いしざあの記

[日々雑感] カテゴリの記事

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• ツルミ日本文学会

  ツルミの学内学会の日。ちょっと用事があって、それに先立ち、黄金町に出向く。古本屋に寄って、注文の品を受け取る。上出来。店の外には、格安の本。重いけどもらっとく。レジにいったら、「おまけしときます」。ラッキーヽ(･∀･)ﾉしかし、暑い。大荷物になって、汗だくになりながら、関内の駅を目指す。ふうふう良いながら、電車に乗る。会場にギリギリで間に合う。発表は、後輩二人とも、まあ頑張ったんじゃない。不満もあるけれど、そして、キビシイ質問もしてしまったけれど、お疲れさま。よくやったよ。休憩挟んで、三人目は昨年いらした、女性の先生。年下なのが、ちょっとジェラシーでしたが、発表を聞くと、実にお上手。なさっている内容、オモロ。スバラシイ。終わってから、いつもの中華料理店福蘭菜館に移動。楽しく食事する。帰りは、ティルタへ。ヘロヘロになり、終電で寝過ごす。ｵﾊﾞｶ…　(-_-;)

  2006.06.24

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• ニッセキ

  ニッセキの学生さんは、女の子だけではない。男の子もいるのだ。これが、今年は増えてきた。しかしまだまだ子供。実にかわいいのだ。今日は講義が終わった後、何人かが、教壇のところまでお話に来る。予備校の話をしていたら、懐かしい講師の話になり、オドロキ。彼らも教わっていたという。一番お世話になった、英語の芦川進一先生の話題には、私も食いついた。今、大学で教えていられるのは、先生のココロザシ高いお教えのお陰ではないか、と思うことがある。予備校で、盛んに、「大学は勉強するところだ。就職までの遊び場ではない。　学問するなら、大学院を目指して頑張れ。　ごまかさないで、中央突破で行きましょう。」私は、それを基本的には守ってきた。そしてここまできた。先生は、ちっとも変わらず、延長延長で、事務を辟易させつつ（笑）学生からは、絶大な人気を誇っているようだ。そういえば、倉橋由美子展、メイジでやっているの、ご存じかな。シルヴァスタインの訳、ホントに、宿題、やらなくちゃな。しかし、同門がいるとはな。うれしかったぜ、学生さん。来週もがんばらう。

  2006.06.21

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• 後輩の発表

  今週末は、ツルミの学内学会。教え子で、後輩の女の子が、二人発表担当。二人とも、まだ不安が残る。特に、今日はいままで聞いて居なかった一人から、要請を受けて、ツルミに戻る。話を聞くと、普段は威勢がいいというか、生意気というか、そこが良い方向に伸びる可能性を秘めている、面白い子なのに、すっかり萎縮というか、元気がない。発表の手順、説明の仕方もメチャクチャ。アドバイスすると、少しスッキリしたらしいが、時間がない。まあ、頑張りたまへ。聞きに行くからな。

  2006.06.20

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• 中井も暑い。

  いやー暑くなってきましたな。メジロ新宿校がある、中井の駅前も、こぢんまりとした町並みの中、暑さが充満している。学生さんは気持ちのいい人たちだが、私のお話、伝わっているのかな…こちらの話し方も悪いのか？ちと、不安。ワイシャツのクリーニングもあって、早めに帰る。先週の分、かなりあるな…

  2006.06.19

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• ちかれた。

  やっぱり、ちかれました…　脱力っす。

  2006.06.18

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• ツルミでワカブン

  ツルミのワカブン。天気は幸いにもよかったが、これが裏目に出たのが、後輩さん達。お手伝いを頼んで、スーツ着用、としたら、炎天下、相当辛かったらしい。アタシも、あっちゃこっちゃ走り回って、相当辛かったが、まあ、こんなことぐらいで、ヘタレるアタシじゃないことよ（笑）懇親会まで終わって帰宅。ミヨコ師匠と海老名までランデブー。いやはや…　ちっと照れる。

  2006.06.17

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• うううう…

  お昼、学食でいいから、楽しんで食べたい。そう思っていたのに。…　お仕事でダメでした。間に合わず。ああ…まぼろしの具だくさんスープ…

  2006.06.15

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• ピーターラビットコレクション　第三弾

  今日は、会わない約束だったが、ピーターラビットものの本、第三弾が売りに出ていたので、購入。渡すだけ、ということで会う。きちんと、宿題やってきていた。感心感心。

  2006.06.14

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• ニシダ先生！

  ゴキゲンで帰る途中、相鉄線で、座っていると、目の前に立った方に見覚えが…あ！中学の時の先生、ニシダ先生じゃないっすか！ご挨拶すると、元気に答えてくれた。以前、小田急でお声掛けしたら、あまり元気がなさそうで、学校を辞めてしまったこともあり、事情も事情だったから、なんとなく、トーンダウンしてしまったような気がして、ザンネンでならなかった。ワタシにとっての先生は、背筋がシャン！と伸びて、腹の底から「プロ」の声を出す、エネルギーの固まりだったから。それが、今目の前にいる先生は、中学の時の先生そのもの。途中までワタシが座り、その後席を代わったが、さらに隣の人が席を立ったので、二人並んで話をして帰った。「以前お会いした時元気がなかったから、心配を…」と、申し上げた後で、ふと思い当たるフシがあったので、「もしかして…」と聞いてみると、ドンピシャ（笑）低血圧で、午前中はキゲンが悪いんだって（笑）な～んだ。確かに、中学の時も、午前中によく怒られたわ（笑）でも、それを聞いてスッキリ。よかった。今年も、演奏旅行に出るそうだ。お身体にお気を付けて、よい御公演を。　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.06.13

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• ふざけんな

  折角書いたのが、消えた。結構、気合い入れて書いたのに。 もういい。バカバカしい。

  2006.06.12

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• 結城　と　ティルタ

  論文をやる。すこうし、すこうしだけ進む。間に合わなければ、もう謝るしかない。もともと、既に締め切りは過ぎている。数本投稿もあったという。ワタシの論文がなくても…とも思う。しかし、文ねえさんに約束してしまった以上、頑張らねばならない。気持ちだけはあるんだけどねえ…三時過ぎに、後輩の指導の為に作業を切り上げ。それからは、先輩としてのお仕事。いささか飲み込みの悪い後輩さんの面倒をみる。いい子なんだけどねえ…笑わし、時に厳しく、繰り返し、教えてやる。まあ、少しづつだが、出来るようにはなっていく。あたしゃ見捨てないよ。がんばれ。二時間ちかく、指導したら、さすがにちと疲れた。今日はひさびさに、結城でそばでも食って帰ろう。おっと、五時半開店だから、時間があるな。と、古本屋をひやかしに行く。すると…　あ、基本図書ながら、端本でしか持っておらず、最近、「やっぱり出来るだけ持っていないと」と、その要を痛感していた、叢書類が安い。意を決して、取り置きを頼む。相当な量だが、もはや待ったなし。ワタシも、年貢の納め時だ。活字本も、もっと買おう。優しい店主の計らいにより、月曜日に残りを送ってもらうようにして、さて、結城に向かう。鶴見には、有名な「とも吉」ってのがあるらしいが、ワタシは行ったことがない。場所的には、ワタシのテリトリーでないので、興味ナシ。ワタシは、ここが一番好きだ。しかし、最近はイクラ兄が大のお気に入り。一人で時間を過ごしたい兄のジャマをするのは、あまり本意でないので、行かないようにしているが、今日はいいだろう。店に入ると…　あ、いた(笑)兄は、来週ワカブンで発表。だから、今日はいないかも…とおもっていた。でも、もしかしたら…　とも思っていただけに、なんだかウレシイ(笑)すぐにワタシに気付いてくれて、席を移ってくれる。一緒にやることに、なる。やはり話題は、来週のこと。どうにも、乗り気でないようだ。でも、話を聞くと、内容は決して悪くない。ご本人的に納得いかなくても、ちゃんと評価はされるだろう。あと一週間、憂鬱な時間をお過ごしになるのねん。穴子の天ぷら、定番のちくわ天。浅漬け、刺身の盛合、これは、値段以上の豪華さ。旬の桜エビが旨い。マグロも、ホタテも美味い。ビールから、酒に移って、最後に、せいろをたぐって店を出る。やっぱり、この店はいいやね。ごちそうさま。ツルミで、兄と別れて、横浜駅に降り立つと、足は自然と、ティルタに向かってしまう。昨日、本当は来たかった。でも、なんだか気分になれなかった。「いかにも」を嫌う、ナツの影響だろうか。自分的にハズカシイ。そして、こんな状況で師匠と鉢合わせして、からかわれたくない。少し、準備運動も済んでいるし、二・三杯頂いて、帰ろう。カウンターに座るなり、昨日、ヒロオ師匠が来ていたことを知る。ﾔｯﾊﾟﾘ。なんだ、連絡くれりゃいいじゃんか。あんなにメールも電話もしたのに。でも、それが師匠流か。だから、ワタシは昨日はここに、来たくなかったのかもしれない。来なくてよかった。そして、今日来て、よかったと思う。ビール・ウィスキーと二杯飲んで、三杯目に、久々にギムレットを頼む。一日遅れの誕生日に、自分だけで乾杯。ワタシの為に、一杯振って頂きましょう、ジュンコさん。奇麗なグリーンの一杯。三口で飲み干し、今日はおしまい。ごちそうさまでした。「理想の飲み方でしたよ」と、ジュンコさんが笑う。ありがとう。うれしいねえ。ダンナがいう。「来週も、きっといらっしゃいますよ。」はい、仰る通りになりそうです。このお店、大好きだから。また、来ます。今日は、やっぱり、一日遅れのバースデイ。お気に入りの二軒に、心洗われた。いい、酒だった。ありがとう。ごちそうさま。

