いしざあの記

[日々雑感] カテゴリの記事

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• あらやだ、いい天気。

  まあ、えてしてこういうもんだけどさ。今日はまー。なんていい天気。溜まったクリーニングを出しに行き、そのまま学校へ。こちらも溜まった答案やら、頼まれ小文やらを、やっつけるために。昼食って、学校へ。おや、今日はオープンキャンパスでしたか。専任の先生方と事務の方々、大変そうである。専任教員には、早くなりたいが、そうなったらなったで、大変そうである。どちらがいいのか…　いや、やっぱり専任でしょう。今年はけっこう公募があったが、ことごとくすべっている。今後も期待薄。はあ…　ﾔﾀﾞﾈｯﾀﾗﾔﾀﾞﾈ　(-_-;)ちょっと用事があって、学生課に寄る。実は、今月末に鶴見大学では学園祭がある。　ｼｰｽﾞﾝﾃﾞｽｶﾗﾈ　（＾o＾;そこで「フリーマーケット」というのか、古い言い方だと「バザー」なんですけど、それをやるというので、実行委員さん達が、品物を募っていたのだ。また、たまたま今年の教え子さんの中に、二人ほど、二年生で実行委員に入っているのがいて、それが、まじめでよゐこ達なので、ちょっと協力してやろうと思ってさ。先日、持っていたペン類の中から、適当に見つくろってあげた。シャープペンシル（シェーファーとなんか）、ボールペン（カランダッシュ、オークションのおまけでもらったやつ三本）、それから、ステッドラーの色鉛筆。まあ、これなら買ってくれる人もいるでしょう。そして、ふと思いだした。私は、実は、大学院生になるまで、体重５８キロぐらいだったのだ。だから、ジーンズなんかは、ウエストサイズが、２８インチから、２９インチのを、はいていたのよ。それが、どんどん横に成長してしまい、今では体重は公表できない状況になり、当然、それらも履けなくなってしまった。でも捨てるに忍びなく、タンスのコヤシになっていた。そうだ、これも出しちまえ、とばかり引っ張り出すと、これまた、以前来ていたジージャンを発見。どれも、ほとんどリーバイス製。これなら多少は役に立つだろうよ。しかし、引きずり出すと、思っていた以上に、出てくるわ、出てくるわ。８本もあった…　(-_-;)　ほとんど「５０２」（「５０１」のジッパーバージョン）だったが、一枚だけ、自分でも忘れていた、イングランドタグの５０１が出てきた。懐かしい…確か、高校生の時に買ったやつ。すこうしだけ、高かったような思い出が…でも、デニムはかさばるし、重いんだよな…ということで、今日はジージャン二枚だけにしたが、学校に持参、取り扱い窓口が、学生課なのだ。若い男性職員に手渡す。ダメなら捨ててくださいね。それと、まだあるのですが、持ってきてよいですか？と尋ねると、どうやら大丈夫そう。では、後日また持参いたしまする　m(_ _)mそれから、控室に。コーヒー淹れたりなんかして、のろくさしつつ、作業の準備、そして開始。ああ、これもお仕事なのよねん…　(-_-;)今日は、オープンキャンパスということで、いつもの土曜日より、遅くまで研究室棟が開いている。ということで、なんとか思っていた作業は終わらせられた。小文の手入れをしていると、ヒロオ師匠来室。一杯いく？ということで、お疲れさまの一杯に出かける。鶴見豊岡通り、小学校前にある、おそば屋さんの「結城」へ。いつもながら、この店は良心的。やはり、当然ということか、相当な繁盛振り。開店当初の、夕方なんて、完全に閑古鳥が鳴いていた、あの頃を知っている私としては、隔世の感があるが、非常に、ウレシイ限りである。手伝いの人が突然辞めたりして、大変そうだった時期を経て、新しいおばちゃん達も入ったから、これから上手く回っていくでしょうか。注意深く見守ろう…種々つまみを頼み、ビール・お酒で、疲れを癒す。話題は、学校の事が中心だが、私には、ちっと疎外感も…でもこれは毎度のこと。仕方あるまい。シンボウするしかない。いつかは…　と、残った酒をあおる。二軒目は、定番の横浜西口のバー、ティルタ。連休前の土曜日は、混むか、ガラガラかどちらか。今日はガラガラ。カウンターに、男女が一人づつ。その間に三人、我々が座ると、自然、その二人は席を立っていった。そして、我々だけの貸し切り状態になると、マスターのオオカワさんと、奥さんのジュンコさんを交えて、楽しいおしゃべり。さっきカウンターにいた女性は、初めてのお客さんで、どうも、ジュンコさんのお気に入りだったらしく、ちょっと興奮気味だったのが、可笑しかった。店に引き入れたのは、別のお客さんを見送りに行った、ダンナ・オオカワ氏だったらしいが、なかなかの美形だったのだそうだ。私もチラッと見たが、横顔は確かにキレイでした。…　ヒロオ師匠越しに見えたんですってば(笑)土曜は終電が早いので、十一時過ぎに退散。あまり記憶はないが、ちゃんと座れて、ちゃんと帰った。帰り道、月がとっても青いから、遠回り…はしなかったですが、のろのろと、自転車を押して帰る。家に帰ると、母親が土曜日の定番、「チャングム」を見ている。どうも、レコーダーで取って、二度見ないと、理解できないのか、はたまた満足出来ないのか。ワタシは、ハンリュウに興味はなかったが、門前の小僧、ってやつで、チャングムは、大体知っている。そして今日もまた、見入ってしまう…終わったら、いいタイミングで、「ＥＲ」が始まった。久々に見てしまう。また、アブナイところへ出かけていく先生、その先で、危険な目にあっている、ルカ・コバチ（なぜかこの名前だけ忘れられない(-_-;)）そんなものを見ていると、午前三時。明日から連休だし、ちょっと夜更かしもいいですか…

  2006.10.07

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• や、やられた…　(-_-;)

  昨日、知り合いから「明日は天気が悪いので、飛ばされないように(笑)」という、メールをもらった。それまで、こんな天気になるなんて、思ってもみなかった。朝から、ずっとひどい雨。今日は、五限・六限。ジンダイである。本当は、講義の準備してから、午前中聖心に行こうと思っていたのだが、とてもじゃないが、行く気になれない。ずぶ濡れになるのは、目に見えている。横殴りの雨である。それでも、仕方なく、二時頃に家を出る。電車は、遅れていたが動いてはいた。東神奈川からタクシーにするか、迷ったが、白楽の駅に降り立つ。後で聞けば、タクシーは容易に捕まらなかったようだ。まあ、ここは正解。資料を刷って、講義に。意外と、出席者は多い。みな、エライのね。そして、マジメに聞いてくれる。おぢさん、ウレシイよ　(；_；)六限はいつもよりは少なかったが、それでも、出席者あり、休講ということにはならなかった。終わってそそくさと帰途に就く。学校に来る時は、小康状態だった雨が、激しさを増す。白楽の駅に着く頃には、スラックスが、ぐしょぐしょ、靴も中まで水が入る。気分が滅入る　(-_-;)ところが…　携帯を見ると、着信とメール。それが、ナンと！久々のオカダではないか。メールを見ると、マエシマのところに居るらしい。返信して、電車に乗る。横浜に着いたら、丁度電話が鳴る。出てみると、いつもの声。どうやら、仕事でそちらに行っていたら、電車が止まって、にっちもさっちも行かなくなって、マエシマを思いだして、訪ねたようだ。泊まらせてもらうらしい。マエシマの声も久々に聞いた。ちょっと安心。めげていた気持ちが、すこうし楽になる。頑張って、帰途に着く。しかし、最寄り駅に着くと、バスは行ったばかり。あと３０分はこない。意を決して歩き出すと、傘が風にやられてバカになる。腹が立って振り回して投げ捨て、カバンに入っていた折り畳みを引っ張り出す。だがこれも、途中で突風にやられてお猪口になり、これも投げ捨てた。強い風のなか、傘も差さずに歩く。つ、ツライよう…　(；_；)やっとの思いで帰還。もうダメだ。今日はダメだ。シャワー浴びて、一杯飲んで、さっさと寝よう。オカダ、マエシマ、こんどタモリ倶楽部の内容教えてね（笑）んじゃね　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.10.06

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• 初日、メジロ大・新宿

  午前中、聖心に寄って、書類を頂こうかと思ったが、やはり、講義が始まると思うと、気が気でない。その割には、準備がなっていない。まあ、初日ですから、適当にお茶を濁して終わることになるでしょうが。昨日の続きで、捨てるものをドンドン見附ける。本棚を整理したいのだが、なかなかこれがどうして。そんなこんなで、ギリギリの時間になる。いよいよ、後期が本当に始まる。電車に揺られて新宿へ。都営地下鉄大江戸線で中井へ。ここもまた、三ヶ月ちかくご無沙汰だったな。お昼は食べない。食べたくない。まっすぐ学校に向かい、今日やる予定の、簡単な試験を助手さんに刷ってもらう。ああ、いやだ。でも、お仕事。重い足をひきずり、教室へ。小さな教室は、学生さんで目一杯。きつきつの状況の中、後期スタート。あっぷあっぷで、三時間目。早めに上がって、同じ講義を四時間目。こちらは、まだ勢いがついてはきたが、やはり早あがり。結構話をしたんだけど、これは大変だぞ。そして、最後の講義。前期の学生さんと同じメンツ。で、ちっと甘えてしまう。話をしながら過ごす。うーん、どんな風に進めて行こうかね…と、相談しながら。留学生の子たちは、こちらの問いかけに、戸惑った風。そうか、日本の文学なんて、ほとんど触れないんだね。そんなもんだろうね…でも、講義だからさ、もし日本語教師なんかに、なろうとするならば、これを知らないでは済まないだろうからさ。じゃ、有名どころの有名な作品と、現代の作家とを、見ていくことにしましょう。講義の中で、ふと思いだして、話をした、昔のテレビ番組。ＤＶＤにでもなっているかと思っていたが、どうも、ＣＳで再放送しただけのようだ。講義に使いたいのだが、入手は極めて困難な様子。ううむ…残念だ。もし、だれか、以前、フジテレビの深夜にやっていた、『文學ト云フ事』 という番組のビデオなど、お持ちでしたら、 是非是非、お貸しくだされ。お願いします　m(_ _)m 

