torako、野望を抱く～torako is ambitious...

[旅] カテゴリの記事

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  孝行旅行第1日

  実家の両親と北海道に来ている。月曜日まで滞在する。もともと、両親は3月にパリに旅行に行く計画を立てていた。正月に帰省した時にそのことを聞いたわたしは、仕事でおもしろくないことが続いていたこともあり、軽い気持ちで「一緒に行こうかな」と言ってしまった。それを聞いた両親は小躍りして喜び、すぐに手配を始めたのだが、2人を3人に変更するのが難しく、パリには行けないことになった。その後、「じゃあウィーンに…」という話になったのだが、これまたうまくいかず、両親はすっかり意気消沈してしまった。両親にしてみたら、嫁に出した娘と旅行できるなんて、思ってもみない出来事だったのだろう。また年齢的に、2人そろって元気で動ける時間も長くはないだろう。そういう諸々の事情に鑑み、何とか両親の希望をかなえてやりたかった。「じゃあさー、海外はいったん仕切り直しにして、とりあえず国内でも…」そして今、「お守りツアー」に引きずり出されているという次第である…。『あの』パパンとママンとの旅行だ。珍道中にならないわけがない。そんな小ネタ集は明日以降に譲るとして、とりあえず今日行ったところをご紹介。日中は小樽に夜は札幌に戻り、藻岩山にx-x-x-x-xこうしてゆっくりPCに向かって日記を書くのも久しぶりだ。このところ帰りが遅く、昨日も20時まで職場にいた。荷造りをしなければならなかったので、20時で切り上げたのだ。さっきも、同僚から「資料はいつまでにできますか？」というメールが来た。旅先にPCを持って来たのは、仕事を多少でも進めるためでもある。（連絡のつかない海外に1週間も行かずに済んだのは、結果的には幸いだったかもしれない）だけど明日はペンギンを見に行くんよね…。日中は両親のカバン持ちで、夜は仕事ですか…わたしは北海道まで何をしに来たんでしょうか

  2007.03.09

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  上海旅行記～続・飲み物考察

  そんなこんなで、飲み物には全敗だったtorakoだったが、つい好奇心に負けてチャレンジしてしまった。8元（140～150円くらい）だったと思う。まるで日本の生茶とおんなじ！ひらがなで「なまちゃ」とすら書いてある。目が悪い人はダマされると思います。上海では日本のメーカーの飲料もたくさん売られていて、サントリーの烏龍茶とかキリンの午後の紅茶もよく見かけた。（烏龍茶の本場に殴り込むとはすばらしい）ところが、なぜか烏龍茶にも生茶にも砂糖が入っている…「低糖」と「無糖」の2種類が売られているのだ。中国人は烏龍茶に砂糖を入れて飲んでいるのか？ここは30年前の日本か？（ほら、麦茶に…）。もちろん純ジャパニーズのtorako、「無糖」を選びましたよ。ゴク…まずっ!!!(;;´д｀)ひとつはっきり言えることは「日本の生茶とは全く別の飲み物である」ということだ。わたしの乏しい味覚と語彙で味を表現するなら、緑茶とウーロン茶と紅茶を混ぜたみたいな味だ。（混ぜたことないけど）この後、水しか買わなくなったのは言うまでもない。

  2006.11.22

• 上海旅行記～飲み物考察

  カイシャの金で海外旅行！（言われた仕事はしたよ）いくつかみやげ話を書いて行きます。「外国に行くと食べ物が合わなくて困る」とよく言われるが、わたしの場合、「食べ物」より「飲み物」が合わず、悲しい思いをした。ホント、中国の飲み物ってばロクなものがなかったアルよ。まず、ホテルの朝食で、どす黒く濁った紅茶が出てきたのには涙が出そうになった。まるで泥水のような味だった。（飲んだことはないが）中国人はみんなこういう紅茶を飲んでいるのか???日本で飲む紅茶、それも自分で淹れた紅茶がおいしいとは決して思っていないが、あんな時間が経ったコーヒーみたいな色の紅茶、たぶん世界中で中国人しか飲まんよ。翌朝は紅茶を頼むのをやめて、牛乳を飲むことにした。これがまたしゃぶしゃぶとして薄いんですわ…文字通り「水増し」してないか？しかも、なぜか甘いのである。甘くて薄い牛乳…。強いて形容するなら「ミルクジュース」って感じ？中国の牛は何を食って成長しているのだろうか。日本で当たり前に飲んでいた牛乳が、あんなに恋しくなるとは思わなかった。これに懲りて、次の朝はオレンジジュースにしてみた。見るからに薄そうだ…期待も薄くなる…。果汁の「か」の字も入ってなさそうな、暗い場所で光りそうな蛍光オレンジ色の液体だったが、意外なことに一応果物の味はした。ただし、日本のオレンジジュースとは似て非なるものである。フルーツミックスジュースだと思えば飲めなくはない。ただし甘い。ムダに甘い！とにかく甘い!!!「ゴクゴク」「グビグビ」飲める代物ではなかった。飲む前に必ず深呼吸が必要だ。そういうトライアンドエラー（というかエラーアンドエラー）を繰り返し、結局朝食では水以外は飲まないことに決めた。つづく

