いしざあの記

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• 一校了

  雨やどり、の１本、一校了。まだまだ、だけど、時間もないなあ。どこまで、で区切るか…(´・ω・｀)やること多いわ。楽しい、かな。

  2024.03.20

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• 鶴見大学図書館 第159回貴重書展「与謝野晶子の『源氏物語礼讃』」

  先週から、始まった。貴重書展。最終日には、講演会あり。11時より。展示もされている、与謝野晶子筆・源氏物語礼讃歌の、レプリカが、1枚もらえるらしい。いいわね (´ω｀)https://www.tsurumi-u.ac.jp/site/library-official/library-news2xxx-xxx-xxxxx.html

  2024.01.23

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• ステキな展示でした。

  今日まで、の展示観てきた。江東区芭蕉記念館。昨日の予定が、お流れになってしまったので、最終日に駆け込み。芭蕉像のあれこれ、大変勉強になりました。後期も近い。これらを活かした講義を目指したい。

  2023.09.10

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• 勝海舟の蔵書印

  ちょっと、うれしい。勝海舟の蔵書印のある、本を手に入れた。昔から欲しかったもののひとつ。よしよし。

  2023.09.08

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• 日暮里

  質屋おぢさん（笑）日暮里、夕やけだんだん、のあたりにありました。お能を観たのよ～　(^∀^)

  2023.09.03

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  今日の孔子様＠湯島聖堂

  湯島聖堂で、蒙求の読書会。(*ﾟ∀ﾟ)写真は今日の孔子さま。

  2023.08.19

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  かりがね帖

  かりがね帖、28葉押されてるけど、ほとんど出てた。すごい。

  2023.08.17

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• 志野　銘、振袖

  志野はいいよな。銘、振袖。うん、いい。

  2023.08.17

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• いつも飲みたくなる

  東博、ここにくるといつも飲みたくなる。いい酒器だよねえ。

  2023.08.17

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• 志野

  いいよねえ。志野は、いいよねえ。

  2023.08.17

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  なるほどね、後二条師通の筆跡は

  東博。暑くて暑くて、国宝のところふかふかソファーに座ったら、しばらく立てなかった。年だねえ。最初に観た、後二条殿・藤原師通の願文。行成の書を学んでいて、その影響が見られる、なるほど。ここから、忠実・忠通、さらに、兼実・良経へとつながる訳ね。逆に遡って、師実や頼通の筆跡、更には、道長や兄貴の道隆、兼家以前のところも、見ておく必要はあるわね。

  2023.08.16

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• 「新指定　国宝・重要文化財」の展示＠東京国立博物館

  特別企画「令和5年 新指定国宝・重要文化財」展の開催https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93819501.htmlhttps://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/93819501_02.pdf（展示リスト）～ 2月19日(日)、東京国立博物館にて。図録もあるのね。あれ？いままであったっけ？やっぱり、「書跡・典籍」の〇 更級日記（藤原定家筆）〇 源氏物語 国冬本でしょうか。気が早いけれど、来年の大河ドラマをにらんで（笑）〇 万葉集 金沢本（藤原定信筆）〇 承暦二年四月二十八日内裏歌合（類聚二十巻本歌合）（平安時代後期写）も、もちろん見なくては。そして、〇 喪乱帖（原跡・王羲之）ですわねえ。他にも、目白押し。同時に、東京国立博物館では、「王羲之と蘭亭序」の展示もやってます。https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2557台東区立 書道博物館との連携企画なので、書道博物館でも「王羲之と蘭亭序」https://www.taitocity.net/zaidan/shodou/ （HP トップ）https://www.taitocity.net/zaidan/shodou/oshirase/news/2268/ （詳細）春休み中の学生さんには、ぜひ。私も、近いからって油断していると、終了寸前にバタバタすることになるから、気をつけなくては。(´ω｀)

  2023.02.09

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• まずは、古典会へ

  昨日は、講義の前にあまり時間なく、今日、もう一度観に行く、古典会。(´ω｀)さてさて。

  2019.11.16

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• 結婚式出席 (´ω｀)

  ゆえあって、結婚式に呼ばれた。丁寧なご招待を受けたので、もちろん出席のお返事をしたが、そのあと、重ねてご挨拶もいただいた。夏休みのころ、お昼ご飯のお誘いがあり、そんな時期でないとなかなか行けない場所でもあったので、のこのこ出掛けてみた。これがまあ、ご近所にあったら、毎日でも通いたいような、いい店であった。そこでゴチになって、帰り道に、話しを切り出されて、…(´ω｀)　断れないわ　(´ω｀)主賓・挨拶を、ということ。ただ、他の方々がどうなのかしらん、ということが気になったので確認したら、それは問題ないとのこと。ならば、折角のお申し出、ありがたく引き受けることにした。しかし、緊張しますねえ。色々前日まで、当日まで何をどう話そうか、悩みました。練習・シミュレーションもしてね。(´･ω･`)ｗ結果、式から参加し、披露宴で、なんとか主賓としての挨拶もして、美味しいお料理頂戴して帰って参りました。話しの詳細は省きますが、そこで、披露した歌を、ここに記します。　　心（ココロニハ）千遍雖念（チヘニオモヘド）人不云（ヒトニイハヌ）　　吾恋孋（ワガコヒヅマヲ）　見依鴨（ミルヨシモガモ）　　こころには　ちへにおもへど　ひとにいはぬ　あがこひづまを　みむよしもがも　　（万葉集・巻１１・2375〈2371〉・正述心緒）「つま」の字に、万葉でしか使われない、「女」＋「麗」の「 孋 」の字が宛てられた、この歌。いいでしょ　(´ω｀)勅撰集にこそ、採られていないけれど、古今六帖にも入っているので、そこそこ、知られていた和歌。わが妻は、麗しき女性なのだ。麗しい、とは外面も内面も美しい女性のことなのだ。新婦は間違いなく、そういう方です。ですので、「つま」と新郎が口にするとき、また「恋妻」を思う時、こっちの「女＋麗」の「 孋 」を思い出していただくのはいかが。そして「つま」たるご新婦は、今後も「女＋麗」の「 孋 」でおられますように。そんな話しをしたんですけれどもね。(´ω｀)　おそまつさまでした。ご結婚、おめでとうございます　ヽ(･∀･)ﾉ

  2019.10.19

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• 小田原高校 企画展 「旧制小田原中学をめぐる文学者たち ～校友会誌『相洋』を読む～」開催中。

  小田原高校 企画展「旧制小田原中学をめぐる文学者たち ～校友会誌『相洋』を読む～」開催中。開催日が限られていますので、ご注文ください。詳しくは下記のホームページをご覧くださいhttps://odako.org/https://odako.info/koshi.html#小田原高校 #旧制小田原中学 #企画展 #近代文学 #作家 #相洋 #校友会誌 #川崎長太郎#牧野信一（中9）#尾崎一雄（中12）#府川惠造（中15）#藪田義雄（中16）#川崎長太郎（中17相当）#北原武夫（中19）#岩越昌三（中22）#牧野英二（中22）#大曽根章介（中42）#吉田庫三#乃木将軍#乃木希典 #阿部宗孝 #北原白秋 #小林好日 #閑院宮春仁王（中16）#武田祐吉#牧野信一（中9）#尾崎一雄（中12）#府川惠造（中15）#藪田義雄（中16）#川崎長太郎 #北原武夫 #岩越昌三 #牧野英二 #大曽根章介#吉田庫三 #乃木将軍 #乃木希典 #阿部宗孝 #北原白秋 #小林好日 #閑院宮春仁王 #武田祐吉

