ザ・バックステージ

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• 総合格闘技「DEEP　X02」へ行く！

  今日は昼から「足立塾」で恒例の日曜日練習。 べルちゃんと遠ちゃんを中心に ディフェンスとパンチのリズム強化のメニューをこなす。 それが終わると、 一同そのまま新宿FACEへ向かう。 「DEEP　X02」で長谷川クンがブラジリアン柔術２００７年統一王者ルーカス・レプリと柔術ルールで対戦するからだ。 M親友の演出家の佐々木さん、MAX宮澤クン、ファザーらと合流し やや遅めの会場入り。 公武道の長谷川社長vs千島さんのマジックステップ対決は ある意味、会場を沸かせてくれた。 さて、 メインで登場した長谷川秀彦だったが、 ろくに柔術ルールも知らないのでどうかなと思ったが、 世界の超強豪ルーカス・レプリに判定で敗れてしまった。 これにはベルちゃんも佐々木さんも、MAXも唖然。。。 良く考えれば、 向こうの慣れたルールだったので、少し無謀だったかもしれない。 試合が終わって、 会場の片隅でDEEP代表の佐伯さんが長谷川クンに近づき、 「いやぁ、強かっただろう」 と屈託のない笑顔で近づいてきた。 頼むよ、 佐伯さん･･･。 打ち上げはエロ彦クンを囲み、 「世界の山ちゃん」で皆で手羽先を食べ散らかしたのであった。

  Dec 2, 2007

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• 噂のニック

  ガムシロップを水がわりに飲み、 ご飯にガムシロップをかけ、 その汗は甘い香りがする男。 その男の名前はニック。 決してハーフではない。 肉っぽいからニックと呼ばれる。 ちなみに大好物は肉。 ハードな練習前にもかかわらず、 「エネルギーを補給」とうそぶきながら 天むすをむさぼるように食べる。 現在体重107kg。 増え続ける男、 ニック。

  Dec 1, 2007

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• 今日の長谷川エロ彦くん

  今日は長谷川エロ彦クンの取材が僕の道場で行われた。 今、勢いがあるので、 こでからも雑誌にもいくつか特集が入る予定。 本日の一本目は『格闘技通信』。 真面目なインタビューにも、面白おかしく長谷川節が炸裂。 二本目は、 サムライTVで『バトラーツ』のタイトルマッチ挑戦のための特訓をする 澤くんに多彩なサンボを教える長谷川先生という撮影。 レスラーの澤にサンボを教えた長谷川は、 六本木交差点の路上で一般の通行人（本当は仕込み）を指差し、 「特訓の成果を見せろ！」とアスファルト上で股先固めを命じる（笑） そして事件は起こった･･･。 それを見ていた通行人のおじさんに 「そんなことは道場でやってくれよ」と注意されてしまったのだ。 とんだパプニングだ！ ノリにノリまくる長谷川は、 DEEPチャンピオンベルトを肩に掛け、 インタビューにも天才的な口撃がさえまくる。 長「がんばれよ！」 澤「はい、ぶっ飛ばしてきます！」 って、打撃を習いに来てないじゃん･･･。 凄く面白かったので、 誰かサムライTV見た人がいたら教えてください！ そんな長谷川エロ彦くんは 12月2日に『DEEP　X』新宿FACEにて最強の柔術家とグラップリングルールで対戦する。 時間があったら応援しよう！

  Nov 30, 2007

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• 発表！年末「やれんのか！2007」

  先日から何となく濁してましたが、本日の記者会見「やれんのか！大晦日2007」で一部カードが発表になりました。K-1の谷川さんが同席し、年末のさいたまに協力体制を発表。注目は青木クンの対戦相手のJZカルバン！HERO’Sミドル級2連覇の実力者だ。もう一つ、長谷川エロ彦クンの対戦相手が桜井マッハと発表！願ってもないチャンスだ。顔がにやけつつ、エロ彦クンの今週からの練習メニューを考える。更に近日中にまだまだサプライズが発表されるだろう。お楽しみに。エッ？何かって？もちろん、まだ内緒です。。。↓スポーツナビ格闘技http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20071128-00000023-spnavi-fight.html

  Nov 28, 2007

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• 旧PRIDE派『やれんのか！大晦日2007』のこと

  今まで立場上、あえて沈黙してましたがやっと話が出来る段階になったので、年末の旧PRIDEについて少し書こうかなと思います。本日19時、さいたまスーパーアリーナにおいて一夜限りの復活祭『やれんのか！大晦日2007』の記者会見がありました。その模様は既にスポーツナビでも発表されるので知っている方も多いと思います。詳しくは、http://www.yarennoka.com/さて、ここでついにDEEPウェルター級チャンピオン長谷川秀彦が初登場！対戦相手はまだ未定。また、来週には発表されると思いますが、注目は青木君とヒョードルの対戦相手で大晦日にふさわしいカードだと思います。そんな訳で､来週の発表まで楽しみにお待ちください。そして、大晦日はさいたまスーパーアリーナまで足を運んでください！あぁ、悩むなぁ…。

  Nov 21, 2007

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• イケメンのポール君はモデルの格闘家

  ポール君はカナダでカポエイラを指導し、 キックボクサーを目指すイケメンのモデルである。 今日、 突然トレーニング仲間の高平さんが連れてきた。 身長１８０cmで体重７４kgとしなやかな身体。 エディやベルちゃんらとスパーリングもこなす。 本来、ポール君はモデルの仕事で1週間来日し、 オフには江ノ島で神社周りと剣道の修行。 そして今日いきなりの参加。 そんな彼はこよなく日本を愛し、 格闘技が大好きなナイスガイなカナディアン。 いつか、 日本のリングにプロ格闘家として立つ日が来るかもしれない。

  Nov 13, 2007

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• 韓国日記３　トレーニング編

  韓国ソウルに着いたその日の夜、 ソウル市内にあるキックボクシングの道場を借りて軽く汗を流した。 近隣は飲食が建ち並び マッサージ店などもテナントで入っていた。 1時間で7000ウォンだから、日本円で910円と格安!! MAX宮沢クンが『マッサージニ行きたい』としきりに言っていたが 違う方のマッサージのことだろうか…。 ベルちゃんの試合が近いので、 距離感など確認のミット打ちと エロ彦クンと寝技の確認。 しかし、皆で食事をご馳走になったばかりだったので お腹が重く、血糖値は下がりまくりだった。。。 翌日は合同記者会見の後、 夜からユン・ドンシク選手や山本選手らと 前日とは別の『勝冠道場』という柔道と総合の道場で合同練習。 それが終わると、 22時から宿泊ホテルのフィットネスクラブでレブナ（心配機能を高めるマスク）をつけて 15分間のスロープ・ランニングで切り上げる。 その横で、 太った体で苦戦して減量しているカルロス・ニュートンがいた。 覇気がなかったが印象的だった。 ホテルのフィットネスクラブはとても綺麗で、 時間があったらプライベートでもっと使いたかったなぁ。。。 韓国はトレーニング好きが多くて マッチョ率が高いらしいです。

  Nov 8, 2007

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• 今日の永田選手

  今日も昼過ぎから永田克彦選手のマンツーマン指導。 （2000年シドニー五輪レスリング69kg級銀メダリスト） お兄さんはご存知の 新日本プロレスのエース永田裕司選手。 まだ未定だけど 年末に試合が組まれるかもしれないから いつでも出撃できるように練習。 今日はフィジカルとコンビネーションと 腕力を使わずに重心移動と腰の回転でパンチを打つ動きを体に覚えさせるプリンティングトレーニング。 まるで重戦車のような重心の低い ゴツイ体をしています。