  2006.09.25

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• 部屋の片づけ　その２

  要は、現実逃避なんでしょう。でも、やっぱり片づけないと…意を決して、様々なものを処分する。新しいケースなんかも買ってきたりして。時間はドンドンなくなる。仕方無く、とりあえず空いたスペースに物をつっこむ。あまり、根本的な解決にはなっていない。しかし、一見すると奇麗にはなってきた。次は、本丸であるが、これは来週。ああ、いよいよ週明けから…

  2006.09.24

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• 部屋の片づけ

  月曜日からの講義を前に、やらなくてはならないことは多いのだが、部屋を片づけて置かないと…と、手を付け始める。しかし、ずっと放置しておいた様々な堆積物が、えらい状況になっている。これは、大仕事である。だが、どうしてもやらねばならぬ。意を決してやり始めたものの、はかどらないまま、時間ばかりが過ぎる。ああ、明日もやるしかねえな…

  2006.09.23

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• 後期始まる　(-_-;)

  後期の講義が始まる。午前中は、聖心に行く。リストは、後少しの所まで来た。二時半頃まで粘って、神大へ。久しぶりの白楽はちっとも変わらない。講義は、初回ということもあって、なんとなく上滑り。下準備も足りていなかった感じ。でもなんとか終わる。帰りに、ティルタに寄る。いつもより人は少なく、静か。すぐに、最初にいたお客さんが帰り、私一人。「こんなんじゃ困るんですけどねえ」とは、マスターの弁。そうだよね、金曜の夜なのに。でも、給料日前なんすよねえ。連休の後だし。…　翌日気付いた。今週もまた、連休じゃん。それは、客が少ない訳だ。いつもよりのんびりと長く過ごす。それでも、終電よりは相当前に帰る。ゆっくり座って。土日、ゆっくり休養して、来週からの本番に備えるべい。

  2006.09.22

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• 天橋立、満喫　ヽ(･∀･)ﾉ

  朝一番で風呂に行く。そして、頭を小ヤクザ風に整えて、宿に戻り、朝食。これがついて、４０００円は安い。夕食は別ながら。出来れば、部屋の改装はして欲しいな。そうすれば、超オトクなお宿であろう。宿を出て、いよいよ色々見て回ることに。湾を横切る観光船に乗る。この時間、私だけだった…独り占め　ヽ(･∀･)ﾉ海風に吹かれて、最高だ～乗船時間、１０分弱。なんだけどね…そして、対岸に着いて笠松山に登る。まずは、神社を抜けてリフトへ。ここの巫女さんが可愛かった。まあそれはいいとして、リフトと、ケーブルカーがあるのだが、ここは断然リフトですね。気分いいわあ。頂上はまだ人少ない。股のぞきする。なんだか変な感じで、フラフラする。吸い込まれそうである。龍が空に昇っていくようだ、とは言うが、なんとも…とにかく、壮観ではあった。ちかくにかわらけ投げがあったので、二回分、投げた。全、六投。納得がいくのは、二投のみ。なさけなし…さらに、上にある成相寺へ向かう。今回は、いろいろなところで、お線香やローソクを上げたよ。成相寺の帰り、リフトから見る、天橋立もヨイね(^o^)下山して、次の目的地、郷土資料館を目指す。どうやら、細川幽斎関連の展示をやっているらしいのだ。これは、何かの縁だろう。是非見たい。バスの時間をみる。あ、あるのかな。いや、これは今日は走っていないな。じゃ、歩くか…歩き始めて数分、バスが私を追い越していった…単なる見間違いで、丁度のバスが来るところだった…、ああ、マヌケ…でもいいの。歩かなければ、分からないこと、結構ある。停留所、二つ分歩いたが、なんてことはなかった。お目当ての資料館は、どうやら丹後一宮跡に建てられているらしい。または、すぐ脇に当たるのだろうか。いづれにせよ、なかなか来ないな、こんなところ。これも、何かのご縁だろう。展示はこぢんまり。図録もない。でも、展示自体には満足。見てよかった。その足で、今回の旅の、大目標の一つ、天橋立ワイナリーへ向かう。資料館の近くなのだ。偶然にも、前日の関西ローカルの温泉番組で、天橋立が取り上げられていた。もしかしたら…と思ったが、人はそう多くはない。カップル二組がいなくなったのを見て、早速試飲。　う、うまあ…　どれを買って帰ろうか、実に迷うなあ。タカシ兄に、ワインを贈る。ヒロオ師匠の分も一緒に送る。そして、自分の分を買って、ワイナリーを後にする。いやー、近かったらしょっちゅう来るね。試飲だけじゃないよ、物を買いに来るよ。これは、旨い。実に旨い。旅の目的、完遂。後は、もう自由気ままに。バスに揺られて、天橋立駅前に戻る。お昼を探す。最初に狙ったところはちとお高め。別を探していると、よさげなカフェがあった。入ってみると、実にリーズナブル。しかも、料理は本格的。天橋立ワイン（赤）の封切りを一杯つけて、１０００円のハヤシライス。能書きは色々書いてあったが、とりあえず、こんな観光地で、こんなちゃんとしたハヤシを、この値段で、ワイン付きで、頂けるとは、ついぞ思わなかった。大成功である　ヽ(･∀･)ﾉさて、あとはもう帰途に就くだけ。勿体ないから計画上、宮津・西・東の舞鶴には伺う。しかし、時間の余裕はあまりない。どちらも幽斎関係で、いい場所なんだけどな。何か美味い物でも、と思ったが、もうおちかれ。フラフラと駅前を散策したが、あまり良い物は見つけられず。東舞鶴から、京都へ戻る。特急、その名も「まいづる」で。帰りの電車で、少し仕事する。でもまだ完成しない。…こんな文章一つに、苦労するなんて。初めから、気分が乗らないのに、無理矢理、ごまかされて書かされる原稿が、こんなにイヤだとは思わなかった。論文などとは違い、かえって難しい。悩んだり、うなったりしながら、やっていると疲れてしまった。一眠りすると、もう京都に戻ってきてしまった。あ、ちなみにこれまでの行程は全て京都府内です。だから、修学旅行の時にも、「京都の」自由行動、って事で計画したんですがね…あれは、誰が言い出したんだろうか…仲間内に、偉大なる鉄道好きがいたので、あっという間に計画は立った。しかも完璧だった。二十年の間を経て、実現した、天橋立行。最高でした　ヽ(･∀･)ﾉ京都から新幹線。夕ご飯・お土産を物色していると…あ、見た顔。偶然、アオタ姉さんが。すうっと脇に行って、関西弁で「こんばんわ」と言ったら、ビックリしてはった(笑)調査だったらしい。時間が違ったので、一足お先に、とお別れ。その後、弁当を購入して、私ものぞみに。余裕かと思ったら…結構混んでいた。お隣は、微妙な男女出張二人づれ。ああ、気まずい。とっとと弁当を食い始め、食い終わって仕事する。お隣も、しばし弁当を食べて、疲れて寝に入る。やっと落ち着く。あっという間に、新横浜。のぞみは早いのう。帰宅は、それほど遅くなかったが、やっぱり疲れたね。でも、いい気分の疲れ。明日から、講義は始まるが、それでもいい気分。頑張るべい。

  2006.09.21

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• いざ、天の橋立

  今日で、研修旅行も最終日。時間がなくなって飛ばしたところもあったが、京都御所から始まって、いくつか見てまわる。三時に、京都駅で解散。みなさん、お疲れさまでした。師匠達は早々に新幹線に乗り込み、学生さんたちは、まだまだ個々で京都を楽しむ様子。さて、私は予定通り、特急に乗って、丹後・天橋立を目指す。ホームは意外なところにあった。へー。こんなところに…知らなかった。高校の修学旅行で、京都での自由行動の際、京都から湖西線に乗って敦賀に抜け、そこから特急で天橋立に行き、日本海をバックに写真を撮って、舞鶴を経て、そこから京都に帰ってくる、という鮮やかな計画を立てて、担任に見せたら、悲しそうな、呆れた顔をして、「君たちは何を考えているんだ」と、叱られて、計画を断念して以来、懸案だった、天橋立行き。講義で、小式部内侍の話をする度に、「行きたいなあ」と心中つぶやいていた。今回、いよいよその地を訪れる。もうワクワクである。二時間ちょっとの行程。特急だけにした。ホントは、普通に乗り継ぐルートもあるんだけど、流石に、少し疲れている。ま、スッと参りましょう。ゆっくりと走り出した電車の、窓の外の風景を、動画で撮る。いいなあ、いかにも、旅、って感じ。まぶしい西日を受けつつ、電車は走る。途中、うつらうつらもしたが、福知山を抜け、とうとう宮津。安井シゲオ兄の故郷だな。詳しく聞かなかったけれど、どの辺りなんだろう。そこからさらに少し行って、天橋立に到着。五時を少し回ったところ。急げば、観光船に間に合うかも。…でもいいや、せわしないのは止めておこう。旅、なんですもの。ゆっくりその辺りを見回しつつ、宿へ向かう。宿は、こぢんまりとしたところながら、入江は目の前、さらには、天橋立も目の前。す、すごい…荷物を置いて、さっそく散策に向かう。ここが天橋立か…上から見る眺めが最高らしいが、先に、本体に上陸。砂が奇麗。ふみしめふみしめ、歩を進める。向こうまで歩くことも可能だが、帰ってくるのがツライ。半分くらいのところで引き返す。陽はとっぷりと暮れて、あたりはまっくら。遠くの灯りが、ゆらめいている。少し涼しくなった夕風を受けつつ、宿に戻る。途中で、酒とつまみを軽く調達。夕ご飯もあるからね。夕飯は宿のレストラン。値段の割には、ちゃんとした料理。ワインを楽しみに行ったのに、お目当ての天の橋立ワインは置いていなかった。ムネン　(-_-;)明日、ワイナリーを訪ねて、敵をうつべし。食事が終わって、少し休憩。そして、風呂に行く。おとなりのホテルの浴場を利用できることになっているのだ。大浴場は気分がいい。露天風呂は、目の前が天橋立の入江。壮大な気色を前に、しばしたたずむ。空には、満点の星。来てよかった…　(；_；)たっぷり汗をかいて、宿にもどる。のんびりテレビを見る。ホントは書かなくてはいけない原稿もある。でも、到底書ける気分ではない。しばらくして、先に調達した、日本酒と、ここの名物・黒ちくわ、で一杯やる。はあ、満足満足。明日の計画を立てて、眠気が来るのを待つ。酔いとほどよい疲れに包まれて、就寝。天の橋立、明日もよろしく。

