いしざあの記

[日々雑感] カテゴリの記事

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• 失格なんかじゃないっすよ

  シンケイ師匠が、昨日からへこんでいる。指揮官として、失格だ、と…先々を見越して、色々とアイデアを出して、体調崩すまで忙しく仕事されているってのに。誰も分かってあげない。先生は、指揮官失格なんかじゃないですよ。断じて違いますよ。落ち込んでいる、先生の話を聞く以外、私にはなんにもしてあげられないので、せめて…と、鶴見全機庵のおはぎを買っていった。でも、ちっと量が多かった。自分がみっつも食う羽目に。　失敗…　(-_-;)　

  2006.03.18

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  花近し

  家の庭では沈丁花。ゆすら梅も、ほころび始めた。学校に行くと、桜の蕾が、どんどんふくらんで、遠目に見ると、桜色になってきた。来週の卒業式には、咲くかもしれんね。春、だな。おぼろ月夜（ピンぼけのせい、だけではなひ）

  2006.03.17

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• いいコトバやねえ…

  >皆さんのこれからの人生が、希望と幸福にあふれているものでありますように。そして道に迷った時や、立ち直れないほど悲しい時に、やさしくそばにいてくれる文学がありますように。良いコトバだなあ～　こんなの贈られた学生さん達は幸せだ。きっと、今の時点ではその幸せに気付かないだろうけど…いづれ、心に響く時がやってくるでしょう。いい先生だなあ。

  2006.03.17

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• 大庭学君の

  友人、大庭学君が、この世を去って、もう四年が経つ。早いな。書き込みは、一日遅れ。すまん。また今年も忘れてしまいそうになった。君に連れていってもらった、駅前の居酒屋「鳩」は、リニュして、きれいになっちまった。こないだ、イトちゃんとシマダマキちゃんと、飲んだんだぜ、その次の週には、カドワキや、コバヤシカヨなんかも呼んでさ。みんな多少年とったけど、相変わらずだ。元気にしてる。息子さん、大きくなったろな。最後にあったのは、二年前。もうきっと、幼稚園だな。どんどん、君に似てくる、って奥さんがいってたよ。タカムラさんが、最近奥さんと連絡取れない、って心配してた。どうしてるだろうな。時々思い出すけど、今年もやっぱり「鳩」は止めて、家で、飲むことにします。君を思いだして。献杯。

  2006.03.16

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  予報じゃ、聞いてたが…

  すんごい雨になってまいりやした。嵐でやんす。雷も鳴るかも、って噂。春雷・春嵐ですな。一日違いで、西行の月が見られないところだった。やっぱり、昨日の月は奇跡的だった。

  2006.03.16

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  願はくは　花の下にて

  今日は、旧暦二月十六日。そう「そのきさらぎのもち月の頃」。西行の命日なのだ。月がとっても奇麗だった。帷子川に映る、十六夜の月。卒論が、西行だった私。昨年、ちっとだけ西行のことを書いた。テレくさい。論文は、書かないかもしれないな。京極派和歌も、西行歌を多く取っているところに、最初は興味を持った。今でもその歌は好きである。その如月のもち月の頃。遠く、鎌倉時代を偲ぶ。西行に、乾杯。

  2006.03.15

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• 研究会

  午後から、横浜開港資料館で研究会。その前に、さく水でお昼。さく水久しぶり。カキフライと、エビカツ。ご飯もしっかり頂きました。やっぱり卵ご飯は食べてしまう。ほかほかご飯に卵。いいねえ。研究会は、展示に向けてなにか作業するのかと思ったら、そうではなかったようだ。意見を徴されるところも少なく、なんだ？って感じ。横浜の勉強してきたから、少し面白くなってきたのだが…すんなり、早めに終了。これにて、研究会自体も終了だそうだ。それにしては、あっけない。有志で飲みに出る。時間が早いこともあり、馬車道まで歩いて店を探すが、あまり「ピン」と来るところがない。結局、馬車道のキリンビヤホールで、軽く喉を潤し、急な会議で遅れてくることになった、ゼンリュウ君を待つことに。ビール二杯目を頼んだところで、ゼンリュウ君登場。もう一杯やってから、店を移動。桜木町の「一の蔵」、店名から一の蔵の直営かと思っていたが、そうではないようだ。店内は、煙がもうもう。目がしばしばするくらい。少しして、落ち着いたから、なんかスゴイ物焼いたのか、換気扇回し損ねたか、なんでしょね。店は大盛況。刺身の鮮度なんかは、それほどでもないが…酒は美味かった。二軒目で一応解散。三軒目は、いつものバー。でも疲れていたのか、寝てしまう。家に帰って、久々バタンキュー。おちかれ。

  2006.03.15

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• 学校へ

  昼過ぎに、ツルミに出かける。読むものがいくつかある。明日、研究会があるので、その下準備。時間って、あっという間に経ってしまう。閉館近くまで粘って、帰宅。いつもは開いている総菜屋が、早じまい。なんだよ、弁当安く買おうと思ったに。仕方なく、家でありあわせ。一杯のむ。おやすみ。

  2006.03.14

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• 東大で調査

  東大で調査。二週続けて、国文研究室へ。同じ先生が、やはりいらしてた。空いている日がそうないからかな。お昼は、お仲間の助手さんと。医学部研究棟の上の方にある、イタリアン。デザート付けて1050円。　安いんでない？味もまあ、悪くない。午後も調査をして、一応終了。どんな本かわかったから、満足。疲れてしまったので、すぐ帰宅。

  2006.03.13

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• ぐったり　(-_-;)

  家でぐったり。昼過ぎに、オヤジがお袋様を迎えに行く。一時帰宅だそうだ。朝、荷物が届く。カバン一杯の洗濯物。天気もいいので、急いで洗濯する。風が強いが、暖かなのですぐ乾くだろう。今日は、家にいよう。ヘロヘロである。留守をしていた間に、届いた郵便物を片づけて行く。来年度の講義数、固まる。がんばるべい。また、米子高専のハラトヨジ氏から、本を頂く。昨年、ひょんなことから、連絡を取ることになった御仁。最後のところを見ると、どうやら年下らしい。それなのに、もう単著。う、うらやましい。と同時に、身が引き締まる。負けてられねえ。夕方、家酒をしてのんびり。明日から、また頑張るべい。

