見て来られた方が3名とインターネットで探して来られた方1名でした。岡山のタウン情報誌と山陽新聞は7月6日に取材が記事になったもので、効果があったことになります。継続されている方は作品展の準備で賑やかです。さてどんな飾りを入れたら良いのかな、一緒に4人分送ったら安くなるので纏めましょう、京都に行く新幹線はどれにしようかと相談しています。これから岡山での書道の核になって大いにアラビア書道を広めて頂きたいと思います。早朝、散歩しながら後楽園につながる月見橋から見た岡山城（烏城）

  2013.09.21

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  京都はまだ大雨の影響が

  京都のお稽古の前に10月8日から始まる作品展の打ち合わで京都国際交流会館に行くため、四条烏丸から地下鉄に乗ると、東西線が不通になっていました。御陵駅が雨で浸水しているとのことで、代行バスもあるらしかったですが、時間もかかりそうなので、丸太町からタクシーに乗りました。宣伝のチラシと会場の姉妹都市コーナーの二度目の下見をしましたが、今回は作品約50点の展示ですのでかなり余裕がありそうです。お稽古場所の河原町にも行くにも地下鉄が使えないのでタクシーで最寄りの三条京阪駅まで行き、そこから歩きました。快晴の天気で日差しは強かったですが、空気が乾燥していて気持ち良い散歩ができました。河原町近くの四条大橋から見た鴨川。いつもの清流が今日は濁流がかなり急速で流れています。川べりにはいつもアベック(古っつ！！)が等間隔で座っていますが、さすがに誰もいませんでした。

  2013.09.19

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• 名古屋自主講座始まる

  名古屋の自主講座が始まりました。本来は9月4日始まりでしたが、名古屋付近の大雨のため、新幹線が動けず休講でしたので今回が実質的に初回になりました。名古屋駅からテラスモールを歩き、10番出口から徒歩5分ぐらいとなかなか便利なところにある新明コミュニティーセンターというところです。ところが意外に場所が分かりにくかったらしく、今回の受講者もだいぶ迷ったとのこと。隣が元小学校があったグランドのすぐ隣なので分かりやすいはずなのですが、建物がかなりこじんまりしていることと、特に目立った看板もなく、入口のゲートも半分閉まっているので迷ったようです。以前名古屋中日文化センターでお稽古されていた5人とも参加されました。今までは木曜日の朝10時だったため、お仕事の関係でこられなかった方も多かったと思いますが、今回から水曜日の夜6時30分始まりに変更し、改善されました。木曜日の朝始まりの時はいつもより朝早く起き、通勤時間帯の電車に乗って新横浜まで行かばならなかったので、結構大変でしたが、今回は「ぷらっとこだま」で安くそしてゆっくりと行けるようになり、個人的にもかなり楽チンです。自主講座は大阪淀屋橋に続き2カ所目ですが、これから受講者が増えてくるだろうなと期待しています。

  2013.09.18

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  本田先生巡回指導を行う

  ８月２４日（土）に東京・代々木上原の東京ジャーミイ（ユヌス・エムレトルコ文化センター）とクラブツーリズムのお稽古で本田先生に直接指導をして頂きました。生徒さんには本田先生直々に日頃の疑問点などを実演で解説してもらいました。いずれのお稽古場所もなかなか好評で、お稽古時間が足らないぐらいでした。現在本田先生のお稽古が受けられるのは、横浜の朝日カルチャーセンターと広尾のアラブイスラーム学院の２ヶ所のみですが、いずれも生徒さんが多く、ほぼ満員状態が続いています。他のお稽古場所からも巡回指導の要請は多いので、本田先生には全てのお稽古場所を年１回程度は回って頂きたいと常々思っています。ただ、普段は大学の授業がある上、作品作りもお忙しいので、なかなかタイミングが合いませんでした。今回はとりあえず、この２ヶ所のみの巡回となりましたが、これからも、時間ができましたら、関東のみならず、関西、岡山までもどしどし回って頂こうと思っています。東京ジャーミイ（ユヌス・エムレトルコ文化センター）での指導風景

  2013.08.25

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  岡山総合福祉会館での初めてのお稽古

  8月3日（土）の岡山でのお稽古は、オリエント美術館が一時的に使用できないため、近くの岡山総合福祉会館を借りてお稽古を行いました。学校の教室のような場所で広く、またなかなかな見晴らしの良いところで窓の外には烏城の外堀が見えています。ここのレンタルシステムが3時間単位なので、いつもは10:00～12:00のお稽古時間のところを、9:15～11:45と2時間半と少しサービスして長めに設定し、生徒さんにはこの間に自由に来て頂いてOKですよと伝えてありました。9:00過ぎに到着すると男性の生徒さんが1名だけでしたが、遅れて、体験希望の方、そして10時前には4名が続けて来られ、計6名になりました。10月の作品展が次第に近づいてきましたので、作品展用のお稽古を中心にお稽古を行いました。体験の方もいつもの通り、運筆からお名前を書いて頂きました。特に、アラビア語とかアラビア書道の経験はないとのことでした。いつもとは違う雰囲気でのお稽古でした。岡山コンフォートホテルの朝食（福祉会館に近いため前夜に投宿。結構快適なホテルなので時々泊まります。無料の朝食メニューが来るたびに良くなって来ている気がします。この日は家族連れが多かったです）

  2013.08.03

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  アラビア書道（名古屋）再開の件

  名古屋栄中日文化センターで開催していたアラビア書道が6月をもって閉講となりましたが、生徒さんからの継続して欲しいという熱いリクエストもあり、また名古屋でのアラビア書道のベースをなくさないようにするため、新たなお稽古場所を探していましたところ以下の通り、9月から再開できるようになりました。場所は名古屋駅に近い新明（しんめい）コミュニティーセンターです。まあ、昔風に言えば、公民館のようなところですですが、名古屋駅から続くユニモールを数分歩いた8番出口からすぐの場所にあり、なかなか便利な場所です。回りには飲食店もいくつかあります。2階建てのこじんまりした建物ですが、まだ新しそうです。地域の方が自主管理しているため、綺麗に掃除されています。台所もあり簡単な飲食も可能です。また、講座日については、従来は第1・第3木曜日の朝でしたが、今回から大幅に変更し、第1・3週の水曜日の夜にしました。お勤めされている方が来やすくするためです。お稽古場所が2ヶ月先しか予約できないため、とりあえず10月までお稽古となっていますが、生徒さんがある程度いらっしゃる限り、それ以降も続ける予定です。回りに興味を持たれている方がいらっしゃいましたら、是非お声をかけて下さい。体験（有料）、見学（無料）もOKです。なお、本講座は大阪・淀屋橋に続く2番目のJACA直営講座になります。1. お稽古日: 9月4日(水)、9月18日(水)、10月2日(水)、10月16日(水)2. 時間:18:30～20:303. 場所: 新明コミュニティセンター第1会議室(名古屋市中村区名駅三丁目17-3　（http://www.city.nagoya.jp/nakamura/page/0000045792.html） 電話番号052-571-3700)4. アクセス: 名古屋駅から徒歩8分（ユニモール地下街10番出口の階段を上がったところに「みずほ銀行名古屋駅前支店為替予約課」のビルがあるので、そこを右に曲がる。50メーターぐらい歩くと「ろうきん（東海労働金庫名古屋駅前支店）」のビルが見えるので、それを通り過ぎると、すぐ学校のグランドのような広場があり。その隣のこじんまりした2階建ての建物)5. その他: (1) 受講料など　　　〇　お稽古代:2,000円/回。出席した際、直接講師にお支払い下さい。　 〇　体験料: 1,000円/人/回(お土産付き)（見学のみは無料） 〇　道具代一式（テキスト、竹筆、特製下敷き、墨壺）:3,500円(既にお持ちの方は不要) 　 〇　用紙代:10円/枚 (お稽古ごとに3～5枚使用。表面がツルツルしたカレンダーやポスターのをお持ち頂いてもOKです。） 　〇　お稽古代、紙代などは出席された際、講師に直接お支払いください。 (2) 人数が少ない場合は開講されないことがあります。開講、非開講の連絡は遅くとも8月28日ごろ行います。 受講希望の方は、8月27日(火)までに、以下内容を明記の上、e-mailの場合はyamaoka@alqalam.jp、faxの場合は045-330-5551日本アラビア書道協会までご連絡下さい。また、体験及び見学希望の方は、希望日の3日前までに同連絡先にご一報下さい。○ お名前、ご住所、連絡用のメールアドレス(携帯メール可)もしくはFAX番号新明コミュニティーセンターの外観