  Nov 7, 2007

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• HERO'S韓国大会に参加

  10月28日「ＨＥＲＯ’Ｓ　ＫＯＲＥＡ　２００７」 が韓国ソウルのジャンチュン体育館であった。 僕はベルちゃんのチーフセコンドとして長谷川秀彦やMAX宮澤らと大会に参加。 まずは試合結果のみ報告。 ・第1試合 ベルナール・アッカ×（１Ｒ３分０５秒腕ひしぎ十字固め)○ポアイ菅沼 入場ではオリジナルの曲にテコンドー着を纏いゴンドラから気合十分!! 強豪ポアイはパンクラス1位のハワイアン。 今回の作戦は打撃の新しいコンビネーションだった。 アッカは激しい試合をファンに見せようと立って戦うつもりだったが、ポアイは付き合ってくれずグランドの攻防へ。 コントロールされる場面もあったが、 何とか凌ぐアッカはポアイと立って打撃勝負をしたい所。 しかし、体を反転するのに合わせて腕十字を取るポアイ。 完全に決まってなかったが、止められてしまった。 「チッキショーッ!!」 とリング上で悔しがって絶叫するアッカ。 見方によっては止められても仕方がなかったかもしれない。 しかし、現実問題として試合後は腕を気にする様子もない。 その証拠に、腕にはアイシングも必要もなかった。 もっと戦いたかっただけに残念･･･。 試合後、 ポアイはアッカに「立って戦いたくなかった」と言っていた。 グラップリングもあるのが総合格闘技なのだから。 ・第2試合 クォン・アソル×（３Ｒ３分０９秒腕ひしぎ十字固め）○中村　大介 韓国の五味ことクォンとUの中村。 激しい打撃で劣勢に立つこともあったが、 中村は逆転の腕十字で勝利。 ・第3試合 ホ・ミンソク○（２Ｒ１分３１秒ＫＯ）×柴田　勝頼 相手のホとの体格差が気になったが、 柴田の良いところが全く出てなかった。 打たれまくった柴田のダメージが気になる。 ・第4試合 カーロス・ニュートン×（３Ｒ２分４２秒レフェリーストップ）○大山　峻護 かつては指導したこともある大山君が、UFC元王者のニュートンと対決！しかし、会場に現れたニュートンは全盛期とは変ってデブデブの体だった。。。 前日まで体重が落ちずに苦労している姿をフィットネスクラブで見ていた。内心、「駄目だなぁ、こりゃ･･･」とガッカリした。 試合内容も動きが鈍く、体調万全で打撃技術を上げた大山に勝つことは出来なかった。。。 なんでも会社を立ち上げて忙しくて練習をしていなかったらしい。 全盛期のニュートンを期待しただけに残念。 ・第5試合 マルセロ・ガルシア×（２Ｒ０分２０秒ＴＫＯ）○キム・デウォン 柔術世界王者のガルシアが総合の洗礼を浴びる結果にショック！ キムとは一緒に練習したので応援はしていたが、 1Rのグランドの攻めでキムを仕留めきれず、2R早々にパンチと膝蹴りで大流血！ 試合後は額がザクロのように切れまくっていた。 ・第6試合 イ・テヒョン○（１Ｒ１分０３秒ＴＫＯ）×山本　宜久 この組み合わせも体格差がかなりあったので心配した。 山本君と一緒に練習したときは動きも良かったが、 両足を揃えたヒザに巨漢イ・テヒョンのローキックが入ってしまい、 動きが止まったところへパンチが炸裂！ 山本は痛い負けとなってしまった。 ・第7試合 ミノワマン×（１Ｒ３分４６秒ＴＫＯ）×キム・ミンス 超人？ミノワマンといえども、ほんとに無謀とも言える体格差。 木偶の棒だったら分かるが、キム・ミンスは柔道オリンピックの銀メダリスト。 危なかったなぁ。 ・第8試合　 金　泰泳×（１Ｒ０分３６秒ＴＫＯ）○ゼルグ“弁慶”ガレシック 金ちゃんを応援していたが、アクシデントでガレシックの足の爪がかすった為に裂傷が酷く、ドクターストップに残念な結果。。。 ・第9試合　 ユン・ドンシク○（１Ｒ６分１２秒腕ひしぎ十字固め）×ファビオ・シウバ ユンさんは母国の韓国ではスーパースターだ！ 僕の目から見ても「韓国の桜庭」っていうキャラクターに見える。 対するファビオは減量に失敗し、良い所も全くなく腕十字で破れた。 ・第10試合 デニス・カーン×（１Ｒ４分４５秒ＫＯ）○秋山　成勲 関係者の誰もがこの結果を予想できただろうか？ ウォームアップルームが同じだったのでカーンを見ていたが、 体調は万全だった。 序盤こそ、伸びるストレートやローキックで秋山を追い込むが しかし、その余裕が秋山のたった一発のカウンタージャブでひっくり返ってしまった。 鼻骨が折れて試合に集中できなかったカーンは秋山のショートアッパーで目を見開いたままたコーナーポストへ倒れこみダウン。。。 場内は歓声で沸きあがった！ 今日この日一番のスターは間違いなく秋山だった。 この男の強さは本物だ。

  Oct 30, 2007

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• 水道橋の格闘技ショップ

  水道橋の格闘技専門店 「フィットネスショップ」にお邪魔した。 店長は先日結婚したばかりの宇井ちゃん。 たぶん、日本で一番格闘家に知られてる店長だろうなぁ。 少し時間があったので 雑談ついでに何か買おうと顔を出した。 すると逆に、 「GOLD'S GYMホエイプロテイン」 格闘技雑誌「ファイト＆ライフ」 を頂いてしまいました。。。 新婚旅行から帰ってきたばかりの宇井ちゃんは とても忙しいそうだった。 近所のcafeに移動して 久しぶりに雑談に花が咲いた。 あ、 プロテインと雑誌ありがとうございました！

  Oct 23, 2007

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• 格闘技イベント「MARS」に

  目まぐるしい一日である。 友人の結婚式が終わると その足で最強レフェリー和田さんと新宿へ向かう。 格闘技イベント「MARS」に参加するためである。 この日のリングアナである杉山君は帰国子女にて会社経営者、 英語でCMナレーションもこなす才能あふれる人物。 彼をブッキングしたので運営周りを見ようとしていたが、 なんとジャッジが足りないことに気が付いた！ すると、 「足立さん、ジャッジやってください」と、 その場で和田さんらに頼まれるアクシデント！ MAX宮沢クンやPRIDE仲間の大城君からも頼まれる。。。 しょうがなく、 タキシードを脱いだシャツ姿でジャッジをしてしまった（笑） 長谷川クンやベルちゃんも誘っていたので イベント全体をのんびりと見学でもしようと思ったのだが。 「MARS」は発足して新しい興業だが、 若くて元気の良い選手も多かった。 試合も早期決着が多く、 エキサイティングだった。 試合が終わって、 リングドクターの中山先生や綱川先生と集合写真

  Oct 16, 2007

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• 格闘家の多い結婚式

  先日、昼に目黒雅叙園にて友人の挙式に参列した。 GOLD'S GYMを経営するスィンクという会社で 輸入やショップを担当している新郎の宇井くんは、 有能な社員である。 出会いは数年前、 スィンクの手塚社長に紹介され、 僕の主催するアマチュアの格闘技大会に来てくれたことがきっかけで、イベントに誘ったりする仲になった。 今年初め、 僕がフィットネス商品を開発した際に、 彼に製品化を手伝ってもらった記憶が遠い過去のように思える。 その彼は、 元同僚で「かやのさんと」いう生涯の素敵な伴侶を得た。 それにしても、 彼自身も格闘技を現役でやっていることから 参列者には格闘技関係者が多い。。。 僕の席は新郎新婦から一番近く、 同席には仲良しの最強レフェリー和田さん、世界のTKこと高坂氏、 レスラーの成瀬クン、シュートボクシングの大村さんや 彼の上司で手塚社長、 柔術家の木村社長やジュエリー会社の石田社長などのメンバー。 他にも、 新日本プロレスの中邑選手やヒールの矢野選手、 RJWの光岡君、UFCで活躍中の弘中君なども参列していたので、 懐かしくも楽しく話が出来た。。。 しかし、 夕方から新宿で格闘技の興業に参加しなくてはならなかったため 2次会パーティには残念ながら出席できず。。。 とにかく、 二人の新しい人生の出発に おめでとう！

  Oct 16, 2007

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• DEEP２３で長谷川タイトル防衛！

  今日は聖地後楽園ホールで 総合格闘技「DEEP３２IMPACT」 において長谷川のウェルター級防衛戦があった。 「足立塾」総出で長谷川クンの応援にcafeで待ち合わせ。 永田選手やベルちゃん、MAX宮沢、夢大クン、ダカヒー君、エンちゃん、加藤くん、手塚クン、ニック、 そして、スポンサーの城戸社長まで。 （丸山さんありがとう！） 会場に入ると第2試合が始まり、 連休後の平日にも関わらず「ワー！」という大歓声の元、 物凄く熱い熱気に包まれていた！ セコンドには桜木君。 僕は道場から持ってきたキックミットで軽くアップを開始。 他の試合はそっちのけで長谷川クンとサウスポーの目慣らしを繰り返す。 前回の失敗をフィードバックしつつ念入りに作戦を立てる。 韓国の強豪キム・ドンヒョンの長身から繰り出す サウスポーの左に合わせたボディブローとローキックである。 キムは間違いなく長谷川に打撃で挑んでくるだろう。 そこが狙い目である。 ・第1試合 井上　俊介○（１Ｒ０分２５秒ＴＫＯ）×和歌嵐 ・第2試合 無差別級 マッスル　ヒラヌマ○（１Ｒ３分４７秒ＴＫＯ）×保坂　正成 ・第3試合 無差別級 水口　清吾×（１Ｒ２分０７秒ＴＫＯ）○川口　雄介 ・第4試合 65kg以下 山崎　剛○（２Ｒ判定２－０）×吉田　幸治 ・第5試合 70kg以下 Barbaro44×（２Ｒ判定０－３）○ハン・スーファン ・第6試合 93kg以下 滑川　康仁○（２Ｒ判定２－０）×藤井　克久 ・第7試合 女子48kg以下 しなし　さとこ○（１Ｒ３分１１秒アームロック）×SACHI ・第8試合 76kg以下 池本　誠知△（判定ドロー０-１）△國奥　麒樹真 ・第9試合 82kg以下 桜井　隆多○（１Ｒ終了ＴＫＯ）×石川　英司 石川の出血によりドクターストップ 。 ・第10試合 65kg以下 今成　正和○（３Ｒ４分３２秒アンクルホールド）×阿部　裕幸 三戦立ちのような構えでカウンターを待つ阿部兄に、 今成も戸惑うが、最後は伝家の宝刀足関節が炸裂！ さて、いよいよメイン。 入場直前までアップを念入りにする。 ・第11試合 ウェルター級タイトルマッチ 5分3R 長谷川　秀彦△（３Ｒ判定ドロー１－０）△キム・ドンヒョン 前回はキムにノンタイトルながら敗北KO負けを喫っしてしまったが、 キムを十分に研究したので、雪辱したいところだ。 初のメインイベントに気合が入る。 今回は客席から入場である。 扉の向こうは大歓声だ。 いざ、出陣！ 案の定、サウスポーで左ジャブから打撃を仕掛けるキムに対し、 一歩も引かずに打ち合う長谷川！ 先ほどまで練習していた左に合わせたボディも見事に決まる！ 打撃を仕掛けたキムが組み始めた。 1R終了直前には、長谷川のアキレス腱固めが決まりかけるが、 惜しくもゴングで逃げられる。 イケるぞ、長谷川！ 確かな感触が感じられた。 2Rと3Rは、ボトムを許すも下から果敢に攻める長谷川。 そして、 互いに譲らず勝負の行方は判定にもつれる事に。 キムに少し投げられてる感もあるが、 間違いなく長谷川の打撃がヒットしている。 一人にジャッジは長谷川に、 残り２票はドロー。 ということは、 判定ながら、見事完封でタイトル防衛！ おめでとう☆ 長谷川秀彦！ 皆で食べた帰りのご飯がやけに美味しかった。

