[自己完結恋愛日記]の記事一覧 | 福井たばこ店　～みんなでチカシク～

愛について、教えて下さい～

　　　　　　　　　　　　　　　　　福井Pの恋愛はいつも自己完結。そう、実はこのブログは、恋愛についてぼやくところだったのです。福井Pの自己完結日記集はこちら学校の友人一同からのアンコールにお答えして今日は書きます。「女心は、なんちゃらかんちゃらうにゃうにゃ～。がんばれ福ちゃん～」絵美さんからのお言葉。そう僕は、恋愛についてなにもしらないのだぁぁぁぁぁ。ひとりですもうをとっている福井Pあるときは、あまりに熱くなって雪に顔をいれあるときは、女の子と話してて30分記憶を失いあるときは、黒板に怒涛のパンチをしてきた。どす恋。おらおらおらおらおらおらおらおらおらただ、君の笑顔がみてーんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおという思いで、いっぱいになっておれの体は粉々に崩れ見えない自分からの怒涛の攻撃をうけ（これが自己完結へと繋がる）ぼろぼろになって追い詰められる。思考回路を変えなければ…。そして、その思いを本人にうまく伝えられることもなく結論が出る。もう何やっても、どうせいいことなんて、ないんだぁぁ（涙そして、熱い映画を徹夜で見て好きなシーンを頭の中で何度も反復し覚えこんでその女の子のことを考えた瞬間にそのシーンを頭で繰り返す。ひさしぶりに映画を見たら、昔見た悲しい思い出までも蘇ることはよくある。自己完結するたびに、福井Pの脳内のジェット・リーのアクションは鮮明になるのだ。あああ、書きたい事が浮かばないのに今日はなんとなくブログを書いてしまっている。切ない思いを胸に、今日も日が暮れようとしている。事務所のみんなはがんばってくれ　　　　　　　　　　　　　　　

切なくなった思いで。

なんだか、切なくなった。友人の弟の卒業文集をみていたら、卒業する生徒のなかにある女の子の写真を発見した。元囲碁部だった女の子。田舎臭いが、最高にかわいい女の子。高校三年の時に、囲碁部の部長だった僕はその女の子と毎日話をした。いくら話しても話つきないその女の子。囲碁は強くならなかったけれど、その女の子が勝ったときの笑顔が僕の心をどきどきさせた。毎日のようにずっと話していたので、僕はその女の子と少し噂になった。それもまた、僕はうれしかった。あるとき、また別の友人の妹がその子と友達だという話を聞いた。友人の妹によると、その囲碁部の女の子は僕のことを格好いいといっていたらしい。僕はどきどきした。本当にどきどきした。僕は、その女の子に手紙を書いて、友人の妹を通して渡してもらうことにした。けど、やっぱり結果はいままでと同じこと。その女の子は、ほかに気になる人がいたらしい・・・（涙）。なんだか悔しかったが、彼女のことだからその気になる人とはうまくやっているのではないかと思っている。ひさびさに、その女の子の写真を見て昔の思いが久々に蘇ってきた。やっぱり、さわやかで最高の笑顔は健全だった。クラスの人気者だった彼女は、きっと幸せな卒業ができたんだろうと思う。そして、僕は絶対にこれから彼女にあのときのことを後悔させられるような、そんな人間になりたいなと思った。手紙を友人の妹に渡したあと僕は歩いていたら、囲碁部のその女の子が手を振ってきた。彼女はいつも、どんな遠くからでも「せんぱーい」と爽やかに大声で言った。手紙はきっと彼女には、まだ届いていないらしい・・・。僕は、なんだか真っ赤になってうつむいて走って逃げた。そんな思い出の一部もまた、彼女の卒業によって幕を閉じてしまうようで、なんだか感慨深く思えた。これからの人生も、幸せにくらしてくれよ！

日が暮れたら

また、パソコンで編集を始めている。またも、いらいらしてきた。だが、気が付くと、俺はそのいらいらを通り越していた。俺は、パソコンがないとダメなんじゃないのか？編集中、大事なところで電源が切れるのは、パソコンが俺の気を引くためではないのか？そうなのか？だとしたら、俺はパソコンが可愛く思えてきた。また、電源切りやがって、このじゃじゃ馬娘め♪。俺の気を引きたいんだよな！！なんて、思っている。と思ったら、大間違いだぞ、この野朗ふざけんなよ、この俺をなめやがってこのfがイオjl語彙jd;lg個じゃ語kdじゃィjgl;かjljんだlkンdsンガ園gkd何l;ドンgkンmfgdkンmkmンskンmskンmkがんmdんgなgｂんがんｇｔりえあｊｇ；おｋｊ；ｇｊｇ；あおいｊｋｄｊ；ｋがそｇじゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおでい、でい、でい、どりゃ、どりゃ、どりゃこうして、チカシクの編集は今日も続く。

