いしざあの記

[日々雑感] カテゴリの記事

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• でもな、ソレバカリデハナイノダ、ゾ

  でも、和歌で卒論書きたい、って学生が、講義終わった後、相談に来たりもするのだゾ。みんなつまらなそうに聞いているわけではないゾ。ちゃんと反応してくれて、面白そうに聞いてくれる学生さんも、いるっちゃいるゾ。「卒論、中世のゼミに行きます」って子もいたゾ。また、ジンダイでも、講義が終わった後、「おもしろかったっす」って、言いに来てくれる学生さんもいるのだゾ。だから、今日も頑張って話しますゾ。あと、２コマ。さあ、もうひとふんばり。がんばってはなしますゾ。　…　ヤナギダセイジ先生に影響されて、　　抄モノ風の文体にしようと思ったんだけど　　ちょっと違うか（笑）　(-_-;)　ﾏﾀﾞﾏﾀﾞﾀﾞｿﾞ

  2007.12.07

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• ショック　その２

  講義が終わった後、学生さんの話し声が耳に入ってきた。　いつの時代はなしてるのか、わかんないよ。　ま、試験じゃないから、いいけど。…　なんですと？私は、鎌倉時代の話をしてますでしょうが！確かに、いわゆるシケンシケンした試験ではないけれど、試験しますって、言ってますでしょうが！セーシンの学生さんでも、ホンネはそんなものなのかしらん。前期熱心だった学生さんのうち、二、三人、後期になって数回出て、その後出てこなくなっているのもいる。ショックなこと、その２　でした…

  2007.12.07

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• ショック。なこと。

  先週の講義中、ある女の子が、イヤホンを掛けていた。なにしとる。そんなの、講義に出ていることにならないだろ。注意しようとして、近寄ってみたら、音楽聴いていたのではなく、机の下で、…プレステらしき、ゲームをしていたのだ。おもわず、机の端を持ち上げ、ガン！　っとやってやった。ふざけんな。少し前から、つっぷして寝ているのが目立つ子で、気にはなっていた。こういうの、ちゃんと注意する必要はあるが、女の子だと、それっきり来なくなってしまうことがある。だから、細心の注意を払っているつもりだ。このときにも、遠慮しながらやったんだけれど、正直、心配だった。来週から姿を見せなくなったら…と。今週、一応来ていた。でも、やっぱりヤル気がない雰囲気。こんな時、どうしたらいいんだろう。今年の学生、数人こういう気が抜けたようなのがいる。他の先生方に、どうしているのか聞いてみたい。ホント、机の下でゲームしているのがわかった時には、…ショックだったよ。ケータイのゲームなら、私が気づかないだけで、もっとたくさんいるんだろうか。そんなこと考えると…　やなかんじ。ショック～　、ショック！（ﾜｶﾙﾋﾄﾆﾊﾜｶﾙ）ふう。

  2007.12.06

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• ツルミ総持寺銀杏色づく

  フユゾラに映ゆる黄の色まっすぐに

  2007.12.05

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• 相鉄車内雑感

  ジャイアンツ鹿取によく似た人が読む、向かいの席の、スポーツ新聞ミミがそっくり。ジャイアンツ鹿取によく似た人が読む新聞の見出し「クルーン　巨人」いと、ナサケナシ　(-_-;)

  2007.12.05

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• 昨日の友は…

  昨日の友は、今日の敵、ですか。ワタシは、ヨコハマ大洋ホエールズのファンだから、いいんだけどさ。ナンダヨ、クルーン。よりによって、あんな球団に。もう、どんなにいいピッチングしても、誉めてや～らない、っと。クルーンのバカ！(;_;)… イトナサケナシ (-_-;)でも、仕方ないよな。ガンバッテくれたまへ。

  2007.12.05

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• タカムラさんとイトちゃんと、ヤマシタさんとシマダさん

  夕方、大学時代のウェイターさん仲間と飲む。わたしゃ、大学生・大学院生と通じて、ハイゼンニンだったのだ。公私ともどもお世話になった、あこがれの先輩、タカムラさんを中心に、ヤマシタさん、イトちゃん、シマダさんと、町田の韓国料理屋「いる（イル）」で飲む。以前、エチゴさん、ゼンさんとやった店だ。カライ物好きの、タカムラさん、シマダさんに、うってつけの店だと思ったから、お誘いしてみたが、意外にも、イトちゃんが一番喜んでくれたようだ。モツ炒め、タコとイカとそうめんの炒め、ケジャン、キムチチヂミ、スンドゥブ、チャンジャ、などなどを食べ、マッコリをしこたま頂く。ヤッホーイ　ヽ(･∀･)ﾉ終電ではないものの、大分遅くまで飲んだ。久々ですものね。家までいいカンジで帰る。ゆっくり休めそうだ。おやすみ。

  2007.12.04

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• 

  角川ソフィア文庫版　新古今和歌集　もういっちょ

  親友・小林大輔が出した、本も紹介。こちらは、撰釈。ビギナーズ・クラシックスというシリーズ。でもね、訳は適切かつ分かりやすいし、コラムなども役に立つ。初めての方には、まず、こちらで有名どころの歌に触れてもらい、もう少し、と思う向きに、先に挙げた、久保田先生のなどを読んで頂くといいだろう。もちろん、最初からクボジュン先生のでもいいし。是非、オススメします　（・∀・）

  2007.12.02

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• 

  角川ソフィア文庫版　　新古今和歌集

  久保田淳先生のご本も、ご紹介。久保田淳　校注『新古今和歌集』学生さんには、こちらの方が役に立つかもね。新古今集を読もうとするならば、これが、とても手頃で便利だと思います。それでいて、注は充実してますし。ぜひどうぞ。

  2007.12.02

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• 

  文机談　の　装丁は…

  昨日、師匠に聞いたが、あの箱の装丁は、結構気に入っていらっしゃるそうだ。なんてったって、「岩佐美代子♪」ですものね（笑）でも、本が完成して、各所に献呈して以来、本体の「グリーンに赤の背文字」のデザインは、師匠が決めたのか？という問いが殺到し、そちらは師匠、タッチしておらず、知らなかったのだそうで、ちょっと、苦笑いだそうだ（笑）でも、斬新でいいじゃないっすか。ワタシも、諸本解題と校正のお手伝いをしたので、あとがきに名前を載せてもらった。　ｳﾚｼ　ヽ(･∀･)ﾉでも、まだまだ誤植があってね…と師匠が笑っていた。スミマセン　(-_-;)ともあれ、これはスバラシイ本です。画期的。よかったら、是非ご一読を　ヽ(･∀･)ﾉ

