ワタシの投票整理券
昨夜は当直.今日は朝戻るなり,大急ぎで着替えて16才年下の従妹の結婚披露宴におよばれ.戻ったら夕方.酔いが抜けていないので,町内会のいろいろや家事などの用事もうまくこなせず,なんかピントがずれてるカンジ.明日は日直の上に,病院は当番医だから忙しくなりそう.6時に終わったら,夕ご飯の買い物をして,急いで投票所にいかなくっちゃ. あれ?なんか忘れてるような気がする・・・・ 思い出しましたよ.明日の参院選挙に持っていく投票整理券ですよ.いつもいつのまにかぐちゃぐちゃになっている机のどこかにあるはず. 実は野口悠紀雄センセイの超整理法を真似て,郵便物および要保管書類を積んでおくためだけの机を決めているのです.パソコンをする机の背後に,書類ぐちゃぐちゃ机があり,パソコンの机には,現在進行形のモノしかないようにしています.これは,片付けられない女であるワタシには,かなり便利なのですが,今日はアルコールのせいか,ぐちゃぐちゃの山から整理券のハガキを見つけるのに手間取ってしまいました. 捜しながら考えたことは,「見つからなかったら,投票できないなあ.年金政策を重視して民主党か(でも,現行制度の複雑さを思うと,民主党の主張も絵に描いた餅のように思えるし),北朝鮮問題を一気に煮詰めるためには小泉支持か(対外的な行動力はあるけれど,なんかきな臭い),医療方面への厚生労働省の圧政を現大臣は一気に押し進めていきそうなので,公明党には投票したくない(選挙区には公明党の候補者はいないけれど),盲目的な護憲を掲げる社民党や現実失認の共産党は論外としても,ワタシの一票が日本の命運を分けるかもしれないのに困ったなあ.」などということ. たかがワタシの一票にそんなパワーはあるのか?なんて気もします.でも,ハリウッド映画では,庶民のオバチャン,オッチャンが候補者に向かって,「あなたは必ず当選(落選)しますよ.私が投票する(しない)のですからね.」なんてシーンがよくありますよ. ようやく,ファイルボックスの隅にあった投票整理券のハガキが見つかりました. ADDだと,社会における当たり前の権利を行使するのも容易じゃありませんよ.