  2013.08.03

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  月刊タウン情報おかやまにアラビア書道の紹介が

  前回の山陽新聞に続き、岡山の月刊タウン情報誌”おかやま”8月号の226ページの「まかせてちょ～査団！！」のコーナーでも岡山オリエント美術館で行っているアラビア書道教室が取り上げられました。もともと7月6日のお稽古の際に体験者の一人として同情報誌の担当者が来られ、お名前書きを行ったのをレポートにした内容になっています。写真で体験経過が逐一載せられています。初めてにしてはなかなか綺麗に書かれています。特に初心者に難しいラーの払いの部分がお世辞抜きで綺麗に書かれていました。岡山オリエント美術館での書道の開催告知もしっかりと書かれています。当初、タウン情報誌と聞いていたので、無料配布のシンプルなものかと思ったいましたら、248ページもある内容ギッシリの情報誌で驚きました。今月はイタリアンがメインテーマとなっています。岡山にある美味しそうなイタリアレストランが何軒か載っています。ファイルしておいて機会があれば寄ってみようかなと思っています。なお同情報誌は380円です。

  2013.07.26

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  山陽新聞にアラビア書道の紹介記事が

  7月18日付山陽新聞の夕刊にアラビア書道の記事が、カラー刷りで結構大きく掲載されました。岡山オリエント美術館でお稽古をされている生徒さんの一人が持って来てくれたものですが、ちょうどテレビ欄の下半分なので多くの方が目にされたと思います。題して、「アラビア書道　魅力に触れる」でした。さらに、『装飾・デザインの面白さ　修正や「二度書き」も重要』となっていました。私と生徒さんの一部が映っています。また、ちょっと古い作品も映っています。7月6日のお稽古の際にオリエント美術館に取材に来られていた山陽新聞の記者の方が電話で何度か取材をされ、記事にされたものです。内容については、二度書きがOKというところがちょっと強調されすぎかなと思います。確かにアラビア書道では2度書きも認められていますが、最近は二度書きをせず（もしくは二度書きしても、痕跡が分からないように修正する）若手の方の作品も多く見られるようになっています。それ以外は特に気になる文面はありませんでした。9月21日（土）から始まる後期のお稽古のスケジュールについても書かれていたため、早速この記事を見て、次回のお稽古から参加したいと岡山オリエント美術館に問い合わせが来ているとのことです。

  2013.07.21

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• 岡山で夏の臨時お稽古

  岡山オリエント美術館でのお稽古は7月20日でひとまず終了し、次回は9月21日から新しい期が始まります。ただ今年は10月8日から京都で生徒作品展を開催するため、2ヶ月丸々空いてしまうと、作品展に出品しようとしている生徒さんは練習ができません。そこで、急遽、8月3日、８月31日、9月7日の３回を臨時でお稽古を行うことにしました。場所はオリエント美術館からも歩いて１分ぐらいのところにある岡山総合福祉会館というところです。詰めれば３０人が座れる、少し広めの会議室です。夏休み間だけちょっとアラビア書道はどんなものか体験されたい方もどうぞ。場所：　岡山総合福祉会館　４階　第二会議室　（〒700-0813 岡山県岡山市北区石関町２−１　TEL:086-226-3501）アクセス：　岡山電気軌道　東山線　城下駅すぐ日程：　8月3日（土）、8月31日（土）、9月7日（土）時間：　9:15～11:45（この時間帯の間で何時に来て、何時に帰って頂いてもOKです）お稽古代：2,000円／回（出席された際にお払い下さい）なお、体験の場合は1,000円／回見学は無料。

  2013.07.20

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• 新規生徒さんがぽつぽつと

  7月から新しい期になるお稽古場所が多いため、ポツポツと体験や入門の方が来られます。本田先生のNHK　Eテレを見られた方が多いのかと思ったのですが、確かにテレビでも映ったていたアラブイスラーム学院の方では問い合わせが数件あったそうです。ただ、どうもそれ以外のお稽古場所ではテレビの影響でもなさそうです。最近の傾向としては、アラビア語やアラビア書道の経験がなく、イスラム諸国に旅行したこともない、イスラム文化も知らない、まったく初めての方が増えています。それもインターネットで検索してお稽古場所を探してやって来られます。文字の面白さ、書道という名前に引かれてこられるようです。始めのうちはお手本を真似ていれば良いのですが、ある程度長続きするには、アラビア語、イスラム文化についても興味をもって頂きたいと思っています。お稽古の時間内ではアラビア語やイスラム文化についてのお話は余りできませんので、自分で少し勉強される必要があります。生徒さんが増えることは嬉しいことですが、是非長く続けて頂きたいと思っています。

  2013.07.14

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• 岡山では3件の取材が

  岡山のお稽古に、タウン情報おかやま、読売Life、山陽新聞社の3件の取材が一度に入りました。　ちょうど、岡山オリエント美術館で「特別展　大英博物館の名宝・特別出展　古代ガラス—色彩の饗宴— 」が7月6日から始まるため、この取材に来たついでにというところもありましたが、タウン情報おかやまの担当者の方は体験までされました。タウン誌の中のコーナーで取り上げるとのことでしたが、初めての体験にも関わらず、お名前の中に含まれていた「raa'」の払いの部分がなかなか上手に書けていました。取材ではアラビア書道について、色々聞かれたため、少しお稽古の時間が短くなり、生徒さんには多少ご迷惑をかけたかも知れませんが、岡山のアラビア書道はジワジワと拡大するかも知れません。

  2013.07.06

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• 本田先生がNHK　Eテレ　こころの時代に出演

  6月2日と6月8日にNHK　Eテレの「こころの時代～宗教・人生～「砂漠とアラビア書道」でアラビア書道家・大東文化大学の本田孝一先生が出演しました。大学時代から現在に至るまでの軌跡をインタビュー形式で進行します。大学生時代の写真、本田先生のお父さんの写真、地図製作会社の通訳として働いていた頃の写真などもいくつか映されていました。また、腕立て伏せをしているところなど、今まで余り見たことのない場面もいくつかありました。本田先生のアトリエで国井雅比古さんがインタビューしている撮影がかなり長かったです。丁度マレーシアの美術館に納品する作品を作っていたところで創作過程が良く分かります。また本田先生の作品集からいくつかの作品の解説がなされていました。本田先生のインタビュー番組今までにもいくつかありましたが、一時間じっくりとインタビュー形式で放送されたものはありませんでした。本田先生は、3ヶ月前ぐらいから、何度もNHKの取材を受けていたので、いろいろと慌ただしく、やっと解放されたとほっとされていました。

  2013.06.22

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  ドバイエピソード５　バスタキア地区の書道家の作品

  5月27日ドバイのバスタキア地区で「お名前を書きます」という看板を出した店「Siwar Art Gallery」の書道家に書いてもらった作品（商品？）。彼が編み出したディーワーニー風の書体で書いてくれました。1枚50ディルハム（1,300円ぐらい）。結構いい値段です。日本人観光客も多そうです。こういう観光地で正当なアラビア書道を書いても儲からないので、このように早く書けて、カラフルなもののほうが受けが良いとのこと。