  2006.11.21

• 風邪ひいてました

  上海とこちらの気温差のせいで、帰国後風邪をひいてしまった。（SARSじゃないから安心してください）ずっと37℃台前半が続いてダルかったが、今朝ようやく平熱になった。来週末は昇任試験…今日はこの日記を書き終えたら勉強するよ。さて、これから上海に行かれる人のために、少し覚え書きを。■ホテルのインターネット接続料金料金は、客室備え付けのマニュアルによると「1時間40元／24時間80元」とのことだった。上海に何度も来ている人に聞いたら、「ホテルで時間を累計しているはずなので、滞在中に接続した時間が24時間以内であれば80元で済むと思う」と言われたが、チェックアウトの時に360元（40元*9）請求されてびっくり！語学が得意な人は、ちゃんとフロントで確認した方がいいです。■地下鉄のプリペイドカードについて買った時に30元のデポジットを払ったが、「地球の歩き方」には「カードを返せば30元は戻ってくる」と書いてあった。しかし、払い戻しできる駅が限られているようで、わたしは結局払い戻しできず日本に持ち帰ってきた。（龍陽路駅という駅で筆談したところ、「世紀公園駅に行け」と書かれた）言葉が分からないので何とも言えないが、特定の駅か買った駅じゃないと払い戻しできないのかもしれない。頼むぜ、「地球の歩き方」…・。なお、上海だったら・地下鉄はラッシュがひどい・日本に比べたらタクシーがずっと安い・観光エリアが狭いので、タクシーで移動してもたかが知れているかも。■お小遣いと両替日本国内ではまず両替できないとのことで、中国に着いてから、ホテルで50000円を中国元に両替（3200元超）。ちなみに滞在スケジュールは7泊朝食付。帰国前には700元くらい残っていた。食費は安いのと、仕事メインだったので、あまりお金を使わずに済んだようだ。これを空港で再び日本円に両替しようとしたら、手数料は50元だった！（中国政府はボッタクリもいいとこだ）空港だから50元なのか、再両替だから50元なのかは不明。ちなみに、市中の銀行で両替する時は、人がたくさん並んでいる銀行だとレートがいいという話も聞いた。これから行かれる方は、まず10000円くらいをホテルで両替して、物価の感覚がつかめてきたらさらに両替するのがよいと思う。お金のことに関しては、あとは中国マニアのお友だちがフォローしてくれると思います…。■マナー都会と言っても、マナーは悪い。すぐに慣れたが・痰をところ構わず吐く・信号は赤でもおかまいなし・どこでも「ファーファーファーファー」と甲高い声でしゃべるのでうるさい・地下鉄で、降りる前に乗り込んで来る（あの圧力でよく死人が出ないものだ）など、そのひどさは枚挙にいとまがない。本当に、オリンピック（2008年）と万博（2010年）で世界からの観光客を受け入れられるのか、心配だ。でも、中国人は日本人よりずっと開放的で、観光客には親切だ。街角で写真を撮っているだけでファーファーと話しかけて来るのにはびっくり。人懐っこい気質なのだろう。報道などによって「反日感情が強い」という印象を受けがちだが、全然そんなことはなかった。プライベートで行くことはないと思うが、万が一仕事で「もういちど」と言われたら、まあ断らないだろう。

