ランチをステーキ・ハウスにて
映画を観終わったのが昼過ぎ。ランチを食べようと一度行ってみたかったステーキ・ハウスへ。私は、“肉か魚かどちらかを選べ”と言われたら迷わず魚を選ぶ方なので、ステーキや焼肉といった類いはあまり食べには行きませんが、時々無性に肉料理が食べたくなる時があります。現地に到着し、駐車場をみるとあまりクルマが停まっていません。空いていると思い、お店へ入ると少し待たされるとのことでした。なぜだろうと思いつつも店内で待つことに。店内は照明が落とされ、なかなか良い雰囲気です。しかしそこからは仕切りパネルが張られており、お店の中が見渡せません。時間が立ち、お店の方に案内され、仕切りパネルの向こう側へ移動しました。そこには、15,6人ほど座れる客席カウンターの前面に、巨大な鉄板が敷かれており、シェフが一人ずつその場で焼いてくれるのです。待たされる理由がわかりました。(本来なら予約が望ましいそうです)木製の客席カウンターが立派なものでした。私はギターが好きなので、キレイな木目の入ったものを見ると、ついつい注視してしまいます。店員さんに、なんの木か尋ねると、ケヤキだということ。かなりゴージャスです。ステーキといえばナイフ&フォークですが、このお店では箸で頂きます。(箸は帰りに頂いてきました)箸もいい物を使っているなと思い、これまた店員さんに聞いてみると竹を茶褐色に染めたものだということ。メニューはステーキのほかに、シーフード・メニューもあり、肉が食べられない人でも大丈夫です。ステーキソース、塩など三種類のタレ皿が用意され、好みで食します。食事が終わると、コーヒー、デザートが出ることになっているのですが、別室に案内され、そちらで頂くことに。 なかなか凝ったお店です。空間創りと演出が良いお店だなと感じました。▼ステーキハウス UMEMURA