散歩の途中

ＰＣとの格闘にとりあえずの休戦を宣言した福井Ｐ気分転換の散歩の途中で若い熱々のカップルを発見。見ていたら、そうとう腹が立ってきた。「でい」木にパンチをした。そう福井Ｐは、２ヶ月だけボクシングをやっていたのだった。あんまり痛くない。ブロックを発見「どりゃあ」そこまで痛くない。電柱を発見「うおりゃ」い、痛かった（涙）。こうして、切ない思いを胸に、今日も日が暮れようとしている。

バレンタインデーの悪夢

もうすこししたら、一年でクリスマスに次ぐ凹む日、バレンタイン・デーがくる。どうも、この日だけは、いらいらが抑えられなくなってくる。中学から高校にかけては、なんだかどきどきした日だったが、もうあまりにチョコレートをもらえないので、どうでもよくなってきた。高校時代は、昼休憩に友人の靴にチョコレートに見せかけ、ドロをいれに行った。それから笑いをこらえながら帰った教室では、僕以外の男全員がチョコレートを食べながら、女の子と騒いでいた。ふん、いいさ別に、宿命さ。だから、おととい、僕らの北ケーブルで放送する番組「チカシク」にでてもらった可愛らしい女優さんに、チョコレートをいただいたときは、本当に泣きそうになるほど嬉しかった。そのときは、気を失いかけたが精神力でなんとか生きていられた。さて、そのとき僕は「今まで、親以外にチョコレートをもらった事はない。」といった。（親にもらうのも、どうかと思うが、あまりにももらえない僕を不憫に思い、親がくれていたのであった。悲しい。）だが、その言葉は、実は嘘なのである。小学校の六年生の時だった。ある女の子がいた。二年間なぜか、席がいつもとなりだった女の子。どんな占いをしても９０％以上がでてしまうという、計算上は相性のいい女の子だった。おかっぱ頭で、目は細く、なんだかかわいい子だった。目はいつも輝いて、読書好きな真面目な女の子であった。もちろん、この僕はだんだんとその子に惹かれていったことはお分かりだろう。運動会や、いろんな行事でも隣になるのはその女の子だった。当然、その女の子も僕に気があることだろうと思っていた。小学校六年のバレンタイン・デーの放課後のこと。僕は、とても嬉しかった。なぜなら、その女の子からチョコレートをもらったからである。そのときのうれしさといったら、今まで生きてきた中で、ベスト５にあげられるほどである。もちろん、その日の夜から一週間ほど、どきどきしてねむることができなかった。その子の顔を見る度に、学校の窓が割れてしまうくらい大声で叫びたくなった。そして、３月１４日（だったっけ？もう日にちも忘れてしまったが…）ホワイト・デーの日。僕は、もちろん、返すホワイトチョコレートを用意し学校で、彼女に渡すチャンスをうかがっていた。昼休憩。そのチャンスはやってきた。僕は、親友と、友人三人とその女の子だけしかいない教室で、すばやくそれを彼女の前に出して渡した。渡せてよかった。だが、悪夢はそこから始まる。親友がこういった。「何それ？」僕は親友に、胸を弾ませこういった。「バレンタインのお返しのお菓子だけど…」親友は、「ああ、福井君ももらったのか！」親友はその女の子にこういった。「俺さ、全部食べ切れなかったんだ。だって、こんな大きいチョコレートだよ。大きすぎるよ。なあ福井君。」僕はその親友に目もあわせられなかった。なぜなら、親友が手で示すチョコレートの大きさは、僕のもらったチョコの数倍、いや数十倍の大きさだったからである。もちろん、僕のチョコレートは、義理中の義理の大きさだったのだろうと思うが、そのときの興奮と感動から、自分で勝手に本命だとばかり勘違いしていたのであった。もちろん、その女の子の本当に気にかけていたのは、僕の親友だった。なんだか、一ヶ月の緊張と興奮が嘘のように、消えた。残ったのは、親友と周りの目による恥ずかしさだけだった。親友以外の周りの皆は、僕の空気を察知しているのであるからたまったものではない。僕は、そのあと冷静さを装い、本を読むそぶりをして、引きつった顔をかくしていた。聞こえる声は親友の一言「俺、全然返しなんて用意してないけど…。」その女の子と、それ以来、目もあわせられなくなった。中学から全く違うクラスになって話もしなくなった。バレンタイン・デーは本当にこりごりだ。こうしてまた、僕の片思いは自己完結で終わったのであった。

