函館からニセコ
函館の旅館を出て、北海道民もあまり足を踏み入れないと思われる道南の日本海側をドライブしました。江差町の開陽丸と横山家の見学チケットを買い、ぶらりとみてきました。個人的には横山家のほうが興味深かったです。にしん漁の網元で、北前船での商売もされていた様子。富山から移住した家だそうですが、お道具には輪島塗りがあったりして。家は京都のような長い作りで奥は蔵になっていて傾斜があり、一番奥は海。船からの荷下しをすぐ蔵に運べる作り。今は一番奥の海だった所は埋め立てて国道が走ってます。一般公開してないけどもう一件同じ作りのお屋敷がありました。北海道弁にたまに混じっている関西っぽい言葉はきっとこんな流れからも入ったのでしょうね。昼は元和台、げんなだいと読みますがそこで海鮮丼。美味しかったです。上ノ国、江差町、乙部、熊石と進み、そこから太平洋側の八雲町へ。ニセコまで遠いなぁ、遅くなりそうだなと心配になってきた頃、なんと、高速道路がかなり南部まで伸びてることが判明。速攻で乗りました。長万部手前で左に進むと黒松内辺りまで高速でいけました。いやーびっくり。そんなこんなで夕方無事にニセコ着。ニセコ駅の喫茶ヌプリでカレーを食べ、その向かいの綺羅の湯で入浴。こうして二日めが終わりました。