  2019.09.29

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  おもしろそうな本　(･∀･)

  先週土曜日、大学で高田師から伺ったおはなし。現在、鶴見大図書館入り口でやってる、展示ご覧になった？http://blog.tsurumi-u.ac.jp/library/2015/07/post-a99f.htmlとの問いかけから。ひとしきり、解題の出来のよさを褒めちぎった上で、実は、こんな本がありましてね、という話しに。展示には、目玉として、白縫譚（しらぬいものがたり）の、書袋付き、というのがある。これは実物みて、うわ、こんなの鶴見持ってたんだ…と、驚いたもののひとつ。１冊、２冊ならともかく、こんなにまとまって残り、所蔵されているとは。すごいですよね、圧倒されました。という話しをしたら、高田師がおしえてくださった。実はこういう本がありましてね、と。「草双紙　表紙集」という題名だと、高田師はおっしゃっていましたが（笑）微妙にちがう（笑）正しくは、「艸双紙　板画集」じゃないですか（笑）まあよろし。中身はこんな感じ。草双紙の書袋画を集めた、って言ってるけれど、実は、白縫譚（ものがたり）の表紙だけ、なのです（笑）カラーだったら、もっとよかったけれど。でもすごい、すごいですよ。高田師はコロタイプだ、と言っていた。たぶん、そうだろう。いいんだろうな。奥付は、こちら。この、服部寅三、という人、高田師もご存じないそうだ。しかし、調べてみると、同様の本をまだ数点出している様子。美術書の世界では、知る人ぞ知る、という存在なのかもしれない。写真の本は、高田師の話しを聞いて、日本の古本屋で調べて買ったもの。もう１点、色刷りの本も出しているようなので、これも購入してみた。来るのが楽しみ。さて、この本ですが、高田師のものは実はもうその手元にはないのだそうな。先生らしい、と思いますが、今回の展示と解題を意気に感じたので、図書館に寄贈したとのこと。これ見ておわかりかと思いますが、この本、半面は白紙。ちょうどいいから、ここにその書袋の解説・解題をつけてもらって、それから、図書館に入れるように、解題者に頼んだのだそうな。楽しみですな。大変そうだけれど…(´･ω･`)ｗちなみに、今週末の１１日（土）鶴見大学図書館で、今回の展示関する、講演会が開かれます。　　「草双紙のさまざま－形態・内容の両面から」草双紙展についての話し、楽しみ。詳細はこちらから。http://blog.tsurumi-u.ac.jp/library/2015/06/post-0f1b.html一般来聴歓迎、参加自由。お時間ある向きは、ぜひおでましを　ヽ(･∀･)さらにお時間ある向きは、ばーく、でお昼でも召し上がってきてください　ヽ(･∀･)http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140210/14006721/７月１１日、か。故・池田利夫先生の、お誕生日、だね。忘れませんよ、先生。

  2015.07.08

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  本体は、こんな感じに。

  前投稿では、箱の姿しかわからなかったので、本体の写真をば。図書館では、こちらの姿で並んでましょうか。本が出る、という段階で、　本の表紙は、　どんな色にしますか？と言われた。いろいろ出来るらしいのだけれど、今回、単著の研究書ですから、ベーシックに、スタンダードな感じでいきたい。と言ったら、それでも表紙の色だけでも、　黒・紺・青・赤・臙脂（えんじ）・濃緑・茶と、ざっと挙げられて…　(´･ω･`)そか、と。では、出版元（勉誠出版）のスタンダードは…と言うと、これも決まりはないとのこと。緑な印象があったけど、かならずしもそうではない、らしい。で、結局自分でセレクトしなくてはならなくなった時、出来てきた言葉が　紺地金泥…お経かよ（笑）そうでなければ、江戸初～前期の、写本に多い紺地金泥下絵。たくさん、風雅集の写本見せていただいたからなー。書誌学的な用語が出てきました。担当の吉田さんも、　（笑）わかりましたと言って、仕立てくれました。出来あがりは、予想通り。黒よりは紺でよかったと思います。少しでも、みなさまのお役に立てればよろしいですが…(´･ω･`)ともかく、よろしくどうぞ。【楽天ブックスならいつでも送料無料】風雅和歌集校本と研究 [ 石澤一志 ]

  2015.06.02

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  拙著上梓

  【楽天ブックスならいつでも送料無料】風雅和歌集校本と研究 [ 石澤一志 ]春の学会シーズンも終わりに近づいたと思われる。特に、自分の属している、中世文学会の春季大会が終わったので、もうよかろうと思う。この２月に本が、拙著が出ました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】風雅和歌集校本と研究 [ 石澤一志 ]どうにかこうにか。あとがきにも書きましたが、沢山の方々にお世話になりました。本書の出版を強く慫慂してくれた、友人たちに深謝します。ともかく、ひと区切りつけたことにはなろう。さあ、次へ、次へ…

  2015.06.02

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  この箱書きはもしかして恩師・池田利夫先生のものではなかろうか(･∀･)

  少し前に、研究上の先輩である日比野さんに慫慂されて、日本の古本屋で購入した、七海本 源氏物語 葵の巻、一軸。源氏には非常に珍しい、堂々たる大きさの巻子本。しかも、本文は河内本系。行間に注・裏書注もある。河内本を成した光行による源氏物語の注釈書、『水源抄』の原本か、とも目されるものであり、当然のことながら、書写年代は鎌倉時代前期にまで遡る。大学院博士課程に在学の折、故・池田利夫先生が、講義でこれ取りあげて読んだことがあり、懐かしさから、少しく探していたもの。それが、ヤフオクに出たことで、急ぎ入札してみた。すると、予想外にいい値段になっても相手が競ってくる。困ったなあ、と思っていると日比野さんから連絡が。　古本屋で買った方が安い。　もう見送りなさい。　なんなら、ワタシが見つけてあげる。との、ありがたい御教示。そしてお申し出。でも、見つけるのは自分で、と、「日本の古本屋」サイトで検索してみたら、あれ？こういうの見つかるときは、あっさり。思っていたよりずっと手頃な値段で入手出来た。少しのことにも、先達はあらまほしきことね！(･∀･)ところが、話しはこれで終わらなかった。送られてきたものの梱包を解き、さて、懐かしいなあ…と思って箱を見ると、小口にマジックで書名が書き入れてある。普通なら「なんだかなあ」と呆れるところ。しかし、ワタシはその字を見て、我が目を疑った。もしや…　そう、この字には見覚えがある。これ、池田先生の字じゃないか？そういえば先生、講義に先立って、　図書館にもあるけれど、　買ったんだ。と仰って、皆に見せてくださった。そのとき、箱にマジックで、「七海本」って書いてたのを見て、お尋ねしたら、先生がお書きになった由。伺ったことがあったのだ。その後、鶴見大学は先生方と我々のいた、図書館直結の建物を耐震上の問題から解体し、その後地には、学食も入った、新しい会館・ホールが建っている。それに伴い、新しい研究室棟が建てられ、それが現在の６号館になるのだが、そこへの引っ越しの際、池田先生のお部屋で見たことがあるし、その後、先生が大学をお引きになる時にも、お部屋の片付けをしている中で、見かけたことがある。しかし、その時には、欲しい、とは言えなんだ。詳しくは分からないが、もしかしたら、その時に先生はこれ、ご処分になったのかもしれない。ただ、もっと確証となるようなものが出てこないと…と箱をあけ、現物を確認し、メモのようなものを探したが、それはない。でもやはり見覚えのある解説のコピィが添えられている。間違いないだろう。でも、念のため。池田先生を語る上では、同僚であった先生、なかんづく同じ中古文学のご担当であった、高田信敬師に伺ってみるのが一番でしょう！(･∀･)ということで、写真をお見せして見解を伺ってみた。ところが、　ああ、親分の字ですよ。　こういう複製みたいなものには、　案外、平然とマジックとかで書き込んだりしてましたよね。　それにこれは、ワタシも見た覚えがあります。とのお返事。(･∀･)ﾔｯﾀﾈ！こういうことは、本当にあるものなのだよ。高田先生はかつて、岩佐先生に対して、　心に留めていると、　必要な資料は向から歩いてくるおっしゃったとのことで、それを私たちの大学院入学の時に、お話くださったのだが、それは、真実なのでありますよ。いままでにも、何度かその経験をしてきたけれど、まさか、七海本の複製、池田利夫旧蔵本が、歩いてくるとはなあ…御縁を思う。それだけではなく、もっと、頑張らなくてはいけないな、と強く、思う。池田先生には、宣言したんだからな。研究者になる、って。今は無き福蘭菜館のテエブルで、先生とサシで飲みつつ。負けられない。いまさら枉げられない。負けないよ。悪いけど。見ててくださいよ、池田先生。