  2007.12.02

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• 国語教育研究会　と　懇親会

  国語教育研究会、今日は初めての会場、図書館地下にある、視聴覚小ホール。普段あまり使っていないからか？なんだか不思議な匂いと、ほこりっぽさを感じる。国語教育研究会、だから、教職希望の学生さんが、その授業の先生に慫慂されて、やってきていた。ワタシの講義に出ている学生さんもちらほら。でも、こちらに声を掛けてくるでも、挨拶をしてくるでもない。　ﾂﾒﾀｲﾉﾈま、いいです。会は、二本立て。一人目は、今年から教職に就いた卒業生の、体験談。ワタシが教えていない学生さんだったこともあり、いまいち。後輩に向けてのメッセージ、話しはよくわかったけれど、資料も作ってこないというのは、いかがなものか。自分が講義する時にも、こういうのはダメなんだな、と反省。聞かせるつもりがないように思える。三年生の教職希望者は、どう聞いたのだろう、気になる。そして、話しが終わると「忙しいから」と会場を去っていった。こういうのも、非常識だと思う。こういう会は、席上で質疑時間を設けても、なかなか盛り上がらない。終わってから、一対一、または数人のグループになってから、具体的な話しになり、実りある会話が成り立つものだ。それなのに、主役がすぐに離脱とは。いくら今の仕事が忙しいか知らないが、ワタシの教え子ならしかりつけたいところだ。話しの仕方の拙さも含めて、非常に、興ざめ。また、それを注意しないと、発表者のためにもならないのじゃないかなあ。教員養成の業界全体の問題のように思えるよ。休憩を挟んで、この会の会長でもある、タグチ先生のお話。当初、ご講演の予定だった先生が、体調崩されたことで、急遽、この役が回ってきてしまった、ということだが、その為か、いつもの専門がっちり、のお話ではなく、後半やわらかい話しがまじり、ワタシはとても面白かった。しかし、学生さんは、元になった漢詩やら、和歌を知らないからだろう、ほとんど笑い起きず、タグチ先生がちょっと困り顔。川柳も、都々逸も、これだけ漢詩文をちゃんと踏まえている、そしてそれが出版されているということは、作る側はもとより、これを読んで楽しんでいた、江戸の人たちの教養度の高さ、庶民の教育レベルの高さ、を思うべし、という話しだったはずだが、そこまで学生さんに伝わらないのだな。ワタシも、大学院入り立てには、そんなレベルだったかもしれないな…などとは思うものの、ちょっと淋しい。もっとガンバレ、学生さん。マジメに勉強しつつ、それを踏まえて、それを楽しむところまで。会が終わった後、懇親会。これが終わった後には、定番の会場、福蘭菜館へ。店主のママさんが、我々の姿を見て驚いている。予約をした幹事役の先生が、これまでと変わったので、ママさんの頭の中で、うまく繋がらなかったらしい。場所も、いつものテーブルでなく、奥の小座敷。そこ自体は悪くないんだけれど、人数的には少し手狭。そして、お足が年の行った先生方には、ちとツライ時がある。もう、座敷はあまり流行らないんだよね。でも、久々にお目にかかった、貞政少登（本名は、研司）先生が、我々のテーブルを盛り上げてくれ、岩佐美代子師匠と、発表の田口暢穗（のぶお）先生と、大学院の先輩・後輩で囲んだ卓は、実に楽しかった。料理はいつも通りだが、ママは後になって「わかってれば別のを…」と言って恐縮していた。うん、餃子・シューマイ・ハルマキは、食べたかったかも（笑）十数年通っていると、店の味の変遷を感じる。最初の頃は、格別だったが、一時期、味が落ちた。我々も、主要な先生方がお辞めになっていき、かつての流れが変わったこともあって、通う頻度は少なくなった。ただ、最近になってまた変化が。餃子・シュウマイが大きく変わった。料理人が変わったのだ。これは、非常にウマイ。餃子では、つとに有名（＠ツルミ）な、満州園のとは、系統が違うが、ウマイ。チャーハンも、オイシクなった。ビールでカンパイ、紹興酒でじっくり。たらふくやりました。五時半頃から始めたので、大分のんびりやったって、終わったのは、八時半頃。イワサ師匠と、ランデブーで帰る。横浜から、海老名まで。最後に、おせんべを差し上げると、とても喜んでくださった。サクサク感がある種類だが、果たして気に入っていただけるだろうか。ワタシの考えでは、歯に負担を掛けずに、なおかつ食感よし、と思うのだが、師匠のことだ「歯ごたえが物足りない」なんて、言うかもしれない。先生は、小さなばあちゃまだが、パンチの効いた方だからな（笑）今日は、実は別のところで研究会もあった。そちらに参加している、エチゴさんに連絡してみる。ワセダで、ふぐ料理のお店だそうだ。いいなあ…オクダイサオ先生もご参加でしたか。心惹かれるけれど、身体は二つに出来ない。両方、ってのは欲張りすぎだよね。今日は、ワタシをここまでにしてくれた、懐かしのツルミを満喫したということで。充実の午後でありました。

  2007.12.01

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• 鶴見の国語教育研究会　秋の大会

  本日は、鶴見大学の国語教育研究会、という学内学会がある。鶴見大学国語教育研究会　第２７回大会《都合により演題・講師が変更になりました》１２月１日（土）午後２時～５時鶴見大学図書館　視聴覚ホール【来聴歓迎　先着約１００席】【体験発表】 求め続けよ、さらば与えられん　　平成１９年３月卒　公文国際学園　竹花千恵氏【講演】江戸時代に漢詩はどのように受け入れられていたか本学教授　田口暢穗氏一般の方も聴講いただけます。興味がおありの方はぜひ。図書館はフリーで入れます。あとは、案内があるはず。タグチセンセイの漢詩の話しは、きっとおもしろいぞ。イワサ師匠は、たぶんいらっしゃるし、貞政少登先生が、いらっしゃると思う。たのしみ。よろしくどうぞ　（・∀・）

  2007.12.01

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  文机談の 中身

  こんな感じです

  2007.12.01

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  文机談　全注釈

  岩佐美代子先生の最新刊。『文机談　全注釈』　ヽ(･∀･)ﾉ文机談、という鎌倉時代の楽書の全文にわたる注釈書。琵琶に関するお話が中心だが、中でも鴨長明の話が有名。しかし、全体を通して読んでごらんなさいって。そこに出てくる人々が、なんと、生き生きと描かれていることか。ホントに面白いから。画像は、箱のもの。本体は、グリーン。背文字は赤で入ってます。どぞよろしく　ヽ(･∀･)ﾉ