  Oct 9, 2007

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• トリビュレイト

  今日は9月最後の日、 新宿歌舞伎町のFACEにて格闘技イベント 『トリビュレイト』 があった。 これは、クラブイベントをテイストに加えた、 お笑いプロレスからキック、総合格闘技、音楽ありの 初心者でも楽しめるイベント。 このイベントに夢大（ユウダイ）クンがアマ試合で出場。 彼の応援を「足立塾」総出で応援！ セコンドには 芸人KICK☆とベルちゃんも付くという超贅沢な顔ぶれ。 ウォームアップでは 「上下に打ち分けること」を専念に目慣らしと体を動かす。 その甲斐あって、 見事に2R、ローキックでKO勝利！ まずは１勝目おめでとう！ その直後、 リング上にKICK☆とベルちゃんが一言コント？ このコンビの組み合わせは他では見られないぞ！ その後は、 今大人気の「西口プロレス」が一試合提供。 場内解説と併せて計算されたショーがかなり面白かった。 さて、次はセミファイナルでエントリーの MAX宮澤が久々の試合で登場！ 相手は194ｃｍの長身、スチュワート。 なんと身長差は24cm!! 試合はリーチに勝るスチュワートがジャブと前蹴りで宮澤を寄せつけない。 しかし、 宮澤はステップインと同時にフックをヒットさせると、 そのまま再度ポジションを取り、 肩を固めてパウンド！ レフェリーストップで逆転勝利！ MAX宮澤の勝利に皆がリングに上がり撮影会！ ナンダ？この人数は（笑） 今日は二人とも勝つことが出来て嬉しい。 打ち上げでは夢大クンが皆の分を ご馳走してくれた。 若い人も、 ベテランも、 みんな頑張れ！

  Sep 30, 2007

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• 体脂肪7％の肉体！

  10月3日まであと1週間。。。 もうすぐ『K-1MAX日本武道館』である。 今回は 「魔裟斗VSブアカーオ」など注目カードが多い中で ワンマッチで安廣クンが出場する。 僕がトレーナーについて初めての試合である。 今日のメニューはコアトレーニングと単純作業を身体に埋め込める「プリンティング・トレーニング」という僕のオリジナルの軽いイメージスパー。 順調な仕上がりで体脂肪率が７％！ これ以上体脂肪を落とすと身体が動けなくなる。 バーベルなどのウェイトトレーニングを一切使用しないが、このような鋼の身体に仕上がった。 あとは 試合で彼の才能が爆発することを祈ろう。。。 頑張れ！ 安廣一哉。

  Sep 26, 2007

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• ホット足立塾?!

  ホット系エクササイズが巷で大流行である。 室内の気温を上げた状態で水分を補給しながら エクササイズをしてウォーターローディングする。 その種類は、 「ホットヨガ」 「ホットボクササイズ」 「ホットバランスボール」 「ホットバレー」 「ホットチューブ」etc･･･。 こうなったら何でも「ホット」をつければ良いという感じまでしてくる。 よし、こうなったら 「ホット足立塾」でもやろうかなぁ（笑） ただでさえ根を上げる猛者が多い足立塾において、 失神者続出だろうなぁ･･･。 てなわけで、 今日は新日本プロレス所属の河野クンが「足立塾」に参加。 １９３cmとボブサップの実寸と同じ長身を誇る。 （ボブサップは２ｍもありません･･･） １８６cmのベルちゃんが小さく見える！ 自分よりもデカい相手が少ないので、少しやりにくそうであった。 立て続けに長谷川エロ彦クンやエディとスパーを申し込まれ 大人気の河野クン。 エディやニックだって１７５cmあるんすけどね。 しかし、 デカいっすねー。 ミット持つのも一苦労ですよ。

  Sep 25, 2007

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• 今日は豪華なカードで

  毎週金曜日は昼と夜のダブルで練習がある。 昼の部では DEEPウェルター級チャンピオンの長谷川秀彦クンと オリンピックレスリング銀メダリスト永田克彦クンの 豪華なスパーリングに釘付けになった。 それぞれも持ち味が出ていて十分な見ごたえ。 ってか、 実は自分が個人的に観たかったのである（笑）。 さて、 夜の「足立塾」では、 K-1MAXの安廣クンとHERO'Sベルちゃんのスパーリング！ これまた豪華なカード。 スピードの安廣クンとリーチの長いベルちゃんの攻防が 激突する！ うーん、 ある意味、お金出しても観れない豪華なカードだった。 MAX宮澤クンも9月30日に「トリビュレート」で試合、 10月9日には「DEEP」で長谷川君がタイトルマッチ、 10月3日は「K-1MAX」で安廣クン、 最後は10月28日に。。。 気持ちが休まらない感じである。 皆頑張れ！

  Sep 21, 2007

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• HERO’S横浜アリーナミドル級王者決定！

  17日横浜アリーナで『HERO’S2007～ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦』が行われた。さて、15：00に横浜の会場に到着してPASSを受け取るとベルちゃんや永田選手と合流し、試合開始までcafeタイムを楽しむ。今日はカルバンとシャオリンの対決が楽しみである。なんなら、それが目当てだったりする（笑）注目の試合レポートを簡単にレポート。第1試合 ミドル級リザーブファイト○宮田　和幸vsハービー・ハラ×宮田、復活の腕十字！第2試合 ミドル級トーナメント準決勝×宇野　薫vsアンドレ・ジダ○宇野はジダの打撃に苦戦するが、最終ラウンドで寝技で巻き返しを図ろうとするが0-3判定で破れる。。。第3試合 ミドル級トーナメント準決勝○J.Z.カルバンvsビトー“シャオリン”ヒベイロ×柔術皇帝シャオリンがカルバンに投げられ、そのままパウンドでレフェリーストプの秒殺負け！第4試合 スーパーファイト○ミノワマンvsケビン・ケーシー×ヒクソンの弟子ケーシーの寝技に苦戦するも、ミノワマンは2Rでパンチの連続で逆転KO勝利！第5試合 スーパーファイト○ユン・ドンシクvsゼルグ“弁慶”ガレシック×ユンはガレシックの長い手足から繰り出される打撃に苦戦するが、寝かせると腕十字で完勝！第6試合 スーパーファイト○メルヴィン・マヌーフvsファビオ・シウバ×シウバも強かったが、やはりマヌーフには勝てず。。。第7試合 スーパーファイト○セルゲイ・ハリトーノフvsアリスター・オーフレイム×序盤、アリスターの膝蹴りやパンチに苦戦するハリトーノフ、最後はパンチの連続で追いかけつつ、KO勝利！第8試合 スーパーファイト○桜庭　和志vs柴田　勝頼×柴田の打撃も当たったが、寝かされると桜庭の独壇場。最後は危なげなくパウンドから腕十字固めで桜庭の完勝。第9試合 スーパーファイト○山本“KID”徳郁vsビビアーノ・フェルナンデス×両者スピードあふれる展開に興奮。KIDはフェルナンデスの寝技に付き合わないで打撃勝負。打撃で優位に立った山本KIDが判定で勝利。第10試合 ミドル級トーナメント決勝戦×アンドレ・ジダvsJ.Z.カルバン○ジダの早いパンチの回転力にカルバンも苦戦。すると、寝かせて腕十字に成功してカルバンの2連覇！試合が終わると、選手や関係者のパーティへ少し参加。隣の席で船木さんと再会。彼とは「かくし芸大会」などでお世話になった。気が付くと向こうの席にはRINGSのヴォルグ・ハンやヒクソン・グレイシーも席にいた。今回の『HERO'S』は、アオリVTRが何となくPRIDEを髣髴させて遊び心満点。次は、10月3日の『K-1MAX』で安廣選手のセコンドに付くので参加する方である。おっと、その前に9月30日は『トリビュレート』で夢大クンが出場するから頑張って欲しい！

  Sep 17, 2007

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• （続）最強レフェリー伝説

  今日の「MUDOUスピリッツ」では、 アントニオ小猪木（西口プロレス）VS新田明臣（K-1ファイター）の楽しい異種格闘技戦風プロレスがあった。 レフェリーはワダサップこと和田良覚さん。 最後はワダサップが新田を締め落として それを小猪木がカバー（？）して勝利するという 意外な展開に大爆笑！ 「勝者っ、和田良覚！」 のコールが笑えた（爆） 今日のレフェリーは ワダサップ（和田さん）にあの炎上ブログの梅木さん、 グラップラーバキのモデル平さんの最強レフェリー陣営だった。

  Sep 16, 2007

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• 織田無道さん格闘技「MUDOU」

  今日は代々木第二体育館で あの織田無道氏プロデュースの格闘技イベント 「MUDOUスピリッツ」があったので毎度のことながら図々しくも招待させていただいた。 この大会には エンセン井上氏の秘蔵っ子エディがデビューした。 エディは僕の道場でも汗を流す将来有望の才能あふれるハワイアン。 近い将来、K-1WARLDMAXにデビューするので 是非注目して欲しい！ その彼を応援するために 練習仲間のベルちゃんやニック、ダカヒー君らと 檄を飛ばすことにした。 相手は宮川道場の猛者だったが、 文句なしの3-0判定勝利。 KOできなかったエディは少し不満げだった。 でも、素晴らしい勝利だったよ。 会場の片隅で電撃ネットワークのギュウゾウさんと再開。 中々楽しいイベントでした。

  Sep 16, 2007

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• 最強レフェリーと密会。。。

  日本最強（最恐？）のレフェリーといえば、 ご存知、和田良覚さん。 PRIDE時代では僕の先輩だが、 出会いは遥か昔の初期UWF時代までさかのぼる。。。 「選手よりも強い！」とか、 「和田最強伝説」など数々の逸話を残し、 現役の選手ですら逆らえないほどの 文字通り「最強（最恐）レフェリー」である。 何が最恐って、 壊れにくそうなゴツイ肉体と トレードマークでもあるスキンヘッドがそう見えるのかもしれないが、 本当は心の熱くて思いやりのあるステキな人物。 そんな和田さんと お互いのトレーニング理論の意見交換や 業界話と朝方5：00まで時間を忘れて話し込んでしまった。 和田さん、 まだまだ現役でいけそうですね。。。

  Sep 11, 2007

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• 練習後はいつものcafeで

  『足立塾』の練習が終わると道場の掃除を皆で済まし、シャワーを浴びたら近所の六本木交差点のcafeでダベリんぐ。先日の「HEAT」で総合デビューしたブラザーYASSHIが久々に練習参加。ベルちゃんと何やら怪しい会話で盛り上がっていた。いったい、何の会話をしているんだっ！団体の壁を越えて男共通の話題で盛り上がるのは、練習後のお楽しみである。