  2006.11.12

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  南極展

  ずいぶん悩んだが、結局東京であったクロスステッチのオフ会に行って来た。オフ会の会場は池袋だったが、その前に行きたいところがあった。それは南極展。上野の国立科学博物館で9月3日（日）まで開催されている。ここのミュージアムショップでペンギングッズを買おう！…というひそかな野望があったのだ。しかし、科博はセコかった。チケットを買わないと、ミュージアムショップに入れないのだ。（田舎の美術館とかだと、土産物ショップには入れたりするんです）「うー、おみやげ買いたいだけなのになあ…それに約束の時間もあるし…」しかし、これでもかこれでもかと手招きする、看板に描かれたペンギンの絵の数々…。…気がつくと、手に1300円のチケットを握らされていた。なぜだ…。夏休みの土曜日だったが、館内は思ったより空いていた。ペンギンに関する展示はそれほど多くなく、日本が南極を調査するようになったいきさつとか、観測船や基地の内部の紹介、あとはオーロラや隕石に関する展示もあった。実際に触ることができる展示もあり、ペンギンの羽やクジラのひげ（歯？）、南極の氷や隕石など、大人たちも群がっていた。写真や映像も多く、かと言って子どもだましでは決してなくて、とてもおもしろかった。朝日新聞社主催なので、50年前の新聞記事を拡大したパネルもたくさんあり、興味深く読んだ。1955年に初めて第1次観測隊が派遣されたらしい。戦後の復興期、きっと国民に夢を与えたことだっただろう。タロとジロの感動エピソードにはいまさらながら泣けた。実際に南極の気候を体験できるコンテナ…冷凍庫の中で扇風機を回した感じですかね。半袖で行くとこじゃないです。外には、実際に氷の上を移動する車も展示されていた。キャタピラの刃1枚1枚が鋭く尖っていて、氷にしっかり食い込めそうだった。あーそうそう、おみやげね。400円のペンギン柄のクリアファイルを買いました☆Tシャツも欲しかったけど、ガマンした。この間買ったばかりだし…。アザラシちゃんなんかもかわいくて人気がありそうだがあまり種類がなくて、ほとんどペンギングッズだった。東京に住んでいたらなあ！もういちど見に行くのに！x-x-x-x-xオフ会の様子はりんさんのホームページからご覧になれます。オフ会でお会いしたみなさん、どうもお世話になりました。また来年もお目にかかれるのを楽しみにしています。（来年はもう少し完成作品を持って行くようにします…）

  2006.07.29

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  あくまでも「出張」

  大好きな小樽に行って来た。出張サマサマ♪である。結局2時間くらいしかいられなくて、ほとんどお昼を食べただけで終わってしまったが、満足だ。ちなみにお昼はまた北一硝子で食べた。前回は写真を撮ったが、実は撮影禁止だった…。ごめんなさい。お約束の運河。昔使われていた線路をそのまま歴史的遺産として残しているもの。観光名所…のはずなのに、いつも人がいないので、お気に入りのスポットである。帰りの電車から。この景色が見たくて、いつも海側の席に座る。空港で食べた雪印パーラーのソフトクリーム。こってり味で、んまかった♪今回はスーツ姿だったためか、人力車のあんちゃんやお店の人に全然声をかけられなかった。おかげで気ままに歩き回れましたよ。次回もスーツで行くか！（ウソです）

  2006.07.27

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  おのぼりさん

  東京は暑かったし大雨は降るし、無理やり行かされた学会はチョーつまらないし、サイアクな出張だった。だけど転んでも（？）タダじゃ起きない貧乏性torako、ちゃっかり観光してきた。駒込駅で降り、行き当たりばったりで六義園（りくぎえん）という庭園に行った。あじさいの写真も撮ってくればよかった…とてもきれいだったので、お近くにお住まいの方、いかがでしょう♪それから、いちど行ってみたかった憧れのとげ抜き地蔵へ！ディープな商店街だった…また行きたくなりそうな、麻薬のようなエリアである。今回の東京みやげは「萌えプリン」。（味は普通でした）

  2006.06.17

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  花いろいろ

  先週末行ったのはこちら。久しぶりのドライブには、おニュウ☆な斜め掛けカバンを持っていった。何色を買ったと思いますか？（正解は下）さて、torakoときたら動かない物を撮るのは得意だ！遠くには太平洋；ハクモクレンの白と青空のコントラストが鮮やか；カンヒザクラとスイセン；正解は（クリックしても大きくなりません）；