  2007.12.01

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  サイグサ先生の歌集　（・∀・）

  今年、非常勤先の聖心女子大で、三枝昂之先生という、歌人の方の知遇を得た。先年惜しまれつつもお亡くなりになった川平ひとし先生と、生前、跡見で親しくされていた、という話しも聞き、いろいろとお話を伺うことになった。川平先生も、角川賞を受賞されているが、三枝先生もまた、昨年の学芸賞を受けられているのねん。講師室でお会いするたびに、掛けて頂くオコトバが、ひとつひとつ、なかなかに重い。　いままでの和歌研究者の間で交わした言葉とは、明らかに違う、しかし、響いてくるおコトバの数々が、とても勉強になる。やはり、和歌史全体を通してみるためには、もっと勉強せにゃあなあ…作品も読んでみないとな。そんなことを思いつつも、前期の間は、先生の作品や著述に触れることは、ほとんどなかった。ワタシも執筆している、三省堂の『名歌名句辞典』　にも、先生の歌は載っている。だがそれだけでは、全くモノ足りない。後期になり、そんな想いがつのり、いよいよ意を決して歌集を手に入れてみた。すぐ近くにいる人の本を読むというのは、意外と、照れくさいものだ。なるほど。こんな歌をお詠みなのね…詠まれた時代が直に伝わる、そして先生の問題意識が伝わってくる詠みぶり。これは、おもしろいぞ。その中でも、特に印象的だった歌についてお尋ねした。ホントはこういうの照れくさいんだけれど(笑)「言わぬはハラふくるるワザ」なので。そしたら昨日、最新の歌集「天目」を、頂いてしまった。もちろん、献呈署名入り。ウレシイ　（・∀・）　ﾔｯﾀﾈ　この本、カバーが変わっている。先日手に入れた、「暦日」と似ているが、さらにシンカ（深化・進化）した感じ。既に手にしている、第二歌集「水の覇権」第四歌集「暦学」に続いて、三冊目の歌集が手に入った。「天目」（てんもく）は、ご本人の後書きによれば、第九番目。ここまでくれば、評論も含めて全部を所持したい。（「正岡子規からの手紙」は手に入れた）一番最初の歌集「やさしき志士達の世界へ」を、手に入れたいところだが、これは古本でも結構なお値段になっている。なかなか、すぐには手を出しにくい。　　ｼﾊﾞﾗｸﾊ、ﾄｼｮｶﾝﾃﾞ…(-_-;)ｽﾐﾏｾﾝ他の歌集も同様で、遠い道のりになりそうだが、古本屋さんをマメにチェックしていこう。まずは最新歌集を拝読します。先生、ありがとうございました　（・∀・）

  2007.12.01

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• 川美せんべい　うまし　（・∀・）

  昨晩、家に帰って、せんべいを食ってみた。うまい　（・∀・）ビールのつまみに開けた袋は、横から手をだしたお袋様ともども、ほとんどカラに。それほどのうまさであった。これならば、イワサ師匠にも喜んでもらえそうだ。

  2007.12.01

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• 川美せんべい　＠六角橋

  去年からジンダイには講義に来ておりまするが、魅力的な商店街の中、とくに気になる一軒があります。それは、手焼きせんべいのお店。ずっと気になっていたのだが、なんとなく入りづらくてこれまでスルーしていた。実は、その店は、ちょっとだけ、普通の商店街の並びからは入り込んだ所にある。それも、入りにくさの一因。今日は、時間もあり、ふと気になったので、意を決して店内に、入ってみる。う、わー。な、なんだこりゃ？小さなお店の中は、所狭しとせんべい・あられが並んでいる。大口発注があった様子で、店中てんてこ舞いで、荷造り作業中。どんどん、せんべいが化粧箱に入れられ、包装されていく。店の外には梱包済みで、発送待ち（収集待ち）の荷物が山積み。そんな中でも、地元の人が、ちょこちょこ買いに来ている。むむ、これは…雰囲気からして、たぶん、うまい。間違いなくウマイと見た。明日、イワサ師匠にお会いするので、せんべい好きの先生に、一袋。もっともスタンダードなしょうゆのおせんべいを購入。私は、ゴマの壊れせんべいを家用に。味は後でのお楽しみ。期待大。あ、店の名前は　川美せんべい　さんでした。