  Sep 6, 2007

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• 格闘技「MARS」アマチュア大会に

  9月2日、新宿歌舞伎町にて格闘技イベント「MARS」のアマチュア大会が開催された。同時に、ラウンドガール「MARSクィーンコンテスト」も開催。こちらも華やかに盛り上がった！それが終わると、午後4時からはMARSアマチュア試合が始まる。今日は我が「足立塾」から、夢大クンと遠藤クンの二人がデビューした。まだ二人とも格闘技歴は半年にも満たないが、今日はスタートラインに立ったばかり。そんな二人を応援しようと、「足立塾」総動員で応援に駆けつけた。二人のセコンドには、二人の親友でご存知ベルちゃんこと、ベルナール・アッカ、RISEのロッキー・マゼンと僕の三人。このメンバーは、二人にとって心強いと思う。今日は二人ともブラジル人を相手にドローだったが、良く頑張った！未来を目指して頑張れ！

  Sep 2, 2007

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• mars

  9月2日、新宿歌舞伎町にて格闘技イベント「MARS」のアマチュア大会が開催された。同時に、ラウンドガール「MARSクィーンコンテスト」も開催。こちらも華やかに盛り上がった！それが終わると、午後4時からはMARSアマチュア試合が始まる。今日は我が「足立塾」から、夢大クンと遠藤クンの二人がデビューした。まだ二人とも格闘技歴は半年にも満たないが、今日はスタートラインに立ったばかり。そんな二人を応援しようと、「足立塾」総動員で応援に駆けつけた。二人のセコンドには、二人の親友でご存知ベルちゃんこと、ベルナール・アッカ、RISEのロッキー・マゼンと僕の三人。このメンバーは、二人にとって心強いと思う。今日は二人ともブラジル人を相手にドローだったが、良く頑張った！未来を目指して頑張れ！

  Sep 2, 2007

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• 久しぶりに江ノ島へ

  約3年ぶりに江ノ島に行った。 メンバーは ベルちゃん、アンディ（オロゴン）、遠藤君と 僕を含めた4人。 久しぶりに見る海の家は、 どこも綺麗になっていてメニューも豊富だった。 さて、 到着早々、寝不足気味のアンディはベルちゃん達と 知らない人のボールを勝手に奪い、 浜辺で楽しそうにビーチバレーを楽しんでいた。 その頃、 僕は熟睡zzz。。。 お昼1を過ぎると、 僕は遠藤君とボディーボ－ド（借り物おもちゃ）で 子供のように波遊びに。 突然ベルちゃんが海に向かって走り出し 波遊びに熱中しだした。 しまいにゃ大波に イルカの浮き袋でサーフィン？をしながら大ハシャギ！ 久しぶりに 童心に返って夕方まで海で遊んでしまった。 それにしても、 アンディやベルちゃんは浜辺で大人気。 江ノ島は変わったなァ。 西浜は営業許可時間が夜まで延長したためか、 バーやカフェを併設していて夜まで営業してるので 夕方過ぎても浜辺には人が多く残っていた。

  Aug 18, 2007

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• 名古屋のオクタゴン「HEAT」に

  11日名古屋で「HEAT４」が開催された。 この第3試合には、 僕が指導している人気プロレスラーのブラザーヤッシーが出場するため、 セコンドとして当日の昼に現地に入った。 会場は名古屋城隣にある愛知県体育館。 会場入りした僕を一番に迎えてくれたのは、 この試合のレフェリーのサミーこと後輩の木村サミオ君。 ヤッシーは調子が良さそうだ。 そして試合リングは金網のオクタゴン（八角系）！ 全日本プロレスに上がる時は、 ブードゥー・マーダーズという軍団で人気者だが、 その首領のレスラーTARU氏がヤッシーを激励に来た。 セコンド陣は、 僕と女子格闘家の篠原光、 そしてこのTARU氏というメンバーに本人もアップに気合が入る。 さて、気になる試合結果は下記の通り。 メインイベント 総合肘ありルール ○ミノワマン（1R 1分41秒 アームロック）チェ・スンヒョン×第10試合　キックルール ○富平辰文（3R判定 3-0）ビッグ・モー× 第9試合 肘ありキックルール ×野地竜太（3R判定 0-3）ロイド・ヴァン・ダム○ 第8試合 総合ルール ○戸井田カツヤ（2R判定 3-0）グスタボ・コエーリョ× 第7試合 キックルール ○笛吹丈太郎（3R判定　3-0）セデリック・コープラ× 第6試合 キックルール ○アレックス・ロバーツ（2R 2分34秒 K0 ヒザ）ミスター神風× 第5試合 総合ルール ○梅村　寛（1R 1分52秒 チョークスリーパー）ソ・スイン× 第4試合 キックルール ×松本勇三（2R 2分1秒 KO 右フック）地主正孝○ 第3試合 総合ルール ×brother "YASSHI"（2R 3分7秒 チョークスリーパー）久米鷹介○ ヤッシーの相手はプロ修斗の実力派でアマ修斗チャンピオン。 臆することなく攻めるが、総合力は相手の方が上。 グランドの展開でバックを取られてコツコツと拳を浴びせられる。 ヤッシーもグランドを取ったりするが、攻めきれない。 逆に下から三角から腕十時を取られそうになり、 ヤッシーは腕を抜いて無意識に相手の顔面を踏みつけてしまった。 当然、反則行為なのでイエローカード…。 グランドではバックを取られても粘るヤッシーだったが、 最後はバックからチョークスリーパーにレフェリーストップ！ 結果は負けたけど、 ヤッシーの予想以上の頑張りに会場も拍手を贈る。 雑誌のインタビューでは、 「まァ、総合格闘技、今日のところはこれで勘弁したるわ･･･」とヤッシー節を炸裂させていた（笑） 第2試合 キックルール ×ダニロ・ザノリニ（3R判定 0-3）リトル・モー○ 第1試合 総合ルール ×田澤和久（1R 1分4秒 袈裟固め）恩田剛徳○ 名古屋の「HEAT」は初参加だったけど、 会場や 試合終了後には、 パーティ会場でもヤッシーも人気者だった。 今回のヤッシーの挑戦には練習時間もなくて不安だらけだったが、本人のガッツには正直興奮してしまった。 これで終わりにしないで、 また練習に来てくれ！ そして、 今度は「エルドラド」を観に行くよ。

  Aug 12, 2007

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• スニーカーを貰った

  KICK☆と二人で茶をしていたら、ベルナール・アッカことベルちゃんが道場に復活。はせぐぁわ君も見た目以上に元気でした。そして、なんと僕と長谷川君にベルちゃんオリジナルのナイキのスニーカーをプレゼントしてくれた。コートジボワールのオレンジとグリーンをイメージしている。「もったいなくて履けないよ」と謙虚気味に言うと、「いや、試合の入場時に無理矢理みんなでお揃いで履いてもらいます」なーるほどね…。

  Aug 8, 2007

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• 総合格闘技「DEEP31　IMPACT」

  ８月５日後楽園ホールにて　「ＤＥＥＰ３１　ＩＭＰＡＣＴ」が行われた。今回は長谷川エロ彦クンがDEEP初のメインイベント登場に自然と力も入ってしまう…。さて、呪われた試合結果は。第１試合　○川口雄介（１Ｒ　１分０６秒　ＴＫＯ）×ＩＲＯ関第２試合○山崎　剛（２Ｒ判定　２?０）×北田俊亮第３試合　×高森啓吾（１Ｒ　１分５７秒　ＴＫＯ）○ヤン・ドンイ第４試合　○白井祐矢（１Ｒ　２分４２秒　腕ひしぎ十字固め）×瓜田幸造第５試合　△村田龍一（２Ｒ判定　１－０）△大類宗次朗第６試合○Ｂａｒｂａｒｏ４４（２Ｒ　３分１２秒　ＴＫＯ）×石川　真第７試合○横田一則（１Ｒ　３秒５３秒　腕ひしぎ十字固め）×ミノル・タバレス・ツチヤ第８試合○今成正和（１Ｒ　３分２８秒　腕ひしぎ十字固め）×キム・ジョンマン足関十段の今成は、キムの打撃で劣勢だったが逆転の腕十字で劇的勝利！でも、決め技は「足関」ではなく「腕関」であった…。第９試合　ＤＥＥＰ女子ライト級タイトルマッチ×渡辺久江（２Ｒ判定　２－０）○ＭＩＫＵ初代王者が渡辺が敗れ、ＭＩＫＵが新王者。渡辺はコンディションが良くなかったのか、得意のスタンドでもパンチを食らっていた。第10試合メインイベント×長谷川秀彦（３Ｒ　４分５７秒　ＴＫＯ）○キム・ドンヒョン寝技のスペシャリスト長谷川は、184cmの長身キムの打撃に苦戦。今回は相手のデータが全くないまま試合に挑んでしまった長谷川。それが裏目に出てしまったのだろうか。判定にもつれこむと思われたが、試合終了間近に投げられ、頭部をマットに打ってしまい、パウンドでレフェリーストップ。ショックで思わず絶句してしまった。。。個人的な感想を述べさせてもらえれば、長谷川君は打撃も強く、キムにも有効打を当てていたので立った時にも勝負しても良かったと思った。今回のDEEPでは自分に係わりのあった選手（渡辺久江、瓜田、長谷川）が負けてしまったので残念な結末に帰りの足取りも重かった。でも、それが勝負の世界であり、面白いところでもある。勝つ時があれば、いつか負ける時だってある。気持ちを切り替えてまた練習をはじめよう。

