「正しさ」とは 相手の正しさを認めること。
「日本人よ、その目を覚ませ」 武田 邦彦さん ( 武田邦彦ブログ音声より )「平和」とは他人の価値観を認めること。自分が正義だと思うことを他人に強制することが戦争につながる。相手の考えていることと違うことを、相手に強制するのだから当然ですね。人はそれぞれ自分の考えをもっている。それを自分と違うからといってあらゆる意味での強制力をつかってはいけない。正しさとは相手の正しさを尊重すること。もしも自分と違うことをいわれた場合は、「ああ、そうですか。 あなたはそうお考えですか。私は違います。」これが正しさです。本当の正しさとは自分の正しさを強調するわけではない。自分と相手と意見が違う場合、どっちかが正しいわけですね。自分が正しいと思うとみんながいいますね。あなたはなんで自分が正しいと思うの?自分が正しいと思うから、正しいんだ。これはダメなんですね。「ああ、そうですか。じゃあ、あなた お釈迦様かキリスト様にお聞きになりましたか?」「いや、きいてない。」「じゃあ、なんで自分が正しいと思うの?」「自分が正しいと思っているから、正しいのだ。」この循環論法で戦争がおこる。