  2007.11.30

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• メイジの図書館

  昨日の帰り、御茶ノ水に寄る。調べものをしたかったからだ。しかし、メイジの図書館では用が足らなかった。こういうこともあるのだな。メイジは、キャンパスを三箇所持つ。一つは、ビートたけしゆかり、の生田校舎。ここは理系だ。それ以外に、和泉校舎と駿河台の本校があるのだが、図書館はそれぞれに存在する。昨日の調べモノは、一休宗純作、とされている和歌　―　道歌・狂歌のたぐいであるが　―について、であった。　南無釈迦じゃ娑婆じゃ地獄じゃ苦じゃ楽じゃ　どうじゃこうじゃというが愚かじゃこれ、某局の「にほんごであそぼ」の中に出てくるのか？友人・カクヤマから、問い合わせが来たのだが、不勉強にして、出典がわからない。ちょうど連休に掛かったこともあり、すぐには調べられなかった。手持ちの『一休狂歌問答』には収載されていない。もう一点、『一休蜷川狂歌問答』持っているはずなのだが、数冊の、『小野篁歌字尽』と共に行方不明…　(-_-;)　ｻｶﾞｻﾅｷｬ他にも、手持ち辞書類など調べてみたが、結局ワカラナイ。そこで、一休宗純の事なら、とホリカワタカシ兄にメール、援軍を頼んだ。これで、解決してしまうのでは？と淡い期待を寄せていたら、残念、これは相当な難物のようだ。しかし、さすがタカシ兄、よく似た一首を示してくださる。もう少し、調べてみよう。そう思って、メイジに赴いたのだが…　事前にもっと調べておくのだった。話しが元に戻って、メイジの図書館は、三箇所ある。駿河台の図書館で、検索すると、比較的新しい、これは、と思った本が、ことごとく…　和泉所蔵。(-_-;)　どうしよう。とりあえず、駿河台で見られる本は見たが、やはり、せめて全集は見たい。なのに、全集が和泉所蔵なのだ。…　(-_-;)　ううむ。御茶ノ水から、和泉校舎のある、明大前までなんて、ワケないですよ。移動しようかあ。と思わないでもなかったが、なんだか疲れちった。ここまで見事にフラれると、気持ちが萎えてしまう。ましてや、事前に調べておけることだっただけに、落ち込みも激しい。　(-_-;)　ｼﾞｺｹﾝｵダメだなあ、と思いつつ、今日はこれまで。帰りに、三茶書房に寄って、例により、近代の複製本を購入。これもまあ、きりがありませんでね。当面必要なもの、大きすぎないもの、ということで、二点購入。　武者小路実篤『おめでたき人』　200円　徳永直『太陽のない街』　1000円白樺派とプロレタリア文学って…　(笑)帰りの電車内で、『太陽のない街』を途中まで。今まで、文学史的知識として知ってはいたものの、多喜二の『蟹工船』しか持っておらず、それも斜め読みだけで、敬遠していたプロレタリア文学だが、今年の受講生の中に、「何か読みたい本は？」との問いかけに、トクナガの『太陽のない街』を挙げるという、実に奇特な、オモロな子がいて、そいつの為に、と探していた。表紙は、文学史の教科書でおなじみのもの。　いかにも！という感じに少し笑う。これもご縁。と読み始めると、思っていた印象とは大分違う。確かに、小林多喜二『蟹工船』などと、通底したものは感じる。しかし、作品のタッチも、構成もなかなかオモシロイ。家に帰っても、今少し、読進。読了に至っていないが、これはこれで、なかなかの経験かも。一夜明けて、武者小路の『おめでたき人』も手に取る。以前、梗概を目にして「なんだこりゃ」と思ったので、これまた敬遠していたのだが、パラパラとめくると、やはり、これもこれで、最後まで読んでみてもいいように思う。テーマは、今の目からは陳腐に思えるかもしれない。でも、筆力も含めて、読まないよりは読んでおいた方がよかろ。大学生の時、こんなものがあるよ、と教えてくれる人がいれば、この複製本シリーズを買って読む、という贅沢が出来ただろう。わが母校には、そんなことを教えてくれる人　―　教員も、先輩も、いなかった。巡り会わなかった、というべきか？いや、たぶんいなかっただろう。そういう感覚の人は。ちょっとザンネンな気がする。少しの事にも、やはり、先達はあらまほし、なのだ。ワタシは、いい先達になれるだろうか。是非、なりたいものだ。そして、人の縁の不思議さに感謝しよう。あの学生に出会わなければ、中勘助も、徳永も、手に取ろうとは思わなかったはずだ。彼が先日尋ねて来たことについては、答えが見つかっている。お礼に、一冊、プレゼントしてやろう。

  2007.11.28

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• 多万里の中は

  店内は、思いきり昭和。雰囲気は、駅前のいずみ屋と、全く同じ匂いがする。入り口で、プラスチック製の食券を買う。店員はみんなおばちゃん。テキパキ、ハキハキではなく、ゆっくり、丁寧。しかし、無駄なく客をさばいてゆく。むむ、やるわね。ちなみに、お客さんもおばちゃん多し。そして、我々みたいなのが、ちらほら。外見より、なかはずっと広い。そこにテーブルが、ムダなく並んでいて、狭さを感じない。ワタシは一時少し過ぎに店にはいったが、店内は客で埋まっており、ひっきりなしに、新たな客がくる。なかなかの店とみた。ごちそうさまでした。

  2007.11.27

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• 落ち葉舞散る

  初冬のイワツキ。いつもは、落ち葉を掃いてくれる、おやぢさまがいるのだが、今日はオヤスミ？または、落ち葉多すぎて諦めたか？いづれにせよ、いと、あはれなり。ですな…

  2007.11.27

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• 首すじにぽとりと

  講義中。学生に文章トレーニングをやらせていた時のこと。教壇にいたら、ムーディ勝山よろしく(笑)上から上から～、何かが落ちてきた♪しかも首筋に、である。ギョッとしたが、騒ぐわけにもいかず、しかし、あきらかに感触があったので、そっと怪しまれないように、スーツを上着を脱いで、払ってみたら…床にポトリ、と何かが落ちた。よく見ると、紙魚だった。しかも動いている。初めて見た。生きてるヤツ。ケータイ持っていれば、写真撮りたかったし、いっそ捕獲しようかとも思ったが、残念ながら、そのままにしておくほかなかった。空調の、吹き出し口から落ちてきた模様であるが、なんとも…　いやー驚いた。実際には、紙魚が本を食うのではない、ということがわかってきただけに、あのユーモラスな姿には笑ってしまった。ある種、本の神様みたいなもんだ。それが私に落ちてきた。もしかしたら、いいことあるかも。そんな風に、解釈しておこう。

  2007.11.26

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• 谷沢に…

  タカちゃん、オカダ、イノウエ、マエシマ向けの話題。元中日の、谷沢に会ったぞ！中井の駅前で (^_^;)カッコイイけど、どこかカタギじゃねえな、ってカンジをかもしだしてました。元巨人のミズノに会ったタカちゃんに続く、野球選手ネタでした。ヤザワ先輩、何してるかねえ。

  2007.11.26

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• ５５６６６　ヒット

  なんとなく、数字的に美しい。５５５５５、もあったろうに。でも、偶然であるが、５５６６６ってのも、美しい。マージャン的だよね。必ずしも、マージャン強くはないワタシだが、大事な所では、上がりたい。トイトイ・サンアンコではなく、ツモって、スーアンコの、役満でヨロシク。もちろん、単騎で振り込んでもらっても、大三元でも、国士無双でも、もちろん、構わんけどよ。ビシッといこうぜ、ビシッと。

  2007.11.23

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• ワタシは古本屋で…

  友人の神田巡りに刺激され、ワタシは近場のブックオフで、こんなの拾う。ホントは、テレビでやたらと流れている、松本清張『点と線』を、読んでみたくなって、行ったんだけどさ（笑）ありゃしないよ。代わりに、何かないかな。と探してこの結果。古語の辞書が、１０５円って…そして、同じく古語の文法書が、ドンドン値下げされて、１０５円…角川の古語辞典、小さいけれど、佐藤謙三・山田俊雄編、実に行き届いていて、コンパクトで使いやすい。そして、『土屋の古文文法　８８』は、ワタシが受験を終えた後に出た本なので、持っていなかった。先日、メジロの学生さんで、とてもマジメで熱心な学生さんが、持ってきて示してくれたのだが、不覚にも、わからなかった。その時、「新しい本なんだろうな」とは思っていたが、発行は１９８９年…なるほど、ワタシが大学入学の年だ。そうかあ、それ以来のベストセラーか。ワタシは、土屋博映センセイとは、多少の因縁を持つ。古文に関しては、基礎的部分は全て土屋氏に教わったものだ。大学に進学してから、氏が国語学の徒であったことを知り、実に、様々なことがナットクできた。ワタシは結局、文学の方に進んでしまったけれど、一度だけ、論文をお送りしたことがある。そしたら、丁寧な礼状が来た。正直ウレシカッタ。ただ、その後は御無沙汰してしまっている。メイワクかもなあ、と思って。でも、そんなことないかもね。また、久しぶりに論文お送りしてみようかな。しかし、この二冊で、２１０円…この業界に関わる人間としては、ナンともフクザツなのであった。