  Aug 6, 2007

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• 『ＤＥＥＰ ＧＬＯＶＥ』でTV解説を

  7月26日後楽園ホールで お世話になっている電撃ネットワーク南部虎弾さんのプロデュース『ＤＥＥＰ ＧＬＯＶＥ』旗揚げ大会が開催された。 この日、僕は サムライTVの解説をK-1の安廣クンと担当。 本戦が始まった頃にはジャガー横田さん夫婦も解説に合流！ 解説とは名ばかりで、 かなりユルい感じで好き勝手に安廣クンとノリノリで解説しちゃいました（笑） インターミッション明けには、 電撃ネットワークのライヴがリングジャック！ 更には、 ダンナ小柳vsマッハ桜井の『ゴム手袋膨らまし』で激突！ 勝者はダンナ小柳氏！ マッハ、敗れる･･･。 今回「DEEP　GLOVE」のスーパーバイザーを務める篠原光は、 自身の試合UKF MMAのタイトルマッチで女を上げた。 思えば、 7年前に篠原が「スマックガール」に参戦していた時には、僕はセコンドだった。 それから７年の時は経ち、 精神面が成長したような気がした。 無事に大会も終わると、 ケイ・グラントさんと二人で新宿のバーで語り合った。。。 そして、 ケイさんご馳走様でした･･･。 ■試合結果■ 総合ルール ○寒川直喜（1R 1'13"TKO) ×キム・ギョンナム キックボクシングルール ○ビッグベン（判定2-0）×ウォラウッドノーイ Ｕ系エスケイプルール１５分１本勝負 ○滑川康仁（1'06"逆片エビ固め）×ハミッシュ・ロバートソン UKF MMAタイトルマッチ ○篠原光（2R 3'38"アームロック）×ゲベカ・ベック・ニネス 総合ルール ○佐々木有生（1R 1'46"腕十字）×ソ・ボグック キックボクシングルール ×エスパー伊藤（判定0-3）○ダンナコヤナギ 総合ルール ○藤井克久（判定2-0）×桜木裕司 総合ルール１Ｒボクシング、２Ｒキックボクシング ○羽田真宏（判定3-0）×千島広明 ボクシングエキシビジョン コウジ有沢（勝敗なし）大嶋紀胤 総合ルール ○原学（2R 3'02"TKO）×吉川祐太 ホスト最強決定戦 ○レイチェル（1R 1'46"腕十字）×ミッキー ボクシングエキシビジョン 早千予(勝敗なし）菊池奈々子

  Jul 27, 2007

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• HERO'S横浜大会で

  朝、都内某所のホテルで集合。 そこで、本来対戦する予定だったユン・ドンンシク選手と 仲良く会話をするベルちゃん。 本当はユン選手とはまた別の選手と対戦が決まっていたが 2週間前になってユン選手に変更となった。 その対戦予定の選手を分析して打撃練習をしていたが、 グラップラー対策に切り替える。 そして、最終調整の練習が終わった試合３日前、 ユン選手のドクターストップにより 更に難敵の野獣メルヴィン・マヌーフにまた変更。 強くて危険すぎて相手がいなかったとのこと。 ベルちゃんのようにプロ経験の少ない選手は、 いかに相手を分析し、有効な作戦と突破口を築くかとても重要である。 結局、対策練習が無駄になったままぶっつけ本番となる。 そんな感じで 会場に着くと、試合前のリングチェック。 ・第1試合 ○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラvs勝村周一朗× ・第2試合 ○アンドレ・ジダvsアルトゥール・ウマハノフ× ・第3試合 ×柴田勝頼vsハレック・グレイシー○ ・第4試合 ×宮田和幸vsビトー“シャオリン”ヒベイロ○ ・第5試合 ○ブラックマンバvs所英男× ウォームアップで汗を流す。 アッパーなどパンチの距離を確認。 念入りにストレッチ。 ・第6試合 ○宇野薫vs永田克彦× そして、 出番直前のバックヤードでチーム・ベルの表情。 ・第7試合 ○メルヴィン・マヌーフvsベルナール・アッカ × 運命のゴングはなり、 作戦通りリーチを活かして自分から仕掛けるベル。 しかし、相手は猛獣マヌーフ。 マヌーフの台風のような攻撃を凌ぎ、距離を崩す。 最後は強烈な連打から左フックが側頭部を捉えKO負け。 残念な結果だったが、 会場の拍手と熱気がベルの勇気と人気を物語っている。 負けたけど、良い試合だったよ。 お疲れ様ベル。 ・第8試合 ×田村潔司vs金泰泳○ メインの結果も見ぬまま 僕はマネージャーの吉野さんとタクシーでベルちゃんに付き添い救急病院に直行。 診断結果は鼻骨骨折。 「あー、チキショー。 スーパースターになりきれなかったなァ」 とそこにはいつもと変わらぬ笑顔とギャグが炸裂していた。 いやいや、 君は今日もスーパースターだったよ。

  Jul 16, 2007

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• TBSから真樹先生まで！

  いよいよ明日の迫った「K-1 HERO'S」横浜アリーナ大会。 今日は赤坂にあるTBS放送センターで公開計量と記者会見。 僕は自分の道場で指導を終えてからTBSへ向かい ルールレビューに参加。 記者会見では メルヴィン・マヌーフと向かい合うベルナール・アッカ。 なんと、破格のセミファイナルに登場。 戦闘モードのスィッチが入った様子のベル。 相手は危険すぎて対戦者が決まらなかったマヌーフ。 いつもながらセコンドのこっちが緊張してしまう。 メインには PRIDEの田村潔VS正道会館の金泰泳という格闘技界超注目のカード！ これが終わると TBSから六本木に向かい 今度は格闘技会のドン、 真樹先生に顔を出してご挨拶。 真樹先生、スパイダーマンのシャツを着こなしていた。。。 泣いても笑っても 明日は試合である。 この試合結果は明日のTBSで･･･。

  Jul 15, 2007

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• 団体を超えて集合！

  今日は麻布十番で後輩T君の結婚披露パーティに参列。 T君はK-1やHERO'S（他DEEPやキックボクシング）でレフェリーとして、 また桜庭和志の相方トレーナーとして活躍中。 そんな彼を祝福しようと 今をときめく格闘技業界のツワモノどもが集まってくれた。 今やすっかり人気者になってしまった所英男クンやスタイリッシュな宇野薫クン。デビュー10周年のミノワマンこと美濃輪クン。 格闘技を裏で支える仲良しの和田さんや綱川ドクター、 グラップラーバキのモデルの平さん、 後輩サミー、ロス五輪の三宅さん達。 そして、K-1プロデューサーの谷川さん。 他にもプロレスラーや格闘家など 沢山参列して彼らの新しい門出を祝福していた。 こんな時じゃないと、 団体の壁を越えて集まれないからね。 仲間達と言葉を交わすってイイよ。

  Jul 7, 2007

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• ベルの体脂肪が、

  ７％台になりました。昼は長谷川君やエディとグラップリングを中心とした特訓。みっちりと汗を流しまくった。もう、絞れる汗はないくらいまで･･･。昼だけで2kgは痩せただろうか。夜は「足立塾」でフィジカル＆ストライキングで汗を流す。その甲斐あってベルナール・アッカの体脂肪率は７％台へ減りました。来るべき7月16日のK-1「HERO'S」に備えて。プロの選手はどんなスポーツ分野でもコンディショニングのピークを試合当日の試合時間に合わせることがとても重要である。彼はその才能と努力に優れているといつも関心する。ここまで減るとイライラして周囲に当たったり不機嫌になるものだが、いつもと変わらない笑顔と冗談がある。人柄ってこんな時に出るものだと思う。

  Jul 6, 2007

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• 筋肉がいっぱい！

  今日は「第21回東京クラス別ボディビル選手権大会」なるイベントが葛飾区某所で開催された。僕は長年このイベントで使う曲のオーガナイジングを担当している。そのためか、僕はこの業界の住民だと誤解されている節がある･･･。そんなわけで、弟分のビル山君とヨッシーらと会場で朝から準備に取り掛かる。選曲には、お気に入りのFergieやGwen Stefani、My Chemical Romance、OffspringやJay-Z、Korn（ビル山）などをチョイス。そんなこの大会で毎年、昔の仲間と再会することができる楽しみがある。なんと、老体にムチ打って友人が３人も出場していた。人間、いくつになってもチャレンジする精神は素晴らしいと思う。再びチャレンジするから意味があるのだと思う。結果は、一人は優勝したが、後の二人は残念ながら予選落ちだった。しかし、勝ち負けだけではない。口で評論するのは簡単でけど、行動するのは難しい。本当に脱帽するし、同時に尊敬できる。今日は彼らから勇気をもらったような気がする。過去に忘れ物をしてるような気がしたらそれは後悔している証拠だ。忘れ物は今からでも取りに行けば間に合うと。

  Jul 1, 2007

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• ベルとKICK☆

  金曜日恒例の「足立塾」と 急きょ土曜日にもベルちゃんのために「足立塾」が追加された。 メニュー内容は ヒミツです･･･。 「HERO'S」の正式な対戦カードの発表は、 7月2日にあると思うが その対戦相手を仮想して練習メニューを構成。 いかに相手の戦術を分析し、 自分の勝っている長所で勝てるか。 新しい技術を体現させるために 体に記憶させるプリンティング作業が重要である。 そして、 金曜日にはベルちゃんのスパーリングパートナーとして久しぶりに PRIDEに出場経験のある大場君が駆けつけてくれた。 ストライキングを2R、 グラップリングを2Rを消化。 大場君は久しぶりの「足立塾」参加だが、 動きがすこぶる良い！ 恐ろしい男だ･･･。 そして、 土曜日の今日はあのKICK☆がミットを持ち、 一緒に練習に参加してくれた。 「どうすか？まだパンチ力落ちてないすか？」 などと気にしていたが、 まだまだイケるよ、KICK☆！ ベルちゃんはヘロヘロなりながらも いつも周囲に気遣い渾身のギャグを言う。 しかし、過酷な減量のためか、 ギャグにも切れが無くなってきているかも（笑） とりあえず、 頑張れ！ベルナール・アッカ！