  2006.03.12

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• 文藝春秋

  初めて買って読んだ。なぜに？それは、ある記事が読みたかったからだ。村上春樹の、記事。もう、話題になっているであろう。近々、これに関してちと書きたい。

  2006.03.11

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  西尾市岩瀬文庫

  目覚めてしまった。普通に、時間通り。身支度を整えて、宿を出る。朝飯は、ホテルで用意されていたんだけど、時間がなかった。仕方なく、パンを二つばっかし頂いて、電車の中で食う。ゴトゴト揺られて、西尾まで一時間ちょっと。そこから歩いたのだが、結構あった。今日は暖かなので、汗ばむ。やっと辿り着いたそこは、とても近代的な建物。受付の姉さんが、美人だけど、心ない言葉でご挨拶。(-_-;)　閲覧室に向かう。閲覧のカウンターのお姉さんは、好印象。電話の応対も、この方だったのだろうか。そんな気がする。調査を開始。結果は、まあ、満足。一時過ぎに、おいとま。二時の電車に乗れば、上野には、五時半頃到着か。ナツさんに、お土産を渡せるな。駅前に、気になる万年筆屋があった。でも中を覗いたら、たいしたことなかった。一本だけ、ご主人お手製の万年筆があり、これは気になったが、お値段が…今の私には手を出せない。。。またね。駅で、名産だというお茶を買って、名古屋へ。ここでも、電車内熟睡。ZZZ名古屋に着く。腹減った。目をつけておいた、きしめん屋に入る。天むす三個つけて、１０００円ちょうど。満足。新幹線の席、誤って三人席の窓際を取ってしまう。わたしゃ、二人の席の方が好きなのに…まだまだ、修行が足りないやうだ。でも、お隣二人はうら若き女性。楽しそうにしているので、おぢさんは一人、文藝春秋を読む。結構読みでがあるのね。新幹線内、これで充分時間つぶし出来る。あっと言う間に、東京着。席を立とうとすると、席の前の、小物を入れるネットに、前の人の物と思われる、帽子が入っている。見るからに、女性モノのハンチング。最近流行っているからな。無事に、持ち主の手元に戻ることを祈る。やっと帰ってきた。といっても、まだ東京。わたしゃ、神奈川のしとなのでね。上野で、ナツさんと待ち合わせ、お土産を渡し、一杯引っかけて帰る。帰りに疲れが出る。家に着くと、どっと疲れる。でも気が張っているので、もう一杯だけ飲んでねる。長い、長い一週間でした。でも、幸せな一週間だったな。また、日常に戻るのか…(-_-;)もう新学期がそこまで。その前に…　もういっちょ。はあ。頑張りましょうかね。

  2006.03.11

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• おぢさん

  ある時期から自分のことを「おぢさんはね…」というようになった。もちろん、冗談で、である。はやく、赤提灯に縄のれんで、渋く酒が飲めるおやじになることに、憧れていた時期があった。それが、もはや全く違和感なく、それを実現出来る様になった。今日、それだけではなく、別の意味で「おぢさん」になった。祝、男児誕生。妹に、男の子が生まれたそうだ。今朝、おフクロ様から電話があった。…　ほんものの「おぢさん」になりました。泰（やすし）君（というらしい）どぞよろしく　ヽ(･∀･)ﾉ　以上、伯父さんの　いしざあからでした。

  2006.03.10

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• 神宮文庫ラスト、さらば伊勢の地よ

  今日で伊勢を離れる。宿の代金は、昨日の夜の内に払っておいた。レポートの束を渡して、送ってもらう。最後の朝飯。ごく、ごく普通の和朝食。お魚の焼いたの、煮物、卵料理（目玉焼きかオムレツ状のもの）、味付け海苔、漬け物（たまり漬けラッキョ、梅干し）、ごはん、みそ汁。でも、しみじみ美味かった。ごちそうさまでした。今日は生憎の雨。駅前のロッカーに大きな荷物を預け、調査用のカバンを携えて、神宮文庫へ。二日目の調査も順調、予定外のものも、追加で見せてもらう。お昼、今日もフカツ研究室で頂く。本当に、お世話になりました。どうもありがとうございました。m(_ _)m午後の調査を終えると、なんだかしんみり。駅前に戻り、最後の伊勢での食事。やっぱり、伊勢うどんを食うしかない。ヒロオ師匠おすすめのお店で、やってみる。…でも、ゴハンが終わっていた。店もガラン、として活気がない。名店のようだが、イマイチ。味はよかったけどな。近鉄特急で、名古屋へ向かう。さらばだ、伊勢の地よ。今度来る時まで、アデュー。名古屋までは、爆睡。あっという間。さて、ここでもう一泊。明日は、西尾に行くので、名鉄の場所を確認。夕方ということもあった、すごい人、人、人。東京に初めて来た人の気分が分かる。大きな街には、いくつも赴いたが、名古屋が一番わかりにくく、なおかつ大きさを実感する。京都も、大阪も、札幌も、博多も。ましてや、横浜・東京・新宿などにも、こういう雰囲気はない。なんだか、とにかくデカイのである。ちっと戸惑う。ニガテな街なのだ。それでも、五・六回は来ているのだから、負けられない。気合いを入れて、探検し、下調べをする。そして、宿に向かう。太閤口の方にある、ビジネスホテル。近くまで来て、思いだした。それも、あまりいい思い出ではない。そのホテルの真ん前であった。今だったら、と思う。もう、なんてことはないのに。近くのコンビニに寄って、晩酌の用意をして、ホテルへ。ホテルは狭いけど快適。ネットもうまく繋がる。しばらく仕事をして、十時頃から晩酌。飲むほどに、酔うほどに。十年以上前のことになったな。私は何をしてきたんだろう。一時過ぎまで飲んで、寝る。明日、起きられなかったらゆっくりでもいいや…

  2006.03.10

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  神宮文庫＆内宮へ

  今日から、神宮文庫で調査。ここも久しぶり。中世文学会の大会があった年だから…何年前だろ？噂に聞いていた閲覧室が奇麗になっていた。しかし、以前の味のある雰囲気もなくなっていた。しかもしかも、出納時間ってのが決まっている。9:30、10:30、11:30、13:30、14:30　の五回。返却は随時、って言うけど、これはなんだかねえ…確かに、出納は面倒なんだろうけれど。しかも、料金がかかる訳じゃないから、見せて頂いている側からすれば、文句は言えないんだろうけれど…着いたのが十時少し前だったので、少し待ってから、調査開始。見たかった絵巻を拝見。頑張って全体の長さを計ったが、お昼時間を少し回ってしまう。今日のお昼は、フカツ先生に弁当を取ってもらっている。絵巻を返して、先生のお部屋へ。昨日はゴチになりました　m(_ _)m私はとってもらった弁当をつつく。先生は、愛妻弁当。こぶりのランチ・ジャーでした。いろいろお話を頂いた。こんなにお話をするのは、初めてかもしれない。今までは、ご挨拶と、学会後の飲み会で、ご一緒した時に、少しお話をしたくらいだった。食後のコーヒーを頂いて、おいとま。ごちそうさまでした。午後の調査に戻る。せっせと書誌を取る。一時間したら、本を戻して、次を請求。せっせ、せっせ…閲覧時間は四時まで。終わると、ヘロヘロになるのだが、このまま帰る訳にはいかない。今日行かないと、もう行けない。伊勢、内宮へ向かう。バスに揺られて十数分。四時半を過ぎた内宮前は、閑散としている。お店はほとんど閉まっているし。以前訪ねた時とは天候も時間も違うが、こんなに違うと、これはこれでオモロ。五十鈴川を渡る。久しぶり、である。なんとも、荘厳な雰囲気。曇り空がかえって、荘厳さを盛り上げる。さすがは、お伊勢さんである。でも、神様はアマテラスか。となると、やっぱり晴れている時に来たかったな…今日は木曜日につき、伊勢うどんはおやすみ。と、ヒデオ君から聞いていた。確かに、伊勢うどん専門のお店はみな休み。仕方ない、何か探そう。伊勢市駅から歩いてスグの宇治山田駅。そこまで遠征して、駅前を探検すると…さびれた商店街のアーケードの中に、酒屋を発見。中を覗くと、探していた、「白鷹」のワンカップ！これは、縁起がいい。いっちょ、普段はやらない行動に出てみるか。駅前の、古い「剣菱」の看板を掲げた、割烹「大喜」に飛び込んでみる。メニューを見ると、それほどバカ値ではない。そして、惹かれるメニューが沢山。刺身・貝（カキ・ハマグリ）、ホタルイカの酢みそ、スズキのあら炊きなどで、日本酒を頂く。もちろん、剣菱である。昨日連れていって頂いたお店とは、全く異なる趣。「大正・昭和」が息づいている感じであった。いくら割烹と言っても駅前じゃ…と思っていたが、看板の古さに偽りはなかった。帰り際に、ふと掛けられていた賞状に目を留める。すると…　おお、皇室の方々がいらっしゃるときに、食事を提供するような、由緒正しい店だったのか。その割には、値段が適正。全部美味かったぞ。次回（いつかわからんが）も、寄りたい一軒である。宿に帰って、ラストの赤入れ。三時までかかって、なんとか終了。明日、宿から宅急便で送ることにしよう。おやすみ。ZZZ