  2014.09.04

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  甘露寺親長筆 続千載和歌集切

  甘露寺親長筆 続千載和歌集切二枚一幅。悪くない。甘露寺親長の字は、大丈夫。真蹟です。青蓮院尊鎮の方は分からない。けど、青蓮院流なのは間違いないから、まあいいでしょ。狙いは、続千載集切。なにせ、一首目は西園寺実兼の和歌、だからね！　(･∀･)でも、続千載集・春上、２番の歌。ほぼ巻頭部分なんだから、そこも含めておいてよ…　(´･ω･`)　なんで切るかなあ。詞書もカットされてるし…　(´･ω･`)とはいえ、何はともあれ、実兼詠。法皇は、後宇多、そして為家。うん、いいよ。いい。

  2014.08.29

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• 中古文学会＠立教、新座　ミニシンポ

  あえて言っておきますが、あくまで個人的見解ですからね。違う意見の方があって当然ですからね。念のため。******************************************************今回は、いままでの中古文学会とは趣を変えて、あらたな形を模索するといふ。事前にいろいろ漏れ伝え聞いておったので、楽しみにして聴きに来た。ミニシンポと題して、２つの異なる内容のシンポジウムを、行うという。シンポジウムって、設定と経営がすごく難しいと思うのだけれど、アイデアを搾って、二回に分けての試み、期待して聴いた。ミニシンポ１は、定家本・青表紙本、をテーマに。ミニシンポ２は、中古で、中世王朝物語を考える。どちらも非常に野心的な設定だったと思う。結論から言うと、２の方は、非常に面白かった。でも、１は不発だったと思う。理由は、簡単。司会の違い、である。１の方は、久保木さんがパネリストではなく、司会をこそ、するべきだったのではないだろうか。または、源氏の伝本研究とその枠組みの見直しを迫ることについて、２の司会の加藤さん並みに、場を設定し経営し、展開させられる人を、司会にすべきだったと思う。その役は務めるのは、残念ながら陣野先生ではなかったのではないか。個人的には、新美君であるべきだったと思う。そうでないならば、久保木さんが司会で、新美君がパネリストであり、または、コメンテーターであるべきだったのではなかったか。または、いっそ加藤昌嘉さんを、両方の司会にしてさばいてもらったら、もっと面白かったのではないかと思う。タイトルを、　「定家本・青表紙本『源氏物語』とは、そもそも何か？」と、扇情的にしたにも関わらず、内容的には、そこまでのカゲキさを見せられなかったのは、設定と経営の問題だったと思う。コメンテーターの一人なんて、壇上で何してたのさ。もう片っぽのひとが、辛うじて、カゲキに場を盛り上げた（ようとした）から、まだよかったけれど、もう一方の彼は、シンポのテーマである、　　定家本・青表紙本とは何か？の問いかけに、少しでも呼応しようとする意志はあったのか？とすら思ったよ。ひどいよ。久保木さんの綿密な資料と発表そのものは、おもしろかったし、有益だったけれど、全体として、事前の内容のすり合わせ、問題意識の共有が十分でなかったように思えた。かみ合った議論がなく、議論の盛り上がりもいまひとつ。そこは極めて残念だったと思う。逆に２の方は、司会のキャラクターも力量も、そして、事前の打ち合わせ・意見交換、ワークショップ？　でしょうか。それがある程度以上、きちんと機能していたように思う。それはやはり加藤氏のさばきによるものだ。本当は、もっとパネリスト間で、カゲキなやりとりがあっても面白かったが(笑)なかしま（中島）さんと、西本先生のやりとりは、面白かったし、生産的だったと思う。なかしま（中島）さんの意見に、基本的に賛意を表したい。おかしいもん、あの言い方（笑）でも、これまで研究者間で使われてきた、ということは、ある意味便利だし、当たっているところがなきにしもあらず、ということなはずで、西本先生の言い分もわかる。でも、問題点は浮かびあがった気がするね。宮崎さん、って個人的には存じ上げないけれど、三角先生のややいぢわるな質問に負けなかった（と私は感じた）のは、よかったと思いました。司会の加藤さんのツッコミには、やや負けてた感じだけど（笑）しかし、研究の基礎であるところの、風葉集・無名草子は、その扱いそのものが難しいね。それを前提に何か言えば、かならずその前提をいぢってくる人がいるから（昨日みたいに）、なかなか難しいけれど、ここで止めるべきではないね。我々も、もっと考えていかなくてはならないと思った。会場から出た質問、三角先生他３名は、モノケン系の先人からのものとお見受けした（倉田っちは違う？）。どれも今回のシンポの内容には否定的意見であったが、それは決して、悪いことではなかったように思う。あの場で、皆が一様にシンポの内容を絶賛したら気持ち悪い（笑）むしろ、ああいった意見は意見として出てくるのは当然だ。しかしそれが、全く説得力を持たないとが露呈した（と私は感じたよ）ことにこそ、意義があったと思う。加藤氏の痛快なカウンター攻撃もあったしな（笑）懇親会は出なかったけれど、どうなったんだろ。そこまで含めてが、シンポか、とは思ったのだが、昨日は訳あって御免。総じていうならば、今回のシンポは、大成功だったと思う。とても、面白かった。私自身としては得るものが多く勉強になった。、さまざまな刺激を受けたし、アイデアをもらった。しかし、久保木さんに言いたい。あなた、オーバーワークですよ。とても、心配です。そして、周囲の人に言いたい。久保木さんに、何でもかんでも押しつけて、やらせるんじゃない。彼のオーバーワークは、明らかに周囲の責任です。この後、久保木さんには、しばらく休んで欲しい。友人として、切に願うワタクシなのでありました。