  2013.06.08

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• 6月2日（日）早朝NHKテレビに本田先生出演

  6月2日（日）のＥテレ（教育テレビ）朝5:00～6:00で本田先生が出演します。ほぼ1時間にわたり、本田先生がアラビア書道を志した経緯などがインタビュー形式で流れます。お宅兼工房やアラブイスラーム学院でのお稽古の様子などもインタビューの合間に流されるかも知れません。結構、長い時間をかけて取材されているので、見応えのあるものになると思います。朝早いので早起きしてご覧になるか、録画してゆっくりと後でご覧になって下さい。

  2013.05.24

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  アラビア書道に使える紙を探してみました

  東急ハンズ横浜に行ったついでに文房具売り場を覗いてみました。最近、価格の高い高級ノートや特殊用途のメモ用紙の種類が増えています。その中で水に強い紙が数種類あったので購入してみました。アラビア書道用の紙は現在アート紙かコート紙しか使えず、何か他に使える紙がないか、いろいろ紙を集めては竹筆で書いて試してみるのですが、ほとんどの紙は墨汁をすぐに吸い込んでしまってかすれるか、滑りが悪く使い物になりませんでした。ところが最近売られている紙の中に、表面がすべすべで”水に濡れても書ける”紙がいくつか売られていますので、ひょっとしたら使えるかもと購入しました。購入したのは以下の4種類で、実際に竹筆に普通の墨汁を付けて書いてみました。〇　LIFE　Noble Memo PLain　（ライフ） 〇　水をはじく紙　Rain-guard （アピカ)〇　風呂単メモ　(クツワ)〇　LIFE OUTDOOR NOTEBOOK （ライフ）結果、いずれも、普通のコピー用紙やケント紙に比べると滑りは悪くなく、かすれも比較的ましでしたが、この中ではLIFE OUTDOOR MEMOが一番書き味が良かったです。多少引っかかりは感じるものの、”払い”の部分もそれほどかすれずにほぼ問題なく書けました。このLIFE OUTDOORの主原料はポリプロピレン樹脂の合成紙のため、耐水性があり、水が染みこまない性質があるためらしいです。このため、「油性ペン・油性ボールペン・鉛筆でご使用下さい」と書かれてあり、水性ペンでは使えないことになっています。”風呂単”もポリプロピレン樹脂系と書かれてありましたが、LIFE OUTDOORの方が滑りは良かったです。LIFE OUTDOORシリーズのサイズはA7サイズから最大B6サイズ（128mm x 182mm）まで何種類か売られていました。ただネックは値段です。B6サイズの場合だと40枚綴りで630円と一枚あたりはA3アート紙より高い価格になります。持ち運びには便利ですので、ちょっとだれかにお名前を書いてあげる程度では利用できそうです。(B6サイズのLifedoor Outdoorの表紙）

  2013.05.09

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• IRCICA教書大会の結果がでました

  2月28日締め切りのIRCICA（トルコ・イスタンブール）開催の第9回アラビア書道教書大会の結果が出ました。残念ながら今回は日本人の入賞者はいませんでした。今回の応募には39ヶ国から672人が参加し、900点の応募があったとありました。入賞者77名の国籍別の入賞者数をまとめてみますと以下の通りになりました。今回はエジプトが最高入賞者数13人になり、次いでシリアの12人、トルコ9人、イラン8人、イラク7人と続き、書道レベルの高い国が続きましたが、今回はエジプト勢の活躍が目立ちます。イスラム圏以外の国ではスペインと中国からそれぞれ1名ずつ入賞しています。その他の国としてはパキスタン4名、インドネシア3名、バングラデシュ2名のアラブ圏以外のアジアからの入賞者が健闘しています。書体別に見ますと、最難関のスルスはジャリー・スルスとスルスの両方でトルコとエジプトが5人ずつ入賞しており、相変わらずレベルの高さが確認できました。また、上位3名の内訳を見ると、ジャリー・スルスはトルコ2人、スルスにはエジプト2人と分け合っています。スルス同様高額賞金であるナスヒーは、パレスチナ、シリア、アルジェリアが上位を占めましたが、シリア2人、アルジェリア2人、イラク2人で分けています。ナスタリークはイランが独占しているのは納得のいくところですが、ジャリー・タリークは今回は一席と二席に該当者がなく3席1名と奨励賞2名のみとなっています。日本人が多く応募したディーワーニの入賞者はシリアが5人、エジプトが2名でした。相変わらずこの分野ではシリアが強いです。一方ジャリー・ディワーニはトルコが2人入っている以外はバラバラでした。また、同様に日本人の応募が多かったリカー（ルクア）はエジプト3人、シリア2人の他は、パレスチナ、インドネシア、ナイジェリアと分け合っています。いつもモロッコとチュニジアが独占するマグレビーは、第1席と第2席にインドネシアが入るという波乱がおきています。更に中国も入賞しています。モロッコ、チュニジアも3名が入賞しており、一応格好はついていますが、今まで少し穴気味であったマグレビーにも参加者が増えてきているのが分かります。ただ、インドネシアと中国の方はエジプト在住のようです。クーフイーの入賞者はバラバラですがバングラデシュから奨励賞に2名入っているのが特徴でした。入賞者の名前などの詳細はIRCICAのホームページ　http://ircica.org/　をご覧下さい（画面の左の方に出ていますが、画面が動いているのでしばらく待ってIRCICAの結果の画面が出てからクリックしてください）。最終結果（入賞者の多い順）エジプト　　　１３シリア　　　　１２トルコ　　　　　９イラン　　　　　８イラク　　　　　７パキスタン　　　４モロッコ　　　　４インドネシア　　３アルジェリア　　３パレスチナ　　　２バングラデシュ　２スペイン　　　　１オマーン　　　　１クウェート　　　１ヨルダン　　　　１レバノン　　　　１リビア　　　　　１ナイジェリア　　１チュニジア　　　１スペイン　　　　１中国　　　　　　１

  2013.05.08

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• 2013年京都市国際交流会館（kokoka）でアラビア書道生徒作品展

  京都市国際交流会館（kokoka）でアラビア書道生徒作品展が決定しました。時期は10月8日（火）～14日（月・祝）の1週間です。生徒作品展は川崎で昨年10月に開催したばかりなので、本当なら来年（2014年）が開催時期の予定だったのですが、関西の生徒さんから是非関西でも開催して欲しいという非常に強いリクエストがあり、今回の運びとなったのです。やはり、関西の生徒さんもお友達にも見てもらいたいという方が多かったようです。kokokaの展示会場は普段は姉妹都市コーナー展示室に使っているところですが、かなり広さがあり、30点は軽く飾れそうです。更に、パネルも出すことができるので50点ぐらいは問題なさそうです。スペースに結構余裕がありますので、関西の生徒さんはもちろん、関東の生徒さん、会員の方も参加できます。（まあ、余り出品希望者が多くなった場合は、関西の方が優先されますことご了承下さい。）〇日時：10月8日（火）～14日（月・祝）〇場所：京都市国際交流会館・姉妹都市コーナー展示室（住所：〒606-8536京都市左京区粟田口鳥居町2番地の１）☎：075-752-1187　Fax:075-752-3510　URL: http://www.kcif.or.jp〇アクセス：地下鉄東西線蹴上（けあげ）駅より徒歩6分（アクセス方法：http://www.kcif.or.jp/HP/rental/map/jp/access.html　）〇　応募要項は追ってJACAのホームページの方に公開します。関西での本格的な展示展の開催は初めてです。また当方も常時滞在できませんので、関西の生徒さんにはいろいろご協力が必要になると思います。