  Jun 30, 2007

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• K-1 WORLD MAX観戦記

  今日はK-1　WORLDMAXに招待されているので ロッキーと六本木で待ち合わせをして日本武道館へ向かった。 そこで、「足立塾」大集合！ ベルナール・アッカやDEEP王者の長谷川秀彦、 ロッキー・マゼン、日高君らと日本武道館の正面玄関で。 注目は、ＭＡＸ王者の魔裟斗とＨＥＲＯ’Ｓ王者のカルバンの激突！ ベルちゃんの親友アンディ・オロゴンの応援も忘れてはならない。 さて、レポートは下記のとおり。 ・第1試合 ＴＡＴＳＵＪＩ○（判定3-0）×アンディ・オロゴン アンディの激励に向かったら、もう入場間近だった。 アンディは、体格の利を生かして距離をおいて キックボクシングをすればよかったのだが、 なぜかパンチで付き合ってしまい、 TATSUJIに容易に懐に飛込まれて連打を食らう場面も目立った。 もっと相手に合わせてカウンターの膝を多様すれば結果も変わっていただろう。 戦術を間違えたような気がした。 ・第2試合 小比類巻　貴之○（判定3-0）×ツグト“忍”アマラ コヒのアウトサイドのローがアマラの足をジワジワと浸食。 最後までローに拘らなければ、 気を取られた瞬間をパンチで狙えばKOできたかも知れない。 ・第3試合 アルトゥール・キシェンコ○（1R　KO）×イ・スファン コンビネーションでカードを下げさせ、 最後は豪快なフックででKO！ ・第4試合 ドラゴ×（延長判定3-0）○マイク・ザンビディス 互いに高い技術とアグレッシヴな試合運びで盛り上がる。 3R本線でザンビディスのボディや手数が勝っていると思われたが 引き分けで延長。 延長でザンビディスの判定勝利だが、 決してドラゴも負けては射なかった。 ・第5試合 佐藤　嘉洋○（判定3-0）×デニス・シュナイドミラー 正確無比な佐藤のローキックが的確にヒット！ デニスも決して弱くはないが、身長差を活かした佐藤はヒザとローでリード。 地味な試合だったが、佐藤の堅実な試合運びが光った。 ・第6試合 アンディ・サワー○（1R　KO）× オーレ・ローセン 余所見をしているうちに、サワーの右フックでKO！ ・第7試合 アルバート・クラウス○（判定3-0）×ヴァージル・カラコダ カラコダもローキックのコンビネーションを使うようになり、 クラウスを苦しめたが、 キック＆パンチで手数とヒットもわずかにクラウスが上回った感じ。 ・第8試合 ブアカーオ・ポー．プラムック○（判定3-0）×ニキー・ホルツケン あまり見れませんでしたが、 ブアカーオの前蹴りが所々に腹部に刺さり、 パンチと合わせて危なげない勝利をモノにした。 普通、キックにおいての前蹴りは距離を保つためのストンピングだが、 ブアカーオのそれはミゾオチを中底足で狙った武器である。 ・第9試合 魔裟斗○（判定3-0）×Ｊ．Ｚ．カルバン たぶん、全てのラウンドにおいて魔裟斗が手数とヒットともにリード。 KOこそ逃したものの、終盤は余裕すら感じられた。 もちろん、カルバンのロングフックやアッパーも良かったが、 純粋なキックだけの技術になると、 ミドルキックやハイキックの武器がないカルバンの不利となったのだろ。 全体的に危なげない試合運びで さすが魔裟斗といった感じだった。 全体的にスキルが高いモノ同士なので 接近した判定勝利が多かったが、 高度な攻防に満足。 次は、 「足立塾」からロッキー・マゼンが復活してくれるだろう。 そして、ASHRA帰って来い！ ねえ、 佐々木さん。

  Jun 28, 2007

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• 今日のベルちゃん

  もうスグ７月。７月１６日には「K-1 HERO'S横浜アリーナ大会」にベルちゃんこと、ベルナール・アッカが８５kg級トーナメントに出場する。今日はボクの六本木の道場で皆と猛スパーリング。過酷な減量中なのでスタミナがすっかりなくなり、休憩にダウンの図。練習も終わり体脂肪率と体重を図る。８５kgまで順調なようである。

  Jun 26, 2007

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• 今日の一日・・・

  今日は休日なのに昼から 六本木の自分の道場で「足立塾」。 それが終わると、 昨夜から取り掛かっている 後輩　谷野義弘　のために 新しく考案したポージング指導を赤羽で。 谷野くんは、 昨年末に開催されたアジアンゲームの ボディビル競技で 銀メダルに輝いた日本のエースである。 長年、 僕の振り付けで国際大会を戦ってくれている。 今年は久しぶりに新ポーズを彼の為に考えた。 それが終わったら、 急いで新宿FACEへ！ 今日は総合格闘技DEEPで 長谷川エロ彦がブラジル柔術の競合マックスと グラップリングマッチ！ 2R　1分10秒で「アンクル・ホールド」で完勝！ しかし、間に合わなかった･･･。 会場でまたしてもお宮の松クン（たけし軍団）と ゆでたまご先生（筋肉マンの原作者）に遭遇。 僕らはそのまま深夜まで、 ベルちゃんやエロ彦、SKアブソリュート総帥らと 勝利の美酒に酔いしれた。

  Jun 17, 2007

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• 長谷川とエディ・ブラボー

  ロス滞在中のとっておきの話。滞在二日目に、長谷川（エロ彦）クンとMAX宮沢がビバリーヒルズの一等地にある「レジェンド」という格闘技道場に出稽古に行った時のエピソード。本当は僕も同行したかったが、ベルちゃんとゴールドジムで調整トレーニングをしたかったのでホテルに残った。そのレジェンド道場は、柔術の天才児ホイラー・グレイシーからタップを取った異端児エディ・ブラボーがインストラクターを勤める。エディ・プラボーはUFCの解説を担当し、アメリカMMA界のご意見番的存在の超実力者として知られる。ご存知のようにアメリカ人のグラップラーは筋骨隆々のボディビルダーみたいなのが多い。大抵そんなヤツは力にまかせっきりで技術がない。だから、エディ・ブラボーの存在は珍しいのである。長谷川クンは、見た目は筋骨粒々ではない。だから、見た目重視のアメリカ人になめられる。「おい、チミィ。ちょっと揉んでやるからこっちへ来なさい」と体のデカイ生徒からスパーリングを申し込まれた。当然のごとく、筋肉があっても長谷川にことごとく一本取られる。はじめは首をかしげていたそいつも、最後には「グレイト！」と脱帽したそうだ。そして、メインはエディ・ブラボーとのスパーリング。柔術のルールは知らないからポジショニングは取られたかもしれないが、最後は伝家の宝刀、アキレス腱固めで一歩を取ったそうである。改めて、ロスでも長谷川クンの天才ぶりが証明された。あぁ、見たかったなぁ…。その彼は今度、ゴールドジムさいたまスーパーアリーナ店で「サンボ」を中心にしたグラップリング教室を開講する。百聞は一見にしかず。

  Jun 10, 2007

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• 今日のベルナールさん

  Dynamite　U.S.A.の熱気も覚めやらぬ今日の足立塾、次の目標に向かってベルちゃんも練習に励む。午前のグラップリングで二ールさんとスパーリング。午後は「足立塾」でストライキング（打撃）とフィジカルに汗を流す。練習が終わったところで記念撮影。皆育ってきたなぁ。さて、次のHEROは誰だろう

  Jun 8, 2007

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• K-1　Dynamaite！の裏舞台

  帰ってきました！K-1　Dynamaite in U.S.A.カリフォルニアのロサンゼルスでの大会運営には、日本運営サイドが思うようにタッチできずに苦労していたようだ。会場に着くと、係の人間が一人一人言うことが違う。まさにアメリカ。しかも、間違いも自身満々に正しいと主張する。会場に着いたベルちゃんを待ち受けていたのは、突然の試合時間の変更。なんと、5分×3Rが、3分×3Rになっていた。聞くと、初めからそうだったと主張する。食事は一切控え室には持ち込めない。見つけたら失格だという。しかし、堂々と持ち込んでいる奴らもいる。ウォーミングアップのために用意された部屋は狭くてマットもない。係の男は自慢気に「広くてイイ部屋だろう？」とぬかしてきたので、「イイわけない。この試合はキックじゃないんだぞ。おまえ、MMA（ミックスドマーシャルアーツ）を知ってるのか！」と怒鳴ってしまった･･･。そんな怒りを一番肌で感じていたのは、もちろんベル自信であった。「大丈夫。この怒りは全てモートンにぶち当てます」と怒りを抑える。そして、「足立さん、大丈夫ですよ。だって、試合はすぐに終わるんですから」と、頼もしげに語ってくれた。気を取り直して、ベルのアップを三人がそれぞれ担当。組みはMAX宮沢クン、打撃のミット打ちは僕、寝技は長谷川クン。控え室からスタンバイルームまで広すぎて、なんと車で移動である。開幕式が終わると、すぐにベルの入場だ。リズミカルに入場するベル。ジョニー・モートンは誰もが知っているカリフォルニアの英雄だ。悲鳴にも似た声援が凄い！「あのやろう、牛みたいに突っ込んでくるぞ！」などと最後の檄を飛ばす。そして、運命のゴングが鳴る。猛突進のパンチで突っ込んでくるモートンに、ディフェンスするとパンチとキックで反撃するベル。隙を見てタックルを仕掛けるモートンをみて隣のMAX宮沢が「勝てるぞ！ベル！」と激を飛ばす。モートンのそれは、明らかにフットボールのタックルなので上から潰しやすい。そのタックルを退いたベルは反撃に出る。両者組み付いて離れたとき、モートンがベルの髪の毛をむしりとった。両者間合いから、モートンが先に動いた！モートンのワンツーをスリップして右のクロスカウンターを合わせたベル！ゴツン！と鈍い音がした瞬間、モートンは白目をむいて崩れ落ちた。「立たないでくれ･･･」と思ったら、レフェリーがKO勝利を宣言！僕らは思わずリングサイドまで駆け上がり抱き合ってしまった。感極まった僕にベルは笑顔でこう言ってくれた。「足立式パンチですよ」思わず涙が溢れてしまった。あ、隣のニイハオも泣いている。長谷川クンはニコニコ顔だ。さっきまでの怒りは全て吹き飛び、心からこう思った。「ありがとうカリフォルニア！」さて、Dynamaite10試合中、最も印象に残ったのはメルビン・マヌーフvsユン・ドンシクだった。この試合は、僕が思うベストバウド。連日ベルちゃんらと調整していたマヌーフには、連帯感にも似た特別な感情もあったので勝ってもらいたかったが、それ以上に、ユンにとってはカリフォルニアのコミッショナーから膝と足首のテーピングの許可が下りないというアクシデントがあった。ユンは、「この15年間、国際大会でもテーピングなしで試合をしたことがない。テーピングしないと関節が不安定で試合ができない」と抗議するが、結局認められず。彼は抗議にも疲れ、「たぶん、試合に出ない･･･」と周囲にもらしていた。そんなユンに必死に説得する大会運営サイド。僕らは誰もが、メルビン・マヌーフvsユン・ドンシクは不戦勝か?!と思っていたが、試合を終えた僕らが控え室で画面を覗くと、ユンはその戦うリングに立っていた。ゴングが鳴り、怒涛のようなマヌーフの台風攻撃を凌ぐユン。強烈なパンチに怯むことなく、逆にパンチを打つユン。2Rになると、決して下がらないユンの闘志に、徐々に後スザリし始めるマヌーフ。最後は背後からテイクダウンを奪うと、渾身の腕十字固めで快勝！会場中が感動のスタンディングオベーションに沸いた。ガックリと、うな垂れるマヌーフ。しかし、ユンの痛手は大きく、右目がはれ塞がり、眼下底骨折の疑いがあるので、そのまま病院へ。メインのブロック・レスナーvsキム・ミンスは、僕らは実はキムが勝つんじゃないかと思っていた。しかし、キムからマウントを取ったレスナーは、抱きついてディフェンスするキムに、即頭部へパンチ！ゴッツン！と鈍い音が響いたら、キムはたまらずタップした。レスナー、恐るべき怪力･･･。全てが終わった会場に、大きな花火が打ち上げられた。僕はその隙に、元WWEのカート・アングルに近づき、写真をねだったのだ。