  2007.11.23

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• 洋菓子「パリジェンヌ」　のお菓子

  洋菓子の「パリジェンヌ」。武蔵境の駅、南口から歩いて、五分ですかね。日赤看護大には、行きはバスで行く。資料の準備とかしたいから、ちょっと急いで。帰りは、いちどもバスに乗ったことはない。前期の場合、同じ時間に非常勤で来ていらっしゃる、コユキ姉さんが、駅まで送ってくれることが多かったからだ。しかし、後期はワタシだけなので、のんびりと歩いて帰る。駅まではゆっくり歩い１５分ほどだろう。天気がいいと、実に気分がいい。その帰り道にあるが、「パリジェンヌ」だ。三年前に、武蔵境に来るようになって、木になる店は数軒あったが、中でも一番気になったのがこのお店だった。なんと言っても、その雰囲気が、とても、いい。いかにも、「スイーツ」などという、最近のはやりと無縁の（笑・失礼）、街の「洋菓子屋さん」という雰囲気がたまらない。店の前を通りしな、店先と中を覗く。ダンナやその他の職人さんが、生地やら、ケーキやら、パイやら、作り、焼き上げていくところが垣間見られる。店先にある、焼き菓子・パイ、マドレーヌや、ウィンドウにある、ケーキ類。どれも、今時としては安い。ずいぶん、がんばっている。一年目は、勇気がなくて入れなかった。二年目の昨年、意を決して入ってみた。その時の、生シュークリームの旨かったこと。実直な、味がした。そしてその際、次々と店に入ってくるお客さん、その層と、買い方、お店の人の対応から、この店がどんな店かは、おのずと知れた。皆に愛される、街の洋菓子屋。　いい店や。ただいかんせん、ワタシにとっては、武蔵境は、遠い。ケーキを抱えて、移動するのは、正直キツイ。それでも、一昨日は、最後だから、と思って、店先に出ていた、季節モノのアップルパイとマロンパイ、学校で、いつも学会の作業をしている、後輩の女の子と先生方に、と思って購入した。　　　　モチロン、自分でも食べたかったし。それが、学校に行ってみたら…クローズしてた　(-_-;)　ｼｯﾊﾟｲガッカリしつつ、まあオヤジ様の誕生日も少し前にあったことだし、家に持って帰り、母に預けた。アップル・マロン、それぞれ３つづつ。昨日、早めに出かけて、夜になって家に戻ると…　全部食われてた　(-_-;)　ﾅﾝﾃﾞﾔﾈﾝひとつくらい、せめて一つくらい残しとけや！と言っても後の祭り。来年まで待つのか…それもなんだな。これだけのために、ってのもなんだが、時間が出来たら、武蔵野散策に出かけつつ、ここに、寄ることにしよう。待ってろ、アップルパイ！

  2007.11.23

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• 神田古書街めぐり、ってか

  トモダチからメールがあった。見てみると「今、神田にいる。エチオピアでカレー」だそうだ。これから、古書店巡りする、という。いいね。彼は、定期的に仕事の関係で、東京には来ているらしい。ただ、毎回飲むわけにも行かないので（笑）半年に一度くらいだろうか、連絡を取り合って飲む。大学の時の友達は、あまり構える必要がなく、また話のレベルがほぼ同一なのが、とても楽しい。こないだのイノウエとの交流も含め、近年、それを強く感じる。ヤツもそんな仲間のひとり。時々、神田・御茶ノ水で、昼メシ食う機会などがあり、そんな時は、メールしてくる。それらは、私が茲に書く店とも重なる事が多い。彼は、商学部だが、一時期、真剣に文学部転部を考えたことがあるらしい。部屋に泊めてもらったとき、源氏物語の影印本を、一生懸命、そして楽しそうに読んでいたのを思い出す。また、部屋には様々な種類の現代作家の本が平積みに。文学部の学生より、ずっと文学を楽しんでいた、と思う。発言もユニークで知られる彼だが、なんか、書かねえかな。小説でも、エッセイでも、書かせたら、オモシロイもの書くと、思うんだけどな。ひそかに、期待している。そんな彼なので、今日も久々にオフタイムが出来て、命の洗濯、ということらしい。夕方、一杯やるか？と誘ってみるも、そのころにはもう、帰途に着くという。ザンネン。(-_-;)ま、先日は、こちらがタカちゃんからのせっかくのお誘いを、受けられなかったこともあるし、お互いさまか…連休のハザマ、いいお天気。充実したオフタイムを過ごされることを祈る。また、気が向いたら連絡ちょうだいね。待ってまっせ　　ヽ(･∀･)ﾉ

  2007.11.23

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• 「大徳川展」　ふたたび

  ナツさんが休みで、ワタシも、たまたま休み。んじゃ、ってことで、東博でやっている「大徳川展」を再び見に行く。前回、教え子さんから聞いた情報と、その後の評判から、頑張って早起きし、上野に九時待ち合わせ。ネムイ目をこすりこすり、遅刻もなく落ち合う。開場と同時に入場したが、まあ、本当にすごい人出。後で聞いたら、入場制限がかかる前に入れただけでも、よかったようだ。正直、じっくりしっかり見るには、もう人が多すぎる。制限されているといっても、だ。ナツさんはブーブー言っていたが、まあ仕方ないじゃないの。二時間半ほどかけて、なんとか全体を見る。ナツさん的には、源氏物語絵巻に期待していたんだそうで、それがこれでは…と、またブーブー。だから仕方ないでしょ、って。今度また、五島にでも行きましょ。せっかく来たのだから、と平常展も見る。本館の、刀剣の中で、一振り、際だって感じられたものがあった。ナツさんも同意見。なんだろ、あくまで印象ですが、徳川展の中で展示されたいたものにはない、妖気が…　よく時代劇に出てくる、「こやつが血を呼んでおる」みたいな感じ。実際に持って闘えと言われたら、これを手に取るだろう。ううむ…書跡は、伏見院のものが二巻。ウレシ　ヽ(･∀･)ﾉ広沢切とは、ちょっとスタイルの違う歌巻と、筑後切。経文のウラウツリあるかな、と思ってみていたが、全くない。中身読んでみたら、古今集だった…　ｼﾞｬ、ｱﾙﾜｹﾅｲ　(-_-;)最後に、ミュージアムショップを一巡り。吉川弘文館の『歴史手帳』２００８年度版　を見つけたので、購入。なにせ、ワタシのは１９９９年版で……そろそろ手アカでエライコトになってますから。（笑）そして、ナツさんも仕事で必要でしょ、ということで、一冊プレゼント（「買い与える」と言った方が正しいか）。夕方になると、風が冷たい。少し早い時間だったので、上野の藪蕎麦で一杯やって、暖まる。牡蠣南蛮そば、と穴子天丼。それに定番の卵焼き。店の中が暖かだったので、ビールの後、ワタシは常温で、彼女はみぞれ酒を。ふう、ほっとしますな。最寄り駅まで送り届けて、展示図録その他を持たせて、本日はここまで。講義は休みだったけど、なかなかに濃密な一日でありましたよ。おちかれさんでした。