  2006.09.20

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• 旅行二日目　ヽ(･∀･)ﾉ

  今日は、清水から六波羅密寺、比叡山と巡る。これから鞍馬に回り、そこを越えて、貴船神社へ行く予定。琵琶湖の眺望、サイコーでした(^o^)天気も、もちそうだ。

  2006.09.19

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• ヒロオゼミ　京都研修旅行　ヽ(･∀･)ﾉ　

  今日から二泊三日、毎年恒例の、ヒロオ師匠のゼミの、研修旅行に参加。新幹線なので、大丈夫だろうが…とは思っていたが、新横浜の駅から見える風景が煙って見えるほどの土砂降り。ちっと心配しつつ、出発。早速朝御飯。今日は、キヨウケンの季節の弁当。これは美味かったからいいのだけれどさ、車内販売で、サンドイッチ・コーヒーのセットが、５００円だって！なんだよ～わかっていたら試したのに。ひとメシ喰ったら眠くなり、ひと眠りしてから、今日の予習。課外講義みたいなモンで、急に話を振られてアワアワしているのはカッコ悪いので、少しだけ、気になるところを。なかなか面白い結果が出てきたので…結局、京都には予定通り到着。　ﾌﾞｼﾞﾃﾞﾖｶｯﾀ　ヽ(･∀･)ﾉ今年は学生さんの集まりもよく、チコク者などなく、すぐに行動開始。しかし、先導する役割の学生が誰なのか、その学生が、どういうルートを考えているのかが、なかなか伝わらない。こういう時には、出来るだけ助け船を出さない。だまって見守り、ちゃんとしたルートがわかっていても、彼ら・彼女らの言うことに従う。おろおろしたり、バタバタしたり、イヤな汗かいたりして、皆成長するんだ。こういうのも、良い経験。そんなやり方をなさるのが、ヒロオ師匠。だから今年も見守る。まずは、仁和寺へ向かうらしいのだが、地下鉄・バスの一日乗車券を購入するという。？　と思わないでもないが、従う。(-_-;)初めはやはり、ペースがつかめずオロオロするのう。しかし、なんとかバスに乗り込み、仁和寺に着くと、少しみんなが和らいできた。仁和寺から、広沢池、厭離庵・為家のお墓、祇王寺、そして、天龍寺で、今日はおしまい。なんとかなったね　ヽ(･∀･)ﾉ帰りのバスは皆、爆睡でしたが…　(-_-;)ホテルにたどり着いて、チェックし、明日の予定を確認して、自由行動に。そこからは、イクラ兄も加わって、飲みに出る。寺町で二軒。もう一軒？というところで、ホテルに戻る。なんとなく、疲れたし…(-_-;)ホテルで少し飲んで終わりましょう、ということになったが、これが結局、学生の部屋に行ってやり始めたら、盛り上がってきてしまい、２時過ぎまで。学生さん達は四時頃までやっていらしい。わ、若いってすごいのう…ともかく、一日目は天気もなんとかなったし、無事に終了。二日目も、無事で楽しくまいりましょう　　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.09.18

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• 聖心へ

  あと二日くらいしか、寄ることは出来ないであろう、聖心へ行く。広尾の商店街で見つけた、パイロット製の、フリートートで、シンプルに。今日も食ったる、スパイシーチキンカレー。どこまで進められるか、何気に勝負である。頑張れ、アタクシ　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.09.11

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• 朝方雷鳴

  四時頃目覚めたら、風がすこうし、涼しくなった。そして、空がフラッシュしている。反射的に身体を起こす。窓を閉める。しばらくまどろんでいると、始まった。ゴロゴロ、バリバリ、そして、強烈な雨。それを聞きながらまた寝入る。目覚めてみると、すこうし涼しくなった朝は、奇麗な青。　朝顔もまだまだ咲いているでよ。

  2006.09.11

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• あああ、暑い！…　(-_-;)

  話には聞いていたが、こんなに暑いとは思わなんだ。そんな風に思いながら起きる。汗だくである。最近、菊オヤジと化している、親父様は、もう起きて庭でごそごそやっている。もう、顔を合わせた瞬間から、「暑いねえ」である。(-_-;)朝メシ後、布団を干す。部屋の片づけ。少し掃除機なんぞをかけて…本の整理を始めようとして、本を読み始めてしまい、止められなくなる。でれでれと一日中読む。暑い。死ぬほど暑い。でもなんだか贅沢。夕方になって、用事を済ませる為に、駅前まで自転車。ぬるい風ではあるが、確実に、秋。夜になって、やっと書類に手を付ける。まだ書いていない原稿も、横目でみつつ。今週が、最後の休みになるだろう。来週はゼミ旅行だが、講義の臨戦態勢。ああ、残暑とは良く言ったもの。夏も終わるのう…　(-_-;)

  2006.09.10

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• 佐倉、歴博へ　ヽ(･∀･)

  今日は、天気があまりよろしくないが、調査の為に、千葉の佐倉まで行く。歴博、歴史民俗博物館で本を見るのだ。近々、関連する論考が活字になる。ま、今は活字って言っても、実際には電子写植ですけど。約束の時間は、１１時。しかし、私は家を七時台には出ることになる。電車は、混んでいたが、上手いこと席にありつけたので、一安心。朝が早いことで、少し寝てZZZ　(-_-;)　その後は、準備をしながら新宿へ。余裕の乗り換えかと思ったら、人が多いこと多いこと。かき分けかき分け、急いで乗り換える。なんとか間に合うが、予定では、ここで朝飯を仕入れるはずだった。そんな時間、全くナシ。仕方なく、持ってきたペットボトルのコーヒーを飲む。ふう。本八幡ってか。大学時代、この電車が乗り入れていたので、しばしば、行ってみたい衝動に駆られた場所、大島も通過して、終点へ。そこで京成に乗り換えて、いよいよ佐倉まで。でもまだまだ遠いのだ。快速とは言え、時間がかかるのだ。前日、前々日の疲れも出ているのか、身に堪える。やっとの思いで辿り着くと、歴博にいる友人、サカイ君と出くわす。これは心強い。一緒に歴博に行く。こういう大きな機関は、勝手がわからないと、入場からして色々と面倒なもの。それが、彼のお陰でスンナリ。資料を見せてもらう係りの人のところまで、案内もしてもらう。おおきに　ヽ(･∀･)ﾉ　助かりました。担当の事務の人は、それまでの対応から、思い描いていた通りの、マジメな女の子。昔なら、すぐからかいたくなるような、実に典型的な、マジメさん。でも私もいいトシのおっさんですから、あんまりふざけてはいけません。マジメに対応。なにせ、今日見せてもらうのは、重文ですから。手を洗って、しばし待つ。そして、ついにお出まし。早速手に取ると、先ほどのお嬢さん、横に立っている。監視役ならそれでもいいけど、せめてお座りになったら(笑)と言うと、「いえ、それではこれで。何かご用がありましたら、　こちらの電話でご連絡を」と、言い残し、丁寧に頭を下げて出て行かれる。すごく有り難いのだが、なんか笑ってしまう。いいわあ、マジメで。資料は思った通りのモノ。丁寧に書誌を取る。お昼が近づくと、また彼女が。当然、お昼の確認であるが、…ええと、サカイ君はどこにいますかね？尋ねると、きょとん、としてる彼女。そうか、組織がデカイと知らないもんなんだね。まあ、１２時になったらレストランに向かいます、と言っているうちに、ほどなく時間になったので、部屋にカギ掛けてもらって、館内を探索。しかし、デカイ。勝手がわからない。サカイ氏がいるはずのところはわかったが、誰に聞いても、その所在を知らない。巨大な組織って…　ドンドン不安になる。キチンと、約束をした訳でもなかったので、館内をウロウロしていて、時間がなくなってもなんだから、レストランを目指して移動する。以前、一度だけ、ダイスケ君と入ったことがあるな、このレストラン。こんなたたずまいだったけ？しかもメニューの印象もまるで違う。ふーん、頑張ってるみたいね。端的には、ご飯が全て古代米(笑)わかりやすいっちゃ、分かりやすい。普通の定食もあるが、ちっと頑張っているらしい、カレーを頼んでみる。あたしゃ、何気にカレー好き。ハズレてもたかが知れている。ついつい大盛りにして、もそもそと食べていると、サカイ君、オガワ氏、ウチダ姉、ミヅエさんがいらっしゃる。みんな居たのね(笑)お先に失礼しとります。一緒になって、話ながら食べる。遠いよねえ、ここ。なんて話しながら。

  2006.09.06

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• 今日も、宮内庁書陵部へ

  昨日は、一般の人が入れない日。だから、大抵、中では訓練などをしている。皇宮警察隊だね。バイクも、機動隊も、はたまたおウマまで、色々だが、昨日は機動隊だった。うって変わって今日は、おだやか。日差しは厳しいが、外人さん達が、もの珍しげに、皇居の中を散策している。それを横目に今日も調査なのだ。昨日の目星を付けた資料を、確認する。せっせ、せっせ…やはり思った通り、面白い資料だ。お昼を挟んでメドを付ける。そして、さらに別資料を閲覧。これまた、まだまだ腰を据えて調べ上げなくては、ならないものだ。結局、新しい予約をお願いして、席を立つ。今日もおちかれ。またまた、ナツさんに会う。相手は嬉しそうだから、こちらもまんざらでもない。よしとしよう。今日も、ビールが旨かったしな。