  2014.06.08

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• 中古文学会＠立教、新座　に行ってきました　（・∀・）

  雨がすごいですね。昨日もすごかった。でも、おでかけ。中古文学会＠立教、新座キャンパス。ミニシンポ、の企画が興味深かったから。その仕掛け人が、よく知ってる人たちだったから（笑）立教新座、名前はよく聞くけど、ワタシは初上陸。乗り換え案内やら、NAVITIMEやらで見ると…うん、池袋からなら近いぢゃん。考えてみれば、池袋から東上線上にあるところに新座キャンパス、すごく合理的なのね、立教。わが母校・明治は、電車一本で駿河台・明大前は繋がってなかったから、ちっと面倒。…あ、笹塚で乗り換えればほぼ一本だけれど、あれで移動してたひともいたか。いたかなあ。ワタシは住んでいたところとの関係もあって、新宿経由が便利で、それ使ってたけど。それはともかく、小一時間で、東上線志木駅へ。新座キャンパスは最寄り駅は、志木（東武東上線）と新座（JR武蔵野線）なので、便利でお安い方を使いました。途中、とんねるずでおなじみの成増を通過。ちょっと笑ってしまった。駅に着くとスゴイ渋滞。スクールバスや、路線バス、または徒歩で、と案内があったが、少し考えて、タクシー利用。…アタシもえらくなったわ（笑）駅の階段下で、路線バスの案内を配ってくれていた、会場校の方（または事務局？）ごめんなさい。でも、帰りのバスの時間が書かれていたから、案内の紙、とても役に立ちました。ありがとう。タクシーの運転手さんは、地元のベテランらしく、駅前の混雑っぷりに、市の対応も含めて悪態をつきつつ、スムーズにキャンパスまで乗せていってくれた。途中、キャンパス周辺お食事どころ情報（主にラーメン・定食屋）も、仕入れようと試みたが、そういうのはないらしい。　門の並びに、げんこつラーメンの花月http://tabelog.com/saitama/A1103/A110302/11005657/があるけど、　他はあんまり知らないなあ。だいたい正門前のスーパーいなげやで買い物してるみたいよ。　学生には、ラーメン７００円は高いんじゃないかなあ。と。なるほど。そこそこの歴史があれば、学生向けの安いお店、周辺にあるんじゃないかと思ったのだが、そうでもないのかな。　学校があるうちはいいけど、お休みになるとねえ。の言葉に、かつて、下高井戸で日大文理の茅原さんと飲んでいて、　下高井戸、日大への通りに面したお店は、キツイですよというハナシを、同じ理由で聞いて、なるほどと思ったことがあるが、やっぱり、ここもそうか。そうだよねえ。でも中高生もいるんだから、部活帰りに、って店はあってよい。それはみんな、コンビニ・スーパーに叶わないのかな。そうだろうな…(´･ω･`)学生には、それはそれで便利だし、卒業後にはいい思い出だろうしな…正門で下ろしてもらって、会場までてけてけ。少し遅刻で、会場校の副総長のハナシは聞けなかった。のに、会場入りで副総長に会ってしまうという(汗)ごめんなさい、先生。なんとか、シンポ前に会場に滑り込み、席を確保。ふう。よかった。

  2014.06.08

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  明月記の断簡　(･∀･)

  明月記断簡、購入　(･∀･)…複製だよ！(笑)本物買う金あったら、こんな苦労してねえわｗｗｗしかし複製とはいえ、明月記の中で、もっとも有名な記事。複製でも、いいよ　(･∀･)これは、学生さんたちに見せるだけの価値がある。なかなかなもんだよね。でも、一体どういう複製だろう。ここだけ、の複製ってあったのかな。もしかしたら、巻子を切って軸装したのだろうか。その辺の経緯は、少し調べてみたけれど、詳細は未詳。本体には附属品もなし。しかし、いや本当に、なかなかにいいもんだねえ。

  2014.01.23

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  あけましておめでとうございます

  あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしく御願い致します。ずいぶんとゆっくり寝てしまったので、起きたらご来光どころか、日が高くなっておりました(笑)相方が寝ているうちに、何か掛けてやろう。正月だからね。昨年末の戦利品。昨年のうちに、自宅に届けてもらえたので、掛けてみる。大掛幅だわ…(´･ω･`)風早実種。ういまなび、のころ、知らずに買った短冊に、確か実種のがあった。閑院流で「実」の字付いてたから、という理由だけで買ったような…それが、まあここまで来ると、それなりに意味が分かって買ったので、なんとなく、なんとなく感慨深い。でも…１行目は「色品／＼に―」か、「色そ／＼に―」か、最後の「―」がわからん。書状などにある、決め文句なら、「恐惶謹言」とか、だろか？２行目は「よそほしく野を分衣立かさね」（「立かさね」は余り書き）「よそほそいくのをわけころもたちかさね」でしょう。その前に「実種」って書いてある。３行目は「御幸すと分る野山のかり衣」（「かり衣」は余り書き）「みゆきすとわくるのやまのかりころも」だよね。１行目は、「いろしなじなに」か「いろぞいろぞに」で、その後、何か句があって、連歌になってるのかな。発句が２句記されているようでもないんだよな。で、桜の山が水墨で書かれてる。…色ないよね？私は実は若干色弱入ってるので、アカとか緑、がよく認識できない時があるのだ。これは、もし色を感じるとすれば、桜の咲く山の色が、うっすら表現されていて、実種筆なら、やるぢゃん、実種、ってことになるのだと思うが。その下に、ちいちゃい字で薄く、一首書かれている。これは　　ふめはおし　　ふまてはゆかん　　方もなし心　　つくしの　　山桜哉だと思うのね。で、これは千載集に入ってる、赤染衛門の一首。題は「落花満山路」で…(´･ω･`)ちょっと早いよね。いい軸なんだけど、写真だけ撮って交換。あとは家に何があったかな…あ、松永貞徳は？ぢゃーん。でも、これも「社頭花」か…(´･ω･`)やっぱり、花の歌ぢゃあな…(´･ω･`)うーん、何かな。そうか、そうだ。立圃にしよう。「松」だし。立圃の、天神さま。句は「供するや松に／たくへて／一夜酒」（くうずるやまつにたぐへてひとよざけ）というもの。立圃、の署名落款あり。字は問題ない、と思う。天神さま、も立圃でいいんでしょう。実は、句がまだわからない。立圃のものなのか、未詳なの。でも、字は問題ないのだから、とりあえずは、よし。今年も一年、がんばっていこう。学問して、いこう。よし！ということで、酒、飲もう。「松にたぐへて一夜酒」ですからね。

  2014.01.01

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• ハギだよ、オギじゃないよ！（・∀・）

  ハギ、だよ！オギ、じゃないよ！（・∀・）オギは、荻、だよ！ 荻の葉をよくよく見れば今ぞ知る ただ大きなる薄なりけり京極為兼は、偉大なり！（・∀・）ハハハ（＾◇＾）