  2006.06.10

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• 

  (-_-;)　ああ、３８。

  とうとう、３８だよ、あたしゃ。朝から、雨。この時期に生まれたことを、恨む瞬間である。でも、親父が駅まで送ってくれたから、助かった。いつもありがとう。渋谷も、ﾓﾁﾛﾝ雨。少し早く着いて、準備をしようと思う。聖心の門で、初めて「先生でらっしゃいますか？」と、声を掛けられる。いつも同じ人ではないので、その人、その人の裁量で声を掛けるのだろうか。「はい、教員です」と答えるところ、ドギマギして、「はい、先生です」と答えてしまった　ﾏﾇｹ(-_-;)教員証を見せようとしたら、「ああ、結構です」とのこと。どっちなんだよ。でも、今日は怒らない。下準備をして、講義へ。いつも、つまらなそうに話を聞いているこが、笑っている。今日はツボか？と思っていたら、見ている資料の紙型がちがった(笑)他の授業の準備でもしているようだ。…　ちと凹む　(-_-;)でも、いいの。ちゃんと聞いてくれる子も沢山いるから。お昼は、広尾にする。コトブキ・ダイニングのカレーにする。ハヤシとの合い掛けを頼む。…だって、アタシには辛すぎなんだもの(笑)半々でも、結構なスパイシーさ。でも、大満足　ヽ(･∀･)ﾉ それから、白楽に移動。まだ、雨は降っているが、大分小降りになった。駅前で、洗顔系のウェットティッシュみたいなのを買う。なかなか目指す物が見つからなくて、右往左往。しているうちに、今はやり（なようだ）の、カカオのパーセントが高い、チョコレートに惹かれる。なんだかんだで、色々買ってしまい、鞄が重くなる。駅前から、大学までは結構ある。いつも、カバンが重すぎて、ヒーヒー言ってしまう。わかっているのに、今日もである。でもいいの。学校に着き、のんびりとする。…そんな隙はない。授業の準備をすませたら、論文にとりかかる。なかなか、考えがまとまらない。材料そのものが複雑であるのもあるが、頭悪いのかな…　凹みつつ、なんとか頑張る。５限のころには、雨アガル。うれし　ヽ(･∀･)ﾉ講義も、自分が卒論であつかった所だから、熱も入る。　風巻景次郎を紹介。『中世の文学伝統』誰か読んでくれるかな。６限も無事終了。はあ。おちかれ。酒でも飲んで帰りたい気分だが、ヒロオ師匠に出したメールの返事が返ってこない。ちっと、さびしひ。でも、いいの。カラダに聞いてみても、今は腹も減っていないし、どうしても飲みたいというわけではないらしい。じゃ、タモリ倶楽部を見るために、寄り道せずに帰りましょう　(-_-;)と、思ったのに…途中で古本屋によって、しこたま、文庫を買い込んでしまう。古典系は安いね。かなしい…　けど、私にはラッキー。またカバンが重くなってフラフラだけどな（笑）帰宅して、テレビでワールド・カップの開会式、タモリ倶楽部など見て、酒を飲む。ドラゴン・久保がいない、日本代表については、私自身はひじょーに不満だが、仕方ない。善戦を祈る。そして、全体として、すばらしいプレー、すばらしいゲームに彩られた、すばらしい、ワールド・カップになりますように。３８になった初日、こんな風に過ごしましたとさ。

  2006.06.09

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• よねまんぢう

  先週、訳あって、一泊二日で参禅してきた学生さん達に、ねぎらいの意味で、鶴見名物、「よねまんぢう」を買ってきてやった。ところが、予想外の出席率に、二年生以上には、行き渡らないことが判明したので、一年生のみの配布になった。同じ講義に参加しているのに、それではあまりに不義理なので、今週も、よねまんぢうを買ってきた。ついでに、資料も配って、これがどういうものかを説明。でも、最初に配ったのがよくなかったか。数人が、いつまでも私語を止めない。やむなく、注意。男の子たちだったが、どうにも、ゆるんできている部分がある。マジメな子たちのジャマになってはダメなので、注意はする。でも、その後平常心に戻れないことがある。それがコワイので、あまり怒らないようにしてきたのだ。が、今年は、「静かにしろ」オーラだけでは、ダメな時には、適切に注意をしようと思っていた。どうなるか、賭けだった。それでも、素直に聞き入れてくれた。安心した。こちらの、講義の持って行き方が悪かったな。最初に飴を与えてはイカン。わかっているのだが、どうもその辺は甘くなってしまう。なにしろ、皆教え子であると同時に、ワタシの後輩なのだ。頑張ってほしい、後輩さん達よ。今日は、少し遅くまで調べ物。明日は、千載集の講義である。和歌史を講義している金曜日は、いよいよヤマ場にかかってきた。緊張感もあるが、楽しい。論文がなければなあ…　(-_-;)

  2006.06.08

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• 日赤とび、メイジ

  日赤での講義。レポートというものの、基本的な性格について、お話をする。「レポート」書いておいで、ということは、大学では当たり前のように言われることだけれど、大学生になるまでに、「レポートとは」なんて、習った覚えはない。なんとなく、書けるようになったような気がする。でも、有る程度レポートの意味から考えて、その書き方を教えるということをやるのは、それなりに意義はあるので、ここ数年やっている。「サービスし過ぎ」という気持ちはあるものの、それが、意外に好評なんである。自分の中では「大学生なのに…」「大学生なんだから…」と思われ、教えるのを避けていたことが、実は学生が求めていることだったりする。ここ数年、そういうことに、気付くことが、多々ある。我が身を振り返ってみても、そうだったのかも知れないな、と思う。となると、古文に関しては、文法をきちんとやらせないと、いけないのかな、と反省。全体的に、おもねるのとは異なった意味で、最も学生が必要としていることはなにか、ということに対して、意識し、それに対して敏感でありたい、と思う。今日も、講義後、御茶ノ水へ移動。今日は、時間があるので、御茶ノ水についてから、一服して、図書館に入る。駿河台下のマツキヨによって、チョコレートを物色する。近くにセブンもあるのだが、どうもスカン。だって、そこは長いことファースト・キッチンだったのだ。なんだか、街の風景が変わっていくのは、さびしい。そして、うっすらとした反抗心。それで、ワタシ的には、まず古いマツキヨから、攻めてみた。すると、カカオの度合いが８６％なんて、フランス製のチョコが目に入った。疲れを取るには甘い方がいいんだが…身体にはいいとのことで、買ってみる。　ジョージアのフレンチ・カフェを合わせて、一息つく。今まで食ったことのない味。おもしろいね。さて、図書館に入ろうとすると、入口で、倉橋由美子の小展示。そうか、倉橋はメイジの出身か。そして…　あ、思いだした。この人イセハラに在住だったんだよな。ワタシはこの人の本は、翻訳しか読んだことがない。浪人生だったときに出会い、衝撃を受けた、絵本作家、シェル・シルヴァスタイン。その訳者が、倉橋由美子だった。予備校の英語の先生に、そのシルヴァスタイン絵本の、原書をプレゼントした。そしたら、逆に、別の絵本をもらってしまった。今でも、それは宝物である。でも、その時の宿題、倉橋訳を超える「訳」を付けること、は未だに果たせていない。その時の、ココロザシだった、ドストエフスキーの「罪と罰」を、原文で読むこと、と一緒に、まだ本棚に置いたままだ。なんとかしねえとな、と思いながら、展示をながめていると、熱心に展示を見ている、一人の男性がいる。よく見ると、イワイ先生ではないか。大学の時のロシア語の先生。厳しかったけど「学問」というものへの、自分の「学問」への、何か強いものを持っているのが感じられ、それがはっきりしてから、とても好きになった。いかにも「学者」らしい、その雰囲気は変わってらっしゃらない。ココロザシだけは高くても、実際には、なまけてばかりいて、落第生だったワタシのことなど、覚えてはいまい。声をかけようか、と一瞬思ったが、やめておく。また、機会があるかもしれない。その時が、もし来たら、その時は、きちんとお礼を述べよう。時間まで、図書館で過ごす。約束の時間に合わせて、駅へ向かう。連休中に購入した、お気に入りのウォークマンで音楽を聴きながら、今日の課題を見ていると、本の上に手をかざす不逞の輩。ナツさんめ、と軽く怒りを込めて顔を上げると、ナツさんの隣に、ナツさんの職場の先輩、オカモトさんが微笑んでいる。す、すみません。フキゲンな態度を取ってしまって　(-_-;)「だって、全然気が付かないんだもん～」と言うが、あのね、アタシは君の勉強の為に、集中してたんだから、当たり前でしょーが。まったく、意地が悪い。イタズラ娘め。先週の「ランチョン」を提案したが断られ、今日は近江屋のケーキ、ということになった。しかし、行って見るとあまり時間がないという。それじゃ仕方ない、ということで、今日はまた、上野の居酒屋に変更。久々に鳥良へ行く。以前ほど混んでないな。宿題の答え合わせをしながら、ビールをあおる。君は意外と読めるな。まだまだ、ウチの学生さんよりは、読めるよ、と言うと「もっとほめれ」という。動物のお医者さんに、そんなセリフあったよな、と、笑う。そうだ、君に読ませてもらったんだったね。軽く飲んで帰途につく。今年になってから、送っていない。日暮里でお別れ。今日は、二度振り返ったな。可愛いところ、あるぢゃん。おやしみ。

  2006.06.07

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• 通知のハガキ

  ツルミで、例会通知のハガキを作成する。１０００枚弱という、気が遠くなるような数だが、最新式のレーザープリンタで、８００枚までは順調に。教え子で後輩の女の子をバイトに、タックシールも貼ってもらう。残り２００枚のところで、さすがのプリンタが音を上げた。仕方ない、残りは自宅で。家のプリンタは、キャノンのインクジェット式。シール貼りながら、印刷してみると…時間はともかく、印刷面は、まったく遜色ない。これ、二代目なんだが、これが壊れるまで、インクカートリッジが供給不能になるまで、徹底的に使える、使いたいと思う。惚れ込んでいる。最高である。と、思うくらいストレスフリー。ヒロシ（博士）の論文も、君が打ち出してくれた。その際も、まったく音を上げなかった。今使っているパソは、ブートが弱く、すぐリカバリが必要になるが、それでもだましだまし、五年は使っているだろうか。私は、意外とものもちだ。特に、気に入ったツールは、型が古かろうがなんだろうが、徹底的に使う。やはり、馴れた道具は、ストレスが溜まらないのが、いい。作業は予定よりずっと早く終了。明日投函予定。皆、到着までしばし待て！明日の予習をして、あまりの眠さに、朝起きてからを期し、就寝。論文もあるのに…進まない。(-_-;)