  2006.09.05

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• 書陵部で調査

  今日は、宮内庁書陵部へ。別の仕事がらみで見なければならない資料がある。その確認のため。調査は順調だったが、新たなことが続々。楽しいが、こんどは時間との戦い。次回、いつ見に来ようか、と係りの人にお願いすると…なんと！　一週間なら延長出来るのね。ただ、九月はもうかなり予約で一杯なので、明日くらいしか…と言われて、一も、二もなく次の日も頼む。よかった。こういうのは、間髪入れないで行かないとね。夕方、用事があって、ナツさんと会う。調べ物をして少し遅れるが、それほど怒ってはいないようだ。ﾖｶｯﾀ　(-_-;)しかし、延々電車の中で過ごす方法を編み出しているとはいえ、やはり長いのう…　そして連続は疲れる…これも宿命か…

  2006.09.04

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• よい天気でやんす

  昨日とはうって変わっていい天気。「残暑」厳しい折、になるのでしょうか。さて、図書館にでも出かけるかな…　(-_-;)やることは、山盛りだ　…　(-_-;)

  2006.09.02

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• 実践の調査、最終日

  実践女子大学の、山岸文庫の調査、本日最終日。今日は雨で、ちっと肌寒いくらい。ま、丁度いいですか。二日間が空いていて、見てみると、他のメンバーが、かなり進めている。今日で、余裕の終了。三時過ぎから、お茶飲んで、のんびりとし、夕方は、先生のおごりで一杯頂いたよ。帰りにもう少し、と思って連絡した相手にフラれ、またもや仕方なく素直に帰還。家に帰ってきたころに、メール。ううむ…　(-_-;)シャワーを浴びて、ダラダラと目録なんぞを読んでいたら、眠くなった。やはり調査は楽しいが、疲れるのだ。もう、熱帯夜でもなくなった。今年は、季節だけは、ごまっとうに流れている。世の、事件系ニュースを見ると、暗澹たる気持ちになるけど…それから、いい加減に、早実の齋藤君を追い回すのを止めてあげなさい、と言いたいところだが、先日の『週間新潮』の見出しにはワロタ。ヨン様から、ハンカチ王子へ、ってか…なんだかね。　(-_-;)

  2006.09.01

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• 古本購入

  昨日、届くハズだった荷物、今日開く。改めて見るに、今回は実に良い買い物。でも部屋の片づけもせにゃならんな。本があふれておるでなあ…　(-_-;)

  2006.08.31

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• じ、地震！

  じ、地震だ！関東大震災から、はや、８０年。コワイなあ…午前中にも、微震があったように思う。此が、前触れでデカイのが来る可能性もある。震源は海底らしい。神奈川西部の活断層や、富士山付近であったりすると、かなり被害が出ることになるし、以前から言われている、東海沖で発生するのも、伊豆沖で起こるのも、コワイ。あとで、気象庁のHPを見てみようかな。どの程度、そういう情報はアップされているのだろう。地震は、キライでないけど、被害的には、カミナリなんぞの、比でないからなあ…防災グッズでも買いに行くか…　(-_-;)

  2006.08.31

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• 研究会はタノシ　ヽ(･∀･)ﾉ

  今日は、国文研で研究会。また水曜日なので、白河ラーメンはおあずけ。ムネン…　(-_-;)で、駅前の松屋で、豚丼に、アホみたいに紅ショウガ乗っけて食うべ、と思って中に入ると、え？見知ったお顔。でも、こんなところで…意外。また気恥ずかしい。お互い一礼して、あとはそのまま。また別の機会に、話をしませう。研究会は、中心メンバーのお二人の先生が、ご発表。一人目の福田先生、以前調査員会議で会って以来、何かとお声掛け頂く。豪快な先生で、研究態度もエネルギッシュ。お二人目は対照的に、おだやかな鈴木ケンイチ先生。以前女子大にいらっしゃったとき「学食とか、困りますよね～」と、言ったら、「ぼくねえ、叔母に囲まれて育ったから、ぜーんぜん気にならないの。」と。なるほど。あ、そういえば、私の明治の時の師匠その１，鈴木一雄先生も、おんなじこと言ってた。でも一雄先生は、女性陣にモテたけど、はっきりした態度も取られた。ケンイチ先生が怒るところって見てみたいな…発表は、二人ともさすがの内容。そして、御大・ミムラ先生の鋭いツッコミが、またよい。もっと勉強しなくっちゃ…　(-_-;)終わって懇親会。サントリー美術館の展示でご一緒し、お世話になった、ミトさんも一緒。あまりお話は出来なかったけれど、久々にお会いできて、よかったヽ(･∀･)ﾉ懇親会では、後半のワインが効いた。そして、福田先生の豪快さに酔った。気が付けば、終電ナシ。ああ、相武台前から、タクシーで…かなしひ　(；_；)でも、以前一度乗った時には、「なんだよ～駅前の『笑笑』で寝てろよ～その方がやすいぞ」という、およそタクシーの運転手にはあるまじき発言をして(笑)笑わしてくれた人も、相武台前だった。今日も、面白い運転手さん。しかも、途中交通事故を目撃して、興奮して教えてくれたり。朝まで飲むか、と一瞬思っていたが、やはり帰ってきてよかった。しかし、明日は聖心に行けないな…絶対に臭いこと間違いナシ。家にいるとしよう。(-_-;)

  2006.08.30

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• 実践女子大で調査

  今日から、実践女子大の調査に加わる。山岸徳平先生の旧蔵書、山岸文庫を中心に。まだ、仏書だが、いづれ歌書が出てくる。そうなったときに…と、メンバーとして、声を掛けてもらったらしい。話を聞くと、近藤先生からだそうだ。時々ジャポニカロゴスにも出ておられる、近藤先生の奥方。ビジンなんだよねえ…それはよいとして、なんだかウレシイ。そうやって名前を挙げてもらえるとは…そこそこ時間はかかるんだろうけれど、参加いたしまする。終わって一杯ゴチになる。町田でもう一軒…と思ったが、意中の人、別のところでやっているそうで、仕方なく、大人しく帰宅。まあよひ。明日は、国文研の研究会。　飲むよヽ(･∀･)ﾉ

  2006.08.29

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• 久々に聖心

  今年の夏の、一仕事と位置づけている、聖心のカード目録調査。やっと一列終わった。この分だと、あと４～５日かかる。そんなに時間有るかな。もしダメなら、残りはざっとになる。または、初めからパソコン打ち込みにするか。いや、意外と時間かかるんだ。だから、結局は手写し。いままでは、この春以来かなり大量に購入した、昔ながらの太芯のペンシルを使っていた。でも今日、さすがに腱鞘炎気味。思い立って、万年筆にチェンジしてみた。そうすると、何とも楽なのだ。やはり、万年筆はスゴイ。昨年、閉まってしまった、戸越の文房具屋さんで買った、初期型カスタムで、バリバリ写すことにしよう。今日は、細い手帳用でしたけど。これもパイロット。私はどうにも、パイロット好きのようである。実は一番好きなのは、シェーファーだけどな…突然登場だが、進藤協三先生も、シェーファー好き。以前、お聞きしたよ。タカダ師匠は、柔らかめのペン先が好きで、メーカーはどこ、ということはないらしい。でも、たぶん、ペリカンが一番好きなんだろう。なぜならば…貞政少登先生が、そのタッチから、ペリカン好き、ということを教えてくれたから。偉大なる師匠の仰ること、それに同意していることだろう。中でも、古い１９００前半のモデルが、ペン先としては、いいらしいよ。私は、そんな古いペリカンは持っていないけれど…「１９３５」というモデルのオリジナルや、古い４００が良いっていうね。そういった後に、「ま、１００が最高ですけど」と、自分の持っている古いのを見せびらかすのが、師匠の常套。うう口惜しい…　でもうらやましい。つけペンにしている、ダンヒルナミキのペン先もよかったですよね。あれは…あ、そうか、古いパイロット。やっぱり、日本人には、日本の万年筆なのかもしれませんねえ(笑)お昼は、やっぱり、焼き鳥ことぶき。今日のは、いつもよりスパイシーだった気がするが、汗だくで、涙もでて、鼻水すすっても、好きなんだも～ん　ヽ(･∀･)ﾉさあ、あと何回で終わることやら…

  2006.08.28

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• ピーターラビット展

  今日は、お買い物のおつき合い。新宿でやんす。タカシマヤでやっている、展示を見に行く。ナツさんの希望でね…お買い物イロイロ。彼女はストレス発散で大満足のご様子。そして、やや遅いお昼には、新宿ライオンのエスニック系料理のフロア。ここのランチは、オトクなんじゃない？ビールもあおって、大満足。しかし、昨日のこともある。気になって仕方のない体臭。やだやだ…　(-_-;)

  2006.08.27

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• ショック…　(-_-;)

  今日行かないと、もう行けない。ということで、東博のプライスコレクション、伊藤若冲を中心とした絵画展を見に行く。知り合いになった、学芸員の丸山さんから、チケット送ってもらったのだ。独法化して、大変なんだろうな…でもご厚意に甘える。会場はスゴイ人。でも、後半の展示の仕方には、唸るものがあった。見ておいて、ホントによかった。本館に移動すると、今度は、文化庁新収文化財の展示。これまた、目を見張るものが。後でホリカワさんに聞いたら、著名なものだとのことだが、それにしても、平安時代の偉大なる巻子本。感動　(；_；)結構早い時間からいたが、お昼を食べずにいた。途中、若冲が終わってから、クラブソーダ飲んだだけ。腹減ったなあ。四時近くになって博物館を後にし、ナツさんにメール。夕方落ち合うことに。時間まで、古本屋で時を過ごす。いい買い物が出来た。ラッキーヽ(･∀･)ﾉそして、時間になり、ナツさんに会うなり…「昨日、かなり飲んだ？」と一言。ど、どいうこと？に、臭うの？その後の理由説明を聞いて、愕然。本気で反省である。ああ、飲み過ぎ注意、そして、デトックスでもせにゃなるまい。臭いオヤジは、嫌われるぞ…　悲しい　(；_；)でも飲みには行く。ナツさんは、ずっと笑っている。しかし、彼女でなければ教えてはくれないだろう。いやあ、しかしですなあ…情けなし、いと情けなし。気を付けねばのう…

