ガイウス・ユリウス・カエサル・・・7月(LULY)です。
Gaius Julius Caesar(ガイウス・ユリウス・カエサル)↑↑↑7月です。英語で、「LULY(じゅらい)」です。 紀元前44年から、7月は、ユリウス・カエサルの名にちなんで、 Juliusと呼ばれるようになった。閏年は4年に一度と決められたが、 カエサルの死後、誤って3年に一度ずつ閏日が挿入された。 この誤りを修正するため、ローマ皇帝アウグストゥスは、 紀元前8年から数年間、閏年を停止した。紀元8年からは毎4年ごとに 閏日が挿入されている。 同時に8月の名称を自分の名Augustusに変更した。という由来が有る月です。・・・だからと言って、何がどうした っていう訳じゃないんですが・・・ 「カエサル」の名はローマ皇帝を指す語として使われてきたため、 ヨーロッパ各国では皇帝を意味する語として「カエサル」に由来する 単語が使用されることも多い。 代表的なものとして、ドイツ語のカイザー(Kaiser)や ロシア語のツァーリ(Tsari)がある。オスマン帝国では、 カイセリと言い、主にローマ皇帝を表すものとしてルーム・カイセリ という称号が用いられていた。 ちなみにハプスブルク家は、自らの出自をカエサル家の出であると偽った。・・・っていうぐらいグレイトな男なのです。 紀元前100年7月13日生まれ(ローマ暦)らしいぞ有名な語録としては、 「賽(サイ)は投げられた」 紀元前49年、カエサルのガリア属州総督解任および本国召還を 命じる元老院最終勧告(事実上の非常事態宣言)が発布された。 カエサルは自派の護民官がローマを追われたことを名目に、 軍を率いてルビコン川を越え、国家を内乱へと導いた。 ローマの法では、ルビコン川以南への軍の侵入は禁じられていた。 1月10日にルビコン川を渡る際、彼は有名な言葉 「Alea jacta est. (賽は投げられた)」を残した。 「来た、見た、勝った」 エジプト平定後、カエサルは親密になったクレオパトラと 休暇を楽しみつつ、地中海東岸地方の情勢を調べていた。 そこへ、小アジアに派遣していたカルウィヌスが、 ポントス王国のファルナケス2世に敗北したという報せが届いた。 紀元前47年6月、カエサルはエジプトを発ち、途中でポンペイウスの 勢力下だったシリアやキリキアとの同盟関係を確認しながら進み、 同年8月2日、ゼラの戦いでファルナケスを破った。 この時、ローマにいる腹心のガイウス・マティウスに送った戦勝報告が、 有名な「Veni, Vidi, Vici. (来た、見た、勝った)」である。 フィリップモリス社のタバコのパッケージの表面には、 2頭の馬が「PM」(フィリップ・モリスのイニシャル) の書かれた楕円形を挟んだ下に、「veni,vidi,vici」 (ラテン語で「来た、見た、勝った」:ユリウス・カエサルが ローマの元老院に送った、自軍の勝利を知らせる手紙の文面) の文字が入った構図のエンブレムが印刷されている。 「ブルートゥス、お前もか!」 カエサルへの権力集中に対し危機感を抱いたブルートゥス、 カッシウスらにより、紀元前44年3月15日、元老院に出席しようと 現れたカエサルは、ポンペイウス劇場に隣接する列柱廊で暗殺された。 数日後、遺言が開かれ、18歳の養子の ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス(アウグストゥス) が後継者に指名された。 暗殺された際に発したとされる 「Et tu, Brute! (ブルートゥス、お前もか!)」 という言葉は有名だが、 これは後世イギリスのシェークスピアによって作られた 戯曲『ジュリアス・シーザー』の中の台詞である。 また、スエトニウスでは「我が子よ、お前もか」 (ブルータスはかつての愛人の息子であった。) とされているが、 どちらも実際には口にしていないとも言われる。 ・・・・・・という何だか格式有りそうな「7月」と「8月」に突入です。「LULY」と「AUGUST」が割り込んで来なければ本来 「8」 を意味する「OCTOBER」(10月)が「8月」だったんでしょうねえ。「オクトパス」「オクターブ」や、化学の「数字を表す接頭辞」でも「オクタ(octa)は置換基が8つであることを示す。」などなど“OCT”は本来は、「8」なんですねえ。因みに・・・ モノ(mono) は置換基が1つであることを示す。 ジ(di) は置換基が2つであることを示す。 トリ(tri) は置換基が3つであることを示す。 テトラ(tetra) は置換基が4つであることを示す。 ペンタ(penta) は置換基が5つであることを示す。 ヘキサ(hexa) は置換基が6つであることを示す。 ヘプタ(hepta) は置換基が7つであることを示す。 オクタ(octa) は置換基が8つであることを示す。 ノナ(nona) は置換基が9つであることを示す。 デカ(deca) は置換基が10個であることを示す。 ドコサ(docosa)は置換基が22個であることを示す。 ヘクタ(hecta) は置換基が100個あることを示す。・・・・・・との事です。