おめでとう、おめでとう、おめでとう
2005年4月26日ある出来事が起こった。そう。僕の人生に、衝撃を与えたあの男がついに、42歳の誕生日を迎えた。ジェット・リーいえ、リー・リンチェイ先生、お誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!僕が、リー・リンチェイに出会ったのは三歳のときであった。テレビであの名作「阿羅漢」を見たのである。すげえ衝撃を受けた。なんて、格好いいんだ。しかも、ラブロマンス作品。なんか、僕がラストでハートを熱くした最初の作品だったんじゃないかと思う。映画の中で、いいなずけの証拠である代々伝わった鈴を仏門につかえるため、親友に手渡してしまう主人公。僕は「なんて、辛えはなしなんだ・・・(涙)」と思って胸をあつくしてしまった。あの時は、1985年作品だから、20年前なわけで、リンチェイ若干22歳。僕はほとんどリアルタイムで見たのかと再認識させられます。あの時は、まだ青年というか、あのときのリンチェイの歳に自分がなったんだと思うと、なんか不思議だな。でも「少林寺」のときは17かそこらだったよね??前にも書いたけど、「ロミオ・マスト・ダイ」の最後の決め技って「少林寺」の最後の決め技そのままって知ってたかな??この作品のほとんどのアクションが「フィスト・オブ・レジェンド」と同じなんですよ。今日は記念に「ブラックダイアモンド」を購入してしまいました。けど、思いが伝わってこなかったのがものすごく見えます。僕がPだったら、多分OK出さないだろうと思います。正直。脚本は、多分もともとあったものに、ジェット・リー出演部分を加えただけなんじゃないかと思いました。加えて、最後、DMXが泥棒をやめるということに説得力がまったくなかった。仲間意識みたいなものさえ彼らに感じなかった。カメラの安定しない粗さも見える…。結局、映画への思いが入っていなかったのではないかと思いました。ジェット・リーだけの魅力の映画・・・。インタビューでジョエル・シルバーPはこう答えています。「ワイルドで血がでるようなアクションを求めた・・・」うーん・・・福井P納得いかねえ。ある文献で、ジェット・リーと別の映画で戦った男はこうかいています。・・・俺の脚がジェットに軽くくらったとき、ジェットはすごくいたそうな顔をした。・・・彼の動きの魅力は、型であり、動きの美しさにある。とだいたいこのようなこと。なんで、ジェット・リーがハリウッドで必要かって、シルバーPは分かってるのか?リンチェイのカンフーの動きの美しさを、頼むから、頼むから崩さないでくれ。何を人が求めているかを頼むから、わかってくれよ。ちょっとくらい現実を曲げても、お客の求めるものを理解してくれよ。もっと、ジェット・リーの魅力を研究しつくしてから、オファーしてくれ。頼むから。メイキングのジェット・リーの方がかっこよくて、爽やかだったぜ。映画館以来、二回目を見た後、僕は正直悔しくて泣きそうになりました。「ダニー・ザ・ドッグ」そして、もう一つカンフーアクションホラー作品「フレディVSジェイソン」そして、「白髪魔女伝」のロニー・ユー監督作品かなりたのしみにしてますので、頑張ってください。この