  2006.04.28

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  わたしとしたことが

  別に隠していたわけじゃないんだけど、3月4日・5日にどこに行ったか言うのを忘れてましたm(_ _)mx-x-x-x-x十和田湖を見ながら（右上に八甲田山も見えます）空路北海道入り。1日目は小樽へ。北一硝子の「北一ホール」でいくら丼を食べた。北海道の中でわたしがいちばん好きな場所である。そして夜は旭川へ移動。2日目は小雪の降る中、人気スポット・旭山動物園へ行ってきた。寒かった。torakoの写真の腕の悪さがよく分かる…さっそうと泳ぎ去るゴマフアザラシ悠々と立ち去るホッキョクグマ動くものはうまく撮れないよー！(;;｀д´)ﾑｷｨｰｯその点この人たちは協力的だった。そのわりには全員後ろ向きだが…。もちろんお散歩も見ましたよ！（というかこれが今回の主目的）寒い中場所取りした甲斐があった。癒された～(´∀｀)

  2006.03.21

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  東京見物

  実家から戻る途中、東京に立ち寄った。国技館の隣にある「江戸東京博物館」で開催されている富嶽三十六景展を見たかったのだが、その隣のからくり展に心を奪われてしまい、2時間半くらい費やしてしまった。実は昨秋東京国立博物館で開催されていた「北斎展」に行ったのだが、ものすごい混雑で全然見られなかったのだ。展示点数も多くて、いちばん見たかった「富嶽三十六景」にたどり着く前に閉館時間となってしまった。今回はその雪辱を果たしたというわけ。今も昔も、富士山は人々の心を捕らえて離さないものだ。からくり展も大変おもしろかった。田中久重という江戸時代の発明家（芝浦製作所の創業者）の作ったからくり人形や時計が展示されていたのだが、「世の中の人を喜ばせたり楽しませたりしたい」というコンセプトが非常に明快だと思った。「ものづくり」の原点を見た思いがした。また、テレビ番組で見たことがある万年自鳴鐘のレプリカも置いてあった。その内部機構や螺鈿細工などの見事な装飾について紹介するCGも充実していて感心した。こんな精密なものを作れる人がいたなんて、日本人のDNAってすごいなあ！自分の生まれた国を誇りに思ったよ！x-x-x-x-x夕方、短い時間でさるるるるさんと会った。浅草橋のビーズ屋で関西弁をまき散らし、それぞれ戦利品をgetした。（いつ作品になるかは謎）ちなみに彼女の真の目的（？）はわたしをそそのかすことにあったらしい。Suicaタオルもget。持つべきものは友である。

  2006.01.10

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  紅葉狩り

  やっと巡ってきた週末。今日は日がな一日かぼちゃでも刺すかな…と思っていたら、夫が珍しく早起き（9時だが）してきた。「今日のお天気は？」「今日の紅葉情報は？」「ネットで調べてよ」なぜだ？なぜこんなにやる気なのだ、この男。まさかのこのこ9時に起きて来たくせにこれから紅葉を見に行こうと言うのか??と不審に思いながら調べたら、鳴子峡は「まだまだ」と書いてあった。じゃあ天元台高原は？と調べたら、まさに「見頃」ではないか。「えー、だって今から準備してもお昼出発になっちゃうよー」「あっそうですか。じゃあ行きたくない人はうちにいていいです」…感じワリィ…(-"-)ということで、12時過ぎにうちを出て、現地に着いたのが15時前。白布温泉というところからロープウェイで天元台高原に登り、さらにリフトで上まで行ける。ロープウェイを降りた時点で既に寒かったが、バカなわたしたちは「リフトに乗ってみよー♪」とはりきってチケット売り場に行った。…すぐに後悔の時が訪れた。むちゃくちゃ寒いのだ。むしろスキーの時の方が、ウェアがあったかいだけマシかもしれない。吹きっさらしの風の中、2人で鼻水を垂らしながら1本目のリフトを降りた。さて2本目に乗ろうとすると、係のおじさんが笑いながら「どうする？寒いだけだよ」と言う。「そこに展望台があるから、写真でも撮って戻った方がいいよ」親切というのか何というのか、とにかく仰せにしたがって写真を撮って、すぐ来たリフトで引き返した。　今日降ったそうです。　ロープウェイ乗り場から。帰りのロープウェイで、一緒に乗っている人たちの服装を見たら、みんな登山服で重装備だった。そうか、ここは登山が楽しめる山なんだ…山をナメてました、わたしたち。x-x-x-x-x地震は帰りの道中、信号待ちをしている時に遭った。車に乗っていると分かりにくいが、あまりにも揺れが長いのでようやく地震だと分かった。犠牲になられた方のご冥福と、一刻も早い復旧をお祈りいたします。