  Jun 5, 2007

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• UFC７１　ジャクソンvsチャック・リデル

  クイントン・ランペイジ・ジャクソンがUFC71でジ・アイスマンこと、UFC帝王チャック・リデルをパンチで秒殺KOで下しミドル級の新チャンピオンになった。試合は、距離をとって左に回りながらパンチを放つアイスマンに、ジャクソンの右フックが顎にクリーンヒット！そのまま倒れるアイスマンに乗りかかりパウンドでレフェリーが止めに入る。劇的なジャクソンの勝利！アイスマン、PRIDEでのリベンジならず…。

  May 30, 2007

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• 明日からロサンゼルス！

  いよいよ明日は「K-1 Dynamite in U.S.A.」参加のためロスへ旅立つ。パスポートを新しく申請した長谷川エロ彦クンはロサンゼルス初体験。ICチップ入りの最新パスポートを片手に思わずニヤつく。僕は何と、７年ぶりのロスです。思わず「旅ガイド」なんぞ購入して地元を研究。ロス国際空港（LAX）に到着したら、何の手段でホテルまで行こうかと悩む。ホテルはダウンタウンにある４つ星のホテルらしい。悩んだ結果、先発隊のベルちゃん達にLAXまで迎えに来てもらう事にする。ちゃんと来てくれるんだろうか？あっ、音楽情報ネットTV「got it !」の「３分間キッキング　＃７」が、やっと見れました。＃７は僕がゲスト。 アドレスは↓ http://www.got-it.jp/ あまりにもいつものトークと変わらないテンポに「いくらなんでもリラックスし過ぎ…」と我が目を覆ってしまう出来の悪さ（笑）。活舌も悪いなぁ、と反省…。

  May 29, 2007

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• いざ、K-1　Dynamaiteロス大会へ！

  昨日未明、ベルナール・アッカことベルちゃんが、K-1KのDynamiteロサンゼルス大会に出場することが発表された。以前から決定していたのだが、ビザの関係で今まで公式発表できない事情があった。そのベルちゃんは本日23日の夕方に先発隊のMAX宮澤と共に日本を発ち、24日にロサンゼルスに着いたらすぐにドクターチェックを受けることになる。後発の僕と長谷川君はセコンド（アメリカではコーナーマンという）なので31日に現地ロスでベルちゃんらと合流する。試合は6月2日にロサンゼルスのメモリアルスタジアムで10万人の大観衆で開催されるビッグイベント。日本では4日にTBSで21時から全国ネットで放映予定。ベルちゃんの対戦相手は元NFLサンフランシスコ49のスーパースター、ジョニー・モートン。セミは桜庭和志vsホイス・グレイシー、メインはWWEのスーパースター、ブロック・レスナーVSチェ・ホンマンという驚きのカード。昨日はロサンゼルスに発つ前日、最後の「足立塾」で秘密兵器など最終調整。試合にはこんなパンツを履くらしい。 是非、日本から皆で応援してあげて下さい！

  May 23, 2007

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• 長谷川のモテTシャツ？！

  長谷川秀彦クン（通称・エロ彦）のハセガワTシャツがプチ人気らしい。何でもこのTシャツを着るとモテだす事から世間では「モテTシャツ」と呼ばれているそうな…。・お求めはこちら→http://plz.rakuten.co.jp/kimenokoroshiya/ いつもの練習が終わって、いつのもメンバーといつもの飯タイムにて、「モテTシャツ」を着てニヒルに笑うエロ彦クン。◆長谷川英彦DEEPウェルター級２代目チャンピオン。 2003年全日本サンボ８２キロ級チャンピオン。 6月17日はDEEP後楽園ホール大会で長谷川のグラップリングマッチが観れる！このシャツを着て応援しよう！

  May 12, 2007

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• GOLD'S GYM のパーティに

  15日は日曜日にもかかわらず、朝から事務仕事。夕方は、ゴールドジム原宿店のリニュアルパーティに招待されたので、PRIDEリングアナでおなじみのケイ・グラントさんとHERO'Sで活躍したベルちゃん（ベルナール・アッカ）を誘って参列させていただいた。新たに新設したフロアーは4階のカーディオ専門スペース。天井が広くてゆったりとする、都内の一等地では考えられない贅沢な空間である。ここでパーティの会食。会場には日本を代表するプロビルダーのビッグ・ヒデ（山岸選手）、プロレスラーの日高君や成瀬君など顔馴染みの連中もいたので、しばし業界談話に花が咲く。途中、スィンク（ゴールドジムの経営会社）の皆さんが色々な方をご紹介してくれた。手塚社長とも昔話に花が咲く。。。社長とはもう、20年近くのお付き合いになる。おっ、お宮の松氏を発見！また会ってしまった。ベルちゃんはHERO'SでKO勝利してから、ますます人気者だ。サインや写真攻めにあっている。ケイさんやベルちゃん、お宮の松くんらと話が盛り上がったので、この勢いでヤギ料理を食べに行くことになった。。。や、ヤギって食べられたの？と不安が続く・・・。

  Apr 16, 2007

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• ＤＥＥＰ ２９ ＩＭＰＡＣＴ

  昨日13日、後楽園ホールにて行われた「ＤＥＥＰ ２９ ＩＭＰＡＣＴ」招待された。僕はベルちゃんらと自分の道場練習が終わって駆けつけたのですでに数試合が終わり、第6試合から観戦した。今日の注目試合は、佐山さんの弟子で掣圏会館の桜木君。相手はDEEPの実力者で知られる滑川選手。桜木君が勝ったら、祝福に控え室に行こうと思っていた。クリスティアーノと戦闘竜の試合が始まる。両方知っているので、片方だけを応援しがたい心境である。・第6試合 クリスチアーノ上西○（１Ｒ　４分００秒ＫＯ ）×戦闘竜一回り逞しくなったクリスチアーノと、最近18kg減量に成功した戦闘竜。クリスは柔術に加え、打撃の攻撃も練習している。対する戦闘流は動きやすくするためにグッドシェイプに調整した。突進力のある戦闘竜に、あえて寝技ではなく打撃でも一歩も引かないクリス。最後はクリスの身長差を生かした飛び膝蹴りが戦闘竜に炸裂してKO勝利！・第7試合 滑川　康仁○（１Ｒ　２分１０秒ヒールホールド）×桜木　裕司キングギドラの曲で青コーナーから入場した桜木。セコンドには、瓜田君や長谷川君も揃っている。一方、滑川もセコンドには野地君が付いて豪華な顔ぶれ。お目当ての試合だが、両者慎重に間合いを計って静かな打撃から始まる。グランドで勝負しようとした滑川だったが桜木はうまく逃げ切る。打撃で勝負したい桜木だったが、滑川に足をとられてヒールホールドであっという間に一本！・第8試合渡辺　久江○（２Ｒ　１分１９秒腕十字固め）×吉田　正子渡辺は前回負けただけに、今回の動きが少し硬いような感じ。それでも立っても寝ても渡辺の有利は動かず、意外にも吉田の頑張りが目立つ。渡辺は三角締めから腕十時で一本！・第9試合 Barbaro44×（３Ｒ　３分０１秒チョークスリーパー）○雷暗暴実力者同士の対決。打撃戦では互いに譲らず、最後のラウンドでライアンがバックからチョークスリーパーで勝利！ ・第10試合 PRIDEライト級GP出場者決定戦 北岡　悟○（２Ｒ　２分３７秒肩固め）×ファブリシオ“ピットブル”モンテイロモンテイロは競合に本人に3連勝、北岡はパンクラスの秘密兵器。 北岡は体が小さいが動きが早くて馬力がある。さすがのモンテイロもやりにくそう。2R、テイクダウンした北岡は、コーナーでそのまま方固め！北岡の豪快勝利により、PRIDEライト級トーナメントに出場！・第11試合 桜井　隆多×（１Ｒ　３分５０秒ＫＯ）○ムリーロ・ブスタマンチ何としてもリベンジを果たしたい桜井と、BTTの重鎮的存在の実力者ブスタマンチ。今回は桜井選手に勝ってもらいたと思ったが、打撃でもグランドでもブスタマンチが有利。桜井にはローキックから活路を見出してほしかったが、最後はブスタマンチが右フックで豪快にKO勝利！ リベンジならず、桜散る。。。ブスタマンチ、やっぱり強いなぁ。さて、試合が終わり、そのままベルちゃんや友人らと新宿で食事。次はベルちゃんを皆で応援しようと朝まで騒いだ。。。