映画「らくだ銀座」

５日の土曜日から、映画「らくだ銀座」が劇場公開になっている。映画「らくだ銀座」が劇場で定期的に上映されるのは、初めてのことである。なぜなら、映画が完成してから今まで地域のスーパーの跡地や、映画館でない場所で上映をしてきたからだ。今回の上映では、「まちづくりの取組み」という「らくだ銀座」の一部分よりも「映画」そのものという意味合いが強い。今までのお客さん以上に、お客さんのほとんどが、「まちづくりの取組み」を知らないで上映に来ることになるし、他の映画と見比べて、映画を評価する。それだけに、スタッフ側もいつも以上に緊張していた。５日、６日と、「らくだ銀座」に来てくれたお客さんは、２００人にのぼる。お客さんの中には、口コミなどで、いまや、「らくだ銀座」は社会現象になりつつあると思う。スタッフ側から言うのもなんだが、これからがとても楽しみな映画だと思う。この二日、主演の光役の伊崎さんや、たくま役の根本さん等、たくさんのキャストさんたちも応援に駆けつけてくれた。根本さんは、普段の上映でも客席から見ていることもあるそうなので、あなたの周りを上映中見回してみれば、いらっしゃるかも。スタッフ側として感じたことは、キャストさんたちも、みんなこの作品に誇りを持ってくださっていることである。上映に来てくださることに加えて、上映後にスタッフと一緒にお客さんに「ありがとうございました。」と、挨拶をするなんてことは、よっぽど自信がないとできないことだ。たくさん苦労もあったんだろうけれど、やっぱりこの作品がキャストさんにとっても、自信作でより多くの人達にみてほしいからなんだろうと思う。上映が終了し、お客さんが劇場から出てきた時、誰一人として笑顔を絶やさなかったことが印象的だった。さて、僕はこの映画の上映前にそこにいた奥さんに声をかけた。「お母さん、らくだ銀座みていきませんか？とっても素晴らしい、あったかい映画なので是非、見ていきませんか？」奥さんは一瞬、大男を前にびっくりされたが、映画が好きであるという事もあり、見てくださることになった。奥さんに少し失礼なことをしてしまったのだろうか？僕は少し反省をした。映画の上映が終了し僕が、素直に感じたことは、お客さんに笑顔が絶えないことである。誰一人として、つらそうなかたや、不満足な方はいらっしゃらなかった。みんなが映画の余韻にひたって、満足そうな方ばかりであった。そしてあの奥さんも笑顔で、僕にこう声をかけてくださった。「映画おもしろかったよ。ありがとう。スタッフさんこれからも、頑張ってね。応援してるわよ！」その瞬間に僕は、その年の３０は離れた奥さんに恋してしまった。素晴らしい笑顔は、時間も空間も声、僕の心に直接伝わってくるものなのだ。恋はするものじゃなく、落ちるものなんだ・・・（誰のセリフ？）。だが、僕が話しかけようとした次の瞬間、奥さんはひらりと身をかわし、さわやかな香水の香りをただよわせ、その場を立ち去った。こうしてまた、僕の片思いは、自己完結に終わったのであった。そのようなわけで、来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。まだ「らくだ銀座」を見てない方、是非とも劇場に足をお運び下さい。あなたの笑顔で、われわれを恋に落としてください。お願いします。映画「らくだ銀座」は２月５日～８日まで、王子１００人劇場にて１９：２０～２月９～１２日まで、王子シネマにて９：００～上映。詳細は「らくだ銀座」公式ホームページhttp://www.rakuda-ginza.com/でチェック！