  2006.03.09

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  外宮から、徴古館へ

  八時前に起床。朝飯を頂く。典型的な和食をつつく、外人さん一人とご同席。しかし、彼は非常に静か。ワタシの咀嚼音すら憚られる。ﾅﾝｶｷﾂﾞｶﾚ　(-_-;)目玉焼きに醤油をかけて、気づく。そうだ。ここは伊勢なんだ。お醤油が、濃いの。実は、伊勢に来るのは今回で四度目。このお醤油には、何度来ても驚かされる。でも旨いのよね。しっかり腹ごしらえして、いよいよお出かけ。まずは外宮から。荘厳な雰囲気…なんだか、鼻がむずむずします。よく見ると、外宮は杉だらけ。天気がよく、暖かで風も少しある。…　ええ、すんごい花粉です。なにせ、枝から黄色い烟が立ったのが見えました。し、死にそう…　(-_-;)お馬を見ました。ぐしゃぐしゃになった状態で、お昼も食べられずに、徴古館へ。おっと、その前に皇學館大学の先生のところに、ご挨拶に行く。皇學館には、中世和歌の先達、フカツ先生がいらっしゃる。そして、その門下には、チュウジョウ君という、私らより若い研究者もいる。今日は、調査が終わったら、二人と夕食を共にすることになっている。ということで、まずはおみやを持ってご挨拶に行ったのだ。お茶を頂いてから、徴古館へ案内してもらう。実は、今回徴古館の職員さんとは、円滑な意思疎通を欠いてしまったところがあった。そこで、どうやって相手に機嫌を伺うか、いろいろと案じていたのだった。それが、フカツ先生に連れていって頂いたことで、状況は好転。後で聞けば、職員の一人は先生の教え子、今回、本を見せてくれる担当の学芸員さんにとっては、フカツ先生には、神道博物館館長という肩書きも加わっており、その人に連れられて登場したことへの印象は、当初のトラブルを帳消しにするに十分であった。ありがとうございます、先生。おかげで、調査は非常にスムーズに終了。本来の閲覧時間を超えて、見せてもらえて、無事に調べたかったことを調べられた。調査が終わった後、先生のお部屋に戻り、チュウジョウ君を待つ。彼は、昨年から附属高校の先生。今日は、職員会議だそうだ。ﾀｲﾍﾝﾀﾞﾈ。彼がやっとやってきて、その後連れていってもらったお店。…カキが、今まで食べたことがないほど、旨かった！！！堪能。いやー、何に於いても先達はあらまほしき事なりよ。今日も宿に帰って、レポートの赤入れ。…終わるのか？

  2006.03.08

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  宣長記念館

  松坂の調査先は、本居宣長記念館。向こうは、「これがお役に立ちますかどうか…」などと、仰有るのだが、これがなかなかどうして。やはり、実物を見るとわかることがある。むしろ、実物を見ないとわからないことが多すぎる。写真は、実は一部分しか写せない。どうしても、実物を見る必要があるのである。何点か拝見し、意外と早めに終了する。そして、展示を拝見。宣長の旧宅も見てきた。こんな家に住んでいたんだねえ…さて、松坂といえば…「お肉」でしょう（笑）ヒロオ師匠に教わったお店を訪ねる。なんとも、良い感じの焼き肉屋。ちっと早い時間からだったが、堪能しました。ちなみに、モツが旨かった。やはり、酒もうまいが、ゴハンだね。タレがついたところが旨いんだよね。しかし、最後に店を出ようとすると…あ、外の席は皆炭火コンロ？ワタシのは…　ガスじゃんか！ちっとがっかり。(-_-)旨かっただけに…残念だなあ。少し、悲しみを抱えて、今日の宿、伊勢市駅から徒歩数分の宿、「星出館」へ。楽天トラベルで見つけた宿だが、安いのと同時に、味のある雰囲気に惹かれた。行ってみると…誰もいない。「フロント」というより「帳場」の雰囲気のそこには、誰もいない。なんと不用心な。「たのもー」「すんませーん」「ごめんくださーい」何を言っても無反応。でも、不思議とハラが立たない。しばらく、入り口付近（ロビーということになるのだろうか）でたたずんでいると、やっと宿のお母さんが帰ってきた。「ああ、ああ。はいはい。ごめんね。ちょっと隣にいっとったでね」会った瞬間から、全く切れ目無く話し続けるお母さん。なんだろう、この不思議な雰囲気。あっという間に、その不思議な魅力に引き込まれてしまう。宿の中を案内されて、見出したのが…なんと！升田幸三の、色紙！ ここに泊まりに来ていたのか！す、すごいぢゃん。お母さんは、あんまり興味がないようすですが（笑）原田泰夫九段（八段の時のだけど）もありました。しばらくお母さんのお話につきあって、やっと通された部屋は少し小さめ。「もう一つ、もっと広い部屋があるよ、そっちにする？」うん、見てみるよ。案内された部屋は、余裕で四人は泊まれる部屋。でも外にあまり客もいないようだし、贅沢させていただくことにした。風呂に入って、少し落ち着いてから、レポートに赤を入れる。伊勢まで来て、何やってるんだか…でも、調査は始まった。明日は、今回の一つの山である。

  2006.03.07

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• お伊勢参り

  これから、伊勢に出かける。調査である。朝、母から電話。どうやら、妹、もうすぐらしい。ガンバレ。みんなついてて、くれる。朗報は、伊勢でまつ。縁起がいいじゃねえか。では、行って来ます。

