torako、ひさびさにブチ切れる
今日は寒くて、まだ8月なのに長袖Tシャツ着ちゃった…。もう半袖はしまうべき?悩むなあ。x-x-x-x-x9月第2週に全日本吹奏楽コンクールの東北地区予選があるので、このところ毎週土日は練習だ。8月の前半は合奏を休みにし、木管楽器と金管楽器に分かれてセクション練習をやってきた。今日は盆明けということで、久々に指揮者が来ての合奏だった。毎年のことなのだが、指揮者がこの時期からハイテンションになる。60歳になってもあれだけ「熱い」のはある面では評価できることだと思うが、人の上に立つ者たるや、それだけじゃイカンのだよ。しかしそんなわたしたちのウンザリ気分には気がつく由もなく、舞い上がった指揮者はこれまでとは全然違う指示を出し始めた。しかし、うちらはうちらで練習を重ねてきたのだ。35℃のカンカン照りの日に、蒸し風呂のような体育館でコツコツ練習してきたんだから。冷静に、自分たちの作ってきた音を出せばよいはず。…それができないのがうちのバンドの弱点。たぶん「こういう表現をしたいから/こういう音楽を作りたいから、こういう吹き方をする」という理屈付けができていないのだ。言われたことだけやっている、おバカちゃんの集団だってことでしょ。(←言っちゃった)だから、頭に血が上った年寄りにあれこれ言われて、あっという間に自分を失ってしまう。おかげで、今日の合奏は大崩壊した。県大会を2位で抜けたバンドの音とは思えない、抜け殻のようなサウンドだった。これ、毎年のことですよ。今日という今日はハラに据えかね、うちに帰って来てから団のメーリングリストに長文メールを流してやった。「みなさん、吹けないことを他人のせいにしていませんか?『あなたの仕事』はあなたにしかできないんですよ」と。お願いだから、指揮者(他人)に何を言われようが楽譜に書いてある音くらいちゃんと出してくれー。それが合奏の最低限のルールだぞー。明日の合奏が楽しみだ。ボロクソに言われて音が変わるか、わたしが誰にも口をきいてもらえないか。x-x-x-x-xいやー、吹奏楽歴24年のtorakoもまだまだ青いですな。お恥ずかしい。トシを取ると、耳が肥えるのか、はたまた思い上がるのか、まわりがどんどんヘタクソに聞こえて困る。平たく言うと、「ヘタクソな人とはやりたくない」っていうだけなんだけどね。それにしても、他人を「ヘタクソ」呼ばわりできるのは、青いせいか、図太くなったせいか。