  2013.04.28

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• 天満橋の新しい生徒さんたちは

  先週末4月20日の大阪造幣局の通り抜けに合わせ、天満橋のお稽古場所でもトルコの食べ物や飲み物を販売しました。ドネルケバブの肉を焼く機器も設置し、アルバイトも雇い、万全の態勢で臨んでいました。このため、いつもお稽古する場所が食料品で埋め尽くされてお稽古ができない状態でしたので、ベリーダンスのレッスンをしているところに急遽机を移動して行うことになりました。今日から二人の生徒さんが新たに入られました。お聞きするとお二人ともアラビア書道、アラビア語とも全く経験がなく、中東にも海外旅行に行ったことはないとのことでした。アラビア書道を始める方の多くは、以前は何らかアラブ文化に触れたことがある方が多かったのですが、最近は全くアラブ文化を知らず、単に文字の形が面白そうだからということで直感的に来られる方が増えています。更に、二人のうち、お一人は前回ここで体験講座を受けた方でしたが、もう一方の方は体験講座も受けておらず、いきなり今回から始められました。やはりアラビア文字にはかなりのインパクトがあるようです。今後もアラビア文字やイスラム文化は全く知らずに書道お稽古に入って来られる方も増えると思いますが、できるだけお稽古の時間のなかで、イスラムについても説明をして行きたいと思います。

  2013.04.23

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• アラブ人にアラビア書道を教える．．

  4月になると新たな生徒さんや体験希望者が増えます。特に今年はいつもより多い気がします。その中には外国人の方も何人かいらっしゃいました。ある方はサウジアラビア人で、現地石油会社アラムコの広報部で勤務。現在日本の会社に出向中でアラビア書道を是非習いたいということで来られました。文字デザインを担当しているが、アラビア書道が書けないので是非勉強して仕事に生かしたいとのこと。また、ドバイ出身で現在東京大学の大学院に通っている留学生がお一人体験に来られました。ドバイで習う機会がなかったからとのこと。更に現在お二人のインドネシア人の方が既に生徒としてお稽古中です。いずれの方も母国ではアラビア書道の経験は全くないとのこと。学校でも授業はなかったとのことです。日本人がアラビア書道をアラブ人に教えるという不思議な構図ではありますが、アラビア書道もインターナショナルになってきました。

  2013.04.16

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  岡山でもハンコを作りました

  岡山オリエント美術館は今日が今期の最終日でした。前回のお稽古の時に各生徒さんに自分の名前をナスヒー書体で書いてもらっていましたので、それをスキャンし、画像をハンコ屋さんに送っていました。今般そのハンコが出来上がったので、みなさんにお持ちしました。ナスヒー体でも中には少し自分でデザインしたものもありなかなか面白い仕上がりです。さて出来上がったのは良いのですが、何に使うか？

  2013.03.31

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  本田先生、教育テレビに

  3月28日NHKの取材陣がアラブイスラーム学院やってきました。 NHK教育テレビ、今はEテレビいうらしいですが、毎週日曜日の朝5時から放映している「こころの時代」という番組に本田先生が出演するためです。 番組は一時間で、インタビュアーとの対談形式になっており、合間に映像も流すため、いろいろな場面が必要なのです。 もともとこの番組は宗教番組でしたが、現在は各界で活躍されている有名人を取り上げる事が多いです。 NHKの番組ですので、取材は綿密です。すでに数回は本田先生のご自宅にも訪問し、映像を撮っていますが、まだ肝心のインタビューは撮っていません。 全国放送ですが、放送時間が余り良くないので、ビデオ録画してゆっくり観る事をお勧めします。 放送日は6月の予定です。 取材風景

  2013.03.30

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• 大阪教室（淀屋橋）はかなり快調

  大阪・淀屋橋のお稽古場所はJACA直営のため、一般のビルの一室を借りて運営しています。AAホールは淀屋橋の周辺にいくつかの貸しビルを持っているため、以前は時々ビルが変わっていましたが、最近はずっと淀屋橋と本町の中間ぐらいにあるエビスビル本館のAAホールで開催されています。各フロアにいくつか部屋があり、毎回どの部屋になるか分からないのですが、エレベータの脇に紙で部屋番号が書かれています。部屋は割に広い部屋を割り当ててもらえているので、30人ぐらいまで増えても大丈夫そうです。ただし、人数が増えると部屋代も上がるという料金設定になっているので、今後人数がドンと増えたら、場所を再考しなければならなくなるかも知れません。イベント開催や一般企業の研修などが多いので夕方まではビルは人の出入りが多く、結構ごった返していますが、お稽古が始まる19:00ごろにはほぼ終わり、お稽古事や文化講座などがいくつか開催されているだけですので、比較的静かです。ここでのお稽古代は前金制ではなく、お稽古場所のなかで唯一、出席したときのみお稽古代を支払えば良いというシステムを取っています。このため出席者は、少ない日は一人、多い日は12人ぐらいと非常に幅があります。お仕事の関係で必ずしもいつも出席できるかどうか分からないという方に便利なため、このお稽古場所はOLの方や昼間にアルバイトをされている女性が多いです。また場所が大阪のビジネス街の真ん中にあるため、会社帰りに立ち寄りやすいというメリットもあります。最近はかなり波が少なくなり、コンスタントに10名前後の方がお稽古に来られており、安定してきました。一定の経費がかかるカルチャーセンターでは採用できないシステムですが、意外に良いシステムだと思っています。以前、あるカルチャーセンターにも提案したことがありますが、特に反応はありませんでした。先日のお稽古にも男性の体験者が来られ、かなり気に入られたようでした。また、2年近く休まれていた方がひょっこりと顔を出されました。こんなシステムですからいくら休んでも顔を出しやすいのかも知れません。まあ、2年はさすがに長いですが、半年ぐらいお休みされる方もよくいらっしゃいます。皆さん非常に熱心なので、私の無駄話には耳を貸さず、2時間一生懸命練習される方が多いです。

  2013.03.07

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• 今日は東京ジャーミイで初めてのお稽古です

  2月23日(土）、ユヌス・エムレトルコ文化センター主催の東京ジャーミイでのお稽古がいよいよ始まりました。 東京では6番目、全国で17番目のお稽古場所になりました。生徒さんの数は、つい10日ほど前に5人とご連絡いただいたのですが、この1週間で一挙に4人増え、9人になりました。モスクの1階に丸テーブルを2卓とホワイトボードを並べて臨時教室になっています。周りの壁にはコーランの文言がスルス書体で書かれていたり、少し小ぶりの本田先生の作品"緑の宇宙"が展示されたりしていて、環境は申し分ありません。 他のお稽古場所と同様、男性は少なく、1名だけでした。土曜の午前中ということもあり、参加者の中には会社勤めをされている方もいらっしゃるようでした。初日ということもあり、少し書道についての解説を行ったあと、いつものとおり、運筆、数字の順番で進めて行きました。みなさん熱心で一時間半のお稽古はあっという間に終わったという声がありました。東京ジャーミイは礼拝時間以外は見学自由なので時々見学者が入ってくるのですが、土曜日の午前中ということで少なく、それほど気になりません。10回講座としてスタートしていますので、この間に何か一点作品を作ることにしました。ちょうどお稽古をしているお隣には展示スペースがあり、使用可能ということでしたので、多くの訪問者に見てもらえて、好都合です。今日は、このすぐ後に西新宿のクラブツーリズムで、更に夕方から横浜の朝日カルチャーセンターでと3ヶ所でお稽古があり、かなり慌ただしい一日でした。

