デジカメ考1
新宿でのアラビア語の勉強がありましたが、少しソフマップに用があったので早めに新宿へでかけます。かなり古くなった(と行っても3年ぐらいですが)のデジタルカメラを下取りしてもらうためです。新宿西口のソフマップ(今はビッグカメラ内)に持ち込み、30分ぐらいで査定が完了し、4,000円の査定価格でした。元々の下取り査定は6,000円でしたが、付属品が少し足りないとかで4,000円になりました。ただ、現金下取りだと4,000円ですが、ポイント還元という形にすると、15%ほどアップするので、4,600円分のポイントになりました。このポイントはビッグカメラの方に付けてもらえるようになっています。デジカメはデジタルスチルカメラの略で、一番初めに現在の原型になるようなタイプを売り出したのは、1995年にカシオで、その時の画素数は30万画素で本体サイズもフイルムカメラとほぼ同じ大きさだった記憶があります。1996年にこの後継機を購入しましたが、これを手にした時、画期的な商品だと思ったことを憶えています。その時の写真はまだ下の子どもが小さい時に三浦で撮ったものですが(写真参照)、その後、新製品が出る度に購入していった経緯があり、現在で何台目かわかりません。デジタル機器についてはさほど興味がなかったのですがデジカメだけはいつも気になっていました。もちろん新しくなる度に欠点がどんどん解消され、次第にフイルムカメラの機能に近づき、そして最近はかなりの部分で追い越してしまいました。画素数は増え、現在は1,000万画素を越えるのが普通になり、液晶画面も3インチ以上、広角レンズ、望遠、顔認識、手ぶれ補正など様々な機能が搭載されるようになり、これでもかこれでもかというほど非常に便利になりました。現在ではフィルムカメラを持っている人を見かけることが非常にまれになり、時々頼まれてフィルムカメラで写真を撮る時には思わずファインダーから目を離すようになってしまいました。既に、デジカメはフイルムカメラの生産台数を大きく追い越し、どこまで進化するのか楽しみです。あとは勝手にカメラが一番良いシャッターチャンスで撮ってくれるだけだなあと思っていたら、最近では被写体が笑顔ならば勝手にシャッターが降りるというものまで出てきました。もうすぐ、「美女」とプログラムしておいて、カメラを首にかけておけば、勝手にカメラがシャッターを押してくれるというのも開発されるかもしれません。(日本アラビア書道協会 e-mail: jaca@alqalam.jp HP: http://alqalam.jp) 1996年三浦で撮った写真(バッタです)