非凡とは
わたしはカイシャ内で、本業の他に、部局横断プロジェクトチームのメンバーを兼任している。(それが、今年度想定以上に忙しい1つの原因でもある)プロジェクトの期限が9月末に迫り、いよいよわたしたちも追い込まれてきた。そこで、今日は17時30分から打ち合わせをすることになった。その打ち合わせは23時30分まで、実に6時間も続いたのである…。今日の打ち合わせは4人でやったのだが、そのうちの1人が非常に優秀な人材だ。22時を過ぎて、残りの3人は「頭が回らない…」とうんうん唸っていたのだが、彼だけは次々に新しいアイディアを出していた。いや、彼も疲れているのだけれど、考えをめぐらせる時の集中力がすごい。隣で見ていても鬼気迫るものがあった。わたしは、自分もそこそこ頭が回る方かな~と(実は)思っているが(「ヤなオンナ」と思った人、正解です)、あそこまでの根気はない。スゴい人というのは、やはり頭がいいだけではない。集中力や頭の回転の速さを含む「知力」、そして体力、もちろん人柄…。わたし自身は推薦で選ばれ(当然最初は断った!)、半分「やらされ気分」で参加しているのだが、このプロジェクトに参加したおかげで、優秀な他のメンバーの仕事ぶりを見ることができたのはとてもラッキーだった。スゴい人と仕事をするのは、本当に勉強になる。でも、もちろんヒマな方がいいから、さっさとプロジェクトを終わらせて本業も片付けたいと思う、凡人のtorakoなのであった。