  2006.03.07

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• 風花（かざはな）

  先月、論文に追われていたのに、実は落語を聞きにいく機会があった。オヤジ様が、もらってきたチケット。近所の、市民会館小ホール。当初行く気はなかったのだが、電話が掛かってきた。「談志が出るらしい。まだ間に合うぞ」…　以前、「いつかは」と思っていた、志ん朝を、聞かずじまいになってしまったことを思いだし、チャリンコすっ飛ばして、市民会館へ赴く。この機会を逃したら、会えないかもしれない。小ホールなんて、来たことなかったのだが、結構な会場。談志のお弟子さんの独演会だったが、談志も中入り前に、一席やるらしい。ま、師匠としてご挨拶、ということなんだろうけど。前座さんの次に、ご本人（名前忘れた）。一席目は、緊張しているのがありあり。丁寧な話しぶりだったが、いま一つ。続いて、立川談志師匠の登場。最近、若手の芸人で談志のマネばっかりしている奴がいる。これがなかなかオモシロイ。でも、師匠ご本人を生で見るのは、初めて。開口一番、毒舌炸裂。独演会の主は、弟子筋では一番年齢が上で、実際一番弟子の方のようだ。「志の輔だの、談春だの、いろいろいるけどアイツらはダメ。　しっかりとした話を聞かせるところは、コイツが一番」だそうだ。志の輔の大学後輩としては、ちっと残念もちろん、会の性格上の文脈で言ったまでであろうが、志の輔はホンモノだぜ。しかし、その志の輔が惚れて従っている師匠だけのことはある。兎角、話題先行の部分が多い立川談志師匠だが、昔の話を聞いたことがある人で、絶賛する人はかなり多い。テレビで見たことはあるが、きちんと聞いたのは初めてのワタシは、期待と不安が、かなり複雑に入り交じった状態で話を聞いていたが…途中から、キタ。キター！これは、本気で話したら、スゴイ人だ。五分かそこらで引っ込むのかと思いきや、しっかり一時間以上話した。雑談から、本当の噺まで含めてであるが、噂の片鱗を見た。同じ時代を、生きられただけで感動出来る人というのがいる。色々な分野に、そういう人はいるだろうけれど、ワタシにとっては、噺家さんの高座を生で感じることが、至福。とても貴重な体験だと思っている。漱石じゃないけど、「小さん」の生も聞きたかった。大学生の頃、新宿をのたくっていた時期には、紀伊国屋ホールで、いつでもやっていた気がする、小さんの会。時々遊びに行っていた末広亭にも、時々名前を見た。でも、一度も噺を聞いていない。全て、他の噺家さんが代役だった（それがスゴイひとだったことはままあったが）。あのころは「小さん」という悪役を、実際に聞くことなく、忌み嫌っていた。でも最晩年、深夜のテレビで、伝説の「うどん」と「そば」を演じわけているのを見て、これは、生で聞いたらスゴイのかも、と見直した覚えがある。その少し後に、亡くなったはずだ。一方で聞きたかったのに聞けなかった、噺家さん。それが、古今亭志ん朝だ。志ん朝は、定席では名前すら見られない大物（人気者が正しいか）だった。しかし、そこかしこで独演会があったから、その気になれば、聞きに行けたはずだった。はずだった。志ん朝が「志ん生」になって、小三治が「小さん」になって。そんなことを楽しみにしていたのに。結局、全て機会を失った。そんなことがあったから、談志は聞きたかった。聞きたいとは思っていたが、機会が見つからなかった。それが、ひょんなことから実現した。よかった。聞けて。ありがとう、オヤジ。談志は上手いぞ、と言い続けている人の一人は、わがオヤジ様でもある。全盛期のすごみは、どんなに追っかけても、感じることは出来まい。だから、これでいい。充分だ。中入りになって、私は会場を後にした。論文に戻らなくては。御免なすって、馬○さん（まだ思い出せない）帰りの道すがら、自転車に乗っていると、空は晴れて、お日様が照っているのに、ふうわり、ふうわりと、白いものが舞っていた。雪だ。あ、これが「風花（かざはな）」っていうんだ。一生の内、出会えるか出会えないか。そんな風に思っていた、自然現象。その日は、二度も、一生会えないかもしれなかった、スゴイものに出会えた。幸せな一日だった。出会いって、不思議。でも別れも、あるってか…　(-_-;)次は、誰と出会って、誰と別れるのだろう。…折から、看護学生のレポートを読んでいるので、余計に、いろんなこと、考えちまう。さ、戻ろうか。

  2006.03.05

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• 悲しいことのあった翌日が

  こんなにも、いい天気。なんだか、いぢわる。

  2006.03.05

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• 東大へ

  やっと、重い腰を上げて、東大に行った。お昼を食べていたら、事務手続きがもおやすみ時間になってしまった。(-_-;)ﾏﾇｹ仕方なく、図書館で時間を潰す。でも、いい作業準備となった。一時になって、請求をする。見たかった先生の、博士論文。私のなんぞとは、比べモノにならない、迫力。でも図書館の人も、「普通の方のは、一冊なんで驚きました(笑)」と言っていたので、先生が、スペシャルなんだけどな。なにせ、本論１冊、各論１冊、資料編が、表二冊、書誌データが二冊。…ごめんなさいね、司書のおばさま(笑)貴重書閲覧室で開いたそれは、丸善の原稿用紙に、清書されていた。「手書きの、なま原稿ですね」って言われた。「当たり前だろ」（心中）。しかし、翻って思う。博士論文の閲覧請求は、ほとんど、別分野なのかもしれない。だから、印刷が普通なのだろう。先生のは、違う。これを基に、ご著書を出された。二冊も、である。一冊は、これが提出された直後。もう一冊は、その後の成果を含めて、新たに（新訂版、ではないとことがスゴイ）その迫力に圧倒されつつ、美しい原稿用紙と、ペン書きのインクに魅了される。やはり、手書きはいいや。でも大変だったろうなあ…筆跡は、三筆以上あり、全てが先生のものではない。でも…　なんにしてもスゴイ。必要部分をコピーさせてもらう。お願いすると、若い女性職員さん、「活字になっているのがありますよね…」という。むむ、あんた、国文の人かね？「でも、ここは活字になってないのです」というと、あっさり「ああ、そうなんですか」の返事。ますます、あんた国文の人だな？（笑）あまり突っ込まなかったけど、多分そうだ。コピーはスムーズ。さすが東大、手慣れたもんだ。こちらを済ませて、もう一つの本命、史料編纂所へ。私は、どうしてもぐずぐずしていて、三月の終わりも近くなってから、やっと利用証を作るようなことが多い。今年もまた、である。でも、今日は見たい資料をキチンと確認。筆写もした。さて、論文にきちんとつながればよいが…つなげるのだっ！相変わらず、雨模様。次の会場へ急ぐ。どこへ？ヒミツ…

  2006.03.02

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• 岩佐ミヨコ師匠、祝傘寿　(^o^/

  今日は、昨日に引き続き読書会。本日は、私の大師匠（師匠が沢山いるのがツルミのいいところだ）、岩佐美代子先生との、花園天皇宸記の読書会。大分、進んで二冊目の半分くらいまできた。しかし、我々の知識は…　少し、少うしだけは進歩したろうか。私は、師匠には三年ほど大学院で直接指導を受けた。三年は短いようであるが、最後の三年、とても素晴らしい時間を過ごした。初めは遠慮して、なかなか話しかけることもできなかったのだが、ある時、別の人を介して「話に来てくれないと、指導のしようがない」との、意向が伝えられてからは、何の遠慮もなく、この僥倖に浴することにした。先生が、大学をお引きに成った後、このままでは勿体ない、とコンノさんが言い出して、この読書会が始まった。あれから、十年、っつうことですね。先生、益々お元気で。今日も、しっかりハンバーグステーキを召し上がり、デザートもきっちり完食。次は、米寿ですね。あんまり女性の年齢を言うのは…と思っていたが、もうここまでくりゃ、やっぱりメデタイのだ。師匠、オメデトウございやす　ヽ(･∀･)ﾉ

