横浜へ出かける その2
披露宴も無事終了し、同級生とともに三次会までなだれ込み夜遅くまで語り明かしました。不思議ですね?卒業して12年も経つというのに、学生時代の「ノリ」はちっとも変わりません。宴会を仕切るやつは相変わらず上手だし、黙ってついて行くやつは相変わらず静かだし、話好きのやつはしゃべりっぱなしだし・・・タイムスリップしたような不思議な一日でした。なかなか逢うことのできない友人たちと再会するきっかけを作ってくれた、新郎である友人に感謝感謝です。遅くまで飲み明かして、思い切り寝坊しました。帰りの新幹線の中で読む本を買いに、横浜の駅地下をふらついていると「丸善」がありました。「電車の中で読むのは軽さのある短編に限る」が持論のワタクシです。今回は、赤川次郎さんの作品にしました。名探偵、大行進!名探偵、大集合!です。これは、シリーズ化されているいろんな探偵ものの作品をひとつづつ取り上げたいわば「名刺代わり」の作品集です。三毛猫ホームズシリーズ、幽霊シリーズ、泥棒と刑事の夫婦など、とても楽しい作品集で「お、このシリーズ読んでみようかな?」と思わせる、商売上手な作品です。期待通り、帰りの新幹線の中でしっかり楽しみました。帰りの駅弁は横浜だったら中華!!ってなことで新横浜限定 崎陽軒「あじわい中華弁当」 エビチリ、酢豚、くらげ、春巻き、焼き豚、中華おこわ(とり飯)・・・ビールと楽しみました。崎陽軒のシウマイも外せない・・・ちょっと大ぶりのシウマイです!!(余談ですが、シウマイは崎陽軒の登録商標です。他の業者の弁当はシュウマイ弁当になってます・・)奥に見えている小さい陶器は、しょうゆ指しです。これまた満足満足でした!!おっと、それから丸善で大発見!!なんと、北斗の拳 コミック版全15巻 ボックス入り が置いてあるではありませんか!!しかし、重い・・・いや、意地でも持って帰るぞ・・・ネットでもほとんど手に入らないし・・・と、レジに持っていくと、「御自宅までお送りしましょうか?5000円以上なら無料ですよ。」という神様の、いや優しい店員さんの声・・・砂漠にオアシスを見たような気持ちでした。「北斗の拳」私が中学校の頃です・・・ブームは・・・喧嘩の強いやつが「ケンシロウ」 太った男が「ハート様」 ふけ顔の体格のいい男が「ラオウ」ちびの弱いやつが「バット」 と役柄が決まってましたね・・・「秘孔をついた」とか何とかいってお尻にカンチョーされたりしてましたね・・いやあ、PTAからクレームが出そうなコミックとアニメでしたが、そのインパクトは強かったです。「お前はすでに死んでいる」「てめえらの血は何色だ」「死んでいった友のために戦う」妙なダンディズムとバイオレンス、センチメンタリズムが同居した不思議なストーリーでした。これを、19,20日でイッキ読み・・・・相変わらず「加減というものを知らない」愚か者です。サッカーと合わせて、寝る暇がありません・・・トホホ