  2007.11.22

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• 日赤、講義終了

  ３限終わって、日本赤十字看護大学の、私の受け持ち講義は、終了。後は、学期末に、学生さんから、レポートの提出を待つ。それを添削して、返す。１４０人は、結構キツイけどな（笑）そうして、成績付けて。しかし、どうにか終わった。例年より、話はしやすかったが、彼女ら、彼らにとっては、どうだったんだろう。今年は感想も書いてもらわなかったが、どう思っていたのだろうな。特に３限は、気を失ったり、遠い世界に誘われて、そのまま帰ってこなかったりする者、多数。講義スケジュールが、実にタイトで、大変なのは聞いている。可哀相で、無理は言えないけれど、まじめに聞いている子も、中にはいる。別のことやっていながら、時々、うなずいているのも。そんなこんなで、２コマ、７回。レポートも論文も、がんばって。みなさん、いい看護師さんに、なることを祈ってます。では、おやぢはこのへんで、退隠。お元気で。またね。

  2007.11.21

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• 日赤、講義前

  散らかしっぱなしこんなに配って、どうする？イヤイヤ、必要だと思えばこそ。今日が最終日。上手く終われるといいな。

  2007.11.21

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• ファーブルにまなぶ

  国立科学博物館にて、「ファーブルにまなぶ」を見る。っかー、オモシレー！専門ぢゃあないけどさ、やっぱり、研究ってオモロだわ。第2会場に向かおう。ワクワク o(^-^)o*************************いやー、いつも東博ばかりで、一体いつ以来だか覚えていないほどの、科学博物館だが、ここも頑張っているのね。第二会場はモチロン、常設も、おもしろかった。ゆっくり見てまわって、腹ごなし。*************************館を出て駅に向かおうとすると、なにやらものものしい雰囲気。明らかに、ＳＰ集団。なんだろ。駅前の文化会館で、どこぞの国の歌劇団がくる、とあった。その護衛？まさか…こういうときは、大抵、皇族関係。それを見に来る、皇族関係者がいる、ということだろうか。はたまた、国賓系か？それにしても、今まであまり見たことがない、数十メートル間隔で、二人ぐらいづつの配置。縄も張ってた。誰のお通りだったんでしょね。

  2007.11.20

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• 朝のメジロ・イワツキキャンパス

  大分、寒くなってきたぜ木の葉も落ちて。

  2007.11.20

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• 中勘助

  講義で、読んでみた。といっても、大したことが出来るわけではない。「漱石先生と私」というのを、音読させてみただけだ。しかし。私の方が勉強になる。漱石は、大したことがない作家も、ほめてほめてほめまくって伸ばした、と聞いたことがある。現在では、ほとんどその価値を認められない作家も、漱石は、一生懸命いいところを見つけてほめていた、と。正直、中勘助のことは「銀の匙」という小説がある、ということ以外は、ほとんど知らずに来た。今期の受講生の中に、中勘助好き、がいて、それじゃ、ということで、調べて、扱ったに過ぎないが、ううむ、この独特の存在感。これは、実にあなどれない存在だ。ま、「ちくま日本文学全集」で読んでるだけだから、たかが知れてるのだが、中勘助の良さに、すこうしだけ、触れた今日。時間見つけて、「銀の匙」読み上げてみようか。

  2007.11.19

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• ワタシは誰に似てる？

  昨日の、懇親会でのこと。向かいの席に座ってらした方に、「いしざあさん、小沢に似てますね」と言われた。…似てるのか？カヤハラさんもウケていたので、…似てるのか。ワタシは、以前、橋本聖子に似ている、とよく言われた。最近は、彼女自体があまりマスコミに露出しないからか（政治家として仕事はしているのだが）あまり言われない。それが…　小沢党首とは…ちっとフクザツ…　(_ _)ワタシが似ている、と言われたことのある人を、列挙してみよう。・橋本聖子・小沢一郎・ﾃｨｱｰｽﾞﾌｫｰﾌｨｱｰｽﾞ　の　かたっぽ・プロレスラーの安生・「美味しんぼ」の山岡さん・ダッコちゃん人形他になんかあったかな。全て、髪型と目もとに特徴アリ。しっかし、小沢党首ってかあ…学生さんにも、聞いてみよっと。

  2007.11.18

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• 二日酔いと風邪で…

  目覚めると、窓の外の、空の青が目にしみる。こういう時は、二日酔いだ。先週も、風邪でヤラレタのだが、今日はまず、二日酔い。そして、なんだかぞくぞくする。いけません。ゆっくり寝よ。昼過ぎまで寝る。近年の記録である。腹が減って起きる。久々に、カップラーメンなんぞで、昼飯。すこしのほん、として、やっぱりまだ調子が悪い。二日酔い。だが、ゾクゾクも止まらない。イカン。午後も布団に潜り込む。マイルチャンピオンなんて、気づかなかった。ゴメン、マエシマ。来週のJC、頑張るよ（何をだ？（笑））結局、今日は一日中寝てた。夕方になって、やっと動きだし、今に至る。風邪気味ではあるが、最悪の事態は避けられたようだ。明日は講義に行けるだろう。先に書いたが、部屋に避難していたのが、功を奏し、朝顔、一つだけ咲く。よかったね。もう、なんだかなあ、という形の花だけど、咲いてよかったね。明日から新たな一週間。だが、木曜日から連休なのだ。だから、３日間頑張れば、なのだ。明日の四コマ、がキツイな。でも、頑張るとするか。