  2006.06.06

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• 出光美術館へ

  一限からの講義はツライ。でも、さすがに身体も馴れてきて、早起き自体は出来るんである。その後が、長いのがツライ。新宿まで一時間。大宮まで三十分。岩槻まで１０分ちょっと、バスで大学まで１５分。移動時間を含めると、５時スタート、学校には８時着。で、小一時間準備しながら、のんびり時を過ごし、９時から講義。もっと遅く、家を出ることは可能。でも、混むのがイヤだし、講義に出るであろう学生さん達と、バスに乗るのがあまり好ましくない。で、予習時間も含めて、始発に近い電車に乗っていくのである。以前から、年度ごとに、メシを食う時間と場所がまちまちだったが、ここ数回は、岩槻駅前のセブンか、マックになっている。今日もマック。ちいさな店なので、手際が比較的悪く、バス時間に間に合うかどうか、ドキドキしながら待つ。ま、間に合いますけど。講義は、和歌と物語なので、好きなことをやっていることもあり、まあ、今は大丈夫。始まってしまえば、あっという間に、二時間（実質は三時間だが）は過ぎる。終わって、ひと息つく間もなく、バスに乗り込む。今日は出光美術館によらねば。検索してみると、岩槻ではなく、春日部乗り換えが早いとのこと。滅多に乗らない方向へ出てみる。北千住経由、である。ところが…　春日部で乗り換えると、電車が来ている。乗り込んでしまって、気付く。一本後の方が、先に北千住に着くらしい。普通、赤で表示されている急行が、一番早いんじゃないんかい！と、小田急歴の長い私は文句を言うが、それは東武との考え方の違い。東武は、区間快速？なるものが、青色表示。こちらが早いのだそうだ。オヤジ的に、「ちっ！」と舌打ちをしつつ、イライラしながら、電車に揺られる。これでもまあ、遅くはない電車なんだが…そのうち、越谷で日比谷線直通電車とも、ニアミスするが、乗り換えるのが遅れ、結局当初の予定通り、北千住乗り換え。自分の乗ったところと、乗り換え場所が離れていて、小走ることになり、ゼエゼエ言ってしまう。ついてねえ　(-_-;)やっとこさ、千代田線で目的地に。時間に遅れ気味だが、もうガマンできん。カレー食ってやる　(-_-;)日比谷シャンテの地下にある、カレー工房　ひつじや、に行く。リンクに貼っている、おやぢの一人グルメ、さんのとこで、良く出てくるお店。是非行ってみたい。６２０円の今日のカレー。ナンが、サフランライスが、うまい。カレーは、薬膳系だからか？ほとんど辛みを感じないが旨い。今日は卵カレーをチョイス。チキンも食べたいなあ。と思ったが、今日はガマン。ちなみに、ナン・サフランライスとも、おかわり自由。でも「残すな」って書いてある(笑)　とくにサフランは高いから、って。今日はおかわりしませんでしたが、体調（体重）を整えて、その時には、是非。　だって焼きたてのナン、激ウマですもの。スープカレー風のものには、サフランライスがピッタリでしょうし。これにサラダと、ちいちゃなヨーグルト、そしてチャイがついてくる。それでこのお値段。　ホントにインド人もビックリよ。ううむ…　二時過ぎなのに、店が一杯なのもよくわかる。みな、インドはバングラか、そのヘンの人達が店員さんだが、日本語は問題ないようですしね。また、来るよヽ(･∀･)ﾉさて、出光美術館へ向かう。先にひととおり展示を見る。さすが…の優品揃い。それから、学芸員さんに会いに行く。一緒にやっているお仕事の話をひとしきり。他の方の職場で盛り上がりすぎたか？ちと反省　(-_-;)でも、有意義な時間を過ごした。その後、ツルミへ移動。まだまだ…続く。

  2006.06.06

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• 月曜日

  昨日は、家に帰ってみると、父親が、釣りに行ってきたとかで、キスの唐揚げが、大量に皿に盛られていた。ビールで始めて、途中から、日本酒に変えて、結構飲んでしまった。よって、今日は体重増。いかん、ここのところ折角しぼんで来ていたのに。(-_-;)朝ご飯は、ふりかけで。昼ご飯は、さく水でお魚。ツルミに寄って、用事を済ませてから、メジロに出かける。講義は、面白く話せたように思う。まあ、満足して帰ってきた。風呂に入る前に体重を量ってみると…あれ？増えている。そんなばかな～　お昼以外なにも食ってないのに…腹立つ。(-_-;)やっぱり、キスがいけないのだろう。夕飯はお酒抜き、お野菜中心。でも、やっぱり増量している。明日はどうしよう…誕生日も近いというに…

  2006.06.05

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• 学会二日目

  うーむ、酒残り。でも、急がねば。今日は二人目の発表者の司会なんだよね…私も段々図々しくなってきたので、司会ぐらいじゃ、あまり緊張しない。とはいえ、ダレている訳ではない。上手く発表者の良いところを、引き出せるような、仕切をしよう。一人目の発表者の司会が、後輩の女性。中世では、初司会かな？最初、マイクの調子が悪くて、大変だった。発表者も、初めてだったらしく、声が震えていて、可哀相だった。二人目は、堂々としたもの。かっちりした発表でよかったんじゃないですか。後半戦は、私には目新しいもので、そこそこ面白かったが、もっと「ビシッ」っとはまるものがあれば、よかったに。みな、その点ではいまいち。その代わり、久々にモリトシ君に会えたし、コアキモトさんにも、見せよう見せよう、と思っていた写真を見せられたし、ウンちゃんにも会ったし、他にも、久々にお会いできた先生方が沢山いらしたので、満足。行きは地下鉄だったが、帰りは、やっぱり都電に乗る。大塚駅前も、味があるのう。今日は、素直に家に帰る。新宿で、電車に乗り込む。ふと車内を見回すと…　あれ？あ、スズキトミエ先生！今までご挨拶したことはなかったが、昨日の懇親会で、私の胸のバッジをのぞき込んで、そして、去っていかれた。なんだろ？と思っていたが、一応認識してもらっているようだ。今日は司会もしたしな。名刺を渡してご挨拶。経堂にお住まいだということで、しばし、中世文学の話をして帰る。あー、びっくりした。でも、ご挨拶出来てよかった。少しづつ、ご挨拶出来る人が増えるのは、ウレシイもんだ。本でしか知らない先生とお話、ってだけで、楽しいこともある。まだまだミーハーな私でありました。

  2006.06.04

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• 学会と書いて

  学会と書いて、「飲み会」と読む。今日はそんな一日。午前中、後輩の面倒を見て、それから会場へ。今回の会場校は、大正大学。巣鴨にあり、有名な大学だが、私は訪れたことがない。鶴見から移動する為に、色々と検索していると…なに！そうか、ここは都電が通っているのか！私は、人に大声で言えるほどではないが、密かに乗物好きだ。京都の地下鉄、醍醐の方まで延長したときも、たまたま居合わせたので、初日に乗って写真を撮ってきたこともある。また地方に調査に行って、路面電車があったら、かならず乗る。ぜえええったい乗る。好きなんだもん。　ヽ(･∀･)ﾉそういうことで、王子から都電荒川線に乗る、というルートを選択。以前、この辺歩いたことあったな。駅に降り立ってそう思う。バスカードで乗れるのは知っていた。電車はタイミング良くやって来ていて、早速、出発進行！ゴトゴト、揺られて飛鳥山を通り、新庚申塚まで、あっという間。でも、時間はゆったりと流れる。しばし、気持ちが豊かになる。駅からは少し歩いて、大学へ。丁度、休憩のところで、会場に入って、後半のを聞く。なかなかオモロ。でも、シンポジウムってのは、難しいねえ。そして、本日のメインイベント、懇親会へ。メンバーはあまり若いのが多くない感じでありましたが、流石に私も、知り合いが増えてきたので、なんとか無事に時間を過ごすことが出来るようになりました。ここは、そんなに長くおらずに、二次会へ。事務局の立教大学にいる、助手のマコトさんと「もう一軒いこう！」と、盛り上がって移動したら、先生方中心のまとまりがあり、そこにくっついて行くことに。場所が少し狭かったので、別のテーブルで別れて、こちらは若手中心で。後半お酒の熱燗が響いて、大分ゴキゲンで帰宅。ヽ(･∀･)ﾉでも、二日酔いが…　(-_-;)

  2006.06.03

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• ティルタで

  帰りに、やっぱり一杯やっていこう、という気になり、ティルタによる。前回、六角橋のおそば屋で、カレー丼セットを食って、あまりの量の多さに、やられてしまったので、今日は食べずに行く。そして、あこがれのフィッシュアンドチップス・ティルタ風、を一人でオトナ食い。ビール飲んで、ジンを飲んで、かあ、旨い。さて、そろそろおいとまを…と思ったその時、「ヒロオ師匠がいらっしゃるそうですよ」と、ご店主。うわー、急いで帰るのはヘンだし、でもなんだかなあ。「たぶん、いつものメンバーです」そうですか。ううん…　まあ、一杯付き合って帰りましょうか。と、ほどなく師匠登場。私を見つけて、大笑い。そして、手招きをするので、席を移ることに。あれ？いつものメンバーではない。お一人、今年の春からいらした、近代の先生。これはナイス。ご挨拶をする。一杯で帰ろうと思ったが、これは、もう少しいるようだ。そして、小一時間飲んでいたら、あら？あなたは…という、卒業生の女の子登場。どうやら、呼び出しがあったらしい。これでまた、一時間のびる、帰宅時間。結局、終電でした(笑)まあ、楽しいからいいや。来週は、あちきの３８歳の誕生日。どうしよう…　寄るか寄るまいか。それ以前に…　書かねばならないモノがあるので…　(-_-;)そちらの進行具合によるか…