  2006.03.01

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• 蒙求読書会

  今日は、ノブオ師匠の読書会。私が、「素読を」ということで、お願いしたのが始まり。結局そうはならなくて（笑）普通の読書会になったが、随分続いている。初めは「蒙求なんて」という雰囲気もあった、ノブオ先生、途中から「これもなかなか」というように、変化なさっていった。やはり、専門家からは、幼学書として、あまりマジメに取り上げられることが、ないようだが、国文の側からは、その重要性は夙に指摘されているところ。基礎力が足りない私などには、これでもかなり難しい。しかし、なかなか漢文の講義は、受けられなくなっていくので、読書会とはいえ、実際にはノブオ先生の謦咳に、接することが出来るだけでも、重要なのだ。やらないと、スグにダメになってしまう、よわっちいのーみそ。任天堂dsなんて、必要なし。漢文を読んで、辞書を引いて。結構、楽しいのです。終わってから、一杯のみに行くのも、ほとんど恒例。ここまでが、ワンセットである（笑）今日は、最近我々の間でブームになっている、魚が美味い「ほうぼう」に行ったが、ダメで、別の店にする。ここは、ちっと狭いのが難点だが、メシは安くて旨い。酒も安くて、沢山種類もあって、美味い。でも、ついつい調子に乗って、結構いい会計になる。（ちょっとアヤシイ感じもある）。そこで、春合宿をしよう！という話になった。小田原の「だるま」（これはホントの名店）で、昼飯を食って、宿に行って、読書会。一泊。これまで「やろう、やろう」と言いつつ、なかなか実現しなかった会だが、ついに決行。ノブオ先生の奥方も参加。「だるま」の魅力に、はまっているらしい（笑）三月末、行ってまいります。

  2006.02.28

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• ダメや…

  今日は、東大に行こうと思っていた。見たい資料がある。でも、起きて思った。やらなくてはならないことが、いくつかある。日曜日、問題解決したＤＶＤを送る。遅れている、シラバスの入力。やっていたら、お昼になった。まだ、間に合う。しかし、もう気力がない。今日は見送る。学生さんから送ってきた、レポートの山に、朱入れする。明日の読書会の下読みもしなくちゃ。と思っていたが、もう、こんな時間。おやすみ。

  2006.02.27

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• 脱力の日曜日

  先週末は、ツラかった。論文を、なんとか上げたはよかったが、他にも諸事ありましたなあ。今日は、ゆるりと寝て、ゆるりと朝ご飯。お昼もゆるり。夜には、オヤジ様が旅行土産に買ってきてくれた、濁り酒をいただく。四合瓶一本、スッキリ頂いて、ウルルン見て、寝る。明日は、正常に戻れる様に、七時起きしたい…

  2006.02.26

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• 寝坊　(-_-;)

  昨日はやはり、飲み過ぎだった。朝は喉が渇いて目覚める。そして、時計をみてビックリ！もう八時半過ぎてるじゃん！急に思い出す。昨夜、「九時までに」と、念を押されていたのだ。慌てて、海老名に電話する。すると「二時から二俣川で受け取って」との答え。えええええ～それは困るんすよぉ。「しょうがないなあ。何時に来られます？」結局超法規的措置を取ってもらうことにして、急いで支度をして、家を飛び出す。昨日とは違い、雨でないのが、せめてもの救い。やっとこさ、十時前に海老名に着く。無事、カバンを受け取る。中身は全て無事。誰が届けてくれたか、わからない。網棚に残っていて、車掌さんが持ってきてくれたのかもしれない。いづれにせよ、ありがとうございました。(；_；)腹は減っているが、何かを食べるにしても、今はいいや。電車の中で、パソコンを確認。えがった、えがった。無事、手元に戻った鞄とともに、学校へ。原稿に最後の手を入れる。論文とは違うだけに、かえって気になる細部。推敲に推敲を重ねると、元の文章の熱というか、勢いがなくなって、ダメになってしまうことがある。しかし、締め切り日を大分過ぎていることもあり、絶対に今日渡さねばならぬ。もう、ダメでも仕方ない。急いで、ＣＤに焼いて（これは大丈夫）、プリントアウトともども、今朝もらったばかりのクリアファイルに入れて、移動。二時半から、国語教育研究会。後輩のイマイが報告者。大学院を出て、なぜか小学校の先生をしている。小学校の先生は、別の資格が必要なはず。どういうこと？とそれが気になる。報告が始まると、久々のイマイワールド（笑）しかし、色々と創意工夫を凝らして、頑張って授業していることが、ひしひしと伝わってくる。小学校教諭の資格も、改めて取得したんだね。エライ。発表が終わって、質疑も活発。最後の先生の質問は、ちっといぢわるだったけれど（笑）ホンネを見せたがらない彼女が、仮面を少しずらして、素顔を見せた。楽しいばっかりじゃねえよな、教員ってさ。でも、ネガティブな話ばかりしている、国語教育研究会は、キライ。理想をブチ上げて、方法論をぶつけ合って。グチは懇親会で言いましょうや。いつもの、福蘭菜館で懇親会。普段より、人数は少ない。でも、その分話はしやすい。イマイも、ホンネで語る。やっぱり、大変なんだ。でも、頑張ってんだな。いい方向に行くといいね。今日は、ティルタに寄らずに帰る。昨日の今日、じゃ…ねえ…