  2007.11.18

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• 終わって一杯

  終わって一杯。いつも会場校の方々が、セッティングしてくださる。本日は、天ぷら屋さん。発表者のカヤハラさんとも久しぶりに飲む。でも彼はあまり強くないのかな。真っ赤。（笑）久々に可愛い息子さんの話も聞かせてもらいました。ごちそうさま。お料理は、きちんとしたコース。突き出し・お造り・煮物・お肉（タン）とおさかな（鰯）・天ぷら、そして、きしめんで、〆。ビールとお酒、堪能致しました。　ｺﾞﾁｿｳｻﾏﾃﾞｼﾀ　ヽ(･∀･)ﾉして、ワタシは皆さんと明大前でお別れ。ちょっとだけ、昔話。あのころ、真剣に付き合っていた彼女がいた。彼女の部屋に転がり込んでいた時期がある。「神田川」よろしく、二人で銭湯行ったりもしたな。懐かしい。ま、若気の至りですが、今となってはいい思い出。ドウセイって、なんかいい響きじゃない？大学生の頃、一度は体験しておきたかった。ということもあったからな(笑)その彼女とは、大学院進学をめぐって、モメもしたし、支えてもくれた。博士課程進学前後、いろいろあって、結局、別れてしまったけれど、元気にやっているだろうか。「ワタシの講義を聴いてみたい」と、言っていた。いつか、教壇に立ったワタシを見てみたい、と。いま、まがりなりにも教壇に立ち、講義をしているワタシ。この姿を見たら、何て言うかな。ふと、そんなことを想う。現実に帰ると、九時少し前。ワタシとしては、帰るには少し早い。もう一軒、新宿界隈でやるには、一人じゃさびしい。適当な店も浮かばない。別口でやっているであろう、ゼンさんとエチゴさんにメールするも、残念ながら、ダメそうで、もう一つの別口、ナカガワ先生と連絡を取り、流れによっては、ということで、ティルタに向かう。新宿・横浜間、は湘南新宿ラインが出来てからは、まっこと近いのだ。ぴったり３０分。ちょっと寝こけて、あやうく乗り過ごすところだった(笑)ティルタはいつもの繁盛ぶり。でもなぜかカウンター奥が一人空いてた。先日、水曜日にも寄ったのだけれど、この日は、先生とは、合流出来なかった。ちっとあって、険しい表情のまま、飲み続けてしまった。マスターとジュンコさんに申し訳ない。今日はもう、にこやかデス。ただ、先生と合流出来るかどうか…なんだかんだで、１０時近くからスタート、ワタシは、今日は終電が早い。土日の終電、もうすこしなんとかなりませんか、ソウテツさん。(-_-;)ひさびさに、ビフィータ・ソーダから、マティーニソーダへ。しかし、まだ先生が来られないので、ま、仕方ない。ギリギリの時間、もう一杯、シェリー樽でフィニッシュ、というシングルカスクを頂いて、甘く良い香りにトローンとしていたら、ナカガワ先生、到着。ホリカワ先生もご一緒。二人は、ワタシのヒロシ論文の主査・副査。お世話になっとります　時間は、ほんとにわずかだったけれど、先生方と会って、少しご一緒出来て、心がほっとする。しかし、終電の時間は近い。小走りで店を後にし、駅に向かう。まだ間に合うな。でも…　うっ、て手洗いに行きたい…行くと、逃す終電。でも、あと三十分はキツイ。そう、横浜から海老名までがほぼ３０分。新宿・横浜間と同じなんだぜ。一瞬の逡巡の後、生理的現象には勝てん…ということで、終電を逃す。でもな、本厚木までは帰れるねん。そこから、タクシーに。乗り過ごしても、寝過ごしても、結局、これくらいかかる。今日のティルタの支払いと同じくらいの、タクシー代。これを、「もったいない」と思うなら、早く帰ればいいのだが…それが出来ない、酒飲みの性。盛り上がっている時に、上手く抜け出せる人がうらやましい。これがワタシの飲み方なんだから、仕方ねえやな。今日は、楽しかったな。少し飲み過ぎたけど。おちかれ。

  2007.11.17

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• 和歌文学会　１１月　例会　イン　日大文理（下高井戸＆桜上水）

  本日、午後一時半より、高井戸にある、日本大学文理学部で、和歌文学会１１月例会　があります。２００７年１１月１７日（土）　午後１時３０分日本大学文理学部本館二階第一会議室京王線・下高井戸下車、日大通り直進徒歩十分。（会場は、正門正面の一号館を通り抜けて向かいの建物になります。 「紫の雲」考―それは何時聖衆来迎の雲となったのか― 日本女子大学(院)　森田直美 藤原家隆の新勅撰和歌集入集歌―『家隆卿百番自歌合』との関係― 日本大学（非）　茅原雅之 『久安百首』部類本考 都留文科大学　佐藤明浩 ワタシは、事務局のお手伝い。だから、基本的には発表を聞けない。 でも今日のは、全部聴きたいな…オモシロそう。通りがかりの方でもお聴きになれます。是非どうぞ。　ヽ(･∀･)ﾉ

  2007.11.17

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• 寒いですのう

  朝顔は、もう駄目かも。と思いつつ、わずかに花芽をつけている株が、残っている。出かける前に、部屋の中に鉢を入れる。最後の抵抗、果たして結果やいかに。

  2007.11.16

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• 先週の演習　

  先週の演習での時間のこと。いままでの中で、一番の発表があった。男の子。見るからによく調べて、まとめてある。もちろん、足りない部分はある。しかし、よく調べてある。内容もきちんと理解している。発表そのものも、もちろんちゃんとしていた。褒めてあげたのだが、本には終わった後に、私のところに来て一言。「もっと突っ込んでほしかったんですよぉ。　でも、調べていると本当に面白くて。」…　スバラシイ発言。こういう子が、大学院に進学して欲しい。これまでも、似たような子が、やはり大学院まで来ている。女性陣も、真面目でできる子がそろっている。何人かは、卒論、中世のゼミを選択したようだ。ちょっと楽しみ。期待したい。

  2007.11.15

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• 三枝昂之　歌集　『水の覇権』

  聖心で、非常勤をご一緒している、三枝昂之先生の歌集を手に入れた。今朝、読了。現代歌人、というとワタシには、佐佐木幸綱氏しか、触れたことがなかったが、三枝先生の歌、いい。ワタシがまだ、小学校一年生くらいに詠まれた歌。そこに表現された時代性を、理解しかねる部分は残る。しかし、そこを含めて、全体の歌は、いい。もう少し、注文してある。それらが到着するのを待とう。