  2006.06.02

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• なまごえ

  今日は、日赤の講義。教室が、変更になっていた。いつもと違う雰囲気に、ちと戸惑う。前回書いてもらったものを基に話をする。最近、だんだんと馴れてきたのか、私語が見られる。寝るならいい。まだ。でも話をするのは、ダメです。他に話を聞いている人の、ジャマになるからです。講義を受けるのは、権利ですが、それを主張するためには、金を払えばいいのではありません。同時に、講義に出席する以上、静かに話をする「義務」があります。この教室内は、私が話をする場であり、私の責任によって、成り立っています。だから、私の許可無く発言することは、基本的にダメです。と、あまり静かにならない状態ならば、説明してやっている。しかし、それ以前に、聞かせる話をすれば、静かになるので、今日は久々に、「なまごえ」で講義した。マイクは使わない。他の大学では当たり前のことだが、日赤は最近、マイクを使ってばかりだったので、やはり新鮮なようだ。みな、静かになった。三限には、どうにも、静かに出来ない女性が二人。もう、ムシして「なまごえ」で講義。来週、あまりに目に余る様なら、ザンネンながら注意である。大学生なんだから、気付よな～と思うが、自分の身を振り返ると、大教室で話をしていて、マイク越しに思いっきり注意された経験を持つアタシは、あんまり、居丈高に注意が出来ない…イヤな思い出である。今でもぢっとり汗をかいてしまう(-_-;)　な、タカちゃん。しかし、あの先生自体は好きだったのになあ。哲学とか、倫理学を教えてらした、非常勤講師の山口先生、お元気かなあ。早稲田の先生だって言ってた気がするが。他にも、今何をしているのか、分からない講師の先生は多い。分かる人もいるが、そうでない先生で、学生時代、面白かったなあ、と思い出される先生は、その消息を、是非知りたいと思う。大学時代の友人と会うと、時々そんな話になる。さて、講義が終わって、一緒の曜日に出講の、タニグチ先生に、駅まで送ってもらう。ここのところ、ずっとお世話になっている。ありがたし。　m(_ _)mその前に、二限の学生さんに出くわす。「今日の話、感動しました～」と、声かけられる。この子、ちっと変わったところがあるけれど、実は、マジメで面白い。ウレシイ一言に、深謝　m(_ _)m駅で、他の先生と別れ、駅前の銀行で、払い込み。そろそろ控えないと、のヤフオク。でも、ｕｓｈｉｋｕさんという人の、シャープペンシルが、安くいてよいのだよなあ。アンティークなのに、お手頃価格。いやー、筆記具は古いのに限る。今のも、頑張ってはいるが、昔のもののデザインの良さ、セルロイドなどの素材の暖かみには、どうしても叶わない。新品買うより、安くてよかったら、買わないではいられない。去年より、懐も、やや暖かいし。ついつい…　(-_-;)さらに、ナツさんに頼まれていた、ピーターラビットものの本を買う。あ、第二集も出てる。でも重いから、今日は創刊号のみ。電車にゆられ、ナツさんと待ち合わせ。先週、エライ目にあったから、今日は気を付けてあげよう。しかし、どうしてもピーターラビットものの本が、並んでいるのをみたいとかで、何軒か見て回る。でもない。なんでだろう？私にもわからない。わからないが、私は確実に入手している。いい加減に、あきらめなさい。やっと納得したナツさんを連れて、あこがれのランチョンでビール。今日はちっと暑かったから、ちょうどいいね。ビールが来た時点で、喜んだ顔を、店のおばさんにからかわれている。「だって喉乾いたんだもん。」そうね、今日は旨いでしょうね。おつまみとして取った、ジャガイモも、オムレツも、そしてガーリックトーストが激ウマ。彼女は嫌がるが、私はワインを飲みたい。これは旨い。先週のトラブルを帳消しにする、ウレシイ時間を過ごしましたとさ。ランチョンに、感謝。

  2006.05.31

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• なんとか

  一限の為に早起き。もう身体が馴れてきているので、前日遅くても、五時には目が覚める。私は、高血圧系なのか、徹夜には弱いが、朝は「こう」と決めれば早い。酒のせいで、寝坊をすることもあるようになったが、以前は絶対にそんなことなかった。今日も無事、到着。火曜日の朝のバスには、常連さんがいる。大学まで一緒のバスに乗る。もうここ数年来、一緒である。しかし去年、初めて彼女が何をしている人なのか、がわかった。学食で働いている子だったのだ。バスを一番に飛び降り、守衛さんのところで、何かを記入し、それから、ダッシュで学校の中に消えてゆく。図書館員か？と思ったこともあったが、図書館ではついぞ見掛けない。それどころか、不思議な時間に、帰りがけのバスで一緒になったこともあった。ずっと気になっていた。が、深く詮索する程のものではない。それが、昨年１・２限のあと、４限に講義という、変則的な過ごし方をすることなったので、昼は、学食に寄るようになった。そこで、彼女の姿を認め、ようやくナゾが解けたのだ。今日も、彼女はいる。いつものように、携帯のメールを見て、笑っている。そして、人よりも先にバスを降り、守衛さんのところで名前を書き、たぶん、カギを受け取って、学食へダッシュする。名前を書いている時に、私はその後ろを通り過ぎる。守衛さんに挨拶をして。そして、しばらく歩いていると、ダッシュして、私を追い越してゆく。ホントにここ数年来、同じ朝の風景。今日はすこしだけこちらをみて、頭を下げていったような気がする。向こうも気付いてはいるのだろう。けど、まだ言葉を交わしたことは、ない。どうなんだろね。講義は、まあ普通か。源氏も面白おかしく。しかし、そろそろ文法もやらなくちゃな。あまりやりすぎると、興味を失うから、塩梅が難しい。好きな子は、こういう説明が、勉強らしくて好きなようだし。二限が終わって、帰りがけ、これまた、数年来、講師室で顔は合わせるものの、お話したことがなかった先生とお話をする。お互いの担当はなんとなく知っていたが、きちんと話をしたのは、初めて。ちょっとしたきっかけで、話が出来るようになるのは、ウレシイもんだね。駅で別れ、私は国文研へ急ぐ。昼飯は国文研近くでとるつもりが、時間なく、コンビニのおむすび。入口近くのロビーで流し込んで、調査に取りかかる。閉館ギリギリまで頑張って、なんとか調査を終える。成果はあった。後はどうまとめるかだ。うううむ…悩ましい　(-_-;)そう、話は変わるが、国文研近くの本屋では、まだラピタがおいてあった。で、昨日一冊購入、非常勤先の知り合いの先生にあげて喜ばれ、今日又、二冊ほど、購入。予備でキープしておこう。欲しがる人は、かならずいる。これを書いているのは、実はもう六月の二週目のある日だが、どうやら、一昨日、朝日新聞のニュースにも報じられるほど、この雑誌の付録の万年筆、好評だったようだ。相当の売れ行きだったらしい。レモンも、もう二・三本キープしておくんだったなあ。カノジョのナツさん曰わく、「書けりゃいいのよ。しかも一本あれば十分。」あはれ、いと、なさけなし。(-_-;)私とは考えが違いすぎる　(-_-;)昨今のヤフオクでの買い物がバレて、怒られているワタシ。もう、いい年ですから、結婚も考えないではないですが、コワイなあ…　今のコレクション、全部処分されてしまいそうな勢いなんでありまする。

  2006.05.30

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• 調査に行く

  どうしても、論文を書くための調査が必要。早めに国文研へ。そして、お昼を飛ばして、調査をつづけ、五限の為に、中井へ行く。この辺からだと、小一時間で着くから、三時に出ても本当は間に合う。でも、あんまり余裕がないのもなんなので、二時半には電車にのり、メジロへ。講義は、一時間だけってのは、なんだか張り合いがない。けど、二時間だと大変なんだろう。後期はイヤでも三時間。それを考えれば、嵐の前の…である。前期は、少し張り合いがないくらいで、丁度いいかも。学生さんは、良く聞いてくれる。挨拶も元気よくしてくれる。その点は、とてもやりやすい。終わって、新宿経由で帰る。明日がなければ、飲みたい。新宿は、夕方になると、つねに私を誘ってやまない街。でも、ガマン。明日は講義の後、国文研に行って、今日の続きだ。終わるかな…　いや、終わらせるのだ。

  2006.05.29

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• ダービー　ヽ(･∀･)ﾉ

  おめでとう！　イシバシ騎手！そして、ありがとう！初の三連単ゲット！ワチョーイ　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.05.28

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• 学校にゆく

  タカダ先生とおしゃべり。調べ物ほんのすこし。で、帰った。酒はのまなかったと思う。そんな日。

  2006.05.27

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• (-_-;)　ゴメンなさいね

  前日、ウンノさんとの飲みが、大分こたえた。朝起きると、明らかにダメな雰囲気。これは…　風呂にはいっても、酒くさい状態だ。いろいろ対策を講じて、家を出る。でも、やっぱりフラフラ。今日はお嬢様達の先生だっちゅうに。学校に着くなり、助手さんに、白状する。今日のおぢさんは、くさいですから、ゴメンなさいね、と。すると、「ここに飴とか、いろいろありますから…」と、優しいオコトバ。さらには、「（冷たい麦茶）おかわりいります？」と、優しいお気遣い。あ、ありがとう(；_；)学生さんにも、授業始まると同時に、白状する。だってホントに気持ち悪い。これで壇上で…なんてなったら、早稲田の有名な先生方のように、伝説になってしまう。それどころか、一発でお出入り差し止め、来週からクビだな　(-_-;)こらえて、話を始めると、酒残りのせいで、逆に勢いづいてしまう。前日、「近世三美男子」のうち、二人に会いましてね…などと、身内ネタに走ってしまった。「近世三美男子」といえば、今でも忘れない。私の学会デビューの日、今まで見たことのない、まあ研究者にはあるまじき、スマートで、ハンサムで、カッチョイイ人が、私の次に発表する方のところに、挨拶にいらした。「あ、どうも。これ、ウチの後輩。よろしく」そのさりげない感じが、なんとも…カッコイイんである。誰だろ？そう思っていたら、お二人目の発表者の司会だった。まあ、カッコイイよかったこと。発表者の方も、けっして格好悪い方でなかった。むしろ、カッコイイ方に入ります。しかし…　司会者の方は…それが、三美男子の一、カンサク兄だったわけだ。大学院の先輩・仲間とも、だれも、私の発表なんて、内容共々覚えておらず、覚えていたのは、カンサク兄のカッチョ良さだけだったという、なんとも複雑な(笑)　思い出の人なのだ。ヤナギサワ先生も甘いマスクでありますが、ヒロオ師匠も含め、ケーオーの人達は、総じてカッコイイから、そんなに感じなかったが、最近とみに、「なるほど…」と思う様になってきた。で、前日、声かけられたことで、思いだして話をしたのだった。普段以上に、バカ話が多かったので、学生さんは喜んでくれたようだ。まあ、私の酒臭さを感じるような距離には、学生さんは座らないので(笑)それも幸いしたのだろう。はあ、ちかれた。ヒロオで昼飯を取れる状況になかったので、白楽へ移動。そして、学食でスープとパンのセット、２５０円を食べたんだったな。それが、あちいので苦労した。でも、とっても美味。ホットサンドもやってくれる、手作りサンドイッチコーナーなんてあるんだぜ、オドロキだよ。すばらしい。神奈川大学。そして、学食。その後、やっと胃が落ち着いて、講義は無事にこなした。ほとんど、何も食べない状態だったが、夕方、講義が終わると、無性にティルタに行きたくなる。結局、ティルタでご飯を食べさせてもらって、酒をまた、飲んでしまった。しかし、美味かった。はあ。飲み過ぎには注意しよう…　(-_-;)