  2013.11.23

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  西行銀猫の図　　呉春画　季鷹賛　(･∀･)　架蔵！

  　西行銀猫之図　　松村呉春　画　　賀茂季鷹　賛『吾妻鏡』に出てくるお話を基にした一幅。鎌倉での、源頼朝との一夜の会談を終え、引き留められるのをよそに、舘を去る西行。引き出物として拝領した、銀細工の猫を、門前で遊ぶ子供にに与えて、同族の奥州藤原氏のもとへと去ってゆく…その、門を出て銀細工の猫を子供にやり、立ち去ろうとする一瞬を描いたもの。こどもが抱いてるのが、その銀細工猫。やるね、呉春。賀茂の季鷹の賛は　　色も香も　　　　すてはてし　　　　　　　身に　　　みやひたる　　　　　　　詞の花は　　　　猶残りけり　　　　　　　季鷹　　　　　　というもの。なかなか、よかろ。ワシは、気にいっておる！！！　(･∀･)

  2013.10.14

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• 学会、二日目、つれづれ。

  朝起きてみると、寝坊してた…(´･ω･`)シャワー浴びて覚醒して、準備して、宿を出る。宿泊証明書、なるものを入手しつつ。面倒くせえなあ。そんなに自分のところの教員のこと、信じられないもんかねえ。まあ、いいですよ。必要ならば書類ももらい、提出もしましょ。時間は結構ギリ。でもなんとか、地下鉄に乗った！(･∀･)やった！ということは、直通でいけるぜ！と思って油断したのがいけなかった。乗り換え案内にちゃんと書いてあったのに、乗り換え間違えて、違う方向へ。…(´･ω･`)　上新庄って、？昨日の東三国に続き、普段ではめったに降りない駅のホームに降り立っただけでも、よし、としよう。しかし、あえなく遅刻決定である。乗り換えの淡路駅まで戻る。ホームを行くと、T野御姉様・例会委員長さまと邂逅。なんか、ホッとするが、きっと酒臭いアタクシ、宝塚然とした先生に対して、なんとも申し訳ない…(´･ω･`)小汚い私を許してくださいまし。二人、大学へ向かうが、なんだか人多いですねえ。日曜日だってのに、関西大学はなんだか勢いがあっていいや。どうにかこうにか、会場に辿り着く。昨日より、奥まった校舎が会場、辿り着いて、なんとかお一人目の後半は聴くことが出来た。研究会で一緒の御仁。頑張れ。二人目は、ワタシはあまり…(´･ω･`)でも頑張っていたのは分かりました。若手っぽくて、好感は持てました。これからも、頑張ってください。三人目・四人目は、もう学会の大御所。二人とも、質問なんて出来ないような内容でしたが、ひたすら、室町後期和歌の世界を考えるのに、必要な発表でした。鶴崎先生は、元気だなあ…(´･ω･`)お昼を挟んで、後半戦。後半戦一発目が、メインディッシュな感じで思っていた方は多かったのではなかろうか。ワタシは、間違いなくそうだったのだが、これは文句なくおもしろかった。ワタシ的には、ということだろうが、この系統の学問している人には、もう彼の発表は定評のあるところではありますが、それにしても、今回も素晴らしかった。やるね。質問には立たなかったのだが、あとで、発表者に直接聞いたら、いやいや、それはですね…と、なんだ、質問すればよかったですね、ということになった。春の中世文学会、酒井茂幸君の発表の時に、質問に立たなかった、立てなかったことを、今も、うっすら後悔している。今日はそれほどでもなかったが、それでもやはり、うーん躊躇せずに立てばよかったかな、と思う。まあ、ヒデさんには直接質問できるからなあ、とついつい思ってしまうけれど、これは、やはり他の人にも資する可能性があるから、手を挙げることも、した方がいいんだよな。うん…(´･ω･`)その次の、大野さん、よく質問に立った。メージの後輩さん、ということもあるが、応援してる。よく、立った。エライ！(･∀･)だって、自説は自分が守ってあげないと。考えた上で、発表した結論だもの。簡単に引いてはいけません。最後のおふたり、うん、中身はすごくあったとは思う。でも、前者はあきらかなタイム・オーバー、全体的には時間があったからいいようなものの、他の人とのことを考えれば、不公平があっては、やはり、ならないでしょうね。うん、K山さんにしては、やや珍しい。でも、中身はあったからなあ。ワタシは肩を持ちたいけれど、なあ。時間の問題は、大会にはいつも、ついて回る。最後の宮川先生、存じ上げないけれど、いかがなもんかねえ。内容はおもしろいかもしれないけれど、正直、論証の手続きはめちゃくちゃで、以前、発表したのを聴いたときにも思ったが、ザンネンだと思う。これが某大学で、教授…？っておい。ザンネン。教わっている学生さんたちに対しても、ザンネン。名指して批判してすみませんが、あれは、ちょっとなあ。あの資料自体が、可哀相だよ。そして、そこで取りあげられた人たちが、可哀相だ。あれでいいと思っているならば、とんでもない話しだよなあ…(´･ω･`)でもきっと、いまさら、だから、このまま行くんでしょ？いささか、納得いかねえな…(´･ω･`)

  2013.10.13

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• 研究会、のち、講演会　(･∀･)

  鶴見で研究会。それは、その後、鶴見で古筆手鑑お披露目記念、講演会があるから。ヒデしゃんが話すのだ！(･∀･)　そいから、中川師がおはなしになるのだ！(･∀･)これは聴きに行かねば、ねえ。研究会の時間的に、お昼に出ることが出来なくなったのは、ザンネン。今日は、寿楽の半額デー。そうでなくとも、鶴見のお昼に、研究会のみなさんを、お連れしたかったのだが…(´･ω･`)しょがない。会は、盛況でした。雨模様であったことを勘案すれば、相当なものです。学会関係者も多く、一般の方も熱心で、とてもいい午後でした。なんせ、ヒデしゃんと師匠の話がよかったからね(･∀･)また、この日に合わせて、個人コレクターの方が、貴重な、関連の古筆切を持参され、特別展示してもらえるという、オプション付き。(･∀･)なんてゴーカ！(･∀･)すばらしい会でしたね。展示は、またゆっくり拝見に伺うとして、会のあと、すこし用事をすませてから、懇親会。鶴見でいま一番の中華へ。うま。おわって、ティルタへ。昨日の夜、寝るのが遅かったせいで、水割り二杯で撃沈したが、そこそこの時間でおいとま。いやあ、いい会でした。(･∀･)スバラシイ。会をセッティングしてくださった、図書館のかたがたに、深謝。また、講師おふたりに、感謝。ありがとうございました。

  2013.10.09

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• 落語三昧。

  談春を中心に、落語三昧。すばらしい。すばらしいですぞ！（・∀・）

  2013.09.28

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• 目白大、から、早稲田へ

  翌日からの出張に関する、書類を頂戴する。研究室に寄って、持って行くべきもの、最終確認。書類は、土曜日に出したし、他に必要なものも、あらかた持って行ってある。それから、念のため、早稲田の図書館で、必要な資料を見て、コピーでも取らせてもらおう。通勤途中であり、なおかつ、週いちでお世話になっているのだから、もっともっと、利用すべきである、ということを、なんだかしらないが、全く失念しておった。現任校では限界がある専門書も、ここには、ほとんどある。明治の図書館も近いし、買って知ったるなんたら、なところがあるけれど、実は、…古筆学大成がないの…(´･ω･`)ま、今日は使わないけどさ、そういうところ、ぼちぼちあってさ。そうだよ、調べてみたら、早稲田だよ、色んな物持っていて、すぐ見せてくれるのは。ということで、午後からみっちり、調べものしたさ。なんだか、ひさしぶりにいい時間を過ごした気がしたな。よかった。さ、明日から出張だ。この夏、唯一の遠出になる。早めに寝るか…いや、逆にやれるところまで、何かを…(´･ω･`)