家庭科教師への危険な告白

大学の授業を受けていた僕は、なんだか漠然と退屈になって、窓から外を見つめた。僕は、いろんな経験をしてきた。なんだか、今になったら全部楽しい思い出になった。といったら、なんだか気どった感じが強いのだが、今の自分に未だに影響していることもたくさんある。なんだか、空は曇って今にも雨が降りそうだ。あの日も、今にも雨の降りそうなこんな日だった。僕の高校一年生の水曜の５限だった。僕の楽しみな時間。なぜなら、その授業の女の先生が僕にとって、とても魅力的だったからだ。その先生は２０代で、髪が肩までかかって、つり目でとても厳しい先生だった。ろくに授業もしない。ずっと世間話ばかりだった。おまけに、元暴走族の危険な教師。でも、僕にとっては新しいことばかりだった。授業のやり方も、ある先生に逆らってたばこの箱にお菓子を入れて教室でわざと取り上げられ、お菓子だと言い返した話も、全部新鮮だった。僕は、その時、真面目一直線だったが、なんだか先生の生き方に強く惹かれた。他の人をしかる先生をみて、僕は何度その先生に叱られたいと思ったことか・・・。なんだか日に日に、そんな気持ちが強くなって、僕は家庭科の授業で、いつしか先生をずっと見つめるようになっていった。なんだか高校生にはありえない、眼鏡の目と目のあいだのフレームが二本になっていて、眉毛のつながっているような眼鏡を僕は平然とかけていたがそんなことは、気にしなかった。ただ、ひたむきにその先生を見つめていたのだった。そんなある水曜の５限。僕はまたいつものように先生を見つめていた。が、今回は自分をどうしても抑えられない衝動にかられた。抑えろ福井、そんなことを言ったら、恥をかいてしまう。先生が僕のことを嫌いになってしまう。だが、もう我慢できない。もうこの思いは黙っていられない。興奮と緊張の中、僕は先生の話の途中で、突如立ち上がった。「先生！」先生は笑いながらこういった。「なんだいな？（どうしたの？）」「大便行かせて下さい。」そう、僕は授業中のトイレを抑えられなかったのだった。しかも、先生は憧れの先生。あまりの先生への思いと、トイレの異常な我慢の末に、口から予想もできない言葉が出てしまったのであった。家庭科の先生と、同級生の笑顔を後に僕は教室を出て走り出した。自分の発した、ありえない言葉を思い出して、口から、いや全身から火が出そうな恥ずかしさと、先生にその姿を見られたちょっぴり、いや、かなりの悲しさをかみしめつつ、全力疾走をした。先生に、その言葉を発する前に、僕が気を失っていたらどんなに楽だったのだろうかと、涙と水洗トイレを流した。それから、なんだかその先生に会うと、そのときのことを思い出して、どうしてもはずかしくなってしまった。先生と目も合わせられなくなってしまったのである。こうしてまた、僕の片思いは、自己完結に終わったのであった。

学食と悲劇

僕の通っている大学には学食がある。赤字経営の学食だ。この学食は、最近まで、ものすごい料理部屋を使っていたのだが、現在ではあまりの赤字のため小さい喫茶店の小スペースでしか営業をやっていないのである。学食でこれ以上の赤字であったら、つぶれる可能性大。どこかに出かけるのが面倒な僕にとって、つらい情報であった。ラーメンも、うどんもない、まずくもなく、うまくもない食堂に、僕がなぜ毎日のように通っていたかというと、あるお姉さんがいたからだった。二十代で年もかわらないような女の子で、なんだかやさしそうな人だった。僕の大学の学食では、毎回、注文をした生徒はカウンターで順番に料理を受け取っていく。そのとき、あらかじめ料理をしてある材料をもりつける人が、小さいキッチンに五人ほどいるのだ。五人は交代で材料をもりつける。そのなかで、もちろん例のお姉さんも、パートのおじさん、おばさんに混じって料理を盛り付けていた。運がよければ、お姉さんの盛り付けた料理を食べることが出来る。僕はお姉さんに料理を盛り付けてもらえることを日々の楽しみにしていた。お姉さんが料理を盛り付けてくれない日が、ほとんどだったが、それゆえにお姉さんの番に当たった日はいつもより料理をおいしく食べられた。ある日のことだった。僕がいつものように食堂の長い列に並んでいたときだった。いつもと違うのそこの壁に、新聞のようなものが張ってあったことだ。その新聞のようなものは、五人の紹介だった。もちろん、お姉さんの紹介もしてあった。お姉さんの名前は？お姉さんの年は？そんな疑問をいだきつつ、僕はそれに目を通した。お姉さんの名前は書いてあったが、それ以上に衝撃的だったことがあった。お姉さんの趣味だった。「趣味…子供のサッカー観戦」十歳になる子供がいて、子供のサッカーを観戦するのが毎日の日課です。お姉さんは、お姉さんではなく、お母さんであったのだった。僕はものすごいショックに陥った。涙があふれていた。ぼろぼろと体中の水分が全て抜けきったと思ったら、地面と天井が裏返ってしまう感覚に襲われた。そう、お姉さんは僕の子供を生んで十年育てていたのだった。っていうのは、ありえない話で、こうしてまた僕の片思いは自己完結で終わったのであった。