  2006.05.26

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• 調査員会議

  会議は、非常に有益なものだった。私としては大満足。しかし、なんでしょう、明日も皆さんのうち、相当数が集まるのですって？それでは、飲み会もイマイチ盛り上がらないわけだ(笑)二次会、ヒデオさんに失礼して、ウンノさんと二人、自らの境遇その他について、不満をもらす。でも、この人と飲むと最終的には気分いいからいいや(笑)ヒデオさんも、本当はこちらに…と思うが、それは、立場上できない。こういうジレンマが、これから増えてくるんだろうな、と思う。今日のオドロキ。中京大のヤナギサワ先生に「ブログを…」と、いきなり声を掛けられた。ゼンリュウ君や、エチゴさんは、私がこんなものツラツラ書いているのを、知らないはずなのだが…一体誰に、きいたのだろう？はたまた、全く関係なく、お知りになったのだろうか。そろそろ閉鎖するか、内容を考えなくてはならんな…とは一応思うものの、まあ、いいか。続けるともなく、続けばそれで。

  2006.05.25

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• 原稿送って

  解題の原稿をメールで送る。なんだか、作家にでもなった気分（笑）今日は、講義というより、学生さんに、作業をしてもらったので、お昼に時間があり、近所に食べにでる。まあ、悪くないが、前回やったメニュウの方が、よかったな。 講義終わって、御茶ノ水へ。しばらく調べ物をして、ナツさんと合流。その後、大変なことになり、ヘソを曲げて帰ってしまった。 まあ、あたしのせいじゃないんですが…ちょっと気の毒でした。

  2006.05.24

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• 解題書き

  岩槻で講義。終わって、鶴見に戻り、解題を書く。といっても、あまり詳しいことはわからないので、書誌を中心に。図書館での展示は、～６／１０まで。『曽我物語とその周辺 』よろしくどうぞ　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.05.23

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• 髪を切った私に

  散髪に行った。「…お客さん、何度か担当してますよね」ええ、１０年も通ってますから…でも、このダンナが私のことを認識しているとは、思わなかったので、ちょっとオドロク。学校で作業をしてから、メジロに移動。教室に入ると、学生さん達がニコニコしている。「なんか変わったところ、ないですか？」え？私の髪型？と思ったら、違いました(笑)なぜか、この黒板、まきっいろなのね。前の方が、やたらと黄色のチョークがお好きなようで、黒板消しで消しても、全面が黄色い黒板になるほど、黄色好きらしい。先週、それを皆に言ったら、講義前に、ちゃんと消してくれたらしい。こんな学生さん、今時なかなかいねえぜ。おぢさん、感動だぜ！サンキュ、みんな。講義が終わって、腹が減ったので、松屋でカレー食って変える。地下鉄に乗ろうとしたら、アナウンス。人身事故で、電車動かず。それじゃ仕方ない、これも久々、西武新宿線に乗る。味のある雰囲気、会社自体はあまり好きでないが、（オーナーが嫌いなだけなんだけど）電車は、いい。また、大学院生終わりかけのころ、コバヤシ大輔のウチに良く泊めてもらった。そんな懐かしの電車なんである。西武新宿についてからも、新宿駅の雑踏をすり抜ける快感。ごちゃごちゃしていて、歩きにくいところは確かにあるが、私は好きだ。このイライラする感じも、他の街にはない、魅力なんだ。私は、ホントに新宿が好きだ。雑多で、汚くて、ちょっとコワイところまで、好きだ。もう、そんなに飲めないけど、また、友達と来たいものだ。今日は飲まずに帰る。たまには、健康的に…昨日の「あるある」に影響されて、ビタミンＣ系の飲み物を買ったりして。ははは。効果出るんだろうか？乞うご期待　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.05.22

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• 天理ギャラリー

  今、俳諧関係の展示してるよ、野々口立圃、出てるぞ、って、イノウエ先生が教えてくださった。早速、出かけてみる。これが…なんとタダ　ヽ(･∀･)ﾉすばらしい。あ、この絵教科書でおなじみの芭蕉…なんていうのを堪能した。イノウエ先生には、お礼のお葉書を書いたよ　ヽ(･∀･)ﾉさて、残りの時間は…神田を流すのもいいが…やはり、ここは水道橋へ移動。久々の場外馬券場。久々の臨場感。来週がメインだが、今日もやって置こう。結果？聞かないでくれ…　でも、最終レースはセブンイレブン馬券を購入、見事的中、今年の初アタリ　ヽ(･∀･)ﾉって、今頃かよっ！来週のダービーは燃えるぜ！いけ～！　イシバシ～！

  2006.05.21

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• ザンネン(-_-;)

  今日は和歌文学会。本年度の初回。発表者は、三人。うち二人は、同世代。一人目の意見には、異論があります。また、相変わらず、話ベタ。書かせると良いのだけれど…どうにも、プレゼンが不得手。まあ、よしとしましょう。二人目は、私は面白く聞いた。三人の中では、拍手も一番だったし。でも、後で聞くと周りはあまり好意的でない。分からなくはないが…　(-_-;)さて、二人目の方と、会後一緒に一杯…と約束していたのに、終わったら、心変わりしたらしく、帰る、とのこと。　ザンネン　(-_-;)さらに、委員会なんつうものに出ていて、遅れてしまったが、同世代と合流、二軒目に行ったら…　一人行方不明。彼は携帯持っていなかった。結果として、合流できなかった。留守電にメッセージがあったようだが、それが表示されたのは、なんと月曜。どういうこと？この電話もうダメ？ゴメンね、トメさん（と私は勝手に呼んでいる）。次回はかならず。…って、会場ツルミだな。大変だぞ～　蒸し暑くて…　(-_-;)

  2006.05.20

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• 頑張ってますよ

  さすがに、へろへろである。でも、最後の一日は、なんだか楽しい。これで解放される、ということもあれば、学生さんが、いい子ばかりだというこもあり、特に今日は…　ペイデイさ　ヽ(･∀･)ﾉ気も晴れ晴れ。余裕が出来る。多少の疲れもなんのその。痩せて丁度いいや(笑)二限は、いつも通りの緊張があるが、まあ、順調に進んで行く。いよいよ、本題の中世和歌である。終わって、お昼を考える。数週間前から気になっているお店アリ。しかし、いざとなると入れない。結局今日も見送った。そして、白楽に移動かな…と思ったところ！あれ！あのカレー屋がなくなっている！あ、あの「スパイシー」の名に恥じない、スパイシーチキンカレーが、無くなってしまったのか…と思ったら、二階で営業してた。改装か…　あの雰囲気がよかったのに。まあ、何かあったのかもしれない。二階で、やってみたかった、ハヤシライスとの相掛けをやる。ハヤシは、ドミグラが効き過ぎていなくて、丁度いいかんじ。すっごく深い味わいのは、時にツライこともある。まろやかなおいしさ。くどくないお肉。そして、半分のチキンカレーはスパイシー。全部食べると、胃の中がちっと痛くなるくらいの、かなりのスパイシーさも、半分ハヤシだと、実にいい。ううむ、この店やっぱりやるな…大満足で、移動。白楽・六角橋も、やっぱり良い店多いけどな…どうしても、時間的にみて、広尾で食べてしまう。値段的にも、余程の店を見出さないと、結構するのよねん。学食にはまだ馴染んでないし…学生さんと食べるほど、度胸がない。今日もプラプラとしつつ、学校へ。銀行のキャッシュ・ディスペンサーで金を確認。ヽ(･∀･)ﾉあとは、講義あるのみ。この神大が、予想外に手応えがある。五限は、ホントにオドロクほど多くの学部から、聞きにきている。それぞれ、出ている学生は、マジメに話を聞いてくれる。一年生から、四年生まで。大学生らしい、大学生さん。終わると、充実感たっぷり。でも、ここで終われない。もう一時間。今度は、二部だけに、眠そうな人もいる。しかしやはり、出てきている学生さんは、基本的にまじめ。仕事を持っていて、「学び」に来ている、という感じの学生さんを見ていると、こちらが緊張する。多分、母校・メイジの二部にもそういう人達はいたはず。しかし、あまり知り合いにはなれなかった。見たのは、ちゃらんぽらんな二部学生ばかり。だから、多分に偏見を持っていた。警戒もしてた。それだから、余計に思うのだろう。そのマジメさに、あまり冗談など言っていられない。今日は言ったけどな(笑)あっという間に、講義は終わる。ここは、コーヒーが常に二台、落とされているのが、安心できる。午後一杯、夜までだから、場合によっては、４杯くらい頂く。ごちそうさまでした。今日は、ホントなら、どこかで、と思っていたが、思いだした。前日、オカダとｼﾏｻﾞｷと飲んだんじゃん。楽しかったけど、今日は自粛しよう。明日学会だし…　(-_-;)