  2006.02.25

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• 

  ＤＶＤが焼けない　(；_；)　しかも…

  家に帰って、風呂入ってぐったり。そのまま、スグに寝たのだが、今日起床は、やはり１０時近い。昨日の疲れ、というより、筋肉痛で、ギクシャクした歩き方になってしまう。自分でも、可笑しい(笑)お昼前に、ツルミへ。おっと、その前に、昨日撮影した画像を、ＤＶＤに焼いて、送らなくては。ご近所の郊外型ショッピングセンターにある、大型家電店で、データＤＶＤを購入。学校で、早速焼いてみる。…エラーがでちまう。色々やってみたが、どうしてもワカラン。午後一杯かかったが、結局理由わからず。えーん　(；_；)雨も降っているし、なんだか悲しい。仕方ない、飲みに出る。今日はヒロオ師匠のゼミの打ち上げ。昨日、成績発表だったのである。豊岡通りの蕎麦屋、「結城」へ。なかなかのお店なんですよ。刺身から始まって、値段よりも、ずっと豪華な料理。ご好意に深謝　m(_ _)m学生さんと話しをしていると、なんだ、みんながみんな、スッキリしている訳でもないのか。しかし、暗い顔してても始まらない、今日は飲んでおこう。ビールから入って、日本酒を重ねる。かー、うめえ！蕎麦で締めて、次へ行く。いつものバー、ティルタへ。いい具合になって、ゴキゲンで帰る。帰り際に「三周年を迎えまして」と、マスターから、携帯ストラップをもらったりなんかして。しかし、それの後が良くなかった。今までの中でも、大チョンボの一つ。自分史としては、特記される事件となるだろう。横浜から海老名へ。海老名から、小田急線へ。なんとなんと、乗り換えて、ふと気付く。あれ？俺のカバンは？ノートパソコンの入った、カバンがない！すわ、盗まれたか！イヤ違う、冷製に、イヤイヤ冷静になれ。思い出せ、思い出せ。そうだ、座れなかったから、カバンは網棚に。それを下ろした記憶がない。フラフラになりながら、つり革につかまり、海老名に着いたから、軽くダッシュで電車を降りた。それを置いたまま、乗り換えてしまったのだ。そして、今、小田急線に乗っている。もう、電車は走りだす直前。スーーーーって、酔いが醒めてゆく。仕方ない、とりあえず自分の降車駅まで乗っていこう。そして、急いで電話で忘れ物確認しなくては。電車が発車してすぐ、ポイントで大きく揺れて、後ろに立っていたオヤジにぶつかってしまう。「バカヤロ」と言われたが、今は揉めている場合ではない。素直に謝る。その直後に、今度はそのオッサンがよろけてアタシにぶつかった。普段なら、睨み付けてやるところだが、そんな気力はない。脚も筋肉痛でイタイ。ドンドン落ち込む。もし、カバンなかったらどうしよう。カバンはいい。問題は中身である。しかし、不幸中の幸い、財布携帯その他、全部身に付けていた。そう、残るは、ノートパソコンだけである。駅に着いて、手洗いに行く。落ち着け。駅を出て、公衆電話へ。落ち着け。メモを取るものがない。交番へ行く。普段はこんな時間、見回りに出ていていないお巡りどもが、金曜の夜ということもあって、たむろしている。奴ら、武道をやっていることもあるが、元々ヤンキー上がりも多いので、集まっていると、結構コワイ。しかし、それどころではない。鉛筆と紙を借りる。そして再び公衆電話へ。１０４のお姉さんの声にときめく余裕もなく、相鉄線海老名駅の電話番号をおせえてもらう。海老名駅に電話する。…　頼む、あってくれ。相鉄の駅員さんが、電話にでる。カバンのことを告げると、「ああ、それらしきカバン届いてますよ。　お名前は？ああ、やっぱりね。　はい、それでは明日九時までなら、ここで保管しておきます。　絶対来てくださいね」よ、よかった…　(；_；)届けてくれた人、ああああアリガトウござりまするぅ…(；_；)安堵感にフラフラしながら、チャリで帰る。飲酒運転？いえいえ、乗ってません。当然、押して帰ったよ。家について、バタンキュー。風呂にも入らず、床につく。本当に、あってよかったよお…　(；_；)

  2006.02.24

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• 本の撮影。

  前日、日記を書いていたら、何と、四時を回っていた。結局寝たのは五時。ここのところ、非常に夜更かし（というか朝まで起きていた）ので、生活のペースが狂っている。それでも、朝八時に起床。今日は、ツルミの図書館で本の撮影をせねばならぬ。以前から、関西の研究者仲間（先輩が多いが）から、撮影を依頼されていた。そのうち、ご自分でも閲覧にはいらっしゃるとのことだが、量が量だけに、撮影はこちらがやった方が、手間が省けていいはず。いろいろお世話になっている方々なので、その役目を買って出た。しかし、一日で終わるだろうか…物を前にして、愕然。結構ありますぜ…でも、これに二日はかけたくない。十時半頃から、せっせ、せっせとデジカメのシャッターを押し、本を、一丁づつ繰っていく。終わったのは、五時少し前。でも、全部撮った　ヽ(･∀･)ﾉ　ヤッタネ後は、これを焼いて送るだけ。サイズを見ると、２Ｇ超。これは、初のＤＶＤだな。結局朝飯以来、何も食べていないので、腹ぺこ。撮影に際しては、無理な体勢を取ることが多く、身体も痛い。しかも、本を傷めないように、気を付けなくてはならないから、精神的にもツライ。さらに、埃に弱いワタシはマスク着用。昨年から、花粉症も出始めたので、それ用に購入した物を着けたが、やはり息苦しい。なんやかんやで、ストレスが溜まり、非常用の食料で、ビールを飲む。一息ついて…三本目の文章に手を入れる。これが終われば、あと一本。おケツと、太股がイタイ　(；_；)

  2006.02.23

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• 論文終わって

  論文が終わっても、次のを書かなくてはならない。それで、また本やら論文を読む。なんだか、ドキドキした。ワタシがサボっている間に、研究は進んでいる。置いていかれている。そんな気がした。頑張っている、つもりだった。でも、ダメなんだな。全然。もっともっとガンバらないと。ハイゼン時代、先輩に、寝ている布団の上から、飛び膝蹴りされたことがある。「てめえ、もっと働くんだよ～」って。「もうこれ以上、働けませんよ～」って答えたら、「バカヤロー、でも働くんだよ～」って、非常に理不尽に思えたが、実は、もっと働けた。働けないなんて、嘘だ。単に、ズブいだけ。もっと動ける。働ける。限界近くまで、やらないだけ。それを見抜かれていたんだな。もう、頭に来て、口惜しいから、フルスピードで動き、休憩もそこそこにシゴトに戻って、バリバリ働いていたら、どれくらい後だったろう。「最近、いしざあ、頑張ってるな」と、その先輩が云ってくれた。よし！と思うと同時に、感謝した。その人には、仕事を始めた時から、世話になっていた。いわゆる、世間的には、優しい人ではない。むしろ、おっかない人である。しかし、当初から、なんだかわからないが、親近感を抱いていた。やっぱり、この人、本当に人を見ていてくれる人なんだ。そう思って、頑張ってよかった。(；_；)そう思えた瞬間だった。今は、すっかり丸くなって、いいパパだそうだ。でも、もう一度、叱られたいような気がする。「てめえ、もっともっと頑張るんだよ！」って。そういう人がいてくれるのは、それだけで、幸せなことで、そういう人が周りに居なくなるのは、さびしいもんだね。（確か、似た様なこと、さだまさしさんが　山本周五郎を引いて、話していたと思う）…だから「彼女」なんだろうか。「彼女」と一緒にいるんだろうか。でも付き合っている彼女には、少しは優しくしてもらいたいもんだなあ…　(-_-;)ああ、明日は１０時から、撮影だってのに、夜更かしの癖がついて、眠れない…徹夜した方が、いいのかしらん？…思った途端に眠くなる。ダメなアタシ…　おやすみ。

  2006.02.22

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• 一応。

  一応、書き上げた。もっと、色色なものを、読まなくてはイカン。読まなくては。…いっつも、喉元過ぎれば、忘れてしまう。さ、あともう一本。…あ、別のシゴトもあったんだ…

