地震
昨日の夕方、地震があったね。図書館地下の書庫がある部屋に居たのだが、周りの書架が、ギシギシ言うのを聞いて、ギョっとしたが、まあ大丈夫でしょう。そう思って本を読んでおりました。しかし、そうだここはツルミ。以前、大きな地震があった時には、JRが復旧までにとんでもない時間がかかって、大変だった(私はすでに横浜駅で、相鉄に乗り換えていて助かった)、ということがあった。ドン!と突き上げるようにあったから、多分、震源はそう遠くない。どうせ(この馴れがコワイ)、また伊豆だろう。となると、電車に影響出るな。そんなことを思いながら帰りの電車にのる。幸い、京浜東北線はさほど遅れていなかったようだが、並行して走る、東海道線は案の定、小田原で折り返し運転、当然、ダイヤが乱れているようだ。私は、学生時代、伊豆には大変お世話になった。連休、夏・冬・春休みなどは、長期で泊まり込み、リゾートホテルで、バイトをした。この稼ぎが、学生生活の大事な助けとなった。…今思えば、この時に少しでも貯金しておけば、と思わないでもないが…まあ、とにかくよく遊び、よく飲んだ。しかし、伊豆は時折群発地震に襲われた。その度に、客足は落ち込み、我々は仕事時間が短くなってラッキー!と思っていたが、母胎のホテルは、そしてそこの従業員さん達は大変だったろうと思う。少なくとも、グラスやら皿やら、器類は、これくらいの地震だと、頻繁に割れていると思う。割れない様に、対策を講じても、ある程度の被害は免れない。そして何よりも、この連休を前にして、既に客足が落ち込んでいるであろうところに、直前の追い打ちである。これは相当な打撃を被っていると見ねばなるまい。もう、仕事を離れて(一応プロのウェイターだった)、10年近く経つ。現場の方々は、殆どが異動したか、またはかなりのエライ人になっていると聞く。そうなると、心労も普通ではないだろう。現場の人間関係もさることながら、人の力ではなんとも出来ない、自然災害には、頭が痛いはずだ。私にも何もするこは出来ないのだが、ただ、心配である。早く、群発地震が沈静化に向かうことを祈る。ちなみに、この時期の伊豆は、爽やかさ全快で、最高なんである。魚は美味いし、山の物も豊富。(修善寺など、半島内部は素晴らしい渓流もあって、 川のお魚も美味いらしい。まあ、わさびが有名なので、 当然といえば当然なんだが…)東伊豆・西伊豆、または中伊豆で遊んで、帰りに、小田原・箱根も軽く見て帰る。ツウは、湯河原や真鶴なども見て帰る。本当に神奈川・静岡・山梨の県境は、いいところなんだよ。。。地震の愁いさえ、なければ、な…