  2006.05.19

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• 演習始まる

  今日から、演習が正式にスタート。初めから、キチンとやれる子たちだったよ。そりゃ、もちろんミスもありますよ。でも、上出来。２年生としては、十分以上ですね。これは、気分がいい。四限も、よく話を聞いている。来週はお休みに、といったら、急に盛り上がった。ちょっとショック…　でもオイラが学生の時も、そうだったかな。まあ、申し訳ないが、一回休みってことで。

  2006.05.18

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• 宿題

  宿題、ちゃんとやってこいよ。学生さんは、今年は特に可愛い。男の子も女の子も、皆素直で可愛い。どういうこっちゃ。不安になるくらい。

  2006.05.17

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• 言わなくてよかった

  先週、「うるせえなあ」と思った学生、今週は大人しかった。つまり、講義には一応来ているということだ。やはり短気を起こして「うるせえよ」なんて、言っちゃダメなんだ。ガマンしておいて、よかった。二限も、みな良く聞いてくれる。今日はホントに学生さんの反応がよかった。留学生の子なんかも、頑張って出ている。結構大変だろうに。最後に、舟和の芋羊羹くれた韓国の学生さん、どうもありがとう。「マシッソヨ」でした　ヽ(･∀･)ﾉ一時間目は、かなりの人数が寝ている。でも、起きている子は、ちゃんと聞いてくれている。だから、話をする。一人でも、きちんと聞いていてくれれば、とてもうれしい。二限が終わって、ツルミへ移動。昼飯は、久々に松屋の豚丼。紅ショウガ、死ぬほど乗せて頂く。豚には、ショウガ、である。うまあ。図書館へ移動。本の解題を書かなくてはならない。しかし、今回のブツは、私の専門とは外れる。この機会に勉強するか…以前一度は通読した作品。でも伝本系統までは把握出来ていない。き、キビシイ…　来週だけで、書けるのかしらん。書くしかないでしょう、書くしか…　(-_-;)大学の時の友人、オカダからメール。木曜日に飲むことになった。ウレシ。ますます、予習と作業を進めて置かなくてはならないな。がんばるべい。

  2006.05.16

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• 映画・ヨコハマメリー

  朝早めに起きてしまった。こういうときは、それに合わせた予定でいこう。ということで、連休中にフラれてしまった映画、「ヨコハマメリー」を見る為に、伊勢佐木町へ赴く。早めに着いてしまったので、駅を出たところで配っていた、サービス券で、コーヒーを飲む。ベローチェって、シャノアール系だったのね。それにしても、カフェオレとカフェラテの違いってなんだろう？たぶん、牛乳かミルクの種類とそれの処理の違いだろうけど、私は今日はカフェオレ。　たっぷりの量で満足。さて、一服してから映画館へ。まあ、空いてますわね。それでも、始まる前になるとほぼ席は埋まる。評判作だけある。映画が始まる。なんとも味のある画面。すぐに耳に飛び込んできたのは、「森永ラブ、でしたっけ？今のキングバーガー」…え？それも随分前に、日本から撤退したでしょ。あのハンバーガー旨かったのに…テケテケアメリカンな感じで。それから、映画は淡々と、しかし興味が途切れることなく続く。これは、内容的に、イケダトシオ氏にも聞かなくてはならないことがある。他にも、この辺に住んでいる同期の女の子がいるから、是非聞いてみたい。内容は、とてもよかった。後半、ラストもとっても。ジーン。映画館を出ると、お昼前。映画に出ていた場所を眺めつつ、駅までもどる。ツルミに寄ってから、非常勤へ。それでも時間は十分ある。まあ、他にもやらなくてはならないことが、沢山あるので、講義の準備以外にも、作業をすすめる。講義が終わって、迷う。メシを食おうか、どうしようか。結局止めておく。まだ、そういう余裕がないようだ。家で酒飲む。浸っている暇がなかったが、いやあ、あの映画、かなりいけてるぜ。みなさんもよかったら、是非。ヨコハマメリー公式サイト

  2006.05.15

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• 小田急から電話

  小田急の海老名車掌区の方から、電話があった。前日の書き込みへの謝罪だった。きちんと話をして、今後の対応を約してもらう。別にあーたが憎いんじゃない。会社全体として、適切に処理してほしいだけだ。町田の駅に電話したとき、電話に出た女性は、きちんと対応してくれた。アナウンスしてくれた、駅員さんしかり。でも、車掌がダメだったんだ。ここはきちんとしてくださいね、と言っておいた。聞いてみると、やはり同様のクレームは、あったらしい。当然だろう。風邪引くわ。あんなに寒かったら。メイジの図書館で飲んだ、コーヒーの旨かったこと。はあ、どうなりますか、今後を注視して参りましょう。

  2006.05.15

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• ダメだこりゃ

  久保落としてしまうのでは、もう日本代表は勝てないでしょう。どうして、柳沢なんぞにこだわるのか…ロナウドに「？」って言われるような、プレーしかできない奴でしょうがね。「怪我」っていうなら、柳沢はもちろん、調子が全く出ていない、中田をこそ、外すべき。選考理由が、全く理にかなっていない。中盤は、小野と中村がいれば、十分。川淵には、消えてほしい。彼の功罪のうち、「罪」の方が大きくなっていることを、国民的な声で伝えるべきだと思いますが、他の人はそう思わないのでしょうかね。あの久保の得点力を捨ててまで、何を選ぼうというのだろう…ジーコ監督の、確固たる信念によるなら、柳沢・中田の活躍で、予選突破してほしい。そうでないなら、あの二人と、川淵が責任を取るべきだ。ジーコが辞めるだけでは、済まされない。あーーーー腹が立つ！もうワールド・カップは、海外の選手の、スーパープレーのみが、楽しみだわ…　ま、いつも通りってか。バカバカしい…

  2006.05.15

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• 非常に腹が立ったので

  日曜日。とても腹の虫がおさまらないので、小田急のＨＰに書き込んでやった。どういう反応を示すだろう。こっちのブログに書くよりも、オモシロイ文章が書けた様な気もしたが、保存するのを忘れた。ザンネン。(-_-;)

  2006.05.14

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• 寒っ！

  この日は、中学の友達・マツキさんと昼飯。本厚木にて。それはそれで楽しかったんだけど、その後が…　最悪。電車が人身事故で遅れ、なおかつ、乗った電車が、何故か異様に寒い。増結した車両なので、人が少ないのもあるが、それにしても…何故風が吹いている？きっと後ろの車両が、混んでいるから、冷房かけているのだろう。しかし本当に寒い。とても堪えきれない、と思った私は、町田駅に電話をかけ、車掌に「冷房止めろ」ということを伝えてもらうように、頼んだ。町田駅で、それは実行された。駅のアナウンスで「業務放送、冷房止めてください」と、二度もアナウンスがあった。これで一安心。やれやれ。と、思ったのに…風が止まらない。寒いまま。どうやら、送風なのだ。冷房かけるわけないか。しかし、どっちにしろ寒いんだよ。周りの人は震えてる。私も手がかじかんできた。腹立つなあ～風が止まったのは、向ヶ丘遊園駅付近。その後、それまで冷えに冷えた車両は、暖かさを取り戻すはずもない。底冷えしたような状態で、のろのろのろのろ、新宿まで。新宿へは、たぶん三十分以上遅れて到着。いっそ、車掌の所へ走っていって、冷たい拳で顔面ぱーんち！ってしてやろうかと思ったが、もうバカバカしくて、とっとと乗り換える。ホームに降り立つと、やっぱり寒い。こんな状況であることを、車掌が分からないとは…ああああ、腹立つ！御茶ノ水で、修理に出した時計を取りにいったら、店は休みだった。最悪　(-_-;)でも一つだけいいことが。それはね…「とんかつ駿河」１７日再開決定！！！やったね　ヽ(･∀･)ﾉ楽しみだわあ。オヤジ元気かしらん。とりあえず、体重もうひとしぼりしてから、久々のとんかつ定食を頂こう。ロースにするか、赤身にするか。それが問題だ…　(-_-;)

  2006.05.13

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• おっ、今日は天気よし

  天気がいいと、気分もいい。渋谷からのバス、日赤の子に会うかと思ったが、今日は会わなかった。聖心は、緑が眩しい。講義は、マジメにやろうと思う。いえ、いつもマジメはマジメなんすけど、本筋だけでなく、脇道にそれたところにも、オモシロイことは沢山あるから…と、ついつい色々話してしまうのだが、今週は総じてマジメにしている。特に、金曜は。そう、聖心も神奈川大、神大も、学生さんがマジメなのだ。他が不真面目なのではないぞ。ただ、ここがマジメなのだ。しん、とした教室。真剣なまなざし。笑わせるとちゃんと笑う。「ちゃんと」だ。いやあ、やりやすいような、やりにくいような…やっぱり、やりやすいんだな。ただ、女性だけの学校は、やはりウレシイより、居心地の悪さが先に立つ。講義が終わると、そそくさと広尾の街へ。そこでメシを食うことには、ようやく馴れた。しかし今日は、決めていた。そう、今日こそは…白楽・神大でメシをくうのぢゃ！六角橋商店街か、ぢんだいで！東横を乗り継いで白楽へ。六角橋を流す。良い店は何軒かある。しかし、どうもまだ「これ！」てのはない。あっても、洋食系。すこし絞りたい私としては、見送るしかない…　(-_-;)結局、学校での食事をチョイス。講師室のある建物の、最上階のラウンジに見参。おお、いろいろあるな。そこで、お魚の定食を選ぶ。一番高かったが、仕方ない。ラーメンとソースカツ丼なんて、もう食べてはいけない身体の私なのだ…結構なボリュームとお味。満足　ヽ(･∀･)ﾉ次回は、普通の学食にチャレンジである。その後、居眠りも含めて、講師室でのんびり・じっくり講義に備える。講義は、５限いつも通り、６限は、マジメにだけやってみる。やっと見つかった正解。これでいいんだな。無事講義終わって、帰還。今日は、こころづもりがあって、夕飯を取る。気になって気になって仕方なかった、スタンド系のおそば屋。大鍋に湯がたぎり、茹で立てを食わせているらしい。意を決して試す。カレー丼とのセット、５５０円。結果は…ううん、蕎麦はもっと細い方がもっといい。でも、ちゃんとした生そばを茹でている。そしてこの値段。カレー丼だけで、この値段でも、だれも文句いわないよ。これで「小」？ご立派。天ぷらも揚げたて。カツ丼のカツこそ揚げたてではないが、その調理の手際はお見事。来週はおひるここでもいいな。満腹。そして、横浜・ティルタへ。以前撮った写真を渡す。その後、ゆっくりグラスを傾けてみた。まだ、修行が足りなくて、少しケツの座りが悪いが、酒を楽しめる様には、なってきたようだ。楽しい時間を過ごしました。連休明け、一週間完了。ナントカ、行けたぜ…　(-_-;)

