山里のアート巡り きてみん!奥三河
本宮山登山を終え、北設楽郡東栄町まで移動しました。東栄町役場から5分ほど走ると東栄町旧東部小学校に到着。ここで『山里のアート巡り きてみん!奥三河』が開催されています。この催しについては、最近どすごいブログに引越しされてきた商業書道家 鈴木愛さんの旧ブログでこのことを知りました。大自然のなかに佇むのどかな小学校はとても良いですね。この題字は、豊根村出身で豊橋で活動されている熊谷香里さんと鈴木愛さんとの合作。校舎内の廊下、ここの卒業生ではないのに、なにか懐かしさを感じます。教室毎に各アーティストさんの作品が展示されています。創作された作品に私自身、混じってみました。学生時は一番後ろの席が好きだったんですけどね・・(笑)この創作は先の題字の熊谷香里さんによる作品。 こちらは、ばるるんさんのブログで時々紹介されている新城・桜淵の『cafe 爾今』さんのブースで、教室は理科の実験室。窓際に「のぞいてください。」と、なにやらのぞき穴のある怪しい雰囲気の板ばり。顔を穴に近づけ、のぞいてみると・・・こういった創作はとてもおもしろいですね。懐かしい板張りの階段から校舎の二階へと移動します。和室にあったのは先述の鈴木愛さんのブース。大きな作品が目に入ってきます。こちらの創作は、愛さんのブログTOPの画像でおなじみの作品『流星』ですね。また下に降りていくと応接室があり、ちょっとすき間が空いていたので誰かいるのかと思いのぞいてみれば・・・人形のこの怠慢さがちょっと笑えます。渡り廊下を歩いて体育館へ向かえば、チェンソーアートの作品群。グランドでは実際にチェンソーを用いて豪快な音と共に作品を創作していました。東栄町では毎年大会が行われており、私もこれまで数回観たことがあります。体育館内では、木をくり抜きその中にあかりを灯すランプシェードの作品の数々。そしてカカシ作りの体験も行われていました。作品はコンテストに応募することもできるそうです。自然が育む静かな環境の中、なにかほのぼのさを感じる旧 東栄町立東部小学校。この学校施設内において地元で活躍される現代アート作家、クラフト作家の展示作品の数々。ゆったりと流れる時間において、有意義な時を過ごすことができました。▼ 【 山里のアート巡り きてみん!奥三河 】 http://kitemin.jp/