  2006.08.26

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• ナントカ、無事に終了

  いよいよ当日。朝は目がイタイ。二時間ほど、寝る。これが夏場でなかったら、爆睡して、時間に遅れるなんて、チョンボもありそうだが、今日は何しろ暑い。目覚まし要らずで、汗だくになり起床。シャワーを浴び、最後の確認をして、ツルミへ。ここで、最後の最後の調整をし、そして、資料を刷って、出かけるのだ。ツルミは久しぶり。今日は、なぜかオープンキャンパス。普通土日じゃん？と思うが、他の学校との差別化を計った結果であろうか。だから師匠は何も連絡くれないのか…また、学内の仕事は本当に大変なのだろうな。今日の話は、ヒロオ師匠にも聞いてほしいものであった。メンバー的にもとても、オイシイ。まあ、こういうことなら仕方ありませんな…タカダ師匠にも、ちらっとお会いする。以前頼まれていたこと、遅延してしまった非礼を詫びる。それでは、行って来ます　m(_ _)m何か食べれば、当然眠くなる。ということで、ここまでガマンしたが、昼は食べておこう。東京駅なら、本来、「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」という、王道中の王道があるのだが、今日は時間がないので断念。ああ、バクテーが食べたい…近くにあったら、週に三日は通いたい。そんなお店だ。仕方なく、ウロウロしていて、久々にスタンドそば「梅もと」に入る。なんてことはないようでいて、十数年前に、代ゼミの中で食ったのよりは、ずうっと美味くなっている。冷やしたぬきそば、満足。食べ終わって店を出ると、今日、一緒にやる、モコウ君がいる。声を掛けて、一緒に会場へ。私はもう、数回来ているから、なんとなく場所はわかったよ。でも普通は難しいかな…会場では、ひさびさにダイスケ君や、アキヒコ君に会えて、ウレシ。でも、そんなことで盛り上がっている場合ではない！打ち合わせがあり、発表前の緊張。「そう見えない」ので有名らしいが、私は、結構緊張しい、である。また、人見知りでもある。喉はカラカラ、心臓はバクバク。なのに、傍からみると「なんと堂々として落ち着いているのだ」、ということになるらしい。なんでかなあ。やはり基本が図々しいのだろうか…(-_-;)発表、始まってしまえば、俎の上の鯉。三人がそれぞれの意見を発表し、お休みを挟んで、討論開始。終わってみると、なかなかよい結果になったようだ。それぞれの発言も、ちゃんとあったし。メンバーもとてもよかったし。スバラシイ。渡部ヤスアキ先生と、武井先生を引き合わせられただけでも、かなり満足だが、矢野先生にもお会いできたし、フカツ先生とも春以来。伊藤敬先生とは、懇親会でさらに盛り上がる。今日、初めてお会いしたコスケガワさんだが、なんと北海道出身で伊藤先生とは、予備校時代にお世話になったという。なんて、いい話も聞けた。そういえば、直前で話がいって、ソウトメ君も来ていた。非常に豪華メンバー。懇親会（レセプションという名称に「一応」なっていた）は、こぢんまりとした会場で、皆がわやわややっていて、とても楽しかった。少々手こずったが、二次会に。その時点でヘロンヘロンだったワタクシ、一次会のワインの酔いも手伝って、相当なへべれけに。途中の記憶は定かでなく、しかし、なんとか駅にはたどり着く。後は、自転車を押して帰った。とにかく、酔った酔った。でも、どうにかこうにか、役目を果たせたようだ。あと一月。まだ、やりたいこと、やらねばならぬこと、調査もあって、大変だ。でもすこうしだけ、気持ちが軽くなった。さ、頑張りませう。

  2006.08.25

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• さあ、あと一日

  明日、研究会のシンポがある。シンポ、だぞシンポ。シンポジウムとは…小さいながら、緊張しますのう。原稿をちまちまと準備。話の内容は、決まっている。しかし、資料は…ああ、もっと早くから準備すべき。いついつも…こういうときは徹夜。どうなる、本番。

  2006.08.24

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• 国文研に行った

  と思う…　発表準備。久々に、白河ラーメンが食べたかったのだが、水曜日はお休み。ヒデオさんに笑われる　(-_-;)代わりに教わったラーメン屋、なかなかのお味。でも人気店特有の、常連系ファンがお隣で五月蠅い。さらに左の親子連れは、母親が小うるさい。そんなに、全部試さなくていいだろ。しかも、そこそこ時間がかかる。イライラ…それに、私のラーメンに、左右から注目が集まる。あああ、不快だ！でも、ラーメンは旨い。それは強調しておこう。スープがちょっとしょっぱいのは、麺がかっちりしっかりしたものだからだ。なるほど。でも、やっぱり…　ごはんください（笑）ラーメンは、これがイケナイ。どうしても、麺を食べ終わると、それだけで飽きたらず、スープで、ご飯を食べたくなるのだ。ラーメン二郎なんか、ご飯あったらいいのに、と思うことしきり。うどんに、かやくご飯ってのも、いい。相鉄線ヨコハマ駅のうどん「星乃屋」の、かやくごはんが好きなのだが、夕方には、絶対売り切れていて、食べられたことがない。昼間だけの、たのしみ。この日は、夕方飲まなかったのでは。さすがに…あと一日。

  2006.08.23

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• やっぱりくたびれている

  調査は無事終了。でも、自分のことをやろうという気力がない。早々に帰宅。研究会の発表も近いというのに…(-_-;)ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞｶ？

  2006.08.22

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• 木枯らし紋次郎

  お昼を食べて、ツマヨウジをくわえて歩き出したら、ふと思い出した。子供の頃、木枯らし紋次郎に憧れて、爪楊枝やら、焼き鳥の串やら、口にして歩くのが好きだった。いくら頑張っても、かっこよく飛ばしたり、出来ないんだけどね。随分やったけど、ホントにダメでした。しかも、アブナイよなあ。今考えれば。今日は、アジのひらき。がっつり、バカの三杯メシ。最後は生卵。みそ汁、シジミも二杯のんだ。満腹。

  2006.08.22

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• あ、あぶねえ

  朝起きる。すこし早めに起きる。走るかな…いや、止めておくか。しかし…なんだか…ふと、気になって手帳を見ようと思ったところで思いだした！ああああああ！今日は宮内庁書陵部で調査でないの！あぶねえ！！！！時間を確認。まだ大丈夫。急いで書類を引っ張り出し、そのほか、和本調査道具一式を取り出す。さらには、さらには、ああああああ！調べなくては、やらなくてはならない仕事、要領を書いたものが、見当たらない…　(-_-;)仕方なく、過去メールを遡り、担当者に平謝りのメール。メシも食わずに、家を飛び出す。なんだかなあ。ボケ老人か、はたまたお疲れさんか。三十分遅れで、書陵部に着く。まあ、いつも通りか…でも流石に夏休み。人は多い。席が埋まっている。これは初めてかもしれない。どうやら、すっかり調査員としては、認識されたようで、本がドンドン出てくる。私もドンドン見てゆく。お昼少し前だったろうか、感じの良い若い方が最後の席に着かれた。私のお隣。なんだか、雰囲気のいい人だなあ、と思っていた。イケナイことなんだが、出納帳で、ちらっと名前を確認する。あ！以前内閣文庫でもすれ違った、有名な歴史の方の人ぢゃん！　ヽ(･∀･)ﾉそれに確か…　国文のお友達のダンナだったような気が…後で分かったが、あちらもこっちのことをご存じだったご様子。そ、それは恐縮っす　(ﾉ∀｀)調査はドンドン進み、お昼前には、かなりの進展。明日は自分の調査が存分に出来るだろう。お昼に、メールするも、ナツさんから連絡ナシ。なんだろね。お昼は、ちっと足を伸ばして、さくら水産、専修大学前のお店へ。やはり、お店ごとにシステムが違っていて、面白い。ここは、おみそ汁も自分で注ぐ。余裕があると、お店の人が注いでくれる。でもおかわりは自分で出来るから、気兼ねなく頼めるね　ヽ(･∀･)ﾉ今日はサンマ。いいですねえ。おみそ汁は、初のとろろこんぶ。こういうのも楽しいな。たらふく食って店を出る。時間は余裕。以前、感動した文房具屋さんで、買い物。冷たい飲み物も格安で置いてある。どうして、こんなに良心的なんだろう…しかし、大丈夫なのかな…　心配になるくらい、良心的なお店。交差点のところにあるから、ご存じの方もいるだろう。エロの殿堂・芳賀書店の近くさね(笑)帰りにフラフラしていると、教育会館発見。ここかあ、以前他の先生が言っていたのは。行ってみると昼はお休み。ダルなところだ(-_-;)図書館なら、なんとかせいや、と思うが、あんまり言うと、ナツさんが怒るからな…午後はやはり少し眠くなる。でも頑張る。最終的には、私だけになってしまった。四時１０分くらいかな、今日は終了。最近のお気に入り、終わって、国立公文書館の中にある自販機でジュースを飲む。ほっと一息の瞬間。そして、明治大学へ。しばし休息して、ナツさんと落ち合う。どうにも暑くて飲みたいらしい彼女と、ビールを軽く。お土産をもらう。楽しかったようで、ヨロシ。久々に、送る。しかし遠いな…明日も調査。頑張るべい。