  2013.02.23

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• ユヌス・エムレでアラビア書道開始決定

  トルコ大使館文化部ユヌス・エムレトルコ文化センターが主催するアラビア語のカリグラフィー講座が代々木上原の東京ジャーミイでいよいよ始まることが決定しました。開始日は2月23日（土）とちょっと切りが悪いですが、7月末までの10回講座になります。お稽古時間は第2第4土曜日の朝10時30分～12:00までとなっていますので、当日はこの後に13:00から西新宿のクラブツーリズムで、また18:00から横浜の朝日カルチャーセンターでそれぞれお稽古があり、３コマのお稽古となり、またまた忙しくなりそうです。ユヌス・エムレという名前は14世紀初めごろのトルコの民衆詩人から取られているようです。「アナトリア中部サカリヤ川流域で生まれた。アナトリア方言による詩作で有名。民衆の生活に根ざした素朴な作風は人々に愛され，トルコ近代文学にも大きな影響を与えた（抜粋）。」と世界大百科事典にあります。場所が東京ジャーミイの中ですし、新たに始まる講座ですので何か他とは違った趣向を行いたいと思います。ユヌス・エムレ東京のホームページは一応ありますが、まだ未完成のようで、まだアラビア書道ほかの文化講座のお知らせが掲載されていません。ホームページ　http://www.yunusemreenstitusu.org/japan/index.php?lang=ja&page=1　ただツイッターの方ではいろいろ情報発信を行っているようですので、近々のいろいろな　催しものはこちらを見た方がよさそうです。ツイッター　https://twitter.com/yunusemretokyoまだ、募集人員には余裕がありそうですので、今からでも間に合います。

  2013.02.19

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  中東向け放送局の取材に

  2月4日のアラブイスラーム学院のお稽古にイランの国営放送局が取材にきて、本田先生と数人の生徒さんにインタビューをおこないました。実は前日に同放送局の担当者から電話が急にかかってきました。どうも前にここでも紹介したニッポンドットコムの記事を見たようです。撮影やインタビューは1時間ほどで終了しました。既にこのニュースはネットに載っていますので、ご覧ください(英語)。www.presstv.irページの中ほどにあるvideoというところにあります。

  2013.02.16

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  2月 23日（土）から東京ジャーミイ内でアラビア書道開始

  以前、少しお話しておりました東京ジャーミイ中での書道がいよいよ開催されることになりました。小田急線代々木上原駅に近い東京ジャーミイにあるトルコ大使館文化部「ユヌス・エムレ　トルコ文化センター」が主催する文化講座の一環で、まずは書道とオヤ（トルコのレース刺繍）の教室が開催されます。第2・第4土曜日の午前中10:30～12:00ということでちょっと早起き（？）が大変な方もいらっしゃるかも知れませんが、モスクの中という日本で最高の環境でのお稽古場所になりますので、お楽しみに。書道は東京では5カ所目となります。もう限界、限界に来ていると言いながら、また講座が増えます(^^;)講座は2月23日から開始し全10回となります（2/23、3/9、3/23、4/13、4/27、5/11、5/25、6/22、7/13、7/27）。好評であれば続くと思います（多分）。また、3月3日からは、レース刺繍「イーネ・オヤ」の教室（全3回）も開催されます。お申込み・お問い合わせについては、直接以下記載の電話番号またはメールでご連絡ください。------------------------------------------------------トルコ大使館文化部ユヌス・エムレ　トルコ文化センター〒151-0065　東京都渋谷区大山町1-19 TEL: 03-5790-9927 FAX: 03-5790-9928 E-mail: tokyo@yunusemre.or.jp

  2013.02.09

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• アラビア語オリンピックの結果がアラブ　イスラーム学院のホームページに

  1月26日（土）アラビア語オリンピックが開催されましたが、その詳しい結果および写真が、アラブ　イスラーム学院のホームページに載っていますのでご覧下さい。http://www.aii-t.org/この中で、書道部門の結果について、本田先生のコメントとして、 「あくまで私見ですが、アブゼイド由美さんの作品について、ルクア書体については端正な線で書法を守って書いてあり、ディーワーニー書体では活き活きとしている。総合点で、本田孝一賞に選びました。各作品に大差はないが全体として水準が上がっている。統一感があるか、のびのびと書いているかというところで優劣がつくのです」ということで、今回参加頂いた方はご苦労様でした。また、次回にも多くの参加者が出るのを期待しています。

  2013.01.30

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• ニッポンドットコムで本田先生の記事がアラビア語版でも

  先日紹介しました、ニッポンドットコムのインターネットサイトに本田先生の記事がアラビア語版でもアップされました。アドレスは、http://www.nippon.com/ar/people/e00028/　ですのでご覧下さい。本田先生に関する記述部分はほぼ同じですが、作品展について二人の女性の生徒さんと怪しげな中年太りのおじさん一人の作品と紹介が追加でなされています。アラブ人のお友達に本田先生のことや日本のアラビア書道について説明されるときにこのページを教えてあげたら良いかもしれませんね。

  2013.01.23

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  大雪の中、お稽古は通常通り

  今日は祝日かつ大雪でしたが、横浜翠風荘でのお稽古がいつも通りありました。往きは多少小降りだった雪がだんだん強くなり、お稽古が終わる時間には横殴りとなり、かなり積もっていました。お稽古は15分ほど早めに切り上げたのですが、バスがなかなかやって来ません。翠風荘は横浜市内にあるものの陸の孤島のようなところで、周りは閑静な住宅街ですが、交通手段はバスしかありません。しかも祝日は１時間に一本しかありません。最寄り駅まで20分ほどかかります。その唯一の足のバスがやって来ません。神奈中バスに電話をしても全くつながらず、同社のインターネットで運行状況のページに繋ごうとしてもつながらずで、いつ頃バスが来るのか全く読めません。小一時間ほど待って来そうにないので、いつもとは違う別ルートのバスで帰ることにします。このバス停までは少し歩かなくてはなりませんが、幹線道路沿いにあるので、おそらく動いていると判断。途中、余り人が通らない道を通るため、バス停まではかなり雪が積もったままになっています。長めの階段があるところなどかなり歩きにくい。バス停に近づくと、この幹線道路も片側は車が数珠つなぎ、もう一方はガラガラで車がほとんど走っていない状態。いやな予感がし、翠風荘まで戻ろうかなと一瞬思いましたが、ダメ元と思い、バス停で5分ぐらい待ったところ、ノロノロと雪だらけのバスが運良く到着。（翠風荘付近。一方の車線が数珠つなぎなのにもう一方はガラガラ）一安心と思ったところ、バスは「雪のため途中までで打ち切ります、神奈中バスは全線運行ストップとなります。」とアナウンスがあり、何もない本郷車庫というバス停で乗客は全員降ろされました。ここで待っていてもいつバスが再開するか分からず、バス停の周りには暖をとるようなところもなく、凍死する恐れがあったので、最寄りのJRの駅まで歩くことを決行。バスでいつも通っている道ですので道順は覚えていましたが、実際に歩くのは初めてです。急な坂があり、多くの車がスリップしています。車道と歩道の区別もないほど雪が積もり、湿った雪でぐちゃぐちゃになった道路を40分ほど歩きました。10回ほど滑りそうになったものの、一度も転倒せず、体勢を立て直し、やっと港南台駅に到着。全体的に電車はかなり遅れていたものの、幸いすぐやって来て、大船駅に到着。ところが今度は東海道線、横須賀線も全てストップ中とアナウンス。まあ、ここまで来たら何とかなると思い、大船駅で一旦下車し、昼食をゆっくりととり、再び戻って来るとまだ同じ電車が停まっている状態。駅ごとに電車が待機しているとのこと。それでもしばらく待つと少しずつ電車は動きだし、いつもなら翠風荘から1時間もかからないところ３時間ほどかかり家に到着。（大船駅前の中華料理屋『千馬』の日替わり定食。油淋鶏がメイン。鶏肉がジューシーでボリュームもあり満足しました。）こんな悪天でも翠風荘のお稽古には11名中、9人が来られていました。お休みされた2人も体調不良のためで、天気が悪いから来ないというような軟弱な方はいらっしゃいませんでした。 

