目からきれいになる
たまたまつけたTVで、素敵な話を聞いた。ピーコが、高校生を前に教壇に立っている。私は、30万人に一人という病気で19年前に片眼を失ったの。それまで、美味しい者も食べたかったしお金もほしかったしそういうのが幸せだと思ってたけど、病気になったおかげで色んな人たちのおかげで生きていると言うことがわかったの。そして、私は、ゲイで障害者で・・・。マイノリティなひとたちのために何かできないかって思うようになったの。そうやって思うといろいろかわってきます。なにが? そうね、まず、目が変わるの。目がきれいになります。おしゃれは、好きな人がどんな風に自分を感じてくれるかという、想像力。想像力をもってほしい。きれいな目を持ってほしいと思います。ああ、とても、いい話でした。病気したり、傷ついたり、迷ったりすることは、少しも無駄なことじゃないですね。私も きれいな 目でいたい。気がつけば、窓の外はきれいな月。さっきまで、雨が降ってたなんて信じられないほど。土砂降りの雨は、空気の中の埃を流してくれて、澄んだ空気は中秋の名月によく似合う。さっき、娘を怒っちゃったよ。私の娘は 奈月神様に捧げる月だよ。瞳のきれいな 人になってほしいよ。