  2007.11.14

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• この道も

  いつも来た道。でも、もう、来ないかもしれない道。思い出のつまった道。

  2007.11.13

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• コクブンケンの建物　　…秋

  国文研の展示見にきた。ここも記念に撮っておこう。

  2007.11.13

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• 風邪っぴき　でダウン

  今日の講義は、１・２、４・５限。昨日、漱石の講義数を見て、「ワタシも頑張らねば！」と誓ったばかりなのに。…風邪をもらってきたらしい。寝る前から少しおかしかったが、朝には、ズーン。と。どうにもいけない。しかし、一限、学生さんには悪いな…思ったけれど、どうにもこうにも。理由があって、こじらせるわけにはいかないのだ。意を決して、休講の連絡をする。事務の人はアッサリしたもの。心ない「お大事に」の一言。…ワタシが悪うございますからね。　仕方ありません…その後一眠りして、メシ食って薬を飲み、ドリンク剤やらなにやら、さまざま処方して、どうにかこうにか、最悪の状況は避けられそうだ。明日は、また一限。はるか、埼玉・イワツキの地。先週は、イワツキへの道を「苦にはならない」と書いたが、明日は大変かもしれない…今日は酒も控えて、早めに休むとしよう…　(-_-;)

  2007.11.12

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• 文豪・夏目漱石　展

  とってもよかった。漱石展。もちろん、モノの確かさはあるが、展示の配列というか、その見せ方の工夫も含めて、とてもよかったと思う。昨年来、必要に迫られて、再び勉強し、読み返している、漱石。大学では、講義そのものはなかった。演習で、読んでいるところがあっただろうか？いや、あまり覚えがない…大学って、意外と自分の好きな作家を、講義で扱ってくれる、ということがないものだし、たとえあっても、自分なりの思いこみがあると、先生の言うことを、素直に聞けなかったり。なかなか、難しいものなのだ。だから、漱石は独学。しかし、今になって読み返すと、本当にオモシロイ。研究しようとは思わないが、読み方が変わってきているからなのか、もっと深く読みたい、読めるかもしれない、と思う。漱石はもちろん、他の近代の作家達は、もはや、注釈的読み方をしないでは、読めないと思う。そうなると、もう古典である。注釈ヌキで、楽しんで読むのはモチロン否定しない。でも、たぶんそれは正確な理解からはほど遠い。すこし、作品の書かれた時代、その側面・裏面にふまえられていて、現在ではわかりにくくなっている事柄を、注釈して、それを確認して読んでいったら、おもしろさは格段に違ってくるだろう。今回の展示によって、また漱石のことが少し深く分かった気がするし、作品にも、人柄にも、親しみが持てるようになった。以前は、主要作品すべて、新潮の文庫で読んだ。次は、岩波の全集で読むか、はたまた、実物を彷彿とさせる、複製本で読むか。ううむ…悩ましいけれど、岩波の全集は持っていないから、複製本かな。なんだか、贅沢な気分。さて、展示は人がとても多かった。それでも、見るのに困難なほどでもなかった。時間的には、まだ空いている時間に入れたということだろう。一通りみて、もう一度戻って、行ったり来たり。軸装された、正岡子規の手紙が、また出ていた。昨年、横浜山手の、近代文学館で見たやつだ。ワタシは、不勉強で、その時が初めてだったが、エチゴさんが、「見るたびに、泣いちゃうんだよね～。　実際には泣かないけど、なんかこう、気持ち的に泣けるっていうか」と言っているのを聞いて、家に帰って図録の写真を翻字していたら、ホントに泣けた。だから今日も、あれを目にした瞬間、「僕ハモーダメニナッテシマッタ」と眼に入ってきた瞬間に、うる、っとなってしまった。子規と漱石。いいよな。学生さんには、子規がピンとこないんでしょうかね。反応イマイチなのよねん。他にも、漱石の蔵書、特にロンドン滞在中の蒐書ぶりと、そこへの書き込み、勉強のノート、講義の原稿、すべてに感動を覚えた。同時に、ワタシももっとがんばらにゃあ、と思った。こちとら、漱石ほどの頭もない。それじゃ、余計やらなくては、である。そんなこんなで小一時間。帰りに、公式ガイドブックなる、展観の図録を求める。関連書籍も出ていて、ちょっと前に気になった、直筆で読む「坊っちゃん」を見いだしたので、買おうかどうしようか迷ったが、楽天で(笑)購入しようとメモだけメールする。代わりに、ここでしか手に入らない記念モンはないか…と探していると、漱石単行本のデザインを利用した、ブックカバーが。材質は布で、なかなか良く出来ている。ちっと高かったけれど、利用価値あり、と見て購入。　４種あったうち、ワタシの好きなオレンジ色の、「心」バージョンを。帰りの電車で、カバンの中にあった、カザマキの『中世の文学伝統』に掛けてみる。なかなかよい。高いんだけど、会期中にもう一度行ければ、このブックカバーだけ、買いに行こうか、そんな気にさせるグッズでした。外に出ると、ちょうどお昼どき。芥川の生誕の地を目指しつつ、お昼を物色することにしました。

  2007.11.11

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• ちゃんこ霧島

  ちゃんこ 霧島。ええ、そうです。あの怪力 霧島関のちゃんこ屋さんです。両国界隈には、たくさんあるとは、聞いてはいたけれど、こんな近くに、オイシイ店が…今度は、是非。

  2007.11.11

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• 斎藤緑雨の旧跡

  斎藤緑雨っちゃ、知らない人も多かろね。

  2007.11.11

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• 回向院

  加藤千蔭、山東京伝・京山 の兄弟、竹本義太夫なんかの、お墓があるんだね。もちろん、有名なのは、無縁の人たちの供養。土地柄、お相撲さんや呼び出しさんたちのお墓もあるようです。合掌 (-_-;)

  2007.11.11

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• スズキの カタナ

  久しぶりにみた。やっぱり、カッコイイわ。でも出来れば…400ccがイイな…

  2007.11.11

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• 芥川龍之介生育の地

  今は、ほっかほっか亭。ナントモハヤ (-_-;)

  2007.11.11

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• 十六コマ

  一時間づつとはいえ、十六コマは多い。漱石、大学辞める年度の講義数。ひえ～

  2007.11.11

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• 漱石展に行く

  江戸博でやっている夏目漱石展を見に行く。あまり混んでいないことを祈る (-_-;)

  2007.11.11

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