  2006.05.12

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• また雨なのかよ

  連休中、あんなに晴れていたのに…今度は、雨続きっすか。噂によると、梅雨前線？停滞前線が、もう北上してきてるのか？ヤバイ…　今年は暑いのか…おぢさんは、一昨年あたりから、めっきり暑さに弱くなってんのだ。家では、クーラーないと、堪えられない。それなのに、生まれてこの方、夏やせってのを経験したことがない。結局やる気がうせるだけで、食欲は減退しないのだ。つまり、ナツだってのに、増量してしまう…以前は、汗をかいて減量、とか思っていたが、加齢臭も気になるお年頃(笑)　もう爽やかに汗をかいて…という具合には、いかないのだ。ああ、いやな季節…それなのに、今年は月～金まででずっばり。新しいスーツ、買わないとダメか？ある人いわく「クールビズです」って、カジュアルな格好で行けばいいぢゃん、って。あのねえ、ワタクシは、学校を一歩離れると、普通のリーマンか、はたまた、小ヤクザに見えてしまうんだってばさ。せめてネクタイ締めてないと、先生として認めてもらえないんですよ。学生はともかく、学校の職員さん達に。そこで、不審な目で見られたり、いろいろ雑音が聞こえてくるのがイヤだから、ガマンして、キッチリ、スーツ・ネクタイでいるのだぞ。できれば、夏場なんて、普通のシャツで講義したいやい！などと思いながら、二限。連休明けて結構経つのに、鶴見の後輩どもは、たるんどるぞ！バカタレ！もうドンドン置いていくからな！演習の要領を説明。２・３・４年といるから、どう当てるか迷ったが…２年からにする。後でヒロセ先輩に聞いたら、「あ、○×さんだ、この子達は大丈夫」と。正解　ヽ(･∀･)ﾉお昼、先輩と学食に。先輩が間違って買った食券を、一枚もらいうけたが、金払うの忘れた。来週払います　m(_ _)mご飯が出来るのを待っていると、大勢の学生さん達の中に、こちらへの視線を感じる。女の子。これは、あきらかに私へのもの。…果たして、四限の学生さんでした(笑)出席取っていたときに分かって、「あー、さっきの！」と言ったら笑っていた。まあ、学食で食べる以上、見つかる方が自然だあね。今日は、四限で、長恨歌を読んだぞ。朗読だ、朗読。自分で読んでいて、ジーンと来てしまったよ。大学生の時には、いくら白氏文集が有名だ、って言われていても、それを読む講義なんて、皆目なかった。ましてや、それを音読・朗読するなんて。それを、つねづね、おかしいと思っていたのに、自分が教員になってから、ようやく八年目に初めて、朗読してみた。いやー、これは好まれるはずだわ。明快かつ、名作。是非、中国の留学生の子に、読んで欲しいものだ（メジロ大の子に頼んでみたが、やはり恥ずかしいらしい…）講義終わって、後輩・カネコの演習の面倒を見る。その後、自分がらみの書類を書く。もう間に合わないかもしれないが、と思いつつ、郵便局へ向かう。すると、誕生日一日違いの同い年、ヒラちゃんに出会う。「なんだよ～それならメール便の方が早いだろ～」と言われ、一緒に、代理店へ。ありがたい、これで間に合う…行ってみたら、時間過ぎていて、間に合わないって(；_；)仕方ない、当初の予定どおり郵便局へ。ゆうゆう窓口で、頼んでみると、おばさまたち、一生懸命検索してくれたよ。民営化は、成功だって。サービス・対応は各段に良くなっている。間に合う・間に合わない、ということに関しては、時間的なものは、こちらが早くださないのがいけないのだから、文句を言う筋合いはない。ただ、親身になって対応してくれるかどうか、気持ちの問題じゃないか。いままでだって、心温まる、親身に対応してくれる郵便局員さんは、沢山いた。しかし、民営化が決まってから、それ以外の、ぶっきらぼうで、どうしようもない税金泥棒のような、態度の悪い奴が、目に見えて減ってきた。コイズミ首相全体の評価には問題がいろいろあることは認める。郵政も、郵貯の問題が本丸ならば、その当否に関する本当の評価は、これからだろう。しかし、郵便事業だけに限っていえば、正解である。それは、もっと世論できちんと評価してやろうや。日本のマスコミは、結局批判だけなのよ。文化人ヅラした奴らもそう。批判すれば、自分だけが本質を見抜くことの出来る、能力をもっている、とでも言わんばかり。それは一面正しいが、それだけではない。いいものは、いい。はっきりと誉めることが出来ることも、大切なのではないのか。正直、揚げ足取りなんて、バカでも出来るんである。なにかにおもねって誉めるのは、同じ事で、バカしか出来ないことだが、本当に評価すべきものを、きちんと評価して、誉めるってことは、大切なんじゃなかろうか。今のマスコミには、そこが欠けていると思う。同じ会社の論客でも、「ここは！」ってところは、声を大にして、誉めたらどうだ。もし、誉めていたとしても、それが伝わらない以上、自分たちが叩かれないように、用心して、こっそり誉めてるだろ。腹括って、誉めたりけなしたり、きちんと自分の意見をいえ！三大新聞が、聞いてあきれらあ。なんだか、脱線した。帰りに一杯やりたかった。でもやれなかった。家でも飲まずにいる。今週は、月・火・木と飲んでいない。金は飲みたいと思う。

  2006.05.11

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• 電車遅れてる

  連休明けだからか？人身が多い。今日は早々に座れたので、連休中に買った、ＭＰ３プレーヤーで音楽聞きつつ、予習していたら、そんな車内アナウンス。下北で乗り換えて、遅れていた電車に丁度乗り込んで、結果オーライだったけどね。最近、キヨスクはスイカで買い物できるのね。ガムを買ったよ。講義は、ややおしゃべる女子が目立つ。私は、学生黙らせるのには自信があるが、それは「萎縮」につながるので、あまりやらない。大学生なんだ、自覚をもって、他の人の迷惑にならないようにして、講義を受けられるようにならなくてはならない。自分のことを振り返れば、大学１年・２年なんて、無自覚だったものな…　とおもって、暖かく、またガマンして見ている。連休明け一発目。自然にまかせましょう。マジメな子が、訴えるような目でこちらを見ているのは、ちっとツライんだけどね…三限終わって、ナツさんから連絡。夕方、落ち合う。連休中、全く連絡がなかったが、じっくり休養を取ったらしい。今日は、いつもより、かなり饒舌。またかなり飲んだ。終電で帰還。途中にも、電話あり。大分酔ってんな。まあ、先に帰宅したのがわかったから、安心だがな…

  2006.05.10

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• うるせえよ

  後から遅れてきて、ごそごそ話をしてんじゃねえよ。私は、講義中に、「うるさい」「静かにしろ」とは、絶対に言わない。大学生だ、それぐらいわかれ。そうでなければ、講義を受ける側が、お互いに注意しあえ。ばかたれ。小声だから、良いってもんじゃねえんだぞ。いつ、本当に気付くだろうか…こういう奴は、一生気付かないんだろうか…二限では、寝こけていた。聞く気ないなら、来なくていいよ。出席なんて、なんとでもしてやる。眠くても、起きているときは聞いているならまだいい。そうでないなら、来るな。ああああああ、腹の立つごたる。

  2006.05.09

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• 始まった

  なんと言うこともないが、天候不良はつらい。どんより。明日はどうなる。

  2006.05.08

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• 気が付けば、連休終わり…

  今日は、ケイバをしました。また、少しずれて、配当を逃しました。かなしひ。　(-_-;)気が付けば、連休も終わり。もう、身体が言うことを聞かなかったらどうしやう。いや、むしろ、時間があることに違和感を感じる身体になってしまったらしひ。明日から、講義があることに少し安心してゐる。実際に始まったら、「早く休みにならねえかな…」と、思うのかもしれないが(-_-;)何しろ、これから土日以外の休みナシだものね。さて、最後に何しよう…

  2006.05.07

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• 作業終了

  今日は土曜日なんだね。ということは、明後日には講義が…もう一週間経っちまった。早いのう…アサガオを覗き、らんちゅうにエサをあげたりしつつ、作業を進める。昨日と違って、すぐ脱線してしまい、なかなか進まない。結局夜になって気分が乗ってきて、一気に終わらせる。終わると、他のこと、やらずにいたこと、ドンドン思いだして気が重くなる。予習もしなくちゃダメなのに…ああ、また自転車操業再開へカウントダウン。とりあえず、飲んでおこう。作業終了に、カンパイ！