  2006.02.21

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• f-MAKI　さんから

  f-MAKI　さんから、宣伝が入ったよ。是非、興味のあるかたは、覗いてみてください。かなり、マニアックだけど、オモロですよ（笑）只今、論文が終わりかけ。で、しばらくぶりの日記。…　でも次の論文も、締め切り過ぎてんだよね　…春は何かと、忙しい　ヽ(･∀･)ﾉ　ﾔｹｸｿ

  2006.02.21

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• メドがついて

  メドがついて。寝て。起きてまた、書いて。そして、出かける。スカパラのコンサート　ヽ(･∀･)ﾉＮＨＫホールはでかかった。最後にチャラが出てきて、ラッキー。本当は、論文書き上がった状態で来たかったな…さあ、戻ってもうひとふんばり。

  2006.02.20

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• いよいよ。

  論文、追い込み。きっと、叱られる。それが理由なのではない。やっと、気持ちが乗ってきた。ダメだと分かっていつつ、朝四時まで書く。こうならないと、書けない。バカだね。…ナツさん、そうなんだ。ワタシは、おバカさんなんだよ。でも、そうしないと書けないんだ。お天道様が照っている下でなんか、小難しいこと、言えないんだよ。だから、本当は大学の講義もしたくない。文学なんざあ、明るいうちから話せるような話題なわけ、ねえだろ！…そんなこと言っていたら、大学から、文学部がなくなっちまう。(；_；)しかし、本当はそうなんじゃねえかなあ…文学は、夜中に勉強するもんだよ…なんて、言い訳しつつ書いた。書きましたよ。あともう少し。

  2006.02.19

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• 後輩の結婚式、二次会

  大学院の後輩の、結婚式二次会へ移動。寒っ！会場には、早く着きすぎてまちぼうけ。しかも、段取り悪くて…でも、後輩の女の子、とても幸せそう。また美人だったのね。よかったね。二次会がはけて、昨日、一昨日と欲求不満の、ティルタへ、敵討ちに行く。…やっと、楽しく談笑しつつ、おいしいお酒を三杯ほど。ごちです。

  2006.02.18

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• 柳田征司先生

  柳田先生のご講演、セミナー。「セミナー」って言うとアヤシイ雰囲気が漂う。でも、柳田先生になら、騙されてもいい。論語を、じっくり読みたくなった。奈良大の学生は、こんなにスバラシイ先生に教わることが出来て、正直ウラヤマシイぞ。タキガワ君もいるし、ナガイ先生もいる。奈良大、おそるべしべし。柳田先生、ありがとうございました。起立！礼！　退席！（笑）

  2006.02.18

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• ズブいのだ。

  ワタシはケイバ好きだ。寺山に毒されるバカは、どんな奴だ！と思い、少しかじるつもりが、やっぱりワタシもバカだった(笑)すっかりはまって、十二年。そのケイバ用語に、「ズブい」とか、「ズブくなる」という言葉がある。馬が、ケイバを覚えてきて、「どうせ勝てないなら、これくらいでよかんべ～」って、走るのを加減してしまう、さぼり癖のことを云う。…ワタシも、論文の締め切りに対して、ズブくなっているのだと思う。一昨年、美術の人とシゴトしたら、「いしざあさん、シゴト早いですね～」って云われた。…当たり前じゃん、それでも二日遅れてます、って言ったら、「ええ～そんなの遅れたうちに入りませんよ～」って。やはり、ギョーカイ間でも、全然違うんだな。感覚が。…そして、単価が。向こうは高いぜ。こっちはヤスイヤスイ(笑)アホみたい。しかし、一昨年までは、締め切りに比較的敏感だった。はず。それが…どうしても、書けない。書き上がらない。情けなし。いと、情けなし。なのに、夕方…連日のティルタ…しかも、また一杯だけ…　(-_-;)

  2006.02.17

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• 国語教育研究会の

  国語教育研究会ってのがある。学内の学会というか、研究会。そこで出している、会報に、一文書いてくれ、と云われていたことを思い出す。…論文と平行して書いていた。そうなると、大抵気安い、こちらの方が面白くなってしまう。完全なゲンジツ逃避。それでも、実際に書き上げるとなると、なかなか上手く行かない。結構悩む　(-_-;)今日は、教え子で後輩の子が、博士課程後期に進学することが決まった。よかったね。先生もウレシイぞ。　ヽ(･∀･)ﾉでも、飲みに連れていける状況ではないのだ…とはいっても、可哀相だ…行きました。結局ね。(-_-;)一軒目で終わらず、横浜・ティルタにも行きました。やっぱりね　(-_-;)時間がないから、一杯だけ。本当に一杯で、帰りました。フラフラ　(-_-;)ケイバの話をしてくれるバーウーマンに、頼むんだったら、ちゃんと「タニノ・ギムレット」って、ボケなくてはいけなかったのに…普通に、ギムレットを飲みました。ほんとは、ストロベリー・マルガリータが好き。でも、女の子みたい(笑)ってなるのがイヤで、がまんしてゐる。それに、まだストロベリーには、少し早いかも。意外に、甘いカクテルなんかを、飲みたい時もあるんだよ。いっつも、シングル・モルトじゃ、疲れちゃう。明日は論文、書けるかな…

  2006.02.16

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• 絶食　(-_-;)

  単に二日酔い(笑)前日は、確かオイル・サーディーンをやっつけるために、ワインを飲んだのだ。そしたら、調子づいてしまって、結構飲んでしまった。で、二日酔い。情けない。学校に出かけた。でも、進まなかった。ごめんなさい。

  2006.02.15

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• 一人寂しき…

  何がバレンタインじゃ。調査をして、一人帰る。論文もあがらない。…夕暮れの空が、悲しい。結局のんぢった。

  2006.02.14

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• 肉まん食った。

  おひるは、肉まん一個。でも太ってた。なんでや～！…夕方、ガマンできずに、ラーメンほん田で、肉野菜定食を食べました。…おやぢ様が云っていたやうに、本当に大盛りだった。なのに、この値段…550円。しかも、夕方のギョーザサービス。確かに、ビールなんか、飲めるもんなら、飲んで見ろ！って感じ。でも、ビールもヤスイ。いつか、やりたい。めちゃくちゃ、腹減らしてこないと、ダメだろうけど(笑)

  2006.02.13

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• おへんぢ

  楊岐寺さんに、お礼のお手紙を書く。かならず、お礼の品も送る。イノウエ先生にも、ゴトウ先生にもだ。もちろん、貞政先生にも。今は、金ないけど、かならず。意外とあたしゃ、義理堅いんだぞ。

  2006.02.12

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• 花園天皇遺芳が

  宮城の、楊岐寺さんに御手紙を書いた。タイトルの『花園天皇遺芳』が欲しかったからだ。残部があったら譲ってほしい。そう御手紙を書いた。こういうときは、実費を請求してもらうと、スッキリする。しかし、えてして、相手の方が、「お代はいいんです。研究の為に役立ててください」なんて、言ってくださる　(；_；)今回も、そうだった。(；_；)貧乏学者には、たまらんありがたさ。出世したら、お礼しまっせ！…彼女のナツさんが云う。「いつですかねえ」って。…うるさい。そういって確かに十年たったわ。でも、今回はちゃんとお礼します。近々。…って、いつになるだろう…とにかく、ありがとうございました。m(_ _)m楊岐寺さん、ステキ　ヽ(･∀･)ﾉちなみに、「楊岐」というのは、禅のお坊さんのお名前だったんだね。当たり前っちゃ、当たり前だけど、たまたま、講談社新書の古い奴を読んでいたら、出てきたのでわかりました。おべんきょは、いろいろしないとダメですね。頑張ります　m(_ _)m

