ヘンな日本語
最近、イタリアでは日本語が書いてある洋服や、かばん、文具などが流行っている。「日本」とか、「JAPAN」とか日の丸とか・・・いろんな漢字とか・・・様々な日本語がデザインされているのだ。「NIPPON」というロゴが付いたブランド洋服は日本でも最近流行っているらしいね、サッカーファンに。イタリアの場合、決してそれらを身に付けている人が「日本びいき」とは限らない。これらはあくまで「ファッション」なのである。時々、私を見て「日本人?」と確認しつつ自分が身に付けている「日本語表示」の意味を聞かれることがある。でもねえ・・・・・こういうの、困るのよ。何?コレって何よ?意味、ありそうでない。全くない。よね?そういえばね、全く日本語を知らない人が、漢字を見よう見真似でデザインしたりしてるんだろうなあ、って思うことが・・・・。例えば、「仁義」。これをね、日本語や漢字を知らない人が見よう見真似で写すとこうなったりする。「イ ニ ソ 王 手 弋」。あっぱれ!よく考えました!漢字のくっついてるところと、離れているところがわからなくなっちゃってるのよ・・・。カタカナも漢字も一緒。すばらしい。その感性。さすがイタリアだわよね・・・・・