  2006.05.06

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• ガビーン！

  なんだかしらんが、朝早く目覚めてしまう。金曜日は、一限ではないのに。でも、眠れないので、起きてしまおう。体重でもチェックするか…ええええ？　ガビーーーーーン！どういうこと？わ、わからん…　という体重になっていた。ありえん。ありえんのだ。しかし、何度乗ってもデジタルだから、変わらない。わからない。わからないけど、事実である。これは、対策を講じないと。なにしろ、まだ二日も休みがあるのだ。このままだと、春休み中の最高体重に逆戻りである。意を決して、髪を洗う。正確に言うと、髪を水に濡らす。そして、ドライヤーでガーッ！あっという間に、いつもの髪型になる。…時々、自分でも「ヅラかよっ！」とつっこんでしまうほど、かっちり決まってしまうことがあるが、今はちっと伸び気味な為、ちょっとまとまりを付けるよう、ジェルで固める。…軽く元ヤンキー風に決めて、チャリを飛ばして駅まで。本年度は、検討の結果、定期を買った方がオトクなことが判明したので、先日、三ヶ月の定期券を購入。よって、新宿までなら乗り放題。とりあえず、色々詰めたカバンを持って、電車に乗って新宿を目指す。少し本を読み、作業をしたら、眠くなった。電車の中で寝るのって、布団で寝るのとは違った、熟睡感と満足感があるよな…　とウトウトしていると、あっというまに代々木上原。新宿は隣駅。さて、時間を確認すると、メイジの図書館が開くまでまだまだ随分と時間がある。体重の事も鑑みれば、運動するにシクはない。以前、市ヶ谷までは歩いたことがある。正直、あそこまで歩いてしまえば、神田駿河台までは、訳ないのである。時間的にも、丁度よかろう。天気もいいし、メイジのある神田駿河台、要は御茶ノ水まで、ウォーキング、である。新宿南口の方が近かったので、予備校以来のおつき合いの、甲州街道側に出る。あたしゃ代ゼミと河合塾・千駄ヶ谷校を掛け持ちしてたのだ。JRの定期なんてバカバカしいので（皆そうしてたが）、新宿まで定期買って、朝は南新宿で降りて代々木・千駄ヶ谷まで歩き、帰りは、新宿駅まで行って、順番を待って座って帰っていた。その時は、方向からいって当然、南口利用になる。今と違って、まだうらぶれた感じの残る南口方面。それが、タカシマ屋・タイムズスクウェアなんてできちまって…時の流れって、そんなもんｽかねえ。と、さだの名曲もよろしく、二十年前を懐古しつつ、あのころとちっとも変わらない、かつての南口のランドマーク、ウィンズ新宿を右手に、新宿御苑を目指す。甲州街道を下りきると、あ！まだあるのだ。あの吉野屋。随分お世話になったなあ…と、また感慨にひたる。ふと左をみると、かつて三越南館だったのが、建物はそのままに、家具屋かなんかになっているを見て（実はこれもけっこう古株になった）新宿三丁目から、御苑沿いを歩く。七時ちょっとなのによ…結構人がいるのな。それもさ、昨日の夜からの続きで、眠そうな目をこすりこすり、青空が目にしみる様子のバカ若者ども（かつて私もそうだった）ではなく、健全な感じの若人、妙齢のカップル（ご夫婦？それにしちゃベタベタしすぎ）が、歩いているのだ。以前はこんなこと絶対になかったのに。ヘンな感じ。でもそうか、今日はこどもの日。旗日だもの、気合いを入れて、朝から行動する人も、いて当然か。御苑に着くと、開園前なのに人が集まっている。なるほど。今日は子供連れだと安いのね。天気はいいし、ピクニック気分。まあ、これは御苑の正しい利用法か。そんな方々を横目に、あたしゃドンドン四谷方面へ。そして、靖国通りを目指して歩いていくと、あっという間に市ヶ谷。あれ、こんなに近かったっけ？貳回目だとこんなもんか。防衛庁を左手に、ちっと寄り道。この辺、結構一見お断り、みたいな店が多いって話だ。探索してみる。なかなかよさそうな店、多し。曙橋のところは、かつてのフジテレビの拠点。市ヶ谷は日本テレビだし。知らず知らずにお世話になっていた土地なんだ。市ヶ谷まで来ると、もう神田神保町まではあっという間だろ。身体的には、ちょっと疲れたかな、って程度。時計を見ると、まだ九時にもなっていない。このままだと…九時半にはメイジについちまう。でも、あの体重計の数値を思い出すと、朝飯食う気になんて到底なれない。持参のドリンクをあおって、さあ、いざ御茶ノ水へ！九段を通って、靖国神社を左手に。右手には、大きなタマネギ。九段下の駅へ向かって坂道を降りる。人の流れに逆らって。しかし、休みとはいえ、人が多いねえ。皆、武道館？それともここを通って、レオノール藤田に会いに行くのだろうか…ワカラン。あああ。もう専修大学。ああ、もう神保町の交差点。あらあら、メイジに着いちゃいました。でも、二時間は歩いたのねん。もうよしとしましょう。入口付近で本を読んで、図書館の開くのを待つ。今日はなにか別の催し物もあるようで、こちらもそこそこ人出がある。それとは別に、図書館目当ての人も思った以上に多い。休みだってのに…　ってオレも同じか（笑）１０時に図書館が開いて、中に入る。早速いい場所をキープして寝る。…わけないだろ（笑）作業開始。やることは決まっている。でも家だとはかどらない。なんで学校だと、こんなにはかどるんだろ。ドンドンこなしていけるし、ドンドン時間も過ぎてゆく。辺りを見回すと、ホントに休みかよ！ってくらい人がいる。多くは、法律系の本を開いている。しかし、中には大漢和引いている子もいる。軽くシンパシーを感じる（笑）まあ、私のやっていることが何かは、おまえらガキンチョにはわかるまい。勝手に勉強しているきになってろ。所詮お前らのは試験勉強じゃ。学問ではないわ。などと、思いながら買ったばかりのウォークマンで、音楽を聴きながら作業していると、もう十二時半。さすがに腹が減った。お昼に出る。大学院浪人の時は、お昼だけが楽しみで、１１時半には、図書館を出て、すずらん通りにある、「キッチン南海」に出向いていた。浪人だから、未来に不安はあったけど（今もあるが）、あれはあれで楽しく、また充実した時間だったな。今日は、あんなにボリューム感たっぷりのものを食べられる状況にないので、あっさり目のものを探す。人生劇場通りをうろうろするが、ううむ…　やってんの、餃子屋と伊峡など、ラーメン屋だけか。讃岐うどんの丸香も連休中はお休み。駿河台下も見てまわったが、結局、値段とヘルシイさで、また「わがん」に寄ることに。メニュウ的にも、なんだか今食べたいのは、またサバ塩焼きだった。今日は、ご飯大盛りにしてみたが、まあ、普通の盛だった。ただ、ここはおみそ汁が具だくさんで、好感が持てる。今日は従業員のお姉さんも優しかった　(-_-;)満足して、午後のおしごと。はかどることははかどるが、どうしても睡魔が…少しまどろむと、もう三時近い。今日は五時まで。さあ、もう少し気張るか。五時まで頑張ったが、目標達成まで今少し。明日中には、終わるだろう。まあ、よかろう。よく頑張った。このまま帰ってもいいのだが、今日は東博が八時まで開館とのこと。パスポートがある身としては、行かねばなるまい。そして、夕飯を軽くすれば、ちったあ元に戻せるだろ。随分日が長くなった。そんなことを感じながら、上野に向かう。途中、秋葉原で乗り換えるのだが、ここも新宿南口同様、変化の激しさには驚かされる。初めて見た時には、隣に座ったオッサンと同時に、思わず身を乗り出してしまい、お互い苦笑い(笑)でも、本当に変わったなあ。それに比べると、上野はいくぶんかつての面影を残している。アメ横方面が特にそうだ。二木の菓子なんて変わってねえよなあ。行くたびに安心すらあ。さて、東博である。ちょうど、動物園帰りの人波。無理から逆行して博物館へ。博物館は、丁度良い感じのひとかず。余裕があるから、東洋館から見る。じっくりミイラや楔形文字、ガンダーラ仏なんかを見る。そして、本館へ。あ！そうだ、国宝・重要文化財新指定が公開されてるんじゃん！毎年忘れているが、それでも偶然やってきては、見ている。今年は私のスイートスポットは少なかったが、やはり見られてよかった、と思うものは多い。通常展示とはいえ、教科書でしか知らないものが、普通に展示されているのが、東博の楽しいところ。今は、光琳・風神雷神図屏風が最も著名であろうか。光悦の屏風もスゴイし、土蜘蛛草子絵巻、親鸞上人絵伝なんかもいいけどな。意外に気に入っているのが、書跡の隣にある、茶道具のところ。私は、お茶はワカランが、器はなんとなく好きだ。特に、志野や織部は大好きだ。もちろん、唐津や備前もいい。そして、かならず一服茶掛けが出ている。今は、小倉色紙。蝉丸っす。石山切なんかも多いよね。そして、利休好みの茶碗が出ていて、そのお隣に、いかにもこれで飲んだらうめえだろうなあ～と思わせる、酒器が出ている。ああ、こんなので酒飲みてぇ…と思うと、そろそろ疲れてきている。さあ、帰りましょうか。元気があれば、また体重のことがなければ、これだけ朝早くから動いたんだ、スタシェーンでギネスをと行きたいんだけどね…今日は、グッとガマン。新宿まで戻って、小田急で帰還。さて、家に帰って体重を量ると…あんなに歩いたのに…こんな程度かよ…か、悲しい　(；_；)でも、いい天気の、しかもすがすがしい空気の中、（といっても新宿～御茶ノ水だから、排ガスまみれだが）今までにない長距離歩行。この調子でいけば、新橋から横浜までの東海道の旅も、実行可能だな。連休中にやりたかったことの一つをやり遂げた。さあ、あとはお仕事を…

  2006.05.05

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• 天体望遠鏡

  あたしゃ、一時期天文学者になりたかったのだ。小学生の時、☆の観測なんて、課題に出たじゃない。それで興味を持って、天体望遠鏡を買ってもらったり、写真を撮ったりしていたのだ。流れ星の観測もよくやった。段々、生活上、夜更かしばかりも出来ない状況になって、自慢の天体望遠鏡も、邪魔者扱いされているが…今般、学研が「科学と学習」の大人向け雑誌、「大人の科学」って出してましょう。あれに、「ニュートン反射式望遠鏡」ってのが、くっついてるのを見つけてしまいましてね。つい買っちまったですよ。でね、今日組み立ててみたの。ちいさな反射望遠鏡ができあがったよ（笑）それで、早速☆を見てみた。久しぶりに眺めた夜空は、なんだか随分明るくなっちまって…星もいくつか、ぽつぽつ見えるだけで。なんだかなー。なんて思っていたのだけれど。一生懸命ピント合わせてやっていると、やっぱり楽しいんだな。また、久しぶりに自分の目で、土星の輪っかや、木星の模様と惑星の動き、見てみたくなったな。邪魔者扱いの望遠鏡、せめてほこりでも払ってあげなきゃ、な。

  2006.05.04

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