ヒマラヤに消えたせんせ
息子の学校には、市内の公立で唯一の障害児教室があってここの先生が、名物せんせでした。くまさんみたいにおっきくてひげもしゃ。気は優しくて力持ちっていう感じそのもので運動会のときなんか普通クラスの子どもと一緒に走ってもあっちこっち、コース以外に暴走したり、逆走する特別クラスのこどもたちと、ひとりひとり一緒に全力で走り続けてて。ダンスの時も、みかけに似合わない子どもの踊りを体中で踊ってたせんせ。前に日記にも書いたけど、こういう人を見ているといろいろ言われがちな学校だけれど教育現場も捨てたもんじゃないぞ! と思えるせんせ。夏休みにヒマラヤに山登りしていなくなってしまいました。最後に、一人で上に向かって歩いていく彼の姿をフランスの部隊が目撃したのが最後。山岳会でみんな一緒のパーティで行っていたはずなのになぜ一人で歩いていったのか。不明です。いい人は、先にいなくなってしまう。誰かが言ってたけどほんとにそうだよなあ、って思う。そういえば、小学校のときにクラスに教生の先生が来て。その中に、青春映画に出てきそうなすてきな、すてきな先生がいた。みんなの大人気者になって、私も大好きだったんだけど。でも、教生期間の終わる直前大学ででかけたバス旅行の事故で死んじゃった。大型バスに満員で乗って出かけて死んじゃったのはその人ひとりだけ。ほかは重傷者もほとんど出なかった。神様って、どうしてそういう人を選ぶんだろう、って思ったよー。私の友人はね、そうして大切な人を亡くしたときに「あまりにすばらしくていい人だったから 神様が必要とされて自分のもとに呼び寄せた」って言ってた。だから、彼女はいま神様のもとでちゃんと幸福でいるから大丈夫だ、、、ってそう思うことで納得しようとしてたなあ。山に消えて1ヶ月。くまさん先生、ヒマラヤの山奥で元気にくまさん生活を送っているのかもしれない。そうやって、ある日忽然と誰かがいなくなるってとっても悲しくて、とっても途方にくれるけど彼のいない毎日はただただ流れ続けて、みんなそん中で生きなくちゃならんわけで。。大人にとっては行方不明ってとっても苦しい結末だけれど子どもたちにとっては、お山にいったままの先生の存在はくまさんせんせらしい姿の消し方だったなあ、と母は思ったりするのでした。ぽっかり、かなしいけど。ーーーーーーーーーーーーーーーーーThere is a handicapped child class in my son's elementary school,and there is a very popular teacher in that class.He has a special look with beards like bears,and always run and move with children.I loves him very much.But.He dissapeared in Himaraya in this summer vacation.He was caught by French party in clibming for top of the mountain,and then,he cut off any informations.No one knows why he walked alone even though there were a lot of another people in his party.My friend said once"Good men gone in first."I think so,too.It's very sad news that lovely associates dissapear onday suddenly.But for children,it's better to know that he dissapered in the mountain than died by accident or walked out by himself.I think he lives in Himaraya with bears and the other animals.Is there bears in Himaraya? But I don't care.It's a good funtasy.Anyway,we miss him.