  Apr 14, 2007

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• PRIDE10年間お疲れ様でした

  PRIDE34の興行も無事に大成功に終わり、この興行に関わったスタッフ全員が集まり、観客のいなくなった会場で記念撮影をすることになった。実は、これが最初で最後。その時、榊原社長から我々に向けて、丁寧な言葉で感謝を述べてくれた。僕が直接榊原社長と仕事をさせていただいたのは（ジャッジ以外で）、PRIDE道場のデザインと設計を担当した時だった。その榊原さんが居なければ、今の日本のMMA業界は新しいスポーツとして世間に認知していなかっただろう。初めてUFCを見たのは、某テレビ番組でだった。なんでもありの「野蛮な喧嘩」のような究極の戦いは、やがて日本でPRIDEという舞台でスポーツとして進化した。そして、世界中に影響を与えて今日に至った。10年間という節目に、潔く去る男を感じたのは僕だけではないと思う。その人柄に、サクと田村はリングに立ったと思う。本当にお疲れ様でした。しばらくはゆっくりと休んでください。10年間、本当にありがとうございました。

  Apr 10, 2007

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• 「ＰＲＩＤＥ３４　KAMIKAZE」レポート

  「ＰＲＩＤＥ３４　KAMIKAZE」さいたまスーパーアリーナ大会はDSE主催の最後のイベント。つまり、PRIDE10周年にして榊原社長最後の指揮ともなる感慨深い大会でもあった。当日、僕らジャッジ陣はいつものように裏口から会場入り。僕の双子の弟はグローブチェック係りなので、選手らよりも早めに会場入り。13：30、ジャッジミーティング中にサプライズがあると知らされるが、何のことかは誰も知らない。さて、今回の試合は、判定もなく僕の出番がなかったので「ギャラ泥棒」と言われるような、全ての試合が1R完全決着となった。・第1試合 ヘビー級 中尾“KISS”芳広○（１Ｒ　９分１５秒袈裟固め）×エジソン・ドラゴボクシング技術が卓越したドラゴと、レスリング技術は日本人では最高の中尾KISS。序盤、互いに距離をとりローキックでけん制するKISS。ドラゴは入らせまいとガブり、パンチで応酬。試合終了間際、中尾がコントロールして今朝固めから首をそのまま締め上げてネックロックで勝利！・第2試合 ヘビー級 バタービーン○（１Ｒ　２分３５秒Ｖ１アームロック）×ズール両者共に185kgの超巨漢対決！なんと、二人合わせて370kgである。バタービーンはボクシングができるが、ズールはまだ技術を見せ切れてないので、ビーンの優勢を予測したが、何と決まり手は驚きの「V1アームロック」。二人の腕があまりにも太くて隙間がなかったのでV字に固めた隙間に腕が入りずらく、あきらめかけていたが、何回かトライして決まった！しかし、ズールはディフェンスを知らない様子だった。。。・第3試合 ウェルター級 瀧本　誠○（１Ｒ　５分４０秒アームロック）×ゼルグ“弁慶”ガレシックゼルグはイギリスのゲイジレイジ王者でテコンドー仕込みのストライカー。柔道金メダリスト瀧本はこの辺で結果が欲しいところ。スタンドの殴り合いではゼルグに分があり、瀧本は捕まえて寝技で勝負したい。序盤に滝本は腕を取り十字を狙うが、逆にフットスタンプを食らう。立っては手足の長さに勝るゼルグの猛攻にピンチになるが、最後は瀧本の芸術的なアームロックで完全勝利！・第4試合 ヘビー級 ギルバート・アイブル○（１Ｒ　３分４６秒ＴＫＯ）×小路　晃 創世記からPRIDEを支えてきた小路は難敵アイブルに挑む。かなりの身長差があり、圧倒的不利な小路だったが、テイクダウンを取ってチャンス。以外にもアイブルはヒールホールドを仕掛け、小路の足首をねじる！その時、「バキッ」と鈍い音が僕のジャッジ席に聞こえてきた。小路も同じ技で対抗するが、疲れて両者外れる。最後はアイブルのパウンドに力尽きてレフェリーストップとなった。小路、榊原社長に勝利をささげられず無念。。。・第5試合 ヘビー級 ドン・フライ×（１Ｒ　６分２３秒ＴＫＯ）○ジェームス・トンプソン帰ってきた塾長と巨体トンプソンの真っ向対決。試合始まる前からにらみ合い、両者顔面を擦り付けて会場は盛り上がる。ゴングがなると、互いにけん制から静かに始まったものの、次第にヒートアップしてド正面からド付き合い！塾長、最後はコーナーで力尽きる。。。◆インターミッション明け、榊原代表がリングから観客へ向かって最後の挨拶。そして、サプライズ！何と、桜庭がPRIDEのリングに立ったのだ。その脇には田村がいる！こんな光景を見るなんて、誰が予想しただろうか？（僕も知らなかった。やけにK-1関係者が多いなと思ったが）この二人の勝負は、新生PRIDEに持越しとなるか。・第6試合 ライト級 青木　真也○（１Ｒ　１分３３秒腕ひしぎ逆十字固め）×ブライアン・ローアンユー超新星ラバーマン青木は、この手の馬力タイプをどう立ち向かうのか？ローアンユーの打撃には警戒するが、さすがの青木も2発ほどもらって鼻血が。しかし、アオキの勝負強さは並ではない。ローアンユーの鋭いとび膝蹴りをキャッチし、裏に前って腕十字で劇的勝利！青木君、つくづく天才だなぁ。しかし、相手がタップしたのに更に締め上げていたね？気の強そうなローアンユーが泣きそうな顔で自分の肘をさすってたっけ。・第7試合 ミドル級 ヒカルド・アローナ×（１Ｒ　１分５９秒ＫＯ）○ソクジュ競合アローナにソクジュの真価が問われる試合。しかし、アローナは39度の高熱で体調が優れず、解熱剤でなんとか37.6度までにして試合に挑む。アローナは悪いイメージがあるが彼のその勝負への姿勢、会場では伝わらないだろうな。さて、ゴングが鳴ると打撃から片足を取ってテイクダウンを狙うアローナ。しかし、ソクジュは柔道アメリカチャンピオンで腰が重い。距離が開いたとき、ソクジュの走りこみ野生アッパーがアローナの顎を捕らえた。アローナはそのままダウンしてい、襲い掛かるソクジュをレフェリーが止めた。野生児ソクジュ、恐るべし・・・。きっと祖国では、ライオンやアナコンダと戦っているに違いない・・・。・第8試合 ヘビー級 藤田　和之×（１Ｒ　６分３７秒裸絞め）○ジェフ・モンソンアブダビ王者でUFCの刺客、モリソンに日本の野生児藤田が立ち向かう。モリソンは腰痛のために、飛行機内では十数時間立ちっ放しと聞いた。「か、勝てる！」と思ったのは僕だけではないと思うが、その期待の藤田は、何度も試合をコントロールしつつも、最後でミスをした。彼はバックのチョークを自らの手で顎から首にずらしてしまい、モリソンの太い腕は完全にチョークに決まってしまった…。藤田、最後を締めれずに残念…。イベントも終了してリングが片付けられるころ、スタッフ全員が会場に集まり、榊原さんを囲んで最初で最後の記念撮影。最後に、榊原さん、10年間本当にお疲れ様でした。

  Apr 9, 2007

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• Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＭＡＸに

  4月4日、「Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＭＡＸ」が横浜アリーナに行ってきた。僕は、ロッキー・マゼンと六本木で待ち合わせをして現地でベルちゃん（ベルナール・アッカ）らと合流した。ところがこの日、予想以上に寒くて雨に混じって雪が降ってきた！外は寒いっ！アリーナに到着したら既に尾崎選手の試合が終わっていた。。。さて、現地で佐々木さんからバックステージパスを頂き、裏舞台と客席をうろつきながら観戦。話題の15歳の少年ファイターHIROYAは、なんとKO勝利らしい。すごいなぁ。残念ながら、期待の尾崎選手は判定で負けてしまった。ダウンを取られたらしい。注目のカードは、 第3試合 マイク・ザンビディス○（３Ｒ判定　３－０）×武田　幸三武田には何とか勝って欲しかったが、相手は鉄腕ザンビディス。パンチの回転力があり、かなりピンチに立たされたが判定負け。控え室でザンディビスを見かけたが、予想以上に小さかったから驚きである。第5試合 アルバート・クラウス×（３Ｒ判定　０－２）○TATSUJIもともとパンチの技術が高いタツジが僅差ながら判定勝利！すごいぞ！タツジ。第7試合 ブアカーオ・ポー．ブラムック（３Ｒ判定　３－０）×アンディ・オロゴンベルちゃんの友達のアンディを応援。しかし、相手は無敵のブアカーオ。だけど、身体能力と才能ならブアカーオ以上のアンディ。さずがに今回ばかりはサプライズはなかったが、随所にアンディの恐ろしいばかりの才能が垣間見れた試合だった。 アンディ、お疲れ様。第9試合 アンディ・サワー○（３Ｒ判定　３－０）×佐藤　嘉洋注目株の佐藤の実力はサワーに勝てるか？ジャブで距離をとりつつ膝蹴りを放つ佐藤に、素晴らしいコンビネーションで追い詰めるサワー。佐藤の作戦は決して悪くなかったが、サワーの引き出しの多さには感心してしまう。手数と的確さでサワーの勝利。第10試合 魔裟斗○（３Ｒ判定　３－０）オーレ・ローセン正直、ローセンが弱い分けではない。マサトが完璧すぎた。彼の素晴らしい所は、相手によって試合中に戦術を組みかえられる頭の良さにあると思う。二人とも技術が素晴らしく、見ていて飽きさせない攻防だった。KOこそは出来なかったが、文句の付けようがない勝利であった。また一つ、マサトの進化の形跡が伺えた。でも、あの入場時のダンスパフォーマンスはなんだったんだろうか？ヒップホップでもない曲に、無理やりエレクトリクを踊るのって、ありかなぁ…。さて、試合が済んだら控え室に行き挨拶を交わして外に出た。すると、HIRO'Sで活躍したベルちゃんに人だかり！サインや写真をねだられ、物凄い人気者になってる！そんなわけで、ベルちゃんたちと渋谷で食事をしたのが既に深夜。横浜は遠いなぁ。。。

  Apr 6, 2007

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