  2006.08.21

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• ぐったり

  久々に、家でぐったり。ヘロヘロでやんす。今日も酒抜き…とおもいきや、軽く晩酌してしまう。ダメだ…なんと弱い意志よ…

  2006.08.20

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• 近松・契沖・西鶴、そして京博へ

  朝起きると、多少元気に。朝ご飯食べたかったが、ピン、とくるところがなかったので、お昼まで抜き。水類のみで過ごす。ホテルを出て、第一目標の、近松門左衛門のお墓、を目指す。見つけてみたら、驚くほど小さいの。しかも、ガソリンスタンドと、別の建物の隙間にひっそり。そこで、しばし休息。時間を忘れる。次の目的地を目指そうと歩き始めると、なんだ、近くに円珠庵があるのか。下調べが足りないのを露呈するが、同時に旅の楽しみ。暑い中、ウロウロする。見つけた時には、感動。しかし、すぐに落胆。ご存じの方も多いだろうが、契沖のお墓は、年に一度しか公開されていない。鎌八幡の中にあるのだが、宮域は撮影禁止。仕方なく、外から数枚。下河辺長流のお墓もあるのね。（ずっと後には、お弟子さんのお墓もあることが判明）　ﾌﾍﾞﾝｷｮｳ(-_-;)大阪城が見えるという方向を拝んで、生玉神社に方向転換。しかし暑い。また、幾ら軽くなったとはいえ、パソコンの入ったバッグ、ずん、と肩に重い。途中台風絡みの驟雨に襲われつつ、生玉神社にたどり着くと、今度はウソのような晴天。照りつける太陽に、汗だくになりつつ、いい日陰を見つけて、涼む。しかし、西鶴のことはあまり説明していない。他にも縁のものが沢山あるからかな。それにしても、周りのラブホの多さには苦笑い。全国どこに行っても、こういう神社・お寺って、結構ある。信仰を集めることと、遊興はワンセットなんだよねえ～前日、ホテルを探していて見出した、憧れの黒門市場を流して、お昼を食べてから、いよいよ京都に向かう。奈良に行きつつ、奈良博に寄らずに京博に行くとはこれいかに。まあ、いいじゃないの。ＪＲで京都駅を目指す。いやー、私も含めた観光客が多いねえ。さすが京都。大阪・奈良とはひと味違う、歴史と観光の街。京博の展示、前日武井先生から、なかなか面白いものが出ている、と言われて見に来たのだ。確かに、為家筆の土佐日記はすごい。今まで生では見たことがなかった、覚一本の平家、西源寺本の太平記も良いものを見せてもらった。また、今話題の頼朝像、それを、重盛像と対峙させて展示すると…分かる人にはわかるメッセージ。これは、実にあきらか。保存状態でこれほど印象が違うか、とも思うが、明らかに一対のものですよ。つまり、尊氏と直義では、という説に、非常に説得力あり。逆に、頼朝・重盛像であることに、意味が感じられなくなってくる。いや、お見事。しかしねえ…言っちゃなんだけど、東博の展示に馴れていると、なんだかちんまりした感じは否めない。しかも、会場の古さが、悪い方向に出ている。気がしてならない。今書いているのが、その後、東博のプライスコレクションを見た後だから、余計に感じるのだけれど…小三時間ほど、通常展も含めて京都にあそび、暑くて死にそうなので、とっとと大阪に戻る。お京阪でね(笑)空いてるから気持ちいいや。また、難波・梅田のアタリを流してもいいか、と思っていたが、正直くたびれた。夕飯を求めて千里中央へ。そこで、軽くビールとおつまみ。これで充分。飛行機は最終なので人がごったがえす。旅の記録の写真をパソコンに移し、作業をしてフライト時間を待つ。行きとは逆に、先頭にちかい座席に座る。しかも三人席の真ん中。つ、ツライ…でもあっという間。京急に乗ってもまだ疲れたまま。トシだのう。というより飲み過ぎか？お土産を抱えて帰宅。はあ、ちかれた。風呂入って早めに就寝。楽しかったし、非常に濃密な体験をしたが、へばってしまった。若くねえな…　(-_-;)おやしみ。ZZZ

  2006.08.19

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• ヘロヘロ　(-_-;)

  強烈な二日酔い。日本酒が良くなかったかな。調査は済ませたものの、非常にツラかった。午後になってなんとか復活したが、夕飯を食べたいとも思わない。久々に、酒抜き。道頓堀を眼下に、大阪の美味いものも食べられず…そろそろ、「飲みすけ」にも、限界が来たのか？早めに就寝。明日は、近所を散策しよう。

  2006.08.18

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• 薬師寺　ヽ(･∀･)ﾉ

  飛行機に乗って関西へ。肉の万世の、「ハンバーグサンド」で朝飯だい！と思っていたら、今日はどこを探しても見当たらない…仕方なく、新規参入、浅草今半の、メンチカツサンドに変更。悪くはないが、なんとなく気分がのらない…ここ数回、飛行機は、窓際の席を取れずにいる。もう面倒くさくなって、今日は思いっきり後方の座席の、中央側に陣取る。おかげで乗ってみると、前後左右空席。スッキリさ　ヽ(･∀･)ﾉ全部の時間を合わせると、なんだかんだで結構なもんだが、飛行機そのもののフライトは、１時間弱で、大阪へ。早いよなあ…　私は基本的には電車好きだけど、高いところもキライでないので、やはり国内線くらいなら、飛行機も楽しい。今日は窓際でなかったので（ｼﾂｺｲ）、晴れていたけれど、下が見えずにちと残念。以前、先頭に乗った時には、開港直後の、中部国際空港が眼下に見下ろせて、楽しかったなあ。地図帳みたいな山脈をみて、「て、天竜川～」なんて一人盛り上がったっけなあ。離着陸のスリルもたまらない。モニターに釘付けなんである。さて、大阪もいい天気。早速、奈良に移動。地下鉄を乗り継ぎ、近鉄なんばに到着。そこで、酔眼先生もオススメ（だったと思う）、ピッコロのカレーを食べる。早めの昼飯。インデアンカレーに心奪われて、丸の内店にも食べにいったワタクシだが、ここのカレーもとろみがついていて、なかなかよひ。流石に、朝がメンチカツだったので、カツカレーにはチャレンジせず、普通のカレーを食べたが、やはり何か乗せておくんだった…カレーはとってもうまい。…最近、酒飲んでるか、カレー食ってるか、どちらかのような気もするな…まあよい。近鉄急行に乗り込み、いざ、奈良・薬師寺へ。途中乗り換えの大和西大寺で、暑い中ホームで待たされたことを除けば、あとはスムーズ。約束時間前に、薬師寺のある駅「西の京」に到着。駅の待合室は冷房効いていて快適。しばし、森茂暁『南朝全史』（講談社選書）を読む。奈良だからね。しかし、先生の本は面白いな。随分沢山お書きだけれど、儲かってるのかなー。憧れの印税生活…　ま、先生は福岡大学で講じられているから、そんなものお小遣い程度なのかもしれないが…私が提供した写真も載っているが、注記がないな。以前は書いてくれたのに…（お陰で随分いろいろな人にホメられた）ちと残念。私の乗っていた電車の次が来て、ヒデオさんと、アイハラさんの姿を発見。改札抜けたところで合流。すると、武井先生が改札とは別の方向から登場。既にご到着で、奥方ともども、喫茶店でお茶飲んでらしたそうな。我々もそちらに向かう。初めての奥方にご挨拶。ども、いつもお世話になっとりますm(_ _)mもう一人のメンバーを待って、いざ、薬師寺へ。こんなところだったかなあ。中学校の修学旅行以来。写経所に行け、との指示があり、そちらに向かうと急に雨。写経所は、お寺の目と鼻の先だが、肘笠雨とはいかない。急いで傘をさすも、中に入ると又雨あがる。変なお天気　(-_-;)来訪を告げると、応接室に通される。ちめたいお茶に続き、おうすを頂戴。落雁が付いたが、懐紙の使い方をしくじる。いつもながら、ヒデオさんのスマートなお茶の飲み方を、横目に見つつ、お寺の方にご挨拶。一通り顔合わせが済んで、早速、調査に。思った通りのものであったが、なにしろ、大部。これは…と気合いを入れてとりかかる。調査方針に従い、まずはざっと調べる。外題・内題を中心に。それが終わって、大きさ・奥書へと移る。午後だけだから、まあこんなもの？でも見えない緊張からか、お寺を出ると、すこしくたびれた感じ。　ふう。先生方と別れ、残りのメンバーと宿所のある、奈良駅前にタクシーで向かう。私以外の三人は同じ宿。私はすぐ近くながら、別のホテルに宿泊なので、それでは、時間を決めてロビーに集合ということで。夕飯がてら…　というかこちらがメイン（笑）の、お酒を頂く。飛び込みだったが、まあまあのお店。アイハラさんはここで宿に戻られたが、残り三人はもう一軒。楽しかったのだが…　飲み過ぎた。毎度のことながら…　(-_-;)

  2006.08.17

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• 奈良へ行くよ

  明日から、奈良へ調査に出かけるのだ。敵は大物、薬師寺。修学旅行以来だな。沢山調査する点数があるらしいが、わくわくである。頑張るべい　ヽ(･∀･)ﾉさ、そろそろ寝よ…

  2006.08.16

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• ちび犬さんに　ヽ(･∀･)ﾉ

  国文研に行く。偶然、ミヅエさんに会い、冷たいものをごちそうになってから、「行く？」ということで…ちび犬さんにご挨拶。こういうのは、テレますなあ。他にも、バイトで一緒だったフジカワさんが、同じ部屋にいらしたので、しばしお話。それから、調査に…と思ったが、その前に、ヒデオさんに「仕掛人」のDVD返さなければ…と、階段を登って、三階に行くと…　？四角くて黒いカード。なんだか見覚えがある。たぶん定期券。拾ってみる。誰だろ？捨てたのなら問題ないが…って、こんなところに捨てるのはやはり問題か。見てみると、知っている先生のお名前。どうして落としたのか、よくわからんが、落とされたに違いない。しかも、買ったばかり。アブナイよ～後輩の補佐員さんに見せると笑っている。ヒデオさんも笑っていた。でも、こんなところも許せてしまう先生ではある。後輩さんに、渡しておいたら、しばらくして、閲覧室でお会いした。無事にお手元に届いたようで、ヨカッタッス　ヽ(･∀･)ﾉその後は、しばし、翻字を。時間いっぱいまでねばる。他の人はすっかり帰ってしまった閲覧室で一人。サビシヒ　(-_-;)明日もこよっと…

