歎異抄
愛用の「箱根駅伝」ウォーマー ↑↑↑ 「箱根駅伝に出たんですか?」というピントはずれな質問にも 「ええ、母校が・・・」と嘘八百で答える私です。先日、本屋さんをうろついていると妙に、気になる本があったので、ついつい買ってしまいました。「また、あんたは要らん本買ってきて!!!」と嫁様に叱られながらも、「本」だけは買ってしまいます。※自動車は、「“1Car”=“1000ドル”」の予算で購入していますし、食事も「有れば有るだけ食うが、無けりゃ無い、で食わなくてもOK」着る物も、嫁様が買ってくるモノで十分です。時折頂き物で結構高価なスーツや、セーターなどが有ります。冬場は、冒頭の「箱根駅伝ベンチウォーマー」で過ごしています。「1日3食」×1週間=21食の内訳は以下の通り(ある週の実績) 月曜日 朝:喫茶店のモーニング(※1) 昼:仕出幕の内弁当差し入れ 夜:高そうなお寿司やさん 火曜日 朝:マクドナルド 昼:おにぎり差し入れ 夜:忘年会の「下見」にお付き合いで、ふぐ料理 水曜日 朝:なし(“梨”ではない) 昼:回転すし食い放題 夜:うなぎ屋さん 木曜日 朝:ガストのモーニング 昼:「いたりあんれすとらん」で、高い「ランチ」 夜:昼のレストランで、今度はメチャ高い「でなぁ」 これも、何かの“試食”らしくて、ワイン付き 金曜日 朝昼兼用(ぶらんち・・ってヤツ?):マクドナルド 夜:家で、嫁様の手料理(お好み焼きと、グラタン) 土曜日 朝:喫茶店のバイキングモーニング(腹一杯で、もう食えん・・・) 昼:味噌カツ定食(苦しくて、もう食えん・・・) 夜:大量の中華料理(食えん・・・てば) 日曜日 朝:嫁様の手料理(手作りピザと、手作りドラ焼き) 昼:ナシ 夜:お好み焼き屋さんで、飲み食い。 ※1:岐阜は、全国指折りのモーニング激戦区で、350円で コーヒー、小倉トースト、野菜サラダ、カップスープ、茶碗蒸し、ゆで卵 これぐらいのセットは「当たり前」 中には、「おにぎり」「アイスクリーム」「ワッフル」などなど・・・ 「バイキング」という喫茶店も珍しくありません。 (因みに、「モーニング」とは名ばかりで、「1日中モーニングサービス」 という店も沢山有ります。) ~~豆知識~~ 平成17年総務省「家計調査年報」調査による都市別の支出額では、 1位は岐阜市で17,3251円で"喫茶店好き"と巷間で話題にされる 名古屋市を追い抜きトップに躍り出ている。 2位 が名古屋市12,948円、3位は奈良市8,316円となっている。 調査対象49都市のうち、10,000円を超えているのは岐阜市、 名古屋市のみで、突出している。一方、少ない順にみると、 最少額は那覇市で2,145円、次は宮崎氏2,3,117円、 青森市2,330円の順となっている。 最多支出の岐阜市は全国平均5,338の3.3倍、 名古屋市は2.4倍で極めて喫茶代への支出が多い。 最少支出の那覇市は全国平均の40%の水準であり、 また、岐阜市に比べ12%台の支出に過ぎず、都市ごとの支出格差が著しい。 概して、支出が少ないのは東北地方と九州地方の都市である。 名古屋をはじめ、他の都市部に比べると、岐阜はコーヒー1杯の単価が低い。 これを考慮すると、岐阜の喫茶異存率は、実質的には、この数字以上に 「断トツ」だと推測される。(かむ太郎:談) この一週間が「特別」というわけでは有りません。一週間21食のうち お金を出して食べる・・・ほとんどなし! 嫁様の手料理若しくは、嫁様と外食・・・週に2~3回ほど 食わない!・・・週に2~3回 それ以外の15~17食は、誰かに食わせてもらってます。「恥ずかしいから、たまには、あんたが払いなさい!」・・・と嫁様に言われますが、なんせ高い店が多いので、1回払ったら、私の1か月分のお小遣いが飛んでしまいます。私自身も、「ちょっと、やらしいなぁ」と当初は感じてましたので「払いそうなフリ」とかしてましたが、今では、誰とでも「誘ったヤツが出す!」というルールにしています。勿論、私からは“ゼッタイに”誘いません。というのも、 奢ってもらう時は、「高い店」 奢る時は、「マクドナルド」や「ガスト」ではかえって恥ずかしいので、「メシは食わせろ!」と開き直っています。文字通り「1円も持たずに」繁華街へ出かけることも珍しい事ではありません。・・・というわけで、私のお小遣いの使い道は 「タバコ」と「本」がほとんど。ついつい買ってしまった本・・・は 「歎異抄」です。“ひろさちや”という人(学者・評論家)が書いてます。岩波文庫などでも出ていますが、何が何やらワケがわからんので、ほかりっぱなしです。「ひろさちや」さんの本は、初めて買いましたが、すんなりと読めました。・・・さっき思い出したのですが、私は大学時代、強引な勧誘に屈して「歎異抄研究会」という怪しげなサークルに在籍していました。結局、「歎異抄」の文庫を1冊買っただけで、サークルに顔も出さず、うやむやになってしまいました。今回の買い物は、潜在意識の中にでも有ったのか、本屋さんで「導かれるように」買ってしまいました。歎異抄をじっくり読むのは初めてなのですが、ちょっぴり「仏教」の奥深さを感じた1日です。・・・とは言え、そろそろ「クリスマス」年が明ければ「バレンタイン」ちょっと前には「ハロウイン」結婚式も、教会で挙げるようになり・・・そのくせ正月には、「ナントカ神社」にお参り。わずかばかりのお賽銭で 「交通安全」「商売繁盛」「家内安全」「安産祈願」受験前には、勉強もろくにせず、おみくじ引いて「菅原道真さん」あたりに無理難題を・・・仏教徒なんだか、キリスト教徒なんだか、八百万の神々を崇めてるのか・・・先進国の中でも、「信仰」のない国ですし、それについてとやかく言うつもりはありませんが、何でも商売に結びつける国民性なんですかねえ?親鸞聖人も、お弟子の唯円さんも、嘆いておられるのでしょうか?