  2006.02.11

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• 出光美術館にて

  カサシマさんと、お話をした。久保木さんと、別府先生と、シゴトの話をした。その後、展示を見て、帰ろうとしたら、タカヒロ兄にあった！そして、ちっと立ち話してたら、カサシマさんが、お昼に誘ってくだすって、それでお昼に行った。もいちど出光に戻って、少しお話をして、それから、鶴見に戻って、論文。のつもりが、他の本を読んでしまったよ。オモロだったけど。『復刊ドットコム』の本。

  2006.02.10

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• 修士論文の口頭試問

  教え子で後輩たちの、修士論文の口頭試問がある日。からかい半分、心配半分で出かける。お昼は、さく水で刺身定食。日替わりよりちいと高いが…食べてみると、刺身四品、三きれづつ。他の店では、こんなのないわなあ。やはり副食（海苔・生卵・ふりかけ・つけもの）食べ放題と考えると、満足度高い。そんなにガッツリ食う必要もないのだが、ゲンジツ逃避もあるかな…　今日もしっかり三杯食った。ふう。学校に行くと、皆集まっているのかと思いきや…ほとんどいない（笑）こちらの方が緊張している感じ。しばらくして、ＯＢ・ＯＧ、二人が来る。私と同じように、今日面接の後輩を見舞いに来たらしい。一人目の面接が終わる頃、徐々に人が集まり始める。じりじりとした時間を過ごし…三時頃、全員無事終了。　ヨカッタネヽ(･∀･)ﾉ私は、図書館に移動。論文に戻る。五時過ぎに、院生控室に戻ると、学生の数人が飲みに行く、というが…今日は、君たちだけで行っておいで。私はもう少し。その後、ちまちまと書き継いで、なんとか形を作る。さあ、これに手を入れるのが、大変なんだけどね…　(-_-;)

  2006.02.09

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• 言海

  どなたの日記であったか、失念したが、ちくま学芸文庫から、『言海』（大槻文彦）が復刊？されているというのを、知った。へー。さすが、ちくま。と思い、早速楽天ブックスで注文した。今日、学校から帰宅すると、他の本と一緒に届いていた。へー。こんな本なんだ。解説の人をふとみたら…あ、ヒロオ兄やタカヒロ兄が、なんやかやと悪口・文句を言っている、武藤さんだ（笑）もちろん、愛情の裏返しだと思うけど。私はお会いしたことはないが、以前は、飛鳥井の論文なんかも書いたことがある方。それが、いまでは評論家として通っている。新明解の読解本なんかを出してるな。解説を斜め読みしたが、これは、非常に有意義であったのでは。この時期の辞書は、現物があっても、なんとなく使いにくい。江戸時代の本を買って読むのと比べると、紙の痛み・表紙の傷みなどが激しく、利用に堪えないような気がする。私は、です。人によっては明治・大正期の辞書を、手にとって読むのが楽しい、という人もいるだろうけどさ。でも、こんな感じで文庫になったのなら、いいでないの。確かに、読み物としても使えそうだ。普通の文庫本として考えると、異様に厚いけど、それもまた好もしい。いい買い物をした。どなたか忘れたけど、どもありがと。

  2006.02.08

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• 成績付け終わる　(-_-;)

  猫ひろしの母校、メグロ大学の成績報告の締め切りが、明日。どうせなんか不備やらなにやら、あるだろうと思い、一日早く報告しておくことに。大した量じゃないんだけど、やはり、なかなか大変。良くできた学生、そうでない学生、顔が分かるのも、分からないのもいるが、ひとまず。追試験・再試験（微妙に違う）の、課題も郵送したが、果たして、何人が課題を提出してくるだろう。試験の方がずっと楽なんだから、それを出来なかったのであれば、理由はなんであれ、そこそこ時間をかけて努力してもらうよ、というのが私の立場。レポートの方が、ずっときつい、ということを、思い知るがよい…　ひひひ。手を動かしてやらないと、人は覚えないんだってば。ということで、私のレポートは、完全「自筆」要求。通常課題のレポートならいざしらず、試験の代替だもの。きっちり書いてもらいまっせ。さあ、お前も二の腕がパンパンになるまで、書くのじゃ、書くのじゃ～…　さ、私も手を動かして、　　　別のシゴトしなくちゃ　(-_-;)

  2006.02.07

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• 

  頂きもの

  今日は、二点の書籍系頂き物があった。１点目は、敬愛するシゲオ・ヤスイ兄から、御著書のご恵与に預かってしまった。私の方は、何にも差し上げられるものがない。オハズカシイ　(-_-;)せめて頂いた本をここに載せることで…少しでも売れるといいな。色々頂いておきながら、全部は読めていなかったり、お礼もきちんとしていなかったり。この春は、御手紙のやりとりが頻繁になりそうだ…まずは、ありがたく拝読致します　m(_ _)m２点目は、雑誌『明月記研究』第１０号。２号から持っているが、１号だけない。必要な部分をコピーすればよい、とはいうものの、こうなるとちっと寂しい。ナンダカネ(笑)しかも、これは頂き物ぢゃなくて、金払うんぢゃんか…　(-_-;)

  2006.02.07

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• 大したことなかった　(-_-;)

  降り始めがスゴかったので、どうなることかと、ドキドキワクワクであった、昨夜の雪だが、夜半には雨に変わってしまったらしく、朝起きてみると、まだらになって見苦しい(-_-;)なんだかね。そして、天気予報的には、暖かくなる、という予報だったはずなのだが、昨日より…　寒い気がする…ナンダカネ　(-_-;)

  2006.02.07

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• ゆ、雪！

  天気予報通り、雪が降り始めた。夜中まで降るという。窓の外は、街灯に照らされて、雪が降りしきる様がシルエットになって、浮かび上がっている。明日も、朝はすごいことに…？

  2006.02.06

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• レポート届く　(-_-;)

  看護大から、課題に出したレポートが届く。すげー量。　(ﾉ∀｀)　親も、何の荷物か、と訝ったらしい。そりゃそうだ。しかし、中身は力作ばかり。「上手く書けない」と訴えるのが多いが、そんなことないよ、上出来。細かいところまで、行き届いたものを、始めから書ける訳がありません。それを少しづつ直して、指導していくのが我々のおシゴトですから。…しかし、これだけのボリュームになると、添削もなかなかだ。(-_-;)一人、ご母堂が亡くなられた学生がいるという。お気の毒に。とても、ショックを受けていて、学習に手が着けられる状態でないという。当たり前や。十代かそこらで、オカンがいなくなってしまうなんて。でも、いつかは乗り越えなくてはならない事実でもある。それは、周囲の誰も、本当の意味では助けてあげられない。自分を救えるのは、自分だけ、である。単位なんぞ、心配するな。待っててやっからな。

  2006.02.05

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