  2006.08.15

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• テロか？…と思うよなあ（笑）

  三時まで、ヒデオさんから借りた、ＤＶＤを見入ってしまったので、八時頃起きたのだが、テレビ付けた瞬間、１０チャンネルで、深刻そうなニュース。でも６チャンネルは、ノー天気に花まるマーケット。ＮＨＫと１０チャンネル以外は、あまり緊迫した状況でなかったので、大丈夫だろうとは思ったが、それにしても、これだけ広範囲に停電、となると、落雷が、ピンポイントで主要な施設にあったとか、はたまた一種のテロか？などと思ってしまう昨今。どうなるのか、と見ていると、電車が相当遅れている様子。国文研に行こうかと思っていたが、止めておく。昼近くになって、原因が判明。これは、どゆこと？高圧線、気付かなかったじゃすまなかろ。この人達だけが、責任を取るわけではなかろうが、それにしても、この損害賠償は、考えただけでもコワイ。だって、電車って止めてしまうと、とんでもない賠償額請求されるっていうじゃな～い。開いては、電力会社だもの。コワイわあ…しかし、電力供給が、これだけ脆い状況だ、ということも露呈してしまった訳だ。簡単に都市機能なんて、麻痺させられてしまうものなんだな…コワイ。テロなどは、ホントにコワイ。平和ボケ、とか言われているが、本気で考え直さなくてはなるまいて…

  2006.08.14

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• 両親、墓参り

  両親が、墓参りに出かける。一泊で、新潟へ。朝早くに出かけたようで、私が起きたころには、もう家には人気がなかった。これからのーんびり。この二日、ファスティングを試してみようかと思っていたのだが、前日、母上様が、自分達の食べられる分を、全く計算せずに、ありったけメシを作るという、悪癖を発症していってくれたお陰で、たんまりと食べかけを残していってくれたので、そんな訳にいかなくなった。無理して、ではないが、残り物をせっせと片づける。朝も、昼も、メインは前日の残りのうどん。これを、朝はぶっかけ、昼は、焼きうどんにして調理。そのほかにも、大量のぬか漬け、菜っぱの炒め煮、などを冷蔵庫に残していった。まあ、すぐに帰ってくるのだから、そのままでもいいのだけれど、つねに、ギューギュー詰めで、ギリギリの食品があちこちに隠れている我が家の冷蔵庫は、こういう機会に、奇麗にしておかないといけない。小分けのビニール袋や、ラップ掛けの小鉢など、ドンドン処理していかないと、と中を物色すると、あるわあるわ。なんでこんなショウガ醤油取ってあるんだよ！とか、どうしてこんなに沢山、ネギとミョウガが刻んであるんだよ！とか、何時の半端ものだよ！って、冷凍された端切れのベーコンとか、ごはんとか、うどん（またかよ）とか、ホントに、しょうがない。それでも、昼までにあらかた片づけて、夕食は、抜いてみた。正直、食べたくない。酒も飲みたくない。本当は、そういう日は多い。食べなくてもいい。飲まなくても、いい。でも、きっと強迫観念的に、「たべなきゃ」と、思う様になっている時が、多すぎるのだと思う。確かに、残りの自分の人生を、冷静に考えれば、あと何回、食事を取れるだろう、と思わないでもない。そうすれば、出来るだけ、オイシイもの、納得出来るものを食べたい、と思うようになった時期はあった。しかし、それでも、身体にも、限界はある。残り回数、すべてを使わなくても、美味く頂ける時を増やす方が、良い様な気もしてきた。だから、ここのところ、無理して食べようとは思わなくなっている。それでも、夕方飲んでしまうことがほとんどなので、こういった機会には、是非、と思い、久々に、本当に久々に、酒を抜いてみる。ずっと、お茶やお水を飲んでいる。なんだろね。不思議になんともない。夜、暇だったので、走ってみる。帰ってくると、１キロ痩せていた。そんなものなのね。明日も酒抜こうかな…

  2006.08.13

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• 「熟女ずきって変ですか？」

  …って人だった、２００００人目の訪問者(笑)タイトルだけ見ると、私がとち狂ったとお思いでしょうなあ。いえ、別にキライではありませんが…「変ですか？」って尋ねるほど、熟女（ってどういう語彙なんだ（笑））が好きな、訳ではありません…　アタシャ、普通に女性一般が好きだ(-_-;)どうせ、エロサイトだろ、と思いつつ、覗いてみたら、どうも、高校生らしいのね。（偽装かもしれねえが）まだよく見ていなからわからないけど、普通の日記があって、どうして年上の女性が好きなのか、について告白しているらしい。これぐらいの年齢からしばらく、年上好きの時期って、確かにあるのだろう。これが本当の悩みなら、しばらくこういうブログを書いて、不特定多数の人から、お悩み相談を受けて、アドバイスもらって、変わっていったとしたら、こういう「ブログ」なんてものの、機能として、役に立っている部分もあるのかもしれない。そんなことを思ったよ。でも、ビックリしたなあ、もう。（三波伸介風にどうぞ）

  2006.08.13

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• ヨコハマ開講資料館の展示　ヽ(･∀･)ﾉ

  昨年、夏中通い詰めた、横浜開港資料館で、ついにその展示が始まった。「知られざる横浜の歴史と文芸　－石井光太郎とその文庫－」平成18年8月2日(水)から10月29日(日)まで。【内容】石井光太郎氏は、横浜の歴史に関する豊かな見識をもって、市史編集事業や当館の設立に尽力されました。石井氏が私財を投じて収集した資料を題材に、氏の業績をたどりますだ、そうな。近くには中華街もあるし、港は目の前。関内で降りて、横浜球場を抜けていくか、地下鉄日本大通駅から、徒歩２分。近くには、シルクセンターも有るよ。是非、皆様ヨコハマへ。ヨロシク　ヽ(･∀･)ﾉちなみにアタシは、上大岡、浅倉病院生まれ。日赤に、同じ病院生まれの子がいたのには驚いた(笑)

  2006.08.12

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• 雷雨、のち虹。

  三時過ぎに、母親が「雨よ」の声と共に階段を登ってくる。ナルホド、と思い、部屋の窓を閉める。ベランダの有る方にいる朝顔を移動させる。先日の台風の後もそうだったが、なんででしょう、雨の後には、朝顔が復活したかのように、多くの花を付けるようだ。ということで、また雨のあたるところへ出してやった。しばらく、雨を眺めていると、夕立特有、空が光り出す。わたしゃ、とてもカミナリ様が大好きなので、わくわくしてくる（スミマセン、ちび犬さん（笑））稲妻の走った後、何秒で「ゴロゴロ」になるか、一応数えたりして(笑)　小学校の理科の時間を思い出す。雨も強くなり、空もいい具合に光る。下を見ると、オヤジ様も車庫の屋根に隠れて見物中。雨も小やみになり、もう終わるかな…と思った、その瞬間。光ったと思った瞬間、バリバリバリ！　と轟音。さすがに、ビックリした。今までの中では、一番近い所に落ちたんじゃなかろうか。オヤジと顔を見合わせて「スゴイねえ～」を連呼。お袋様はあきれ顔。いやはや…　スバラシイ自然の饗宴。電車が止まったりもしたようだから、あまり、喜んだりしたら不謹慎だろうけれど。もちろん、雷の鳴っている間は、ゼンリュウ君の教え通り、パソコンのコンセントは抜いておく。家のテレビは、雷に合わせて横線が入っていた。すごい電圧なんだろうな。五時頃、ようやっと完全に雨が上がる。昨日、タクシーで帰った関係で、駅に自転車が置きっぱなし。それを取りに、散歩がてら出かける。ワタシの家から最寄りの伊勢原駅までは、徒歩３０分　(-_-;)自転車で１５分弱だから、二キロ半の道程らしい。テクテク、涼しくなった夕方の街を歩く。伊勢原もなかなか捨てたモンじゃないわね。途中で、すごく短いけれど、虹を発見！　これに気付いている人、どれくらいいるかな…雷と、虹と。今日は、そんな一日。あー、やっと酒抜けたぜ　(笑)

  2006.08.12

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• いよいよ　近づく２００００件

  ワタシは、アクセス数なんぞ、ほとんど気にしてないですが、それでも、２００００っていうと、キリがいいやね。チェックしておこうかしらん。

  2006.08.12

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• 久々に国文研

  ひさびさに、国文研に出向く。来週からは、ほとんどの図書館が閉まってしまうので、ここにこようと思っているのだけれど。今日は、サカイ君と話し合い。再来週、研究会で話をする。その下準備である。一時から二時半くらいまで話しただろうか。すりあわせを済ませて、閲覧室で調べ物をして、補佐員をしている、後輩の女の子の様子を見に行こうとしたら…あ、ここの部屋だな。扉に、その文字はない。？でも、内部情報により、この部屋であることは間違いない。中に一人の女性。ふふふ。この人だね。でも、今日は声を掛けないでおく。なんだかドキドキするんだもの(笑)　ｲｶﾞｲﾄｲｸﾁﾞﾅｼ　(-_-;)久々に、ヒデオさんのところに寄って、しばらく雑談。タノシ　ヽ(･∀･)ﾉそして、後輩の女の子の顔を見てから、新橋へ。旅行会社でチケットなど受け取る。受け付けてくれた、いつもの女の子は、今日は不在　ｻﾞﾝﾈﾝ　(-_-;)そして、ツルミへ向かう。ヒロオ師匠に頼んでいた書類を受け取りに。それを頂戴した後、「一杯いく？」という話になり、ついてゆく。ひさびさの寿司屋、芳藤。だんな、ガンで手術したと聞いていたが元気そう。ひとしきりやった後、ヨコハマ・ティルタへ移動。明日から、暫くお休み。イギリスに行くと言っていたが、テロ未遂の影響もあって、大変だろうなあ。無事のお帰りを　ヽ(･∀･)ﾉタカシ兄も、明日からアメリカだそうだ。こちらも、無事のお帰りを祈ります　m(_ _)m調子に乗って飲み過ぎ、またまた寝過ごして、秦野。おバカさんなアタクシ…　(-_-;)

