山頂と足元を確かめる。4000日で何を成すべきか?
「禍福は糾える縄の如し」 👉「2008年3月5日の記事はこちら」 「臥薪嘗胆」 👉「2007年9月11日の記事はこちら」 「塞翁が馬」 👉「2007年9月15日の記事はこちら」 「一期一会」 👉「2008年1月13日の記事はこちら」などなど、普段から中国古典由来の言葉を使うことを好みこの日記のタイトルにもしばしば登場しています。中国古典は、学ぶことも多く、読み物としても面白く人生において避けて通ることが出来ないスパイスだと思います。もうかれこれ15年もこのブログで大口を叩いて来ましたが、根底にあるものは、当分の間は、無事に生きている・・・はずというのが大前提です。「当分の間」・・・これを具体的に見定めて考えたことはあまりありません。むしろ、この部分は、曖昧模糊に!できれば触れずに済ます。ことが平和な考え方である・・・と日和って過ごしてきました。ところが、いよいよここに来て己の生命自体が 「目標!健康余命10年!」となってきたからには、いつまでも逃げてはいられません。この15年を振り返るに、自らが何を考えて何を綴っていたかを再確認・・・ 「はじめにお読み下さい。~Read Me」 「はじめにお読み下さい。~Read Me(2)」 「はじめにお読み下さい。~Read Me(3)」その時その時に、語っておりますな。今よりも若き「かむ太郎くん」が・・・自分で読んでも、賛否ありますが、やはり「長生き前提」でこそ通用する事が多い。人生を登山に例えることも好きで、 「目指す山頂は、より高く!」 👈(2008年4月26日)では、登山と脚本を絡めて考え方を披露していますが、これとて、具体的な「限られた山頂」を見据えると少し話も変わるかもしれません。大前提を「この先10年しかない!」に変更すると、 ★読みたい本、読んでおくべき本 ★見たい映画、見ておくべき映画 ★行きたいところ、行っておくべきところ ★食べたいもの、食べておくべきものなどが現れてきます。そして、 ★やりたいこと、やっておくべきことを選定せねば、時間が足りないことに気づきます。今回の突発入院で、その「10年」すらも確保できるか危うい現状を突き付けられています。入院する3日前に、 「10年カレンダー」を購入して、「10年+α、として人生あと約4,000日か・・・」と心引き締めていたけれども、心の整理が出来てない状態のままなので、大前提の下方修正は、なかなか受け入れがたい事実。取り合えず、10年カレンダーも買ったことだし、残り4,000日で、何を成すべきか?どこへ到達すべきか?シナリオの最終変更を迫られています。中国古典は、学校で漢文を学んだ時いくつか、しびれるフレーズが有って「かっちょえ~(かっこエエ)」と憧れておりました。史記「鴻門之会・項羽大いに怒る」の場面・・・楚軍行略定秦地、至函谷関。楚軍行く行く秦の地を略定し、函谷関に至る。数万の行軍の様子を勝手に思い描いてしまいます。他にも、含蓄に富むものが多く、読み直しておきたい本・・・に何冊かは入ります。緊急入院して5日経過し、多少落ち着きを取り戻した状態での今現在もう一度読み返したい漫画TOP3 1)三国志:横山光輝 2)カムイ伝、カムイ外伝:白土三平 3)浮浪雲:ジョージ秋山・・・かなぁ。今頭に浮かんだやつからなので・・・「火の鳥」とか「ゴルゴ13」とかは日ごろから読み返しているので、このカテゴリーには入らず。