  2013.01.14

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• 淀川のヨシ

  2012年11月20日朝日新聞朝刊に面白い記事が載っていました。"新名神　野焼きで通行止め計画"ルートにヨシ群生地　が楽器の材料確保へ ヨシはアシと同じ植物のことをさしますが、地域的に呼び名が異なっているようです。Wikipediaによりますと、「ヨシ」という和名は、「アシ」が「悪し」に通じるのを忌んで（忌み言葉）、逆の意味の「良し」と言い替えたのが定着したものであるが、関東では「アシ」、関西では「ヨシ」が一般的であるとあります。アラビア書道も中東諸国では主にこのアシが使われています。日本でも川辺に生えている普通の草です。書道の生徒さんの一人が日本のアシを持ってきてくれましたが、ワラのような感じでコシがなく、到底書道には使えないなーと思っていました。ところがこの新聞記事を読んでみると、高槻市鵜殿地区には、淀川沿いの約75ヘクタールにヨシが自制している。茎の厚みがあって繊維の密度も濃いことから、篳篥（ひちりき）の音の元になる吹き口（リード）に重宝され、宮内庁によると、皇室行事で用いる篳篥は平安時代から鵜殿のヨシを使っているという。かなり有望です。高級なアシはオーボエなどの木管楽器の吹き口に利用することは知っていましたが、和楽器の篳篥にも使用されているとは知りませんでした。そしてその材料が大阪の高槻に自生していることも。リード用のアシはかなり堅く書道の筆にも十分使えそうですが、楽器店で売られているリードは既に楽器に合う用に加工されているものばかりです。また、まるのまま売っていたとしても、ヨーロッパや南米から輸入したものなのでかなり高そうです。この淀川のヨシも使ってみたいですが、勝手に獲りに行くと皇宮警察あたりが付近を警戒している恐れもあり、捕まったら洒落にならないので自重します。誰か宮内庁雅楽局（？）に知り合いの方はいませんでしょうかね。 

  2013.01.02

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• 2013年JACA年間行事

  kull aam wa antum bi-khairあけましておめでとうございます本年も日本アラビア書道協会（JACA)はいろいろなイベントを考えています。これからも新しい企画が加わるかも知れませんが、ひとまず以下のことを進めようと思っています 〇メルマガ発行JACAメンバーの方たちにはメーリングリストでアラビア書道関連情報をご連絡していましたが、メールアドレスが変更されると管理が煩雑であること、JACA以外の方にも情報を共有してもらいたいことを考え、近々メーリングリストに移行予定。アラビア書道に興味がある一般の方も登録すると読むことができます。〇ホームページの英文化最近海外からのコンタクトも時々あるので英文でJACAの活動を報告したいと思います。アラビア語化も検討中ですが、ちょっと時間がかかりますのでひとまず英文を先行。〇お手本整理本田先生10数年に亘って書かれてこられた書道用のお手本を整理し、生徒さんに公開したいと思います。作品展のたびに何を書こうかと迷っている方に朗報。〇スルステキスト作成ナスヒー、ルクア、ディーワーニに続く、アラビア書道テキストの第4弾。いままでの3書体と違いかなり手強いです。ただ、アラビア書道をやるからには避けて通れない書体。既に原稿打ちに入っていますが、内容はかなり詳しいです。分冊になる可能性もあり、4月頃を目処に一部は刊行予定。ディーワーニ書体を終えた方にお勧め。〇書道ツアー好評を博しています海外アラビア書道を観るツアーは、今年はマレーシアになるかも知れません。時期は年末か？マレーシアのクアラルンプールにある、Islamic Art Museum, Malaysia（イスラム美術博物館）が今年末に15周年を迎えます。それを記念して記念式典を開催する予定。この式典に合わせて、本田先生の作品が公開されるかもという話が来ています。まだ詳細は決まっていませんが、これに合わせてツアーを組みたいと考えています。マレーシアは日本からも近く、イスラム教国の中でも比較的戒律が穏やかです。夏ごろには式典のスケジュールが決まると思います。〇アラビア書道カレンダーアラビア書道カレンダーの作成を考えています。題材はアラビア書道作品になります。もちろん本田先生作品も載せたいと思いますが、月ごとには皆さんの作品を掲載予定。その作品は応募作品とし、3月ごろにも応募要項を発表したいと思います。皆さんの力作をお待ちするものです。

  2013.01.01

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  イスタンブール書道旅行　番外編　その１

  イスタンブールには動物が多い。カラス。黒と茶のツートンカラーが珍しい。啼き声は日本と同じで同じようにエサを漁っている。カモメ。ホテル最上階にあるレストランの窓外で、宿泊客がくれるパンくずを待っている。余りくれないとかなり大声で鳴き出して催促する。猫。イスタンブールにはネコが多い。おそらく野良猫と思われる猫の前にも早朝、キャットフードが置いてある。特に猫に施しをすると天国に行けるというような話が残っていることから猫が大事にされていると。

  2012.09.08

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  イスタンブール書道旅行　飲物編　　

  トルコの国民的飲物と言えば、チャイ。耐熱ガラスに入ったチャイは少し濃いめの紅茶。中には何も入っていないが、だいたい角砂糖二個はいっしょについてくる。グランドバザールの店屋、絨毯屋などどこでも必ず出てくる。薄い耐熱ガラスに入っているがかなり熱いのですぐ飲めない。少し冷めるまでその店に滞在することになる。アイラン。ドリンクヨーグルトに塩が少し入っている。日本でもインドレストランでたまに飲むことができる。（レストランでアイランを頼むとだいたいこのタイプが出てくる）（メルスィンのレストランで出された泡だったアイラン。名物らしい）トルココーヒー。町中にはスタバのような喫茶店もあるが、。始めから砂糖が入っているので甘い。粉っぽいので上澄みだけを飲む。残ったコーヒー滓で占いをするのが常道。水。トルコ語でsu（ス）と言う。町中の売店で0.5ＴＬ（約25円）～１ＴＬ（約50円）程度で売っている。水道水は歯磨き程度には使えるがちょっと消毒薬ぽい味がし、飲むには抵抗がある。ソーダ。いわゆる炭酸水。このブルサ産の炭酸水がおいしいとされる。その他、トルコにも国産のワインやビールがあり、外国人がよく来るようなレストランによっては置いてあるが、地元客の多いケバブ専門店のような店には置いていないことが多い。

  2012.09.06

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  イスタンブール書道旅行　その7-2　メルスィンでの結婚式

  メルスィンは思ったより大きな街で高層アパート群がずっと海岸近くの道路近くに並んでいる。中心地から１時間ぐらい走って、結婚式会場へ。花嫁がトルコ文化センター東京の職員でここメルスィンの出身だったため、ここで結婚式が行われる。式は涼しくなった夜８時ごろから始まる。会場は戸外で多くの親戚や近くの住民が既に集まっている。日本人グループのための席もちゃんと用意されている。司会者が歌を歌ったり、ナイ（笛）の演奏などがあったりして、８時半ぐらいに新郎新婦が現れ、金銀の紙吹雪が播かれる中、新郎新婦席に着席する。友人や親戚とおぼしきおばさんが来て祝福のキスをしたり、写真を撮ったりしている。子供たちはやたらはしゃぎ回っている。祝福のメッセージのテープやビデオが会場に流される。お父さんの短いスピーチがあり。新婦の手に袋のようなものがかぶせられ、更にヘナが塗りつけられ、手首に金のブレスレットがいくつもはめられる。ヘナは出席者の女性たちにも塗って回る。１２段飾りのウェディングケーキが厳かに運ばれてくる。一部が本物であとは作り物かと思ったら全て本物のケーキ。運ぶ際にかなり不安定で途中で倒れそうだったが、何とか持ちこたえる。新郎新婦が入刀。ウェディングケーキは参加者に少しずつ配られる。生クリームではなく、懐かしいバタークリーム。そしてコーランの読み手が現れ、コーランの一節を読み上げる。参加者が土産物を置いたり、２０ＴＬとか５０ＴＬ紙幣を持って新郎新婦の前のテーブルに置いて行く。司会者が持って来た人の名前を一人一人読み上げる。もちろん日本から持って来たお土産も渡す。この後、祝宴は続きそうだったが、バスの時間もあり日本人一行は退散する。今回の祝宴は女性側で、別途男性側はアンカラで翌日に行われるそうだ。のんびりムードで進行する結婚式だったが、皆で祝福している様子がひしひしと感じられる。回りではなぜか花火も上がり、日本の盆踊りのような雰囲気。