  2004.10.23

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  torako、北海道へ行く【最終日】

  釧路駅11:19→→→スーパーおおぞら6号→→→南千歳駅14:48南千歳駅14:58→→→快速エアポート142号→→→新千歳空港駅15:01新千歳空港18:05→→→NH730便→→→仙台空港19:15「スーパーおおぞら」は振り子特急のため、カーブで独特の揺れがある。慣れない揺れに夫は一気に酔ってしまい、ほとんど寝ていた。（前に函館から札幌まで「スーパー北斗」に乗った時も具合を悪くしていた。薬を飲めばよかったのに、学習しないから←鬼嫁）お昼をどうしようか決めないまま乗り込んでしまったので、車内販売の駅弁を買うことにした。座席の前ポケットに、駅弁のメニューが入っていた。ぐったりしている夫を無視し、「どれ食べようかな～」と悩んでいたら、車内アナウンスがあった。「帯広駅で、帯広名物の『豚丼』を積み込みます。出来立てでございます。ご希望のお客さまはお早めにご予約ください」何ですと!?そりゃあトライしなくちゃ♪量のわりにはちょっと値段が高かったが、あったかくておいしかった。帯広が豚丼の発祥の地だったなんて…そういえば家に忘れて行ったガイドブックに書いてあったかも…。こんなことなら途中下車してでも食べに行くんだったなあ！大後悔である。やはりガイドブックはきちんと荷物の中に入れないと。x-x-x-x-xさて、新千歳空港でいよいよ搭乗待合室に入ろうとしたら、ついに所持品が引っかかってしまった。道中刺しゅうしながら行こうと思い、いつも使っている糸切りばさみを持って行ったのだ。「あの～、お客さま、はさみをお持ちですよね？それだけ出して、もういちど残りの荷物を検査にかけてもいいですか？」そして、糸切りばさみ以外には「凶器」を持っていないことを確認してもらったうえで、糸切りばさみの刃渡りを測り、規定内だったので機内に持ち込めることになった。飛行機には3回乗ったが、2ヶ所目までは何の問題もなく通してくれた。むしろそちらの方が問題だろう。刃渡り2cm弱とはいえ、糸切りばさみの刃先はふつうの工作用のはさみなんかよりずっと鋭利だ。さすが新千歳空港は人の出入りが多いだけある。チェックも厳しくて、靴を脱がされている男の人もいた。夫など家の鍵がX線で引っかかり（凶器に見えたのか？）憤慨していた。以後係員の手を煩わせないため、こういうのを購入する予定である。x-x-x-x-x【今日食べたもの】豚丼（帯広駅の駅弁）【自分用おみやげ】じゃがりこ海の幸味（北海道限定）

  2004.09.20

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  torako、北海道へ行く【第2日・知床】

  丘珠空港8:50→→→NH4821便→→→女満別空港9:45→→→レンタカー→→→知床半島→→→レンタカー→→→網走駅（網走泊）当初網走へはJRで移動するつもりだったが、夫が車で知床巡りをしたいと言うので、札幌から飛行機での移動となった。借りた車はロードスター。いいトシしてミーハーだね＞夫風を感じて走れるのかと思いきや、意外に暑い。シートが黒いからか、熱が体のまわりにたまる感じがする。直射日光で頭も暑い。結局わたしが頭痛を起こし、途中からはずっと閉めっぱなしで走ることになってしまった。しかし、知床はいいね！　雄大な景観、希少な動物たち、そしておいしい海の幸…じゅる（￣￢￣）わたしが今まで訪ねた観光地の中では間違いなくトップ3に入るだろう。ぜひまた行きたいと思う。次回は、観光客のいなさそうな12月・1月あたりを狙いたいものだ。　オシンコシンの滝　知床五湖　鹿@至近距離（最後までこっちを向いてくれなかった）x-x-x-x-x【今日食べたもの】・かに飯・いくら丼（小樽のよりおいしかった）

