『 笑い 』と書かれた処方箋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・~抱きしめる~ぼくの母は、ぼくを心からあいしただけてなく、実際に抱きしめて、キスをして、「おまえはすばらしい」と毎日言い続けた。ぼくが何かをやろうとすると必ず母は「あなたはできる」と言ってくれた。「愛してる、抱きしめてあげよう、キスしてあげよう」ぼくが生まれてから母が亡くなるまで毎日毎日言ってくれた。やってくれた。ぼくはただ無償の愛を無心で受け取っていた。「抱きしめる」とは、全身全霊で愛を伝えること。そばにいる誰かとお互いにエネルギーを注入しあうこと、すごく人間的なこと。愛する人を抱きしめずにいられる人っているのかな?☆。o○o。.★.。o○o。☆ぼくは「何か自分にできることがある」と信じることにした。そして、これからはずっと幸せでいようと決めたんだ(精神病院に入っているときに)。「この世界はひどいことでいっぱいだ。ぼくはもう死にたい」というのはやめて「世界はひどい。ぼくはそれを変えるんだ!」と言い続けることにした。 「私はこのひどい状況を 変えたい」 「何かができる人間 なんだ」 あれから40年になるが、毎日がずーっと喜びの連続。ぼくは、1日として幸せでない日はつくらない。「ぼくは幸せだ」と決めたのだから。 ある朝、目覚めて「これからはずっと幸せでいよう」と決めることもできるし、すべての人を友として関わるのだと決めることもできる。ぼくにはたくさんの友達がいて、ぼくは心を開いて彼らの愛を受け入れさえすればいいのだ。『あなた自身が幸せでいつもフレンドリーで生き生きと楽しくしていると、周りの人みんなが変わってくるんだ。お店には売っていない食物みたいなもの。それがつまり人生を愛し、人を愛することさ。そしてぼくは毎日人を愛し、人生を愛する。』「自分は何かをやってみせる!」 人間はそれぞれ全部違うのだから、自分はどんな人間なのか、どう生きたいのか?「私は誰?これがなりたい自分なのか?」日々、自分に問い直し、ごまかさないこと。自分がなりたい自分でいることが一番大切なんだ。 ぼくは18歳の時に、地獄の蓋を開けてのぞいたんだ。そして思い知らされたんだ。自分にウソをついて生きることがどれほど悲惨なことか。それにくらべたら、真実を生きることのほうがずっと簡単。+゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜+もし近くに苦しんでいる人がいると聞いたら、誰かが先に行ってくれるのを待っていてはいけない。うろうろしないで、パジャマ姿のままでも すぐに靴をはいて玄関から飛びだすべきなんだ。孤独に苦しんでいる人をみたら、抱きしめずにはいられなくなるもんだ。それにぼくは人に抱きめられると、気持ちが良くなることを知っている。「どうしたの?大丈夫ですか?」と腕をとってくれる人。 瞳をきらきらさせて話しかけ、ほほ笑みを浮かべてじっと目をのぞきこんでくれる人はどうだ?体中がホカホカするような、いい気持ちになるんじゃないのかい?「大丈夫だよ」と背中をさすってくれる人。 いいかい、人を愛して、人生を愛することこそが財産なんだ。人生には愛するということ、それ以外には何もない。幸せになりたかったら、人生を愛そう。「みんなの夢は なんですか?」 「本当は何がしたいの?」 「子供の頃から一度やってみたいと思い描いていたことは?」 みじめな気持ちになるのではなく、生きていることを喜びたい。お祝いをしたいんだ。病気や死は悲しい面がある。でも、だからといって生きている限り笑えなくなることはない。笑うと楽しくなるのは、死ぬその日だって変わらないのさ。人間は一人でいちゃいけない。いつも尽くすべき相手を探し、求め、そして助ける。長く連絡を取っていない親類があったら電話してごらん。「ちょっとどうしているかと思って」「声が聴きたくなったんだ」とか言って。それだけでも、ずいぶん新しい世界が開けてくる。 ☆。o○o。.★.。o○o。☆「水は澄んでいるか?」 「空気はきれいか?」 「教育制度は健全か?」 「医療制度は健全か?」 「人々はお互いに思いやっているか?」 「みんながすばらしい死を迎えることができる社会か?」 「人々はさみしがっていないか?」そして「自分はこの日本を変えるためになにができるか?」 「何をして、結果はどうなったか?」「その次はどうすればいい?」 →お互いに気づかって生きるってことは 頭を使うこと。「日本の問題は何かね?」 「それを変えるために 君は何をしたかね?」 言葉:「パッチ・アダムス いま、みんなに伝えたいこと ~愛と笑いと癒し~」パッチ・アダムスさん 高柳和江さん パッチ・アダムスさん 高柳和江さん ありがとう。黄色い本なのですが、読んでいるだけでパワーをたくさんいただける本です。生きる勇気がわいてきます。こんな方が世の中にいらっしゃるんだ!って。☆・゜゜・☆:。.。:☆・゜゜・☆:。.。:☆・゜゜最後まで読んで下さってありがとうございました。 -~)ノ~~ 次回をお楽しみに*.♪。★*・゜・*.♪。・゜・。.☆ ~cherchemidiのアドレス帳♪~ design by sa-ku-ra*