  2012.09.01

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  イスタンブール書道旅行　その7-1

  今回のツアーのフィナーレはメルスィンでのトルコ人結婚式の参加。メルスィンはイスタンブールから東南方向に飛行機で１時間２０分飛んだアダナから更に車で１時間かかったところにある地方都市。涼しくなったイスタンブールとは違い、かなり暑い。天気予報を見ると最高35℃とある。まず、海軍博物館に立ち寄る。女性の係員が詳しく説明してくれる。エアコンが良く効いて涼しい。ここにもミュージアムショップがあり、腕時計、プラモデル、など結構いろいろ売っていが、どれも格安。腕時計など12.5TL（600円）。ほぼ原価ではないか。女性陣もいろいろ買っている。多分、この博物館で一番の売上を達成したのではないかと思う。（海軍博物館。バックに見えるのは6本の尖塔をもつモスク）メルスィンで一番有名なものはオスマン帝国海軍遭難慰霊碑。海岸沿いのアタチュルク公園の中に、いくつかのオブジェといっしょにドンとそびえているので目立つ。説明書きがすべてトルコ語なので何が書いてあるか分からないが、japonという言葉が見えるので、経緯を説明していると思われる。これと同じ碑が和歌山県の串本にもあると。　1890年（明治23年）9月16日夜半、オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が現在の和歌山県串本町沖にある、紀伊大島の樫野埼東方海上で遭難し500名以上の犠牲者を出したが、地元串本の漁民たちの努力により、うち６８名が助けられ、翌年、日本の軍艦でイスタンブールに送り届けられた。これを機に日本とトルコの友好関係が始まったと考えられている。（一部Wikipediaから抜粋）。

  2012.09.01

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  イスタンブール書道旅行　その6-3

  トルコ出発の直前にイスタンブール在の女性書道家ヒラール・カザンさんからメールが飛び込み、8月31日18:00にイスタンブールで女性書道家の作品展とイジャーザ授与式があることが判明。ヒラール・カザンさんは本田先生の先生であるハッサン・チャラビーさんの教え子であり、トルコでは女性書道家として活躍されている。既に8月31日のスケジュールは決まっていたが、現地に着いてから、現地添乗員と岡山から付いて来られたトルコセンターの方と交渉し、いくつかの訪問予定地を変更し、昼食、夕食の時間を早めにし、何とか組み込みに成功。この女性作品展は９月８日まで開催しているが、我々はこの日しかおらず、また、今日はイジャーザ授与式もあるのではずせない。また、本田先生の先生であるハッサン・チャラビー氏も来られる予定だし、トルコ大統領のファーストレディーも来るとのことで、またとないチャンス。偉い方が来られるので警察の車は多かったものの、特にチェックもなく、会場のCemal Resit Rey Concer Hallに17:30ごろに到着。ここは昨日ベリーダンスショーを見に来た所に近い。展示会の名前は”A Bouquet of Prayers”となっている。既に作品は数十点展示されており、また、今回はヒラール・カザンさんがこの書道展の全体の総監督らしく、短い挨拶を交わした後は、応対に大わらわ。18:30ごろに別会場でオープニングセレモニーが始まる。まずケマンチェ（弦楽器）とカーヌーンで厳かな演奏が始まる。結構長く２０分ぐらいかかる。その後、女性司会者が何かとうとうとしゃべり始めるが、トルコ語なので不明。そして、ハッサン・チャラビー氏が壇上に立ち、スピーチを行う。後でトルコ語の分かる方に聞いた所、「自分はコーランの同じ一節を２年間も練習したが、先生からOKが出ず、もう書道家になるのを諦めると先生に言った所、２年間も同じ文言を書いていたのだから、書道が好きに違いないので、これからも続けるようにと言われた。それを機に書道家になることを改めて決意した。」と。結局ファースト・レディーは都合で来られず、代わりに二人の男性がスピーチをした後、やっとイジャーザ授与式が始まる。全部で７人の女性がイジャーザを受ける。トルコだけではなく、マレーシア、パキスタンという国名が聞こえた。イジャーザ独特の形式の用紙が入った額縁を各自が持ち、それを先生らしき人が支えて並ぶ。最後に花束贈呈があり、全員一堂写真を撮って終了となった。式は１時間ほどで終了。その後、会場でチャラビー氏を見つけ、ご挨拶。本田、本田と喜んでおられた。会場では作品が載った図録集が配られたようだったが、トルコ女性の一団にあっという間に取られてしまい、一冊だけ参加者の一人が死守。これで充実すぎたイスタンブールでの全日程は終了。

  2012.08.31

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  イスタンブール書道旅行　その6-2

  今日はイスタンブール最終日なので忙しい。次に、ブルーモスクの裏にあるキュチュク・アヤソフィア・ジャーミーのメドレセに歩いて向かう。ここもまだ早いためか、開いている店は少ない。鶏やアヒルなどが鳴いていて何とものどか。更にそこから歩いていよいよ待ちに待ったグランド・バザールに行く。ただ、始めに書道道具を売っているグランド・バザール外の古本屋街の某店に直行。実はここは５年前にも行っているので私にとっては再訪になる。ただ、５年前なのでまだ店があるか一抹の不安はあったものの、無事前と同じところにあり、書道道具もちゃんと置いていた。それどころか以前に比べて道具類が増えている感じ。特に筆の品揃えは多く、葦製の細筆から、30mmはあろうかと思う木製の大筆まで幅の異なるものをかなりの本数揃えていた。カラーインキ、紙、インク壺、ナイフ、マクタ（ペン先を揃える道具）などもある。当然、皆さんは狂喜乱舞して購入。おそらく日本人が尋ねてくるのはほとんど無い店に、突然十数人の日本人が襲来して店の親父は驚いていたが、どんどん品物を購入してくれるので、大喜び。全員にお茶をおごってくれる。息子らしい子供もかいがいしく働いている。参加者全員がいろいろなものを購入。余りの勢いに他の客は入って来れない雰囲気。中には恐らく今後ほぼ使うことがないだろうと思われる道具も購入し、「今後これ使うことがありますか？」と聞いてこられる。　当方はマクタと書道用ナイフと墨壺のスポンジをつつく棒（？）を購入。書道用ナイフはウミガメの甲羅ということで見かけによらず高級品だったので、全部で10,000円以上と結構なお値段になる。紙も購入。二種類あり、両方ともAhar（書道用に表面加工）してあるが、結構高く、大きい方は一枚25TL（約1,200円）近くする。小さい方はインド製の和紙のような紙だがこちらでも一枚10TL（450円）ぐらい。どの程度の滑り具合が日本で試してみたい。小一時間ほどこの店で皆買い物を行ったあとは、皆さんグランド・バザールの人波に消えて行く。（余りの売れ行きに隣の店の親父が羨ましそうに見ている）