  2004.09.18

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  今日から4連休です／torako、北海道へ行く【第1日・小樽】

  しばらく留守にします。行き先は北海道。網走・根室方面をのんびりまわってきます。x-x-x-x-x仙台空港10:10→→→NH721便→→→新千歳空港11:20新千歳空港駅12:04→→→快速エアポート121号→→→小樽駅13:06（札幌泊）torako、北海道が好きである。どれくらい好きかというと、「北海道大学を受験したかったくらい」好きである。しかし「海を越えちゃダメ」という両親の反対に遭い、泣く泣く受験を断念した。それでも「ここ（母校）まで来れば北海道なんてすぐだろう♪」という地理感覚のなさで自分を納得させたのだ。共通1次（トシがバレる）は地理で受けたんですがね…。名古屋～仙台間と仙台～札幌間が飛行機で同じくらいだと分かったのは合格した後である。それはさておき、小樽にはもう5,6回来たことがある。ガラス製品が好きなので、最近ではガラス屋にしか行かない。夕方に夫と札幌で待ち合わせをしていて、あまり時間がなかったので、ピンポイントで北一硝子を冷やかしに行くことにした。運河沿いをふらふら歩いていたら、人力車を引いているという若者に呼び止められた。振り切ろうと思ったが根負けしてしまい、乗ることになってしまった。初・人力車体験。乗る前は恥ずかしいと思ったが（しかも一人で乗ってる人なんて見たことないよ）、座席が高いので視界が開け、なかなか快適である。　はいからさんが通る!?10分で2000円、楽しい運河巡りとなった。藤森くん、さんきゅー。x-x-x-x-x【今日食べたもの】・いくら丼（北一硝子・ランプホール）・じゃがバターととうきびのセット（札幌・大通公園）

  2004.09.17

• 大英博物館展

  夫と新潟に大英博物館展を見に行った。土曜日は夫はいつも昼まで寝ているし、日曜日はわたしの練習だ。休みの日に二人で出かけるのは珍しい。わたしも夫も博物館や美術館を見るのが好きだ。夫もとても楽しみにしていた。新潟までは車で3時間以上かかる。わたしの予定では、朝早く出て夕方くらいに帰ってくるつもりだった。ところが、ヤツは9時に起きてきやがった。わたしは前の日に言ったのだ。「明日は早く出たいから早く起きよう」と。聞いとったんかいワレ。結局出たのは11時前、向こうに着いたのは14時過ぎだった。会場は、市内の朱鷺メッセという場所だった。もともとは漁港とかフェリーの発着場だったようだが（今もあるけど）、一帯は道路や緑地帯が整備されて垢抜けた雰囲気になっていた。やはり人気の展覧会なので、わりと人がたくさんいた。石川や山梨などの他県ナンバーの車もいた（酔狂だ）。でも東京の混み具合にくらべたら雲泥の差だ。入場券を買うのも入るのも並ばずに済んだ。何しろ東京では入場40分待ちで、人だかりがすごくて展示品にはほとんど近づけなかったから、ゆっくり見るならやっぱり地方会場なんだなー。さて、展覧会はとてもおもしろかった。2回目だが、前よりゆっくり見られたのでよかった。ガラスケースの前には人だかりができているのだが、しばらく待っていると人が途切れるので、その隙にガラスに貼り付く…ということを繰り返し、ほぼ全部の展示品を見ることができた。大きいものも見事だが、硬貨とかアクセサリーとか、小さくて細かいものがわたしは好きである。大きいものでも、細部の彫刻などの飾りを見るのがとても楽しい。ためつすがめつ、たっぷり2時間堪能した。最後は疲れちゃったよ…。おみやげに、前回買うのを迷ったルイス島のチェスの駒のTシャツを買ってきた。ところで、夜はとても寒かった。途中のサービスエリアで夕食を取ろうと立ち寄ったら、気温が20℃だった！このまま夏は行ってしまうのか!?　ウエルカム・秋！ブラボー・秋!!でもおみやげに買った半袖Tシャツの立場が…。あと、帰り道で方々の花火を見ることができた。夏はキライだが花火は好きだ。

  2004.08.14

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