雪のぷち旅・秋田八郎潟編
秋田~弘前~八戸 二泊三日の今回のぷち旅。天気予報を気にしながら(なにせ雨女です・苦笑)さあ出発~!初めての秋田新幹線、こまち号乗車。盛岡で「はやて」と別れて秋田へ。「こまち」って書いてある~カワイイ連結してます。「はやて」と「こまち」雪が♪ どこだったけな?田沢湖駅。左側は辰子姫のポスター秋田駅 なまはげのお出迎え。←乗換えた電車のドア。へえ~(笑)広々として気持ちイイ~アイドルの名?駅名です(笑)八郎潟駅。スーチンさんも一緒♪八郎潟は干拓され米作りが盛ん。すご~く広い。どこまでも雪の平原なのだ。大潟村というところ。あの「秋田こまち」作っているんだね。青々とした田んぼの頃来たいな。 ☆八郎潟の伝説☆シンディ語りバージョン昔むかし十和田の近くに八郎太郎という若者が住んでおった。仲間と山仕事に来ていたが 奥入瀬で採った魚(イワナらしい)があまりに美味く仲間の分も食べてしまった。そうしたら 喉がたいへん渇き川の水をガブガブ飲み始め仲間が来たときにはすでに八郎太郎は人間ではなかった。(あらま~)それから33日間水を飲み続けついに大蛇となり十和田に湖を作りその主となった。そこへ 諸国を巡り60年間修行した南祖坊(南宗坊とも)という僧が草鞋の切れた場所が永住の地と熊野権現のお告げを受け十和田湖に住むとした。当然、八郎太郎と南祖坊は十和田湖を争うことになった。戦いを繰り広げ南祖坊に敗れた八郎太郎は男鹿の方へ逃げた。そしてようやく潟湖を見つけそこに隠れ棲むこととなった。(同情しちゃうよ)また秋田の田沢湖には元は人間だったが訳あって(美しさに関係あるそうよ)竜になった女が辰子姫として住んでいた。八郎潟にいた八郎太郎は辰子姫を見初め冬になると八郎潟が凍るため田沢湖にやってくるようになった。そこへまたまた南祖坊が現れ今度は辰子姫を巡る争いとなった。今度は八郎太郎が南祖坊を倒し辰子姫と仲良く暮らすようになったそうな。田沢湖は凍らないのは二人がいるためとか。また八郎潟にはほとんど八郎太郎は不在なのですね。まったく修行60年したとは思えない僧で棲家を奪い女にも手を出すという僧でごじゃる(笑)三湖伝説(十和田湖・田沢湖・八郎潟)といわれている話であるが十和田の大噴火を伝えるものとされている。詳しい語りはこちらへ →秋田の伝説つづく・・・・・