  2013.09.09

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• 軍記と語り物、の大会へ　＠大妻女子大

  大妻女子大で開催された、軍記と語り物の大会。小川剛生氏が、講演するということで、聴きに行く。それに先だって、資料の展示を拝見。図書館でこぢんまりとやっていたが、１点１点は、なかなかのブツでした。やるね　(･∀･)そして、カウンター越しに見えた洋書が気になって、ちょっと尋ねてみると、次回展示が漱石がらみで用意されている、とのこと。ちょっと、ウィリアム・モリスの本のように見えて…と、言ったら、司書さんの目が、キラーン！となった。よかったよ、話しが弾んで(笑)その後、会場に向かう。小川氏の講演。研究発表レベルの内容を、この話し方でわかりやすく伝えるのは、すごい。底力を感じますねえ…( ^ - ^ ) 途中、ゲリラ豪雨のなるかみ様もバリバリ言ってたが、そんなのはさして気にならず、講演が終わった頃には、晴れ上がっておりました。いやあ、いい午後だった。どこかで一杯ひっかけて帰りたいところ、今日はちょっと。ということで、直帰。また。

  2013.08.21

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• 谷文兆展　(･∀･)

  サントリー美術館でやってた、谷文兆展へ。刺激的な、いい展示でした。ども～　(･∀･)

  2013.08.17

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• 最後の吉原芸者　四代目みな子姐さん！（・∀・）

  渋谷アップリンク（UPLINK）で、安原眞琴サンが制作のドキュメンタリー映画、『最後の吉原芸者 四代目みな子姐さん —吉原最後の証言記録—』(2013年/日本/59分)が上映されるというので、最終日の今日、観にいくことに。前回、荻窪ベルベットサン、で観たときは、右斜め前に渡辺憲司氏がいるわ、右側には、真琴サンのお友達らしき、美女集団がいるわ、あまつさえ酒も提供されて、非常によかったんだが、ザンネンながらこれ、席がよろしくなく、映像そのものを十分楽しめなかった憾みがあった。今回は、それはまったくなかった。問題があったとすれば、遅れてきて、席について文句をいい、真琴さんのトーク中、ガクンガクンやってた、目の前のオヤジぐらいだろう。…　実は、後ろからマジ蹴り食らわせる寸前くらい怒っていた。しかし、そんなことしたら、場が台無しになっちまう、と思って我慢したのさ。俺も、年取ったよ…(´･ω･`)ともあれ、映画は堪能、最終日の真琴監督のトークも楽しめてよかった。帰りは、パンフ欲しかったけど、みんなが買っていて、混んでたから、やめちった。小劇場はここがちょっと…でもそこまで含めて、こういうのは楽しめないとダメなんだろうね。映画始まりは、１２：３０。終わって、１４：００すぎ。楽しかった　（・∀・）さ、大学まで移動しませう。書類仕事がまだ残ってる。

  2013.08.09

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• 連歌研究会　（・∀・）

  連歌の研究会。青山学院＠表参道。時間ミスして、ギリギリ。マックでお昼しちった。でも、会場に行ったら、事情があって、順番が逆になり、私は次の司会だって…(๑˙×˙๑)もひとつ、ハンバーガー食っても大丈夫だったか(´･ω･`)食い杉w百韻は、ずっと同じ調子で進むわけでないのが、よくわかる。そのあたりも上手く読み取り、全体を楽しめたら、いいのにね。…そこまで行くのは大変だ（笑）でも、連歌も面白い。漢詩文も含めて、勉強・研究は、終わりがないね。だから、楽しい。

  2013.08.03

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• …　やりますね。

  やりますね、ヒデオさん。非常に、なんといいますか、やりますね。分かっていたようでいて、目をそらしていた気がします。やりますね。非常に、刺激的でした。ありがとうございました。

  2013.08.01

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• 明治書院に赴く。　担当のかたが…(´･ω･`)　お引きなので…

  鶴見に行くまえ。東新宿まで出向く。久保田淳先生にお会いして、平謝りである。と同時に、これまでお仕事してきた、編集の方が、お辞めになるとのことで、ご挨拶に行ってきたのだ。ご迷惑おかけし、結局、こちらがぐずぐずしていたばっかりに、本、出していただくことができなかった。次の担当のかたに、引き継ぐわけだが、なんとも、申し訳ない…(´･ω･`)こころばかりの品をこっそり渡してきたが、なんだかな、そんなものより、原稿ですよ…(´･ω･`)はい、がんばります。この夏は、かならず。久保田先生、おやせになってはいるけれど、いまは、大分落ち着いているとのこと。先生、がんばります。編集の、〓〓さん。どうもお世話になりました。お元気で。

  2013.07.31

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• 院生修士論文中間発表会、そして、懇親会。

  鶴見に来たのは、訳がある。後輩さんの院生さん、修士論文中間発表会があるのだ。この時期に、一度しぼられ、どれだけ自分が出来ていないかを痛感し、反省して、夏休みを過ごさないと、大抵、修論は書けないね。ということで、いぢめる気まんまんで行ったのだが、あんまり、発言の機会なく、というか、正規の質疑応答の時間の中では、一言も発せず終わる。いつも、みなさん、なかなかキビシイですからのう…(´･ω･`)終わって、懇親会。時間を前倒しして、始めたので、結構余裕があったね。京急鶴見、ガード下の、新撰組。なつかしいなあ、まだ健在なんだね。現役さん、また今回の発表者の中のひとりは、私の最後の鶴見時代の教え子になるので、なんとも、微笑ましく思いつつ、杯を重ねた。二次会まで出て、帰宅。もっと関わりたい気もするが、鶴見は、もう様変わり。ＯＢとして、分をわきまえつつ、これからも、後輩さんたちを、見守っていくとするかね…(´･ω･`)がんばれ、後輩さん。呼んでくれて、どうもありがとうございました。（・∀・）

  2013.07.31

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• 海北友雪筆、徒然草絵巻（・∀・）

  わかったぜ！（・∀・）今日シンポの成果のひとつ。

  2013.07.28

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• 樋口芳麻呂『王朝秀歌選』（・∀・）

  なーんも、問題なかったさ。オビも、オリヂナルのしおりも、挟まってたよ。これが、20円。何間違ったんだ、古書かんたんむ。（笑）エチオピアで、チキンカリー待ちながら、ひもとく。（・∀・）いとうれし。

