今日はお雛さんらしく 中馬のおひなさん at あすけ
先月21日に足助で行われている『中馬のおひなさん』に行ってきました。今年で12回目となるそうです。足助好きとなってからというもの、恒例のように行っています。(足助の魅力を教えてくださったのはこのひと →→→ )この日は暖かな一日で拝観日和といったところでしょうか・・・ そのためか、いつも止める駐車場が満車で、これはけっこう人が出ているなと感じながら、街中まで入って駐車場を探しました。なんとか無事に止められたので、ほっと一安心。まずは、足助交流館の館内に展示されているおひなさんを観ていきました。やしろのあるお雛さんは、ここへくるようになってから初めて目にしました。昭和30年代の年代モノのお雛さんがずらりと飾られています。この会館では、子供たちが手作りでお雛さんをモチーフにした絵手紙を作成する場やそれらを展示したりするコーナーが設けられていました。会館を出て街並みへ繰り出します。しばらくすると、竹をくり抜いたそこには、可愛らしいお雛さんが並べられていました。街ゆく人を喜ばせる設え・・・なかなか良いアイデアだなと、いつもながら感心して拝見しています。風情ある足助の古い街並みには、いたるところに様々なお雛さんが飾られているので、とても楽しく時間が過ぎていきます。夏の『たんころりん』では名スポットになっているマンリン小路。ここには、お雛さんの絵が描かれた『たんころん』が...この街並みには所々に路地があり、そこを歩くのも楽しみのひとつ。路地を抜けるとそこには川が流れていたりと、こういった風情もなかなか良いなと感じながら、探索するような気分で。川岸を見渡すとその向こうの山頂には足助城がそびえ立っていました。昭和初期の写真が飾られていましたが、当時はかなりの人通りがあったみたいですね。帰り際には「さかたや」さんに寄って、イタリア製の焙煎機で焙煎された美味しいコーヒーを飲みながら一息し、足助の街をあとにしました。いつ行っても足助のまちは良いですね。