  2006.08.11

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• 20年目の月

  Ｏ・ヘンリに、「２０年後」って、小説があったと思う。それじゃ、ないけれど、今日は非常に良い月だ。台風一過、玲瓏たる月。酔っぱらって、駅から帰ってくる時、そんな月を見上げて、思いだした。そう、たぶん、２０年前。高校三年生のワタシは、受験勉強だけで終わりたくなくて、初めての一人旅に出た。親に、行き先も告げずに、四日ほど放浪したので、今でいう、さしずめ「プチ家出」って奴だ。夏期講習の最後になる、模試を終えて、そのまま帰らなかったので、流石に、両親は、心配したらしい。でも、仲の良い友人に、それとなく計画を知らせてあったので、警察なんぞに連絡がいかなくてよかったけれど。なんか、進路も含めて、自分の意志で行動したい、というような青いことを考えて、今後「親の言うとおりにはならない」と、宣言したつもりだった。そんなんで、今でも親許にいれば、あのときの決意はたかが知れているのだが(笑)その時が、満月の夜だった。東京発、大垣行きの東海道線に乗って、揺られ揺られていくと、ほぼ一日で、九州博多、大宰府に着く。受験生だからさ、お詣りに行ったわけよ。着いたら、深夜十二時直前。駅前には人っ子一人いなかった。参道を歩いて、門前まで行ったけれど、当然開いておらず、野宿しよ…と思って、参道を戻ると、月光に照らされて、一人歩いてくる人がいる。やだなあ、声掛けられなくないなあ、と思ったけれど、案の定、声を掛けられた。姿を見ると、僧形。雲水さんって奴だった。其の比は、何も知らなかったので、単なるアヤシイ奴だと思っていたが、まあ、いろいろ話をしているウチに、一緒に駅前で野宿することになった。西鉄駅前のベンチで、二人、いろいろな話をした。内容は憶えていないが、月が奇麗だったのだけは、よく憶えている。それから四年後、卒論で西行を扱うことにした時、あの時の坊主は、西行みたいなモンだったのかもしれないな…などと思ったものだ。そんな、風流なものじゃなく、友人に聞いたら「よくカマ掘られなかったな(笑)」、と言われたけれど。その後、さらに１６年だよ。今日の月は、あのとき、あやしげな坊主と野宿してから、丁度、２０年目の八月の十五夜。…旧暦だと、７月１７日らしいので、なんだかな、って感じですが(笑)それでも、２０年も経ってしまったんだな、と思うと、感慨深い。Ｏ・ヘンリの小説ではないが、その坊主のおっさんは、今も、あの大宰府の参道を、月の光に照らされて、２０年前のワタシと同じような若者と、会っていたりして(笑)久々に、行ってみたいな、大宰府に。

  2006.08.10

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• 明大で調査

  台風の影響が懸念されるものの、予約してあったので、母校・明大の図書館で所蔵されている、２１代集ってのを、見せてもらいに行く。別に記した、お昼を済ませてから、１２時半から調査開始。出てきてみると、やはり毛利家旧蔵。明治大学の図書館には、山口の毛利家が持っていた本が、所蔵されている。先日、単独の伝本も見せてもらったが、今回のは、大きなまとまり。大きな漆塗りの箱入り。結構な長い時間、だれも見ていないのだろう。そういう感じが、伝わってくる。一枚一枚、本の丁をめくっていく。時々、面白いことが見つかる。書かれている内容を、全て詳細に調べることは、時間的に出来ない。まずは、外形的なところから。それだけでも、結構な時間がかかる。せっせ、せっせと、書誌を取る。途中、休憩を挟んで、終了は、五時半。はあ、ちかれたけど、満足満足。終わって、駅前で待ち合わせ。上野に移動して、軽く飲む。最寄り駅まで送って、先ほど帰宅。台風は、どこにいっちまったのかしらん。まあ、いい。おかげさまで、ワタシが密かに蒔いた、とある工場のフェンス近くの朝顔が、ついに、開花しそうだ。我が家の鉢も、明日は久々に、大きな花が咲きそうだし。恵みの雨って奴だねえ。被害が出ているところもあるだろうから、暢気なことばかりは言っていられないだろうけれども。我が家の周りでは、何事もなく。よかったよかった。

  2006.08.09

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• 蒙求、上冊終了　ヽ(･∀･)ﾉ

  とある先生に、「今の若い人は漢文が読めないからねえ…確かな指導者が必要だよ…」と言われて、ｳﾁの、漢文の先生じゃ、ダメだってえのかよ、べらぼうめ！と、むかっ腹立てて、選んだのが、童蒙書の「蒙求」。ツルミには、池田トシオ先生もいらして、古注集成を出されたりもしていたが、たまたま安い板本を入手して、それをお見せしたら、「もう要らないからやる。読め」と言われて、数点の蒙求を頂いた。それで、漢文の田口先生にお願いしたのだが、当初は、かなり難色を示された。正統な漢文を勉強されている方々からは、「蒙求」なんて、わざわざ読むに値しないもの、と思われているらしいのだ。もっとちゃんとした経書か、せめて、先生のご専門の韻文を、という雰囲気はあったのだが、数人の仲間が、ワタシと同じ蒙求を購入し、「読みましょうよ～」などと、甘えた声を出したこともあって、（ﾓﾁﾛﾝ、そういう声を出したのは女性陣だが…）渋々ながら、始まった「蒙求」の読書会であった。ワタシが、大学院の博士後期三年くらいだったと思う。それならば、もう八年は経っているはず。途中、先生のご都合が悪い時期もあって、数年、間が空いたこともあったが、ある時期からは、我々以上に、先生の方が熱心に進めてくれるようになった。今年の春には、箱根で合宿まで開いたほど(笑)なんだか、不思議に続いている。ワタシは、先生の訓読に付いて「素読」したい、とお願いしたつもりだったのだが、そうはならず(笑)調べのゆるさは、大学院の講義とは違うとはいうものの、それでも、読む対象が幅広いので、なかなか面白く、先生も「その価値・意味を再認識した」と、大いに喜んで教えてくださった。今回で、三分冊のうち、上冊が終了　　　　　　　ﾔｯﾀﾈ　ヽ(･∀･)ﾉとうとう終わりましたねえ…それでは…次は、別の作品にしますか？といった我々の声を後目に、「いえ、続けましょう。こんな機会はなかなかないし。　出来るところまで、読んでみましょう」という、先生のオコトバに従い、蒙求の継続が決定した。今日は、そんなこんなで、お祝いだ　ヽ(･∀･)ﾉ「ほうぼう」で旨い魚を、いろいろと頂いた。…　先生のおごりで。我々も、教員なんすけど…出させてはもらえません。それが、ツルミ流。池田先生じゃないが「いつまで経っても弟子は弟子だ」か。…　教えを受けている上に、ゴチなってしまうとは　…是非、我々も後進に、いろいろなことを、伝えていかなくてはいけないな。頑張って、やっていくべい。

  2006.08.08

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• 土砂降りよ　…　台風のせいかあ。

  朝方、久々に土砂降りを見た。屋根の上を叩く雨が、波立っている。洪水になったりしないのか？と思ったが、昼前には穏やかになっている。これから、出かけて、読書会。帰りは…どうなる…　(-_-;　夏の台風は、結構コワイ。

  2006.08.08

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• 遅まきながら、ウナギ

  昼間は、広尾で調査。まだまだカード取りは続く…昼ゴハンはﾓﾁﾛﾝ。　カレー　ヽ(･∀･)ﾉ普通盛りだったけど、なんだか多め。ウレシ　ヽ(･∀･)ﾉ調査を終えて、九段下へ。今日は、後輩のウエノ君と食事。彼の職場の近くに、「春木屋」を名乗る鰻屋さん。一度行ってみたいと思っていたので、そこにセッティングをしてもらう。久々に、ビールで乾杯。串でグーッ！他の料理を少しつまんで、メインの鰻。かれは、ひつまぶし、私は普通にお重。…ホントは、ドンブリがいいんだけど、やっているところ、少ないよねえ。鰻は旨かったよ。ただ、私のせいで、少々早めに切り上げなくてはならなかったのが、申し訳なかった。またやりましょう　ヽ(･∀･)ﾉ帰りは、調査疲れか、熟睡。家で、最後のお仕事。せっせ、せっせ…おしまい。ちかれた。ので寝る。

  2006.08.07

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• あ、な、なんでこんなところに！

  前日の酒を抜きに、午後から出かける。目指すは、東京駅近くの、インデアンカレー。東京であれが食べられるとなると、大きい。のこのこと暑い中、出かける。見つかってしまえば、なんてことはない場所。これから、ちょくちょく寄らせてもらいまっさ　ヽ(･∀･)ﾉしかし、隣の関西人、うるさい。嬉しいのはわかるが、ゴチャゴチャうるせえよ。文句があるなら、大阪へ帰れ。そこで食っていればいいだろ。折角のカレーがまずくなる。失せろ！折角、美味しかったのに、旨さ半減。とか思って店をでる。インデアンのあるフロアには、他にもまだ、よさそうな店がある。フラフラしていると…　あ、あれ？タヅねえさん！大学院の時、お世話になりっぱなしだった、助手のタヅ姉さんではないですか！まさかこんなところでお会いするとは…どうして？理由を聞いてみると…ああ、夏だものねえ(笑)そう、わかる人にはわかる、杉山清貴のライブなんだってさ(笑)一年に一度のお楽しみ。頑張ってきてね　ヽ(･∀･)ﾉしばらく、人出の多い東京と、新宿を彷徨って、酒を抜き、家に帰る。明日は、また調査だ…　(-_-;)

  2006.08.06

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