  2013.07.23

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• 神保町へ。

  今日は、1限と4限。ちょっと、時間があるので、中抜けで、神保町へ。頼んである本を、受け取りにいくのだ。メインの他に、戦利品。私の大好きな、樋口芳麻呂『王朝秀歌選』。同じ店に、たくさんあったのを確認したのも、うれしい。しかし、その中で、拾ったのがこちら。価、20円。… 何の手違い？（笑）レジに持っていったら、すんなり、お会計。やったね！（・∀・）でも、これだけじゃあんまりだから、端本で、『湖月抄』１２００円も買ってみた。江戸後期の刷りで、あんまりよくないけど、「紅葉賀」だかんね、いづれ講義で使えるしょ。ちょうどお昼なので、神保町といえば…といろいろ考えてはみるが、ランチョンに寄ってビイル飲まないのもマヌケだし、でも、講義はあるし。キッチン南海は混んでるし、今日は暑いし。なんだかんだ、エチオピアへ(笑)カレーまちの間に、樋口先生の本をひもとく。なんか、書き入れでもあるから安いの？と思ったが、なーんも、なーんも、なーんも、瑕瑾ないっす！(･∀･)栞も、帯も、挟んであった。なんだろねえ。でも、ありがたく頂いておきますう。メインで買ったのは、福田秀一先生の御本。先生からのおまけ、だと思うことにします。

  2013.07.23

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• 『京極為兼』拾遺、と題しまして。

  武蔵野大学武蔵野文学館主催土岐善麿記念公開講座第三十三回ですってさ。そこに講師としておよばれ。二年前に、岩佐師匠も立った演台に、弟子が立つ。ワタシ的には、なんともまあ晴れがましい舞台。しかし、聴く方は、そんなこと知らないし、初めてなんすよね(笑)そこの気持ちを整理するのに少し時間がかかりましたが、やってまいりました。土岐善麿は、ワタシは直接存じ上げないけれど、井上宗雄先生も、岩佐美代子先生も、やっぱり京極派和歌をこの世に引っ張り出したのは、土岐善麿先生だ、ということで、しかもすごくお世話になったのだ、という、なんとも懐かしい目をして語られるのが、非常に印象的だった。正直、その話しを二人にお聞きするまでは、土岐善麻呂の『京極為兼』は、なんだかなあ、の書であった。ワタシは西行からスタートしているが、卒論時に、窪田章一郎に感じたのと同じ、何か違う、という気持ちが、いつまでもあった。しかし、岩佐先生に話しを聞き、井上先生のお話を聞いて、先生の書かれたものを読んで、ようやく、得心がいった。それがなかったら、拙著も書けなかっただろう。そんなこんなで、ワタシの拙い本の前には、偉大な先人がいらしたのだよ、というところから語り始め、なお、ワタシの本の中で語り落とした、また、初めての方には、京極為兼、という人物を、知ってもらうべく、お話をしてきました。もっともっと、和歌の話しをしたかったのだけれど、いっつも前半が長くなりすぎて、最後までいかないのは、池田利夫師匠ゆずり(苦笑)でしょうか。それにしても、もうすこし話せるようにしたかったな…(´･ω･`)最後に宣伝で、本配ってきた。少しでも売れるといいね。中川師が「為兼なんて、売れるわけないだろ。全部君が買い取りなさい！」などと、のたもうたので、意地になってる部分もある。悪いけどな、一緒に出た、西行、よりはずっとワタシの方が面白いぞ！ι(｀ﾛ´)ノちっきしょー。でも、そうね。作者は、本を出したら、それについては、もう何も言ってはいけないのです。本当は。でもね、でも…(´･ω･`)ということで、今回だけ。武蔵野大のみなさま、どうもありがとうございました。ありがとうございました！(･∀･)

  2013.07.22

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• 頑張りました(´･ω･`)　けど…

  おひる、抜いて臨む。講演。(´･ω･`)きんちょー。終わってみたら、やっぱり和歌の説明が、尻切れとんぼ。いかん…(´･ω･`)もっともっと、練習して臨まねば…いかんかった。でも、こういうのは、一回勝負。いまさら…なんか、負けたくさい… (´･ω･`)みなさん、あたたかなお言葉くださいましたので、 それなりか、とは思いますが、いけません。高座は、一回限り、でやんすよ。帰りに、駅の立ち喰い系で、武蔵野うどん。(´･ω･`) ううむ…(´･ω･`) ううむ…

  2013.07.22

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  実践女子大 図書館@日野、貴重書展示

  非常勤先、実践女子大の図書館入口で、貴重書の展示。毎回、すばらしい。明日まで。紫式部集は貴重な定家本系。源氏写本二点、河内本と明融本（青表紙本）。どちらも写本として、すばらしい。私としては、雫ににごる、の、鎌倉末南北朝初、の写本がなんとも魅力的に見えますけどね。鎌倉後期、でもありかもなあ。奈良絵本もすてきだし、宗安小歌集はほとんど、孤本だし。新入生に対してのもののようだが、これはすばらしい展示だと思います。感心しきり。明日まで、ですってよ！（・∀・）

  2013.06.20

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• 貞政先生から頂戴した、万葉集切。

  貞政少登先生から頂戴した、万葉集・有栖川切。元暦校本万葉集。しかしまあ、見事な複製。いいところ、だしね（・∀・）本物だったら、な～と、笑っておっしゃっていた。毎年、講義で使っています。

  2013.06.16

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• 中古文学会、２日目。

  午後から、ですが中古文学会、ふたたび。今日は、貴重書の展示を見るのが１つの目的。もう一つは、もちろん研究発表ですがね。そのあとも、若干…ふふふ。発表前に学校に到着し、係の学生さんに案内されて図書展示へ。いやあ！　三条西家本『伊勢物語』と『枕草子』が！（・∀・）私、非常勤してた２年の間に、見られなかったのに…(´･ω･`)まあ、今日見られたから、よしとしよう　（・∀・）感動だぜ。三条西家本の『伊勢』と『源氏』。池田利夫先生がご存命だったら、自慢したのにな…いや、先生はきっとお出ましだったろうな。学習院女子の、徳田先生は貴重な資料をたくさんお持ちと伺ってはいたが、拝見したのは初めて。これも、なかなかないチャンス、ありがたし。そして、これは…と思ったのが、永井和子先生がお持ちなのかな？松尾聡先生の書き込みがびっしり入った、資料の展示。これはすごい！（・∀・）こちらも、池田先生とゆかりの、なので少し涙ぐんだ。心の中で…(´･ω･`)松尾先生は、三島由紀夫を教えたことでも有名だが、お二人の名前がともに載る雑誌、これは…（・∀・）すばらしい！眼福、と単に言うにはもったいないほどの、でした。いやあ、まいったまいった。その後研究発表。多くは言いませんが、かみ合ってない、チグハグな感じ。なんだろね。終わって、総会があったが、私は会員でないのでパス。その間、NちんとT君と、外で待つ。総会が終わって人が流れてきたところで、お目当ての人を捕まえて用事を済ませ、T氏と一緒に品川へ移動して、お疲れさま会。ビイルを数杯、いや愉快ユカイ。どうもありがとうございました。家に戻ると、ぎりぎりで私が先に帰宅。のち、ツレが戻って、すこし飲み直し。写真のケーキは翌日のものですが、まあ、一応な。私、本日、当年とって、４５歳に成り申し候。いはややもはや、５０目前。もっと、やらなくっちゃな…(๑˙×˙๑)とまれ、この週の後半は久々に研究に関わる感じで動いた。このまま、研究テンション、上げて行きたいものです。