  2012.08.31

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  イスタンブール書道旅行　その6-1

  今日はイスタンブール最後の日。朝一、アヤソフィヤの裏にあるジャーファルアー神学校(Caferaga Medresesi)に行きます。ここは1559年にミマール・スィナンによって建てられた神学校。現在はトルコの伝統手工芸品の生産・販売を行っている。中庭を囲むように小さめの部屋があり、それぞれでマーブリング、書道などを行っている。ちょっと朝早すぎたためか、余り店もワークショップも開いていなかったので、近くでエブルを販売している店で特別にエブル制作の実演を見せてもらう。中庭に数人男女が現れ、書道の練習を始めた。聞いてみると10:00から書道のワークショップがあるということで自習していると。ある者はiPadを見ながらスルスを、またある者はルクアを、そしてまだドット（点）の練習をひたすらしているなど、内容はバラバラ。そのなかで美形のリーダーらしき女性に聞いてみると、何と書道ツアーでイスタンブールを訪問している一行とのこと。生徒はバーレン、シンガポール、ロンドンなどからとバラバラだが、イスタンブールで書道関連施設を回ったり、書道のワークショップに参加したりと、我々のツアーと何となく似ている。昨日はサバンジ博物館ですれ違いだったようだ。今日はここで書道の先生から指導を受けるということで、毎日１時間ほどを４回のコースらしい。10:00に先生らしき人が現れたので挨拶をし、授業風景を少し見せてもらう。先生はEfdaluddin Kilicさんと言い、1993年に本田先生の先生であるハッサン・チャラビー氏からイジャーザを授与されている。まず部屋で自己紹介があり、そのあと中庭に戻り、それぞれ指導を受ける。周囲は観光地だが午前の早いうちは観光客も少なく、涼しい木陰で静かに書道の練習する様はなかなか良い。是非、次回の訪問時に組み入れたい。

  2012.08.31

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  イスタンブール書道旅行　その５

  絨毯屋→スレマニエモスク→ガラタ塔→ボスポラスクルーズ→エジプシャンバザール→ベリーダンスショーかなり盛りだくさんな一日でした。次々出される絨毯に、参加者は美しさにため息をつき、更にお値段を聞いてため息をつく。タペストリー用の小振りなものでも２００万円ぐらいはザラ。若い女性だけが一日数時間しか織れない絨毯で製作時間と手間を考えると仕方がない気がする。ベンツが買える値段だと言うと、ベンツは２０年で廃車になるが、この絨毯は孫まで使えると、店の人曰く。（部屋を真っ暗にして、後ろから光りを当てても透けて図柄が見えるということを示している絨毯）スレマニエモスクは、建築家シナンが建設した最大のモスク。ブルーモスクに比べると派手さはないが、観光客も少なく、落ち着いて礼拝できそう。ガラタ塔はエレベータが２基ついているので比較的スムーズに上がれるが、一番上の展望スペースが狭く、混雑。中にはベリーダンスショーもやっているカフェがある。ボスポラスクルーズは貸切船で約１時間半。天気は良かったが風が強く寒く感じる。海外の大型クルーズ船が数隻停泊している。（結婚式の写真を撮っているのが見える。ラマダン明けは結婚式のシーズンでもある）ベリーダンスショーはタクシムのヒルトンホテル近くにあるCaravan Sarayというナイトクラブで。実は５年前も同じ店に来ている。その時トリを取った女性がまた出てきた。少し容色は衰えているものの、技術は衰えていないように見える。全部で４人のダンサーが出てきたが、一番最後に出てきたダンサーの容姿、踊りとも良くないと、見慣れた参加者から声が。（５年前と変わらず切れの良いダンス。ますます代議士の田中真紀子氏に似てきた）

  2012.08.30

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  イスタンブール書道旅行　その４

  ブルサへの日帰り旅行。ブルサへはバスとフェリーで４時間ほどかかる。ブルサは山の麓にある街だが、工業が盛んな大都市。中小企業が多いが、景気が良いため、物価もイスタンブールより高いと。観光としては樹齢６００年の大プラタナスがあり、その下がカフェになっていて涼しい。また周辺にはお土産物屋が並ぶ。地元の果物も売っている。有名なお菓子屋があり、マロングラッセが有名。ウル・ジャーミーという大きなモスクがある。最大の特徴は巨大カリグラフィー。モスクの中の壁一面にカリグラフィーが描かれている。あいにく礼拝中だったため、余りおおっぴらには撮れなかったが、有名なパターンの作品があちらこちらに見られる。ジャーミーの周辺にはかなり大きなバザーがあり、何でも揃う。ブルサでは地元のトルコ協会の方々と交換会を行う。

  2012.08.29

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  イスタンブール書道旅行 その3

  8月28日は、昨晩から雨が降り、かなり涼しい。天候も不安定で、雨が降ったり、突風が吹いたり、陽がさしたりと変な天気。トルコ石油財団の博物館、サバンジュ博物館、アヤソフィヤ博物館と回る。トルコ石油財団博物館ではわざわざウール・デルマン氏が展示品を説明。おまけに写真もフラッシュ無しで撮り放題のため、全員狂喜乱舞。書道作品の他に礼拝に使用する数珠の種類も多く展示され、これらも貴重品。さらにわざわざ、トルコの書道家を呼んでいただき実演あり。ここはプライベートミュージアムなので、一般人は入れない。近くに幹線道路があるため、多くの作品が振動により傾いており、毎日元に元に戻すのが大変だと。（トルコ石油財団博物館）トルコ石油財団博物館の近くの小高い丘を少し上がったところにサバンジュ博物館はある。もともと鉄鋼などで財を築いたサバンジ氏の家をそのまま博物館にしたもの。２階がほぼ書道作品展示施設になっている。貴重な書道コレクションが多く揃い、眼福。これだけ大量かつレベルの高い書道作品が揃っている施設は他はないと思う。ここは８TL（約４００円）でだれでも入場可。更に60歳以上の人は無料なのでパスポートは必携。写真禁止だが、ミュージアムショップが充実。作品集を参加者ほぼ全員がゲット。おそらく博物館の在庫はほぼはけたのでは？（小高い丘に建つサバンジ美術館）（サバンジコレクションの図録集）

  2012.08.29

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  イスタンブール書道旅行 その2

  8月27日は、歩いて5分のところにあるブルーモスク、地下宮殿、トプカプ宮殿を回る。観光客が多く、いずれの場所も大混雑、天気も良く、広いトプカプ宮殿では参加者の多くはかなりお疲れ気味。ブルーモスクの猫トプカプ宮殿からの眺め

  2012.08.29

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• 岡山でのお稽古再開

  岡山市デジタルミュージアムでお稽古が始まりました。岡山では２０１１年１０月から今年の３月までオリエント美術館で月２回お稽古をしていたのですが、同美術館が春からいろいろな催し物が増えるため、いままで使用していた部屋が使えなくなり、１０月まで一時中止となりました。せっかく岡山で点いたアラビア書道の灯を消してはならないと、あちらこちらを当たった結果、このデジタルミュージアムで場所が確保でき、また、人数も何とか揃い、いよいよ今日から再開することできるようになりました。今回は８名の方が集まられました。そのうち、５名はオリエント美術館の生徒さんが継続して受講されましたが、３名は新規の方でした。ここは大阪・淀屋橋の大阪教室と同様、日本アラビア書道協会の直営店ですので、お稽古に来るたびにお稽古料を支払う方式をとっており、気楽に来られるようなシステムにしています。まあ、その反面、気楽に休めるという問題点もありますが。デジタルミュージアムの講義室がお稽古会場ですが、もともと”デジタル”と名前があるとおり、デジタル機器が完璧に揃っており、映像を大きなスクリーンに映すことができます。外の音も完全にシャットアウト出来ているので、非常に静かです。そのままカラオケを歌っても大丈夫そうです。お稽古時間は10:15～12:15と少し変則的です。岡山駅直結ですので非常に便利です。まだ、お席はあり、今からでもお稽古に参加できますので、ご興味がある方は是非ご検討下さい（このJACAのホームページにお問い合わせ頂いてもOKです）。

  2012.06.16

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