  2013.06.09

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• 国文研 基幹研究 研究会

  二日続けて、国文研。今日は、参加している基幹研究の第一回研究会に参加するのだ。ごめんなさい。研究、がしたいのです…(´･ω･`)今年の春から関東にいらした、F氏と、ロビィで待ち合わせ。早めに着いたので、余裕かと思ったら、そうでもなかったよ(๑˙×˙๑)やることをやり始めると時間はいくらあっても足りない。会場に赴くと、お久しぶりのメンバー。昨日、既にお会いした方もいらっしゃるが、ひさびさ、の方はお目にかかれるだけでうれしい。会は、午前・午後と、お二方づつの発表だったが、午前中のお二人で、既にだいぶおなかいっぱいで（笑）との発言も飛び出す中、お昼ご飯を挟んで、午後のお二人もきっちり聞いて、知見を広げ、大いに刺激を受けた。普通は、会が終わったら、飲み会なのだが、翌日も全国規模の学会があり、前日は国文研での会があったこととて、今日は流れ解散。しかし、私の参加するグループの打ち合わせがあり、かつ、今日の発表者の福田先生はもうカラカラだったようす、立川駅前で大いに盛り上がった。特に三村先生とご一緒できたのは、一番うれしいことでありました。でも、少々飲み過ぎたかな。帰宅は、終電に。先生をお送りするつもりだったのに…(´･ω･`)すみませんです。これまた、失態。どうにも、いやはや。

  2013.06.07

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• 実践非常勤、からの、調査員会議。

  ２・３限、実践で非常勤。本当はその後、５限非常勤があるのだが、そこ、ごめんなさいして、国文研の調査員会議に赴く。仕事が、進まない私でありますが、ゆえに、研究的な場に身を置きたいという欲求が、ことの他、強まっている。もう、正直耐えられんのぢゃ。今日は、落合さんと堀川さんの講演がある。それなら、間に合う。ということで、学生さんには申し訳ない。勉強させてくれい。遅れて行ったのは、どうやら私だけだったようだ。いや、私が最後であったというべきか。発表自体には間に合い、休憩が終わって、後半が始まった直後に会場入り。なんとか、である。落合さんのお話も、堀川さんのお話も、非常に刺激を受けた。ひさびさに、こう、なんていうか、充電した感がある。懇親会、軽く飲んで今日は帰る。翌日も研究会だからね。

  2013.06.06

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• 中世文学会の反省　(´･ω･`)

  中世文学会@日大文理、とてもおもしろかった。シンポは、ある程度予想通りとはいえ、やはり師は偉大であった。誇らしい。しかし、そんなこと言ってられないので、ワシも頑張らねば。二日目の発表は、ラスト、ラス前の二人が出色だったな。神田さんは、しっかりとした地道な研究。土屋さんは、和歌文の例会でお目にかかって以来だが、やるよね。私がやりこめられて、せっかくのネタ、台無しにされてしまった強敵論客にも、きっちり応対してさ。ああ、やりたかったんだけどなあ。代ゼミの高木さんが、以前やられたのを見て、こうなったらマズイな、と思っていたのに、まんまとやられてしまったワタシとしては、おっ、負けなかったな、とそれだけでも尊敬なのに、軽くカウンター逆襲まで。すばらしい。ところで、私には一つ反省点が。いまさら、ではありますが、酒井氏の発表の質問には立つべきだったかな。彼の発表の仕方には、確かに問題はある。しかし、それは体調のこともあるし、責めるのは酷だろう。むしろ、そうであれば、私自身、関連したことを書かせてもらったこともあり、参考文献中に名前を挙げてもらってもあったのだから、彼の発表の理解を助けるような、質問をしたかったところ。いや、しなければならなかったかな、と今になって思う。実は一応、遅まきながら最後に手は挙げたんだけれど、司会の鈴木先生の締めの言葉と重なって、もう機会を逸してしまった。明らかに、私の判断ミスである。亡くなった、井上宗雄先生に言われたことがある。　発表者の相手も生かし、　自分も生きるような質問をするのは、　本当に難しいな。今回は、本当にそれを思った。彼の発表の意図を汲み、それを生かした質問が出来るかどうか。なかなかに難しくて、それをいろいろ考えてみて、それなりに、よし行くか！と思ったらタイムオーバー。単に頭が悪いだけなんだけれどもさ…酒井君の発表、尭恵の『愚問賢註』の講説、二種類ある、ということとその内容の違いについて、また後者に関しては、その仏教的な知識についての、出典を指摘し、明らかにしたところに意義があるのだが、そもそも、なぜこの書を取り上げたのかと言えば、二条派の正統を継承することを標榜していた尭恵が、どうしてこんなに性格の違う注を残したか、という、鈴木先生の質問にとどめを刺す。それは、奥書の年記にあったように、両者には３０年の間があり、その間に質的変化が生じたということがひとつ、そして何より、講説の相手が異なる、ということが両者の圧倒的な違いを生んだと言える。同時に、その根底には、二条派和歌の正統を継承するとはいいながら、実体のなくなった、常光院流を守るためには、こういった講説をして回ることが求められ、尭恵は積極的に地方をめぐってそれをやった、ということ、そして、その時に同じ二条派の正統を継承することを標榜して、絶大な勢力を誇った、宗祇一派との対抗のため、ということがあったはずだ。なぜ『愚問賢註』かといえば、それは、常光院流の始祖が頓阿であったからで、それを取り上げることは、宗祇流との対抗のためには極めて有効であり、何よりも必要とされていた、ということを、もう少し大局から、長い歌壇史的視点から説明する部分がないと、あの発表をすることの意味は、今ひとつ伝わらなかったのではないか、と思う。中世文学会だからといって、室町後期の歌壇史に、明るい人ばかりではない、むしろ研究からすると、古今伝授ならばまだしも、『愚問賢註』注釈、ということを取り上げた場合、全体にはその意味が伝わりにくかったのではないか、ほとんど、伝わっていなかったのではないか、と思われた。であるからこそ、彼の発表中、いくつかあった疑問点についてまず質問し、少々僭越でも、全体的な理解のための補足説明をすることは、してもよかったのではないか、と感じたのである。ホント、今となっては、でありますが…(๑˙×˙๑)酒井君、頑張っているのは、誰もが認めるところだと思う。しかし、元々のプレゼン下手に加え、体調からくるものとはいえ、あの話し方では、よっぽどでないと、あの彼の話は理解し得なかっただろうな…(´･ω･`)なんともはや。井上先生だったら、何っておっしゃったか、でも先生はもういらっしゃらない訳で、先生と同じとまでは言わないまでも、近いことの役割は、誰かがしなければならない。誰かがやってくれれば、わざわざ手を挙げなくてもいいが、誰もいないなら、それを引き受けるのは、ある種の義務であり責任だよなあ、とは思ったのだ。もう、我々もいつまでも、若手ではない。果たすべき役割はちゃんと果たさないと。などと考えていたものの、それが出来なかった、ということに対する、反省、今回は大いに残った。ううむ…ごめんよ、酒井君。次、次、次。あと何回、次、があるのかも分からないからな。ううむ…(´･ω･`)　反省しきり。なのです。

  2013.06.03

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• 中世文学会１日目

  中川博夫師が、パネリストとして登場。すばらしい。懇親会は出たけれど、二次会は遠慮しておく。まだ、かぜぎみ。(´･ω･`)いまいち。

  2013.06.01

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• 再始動。

  咳はまだ残るも、書陵部へ。調査、なんとか進める。終わってすぐ帰る。ふう。

  2013.05.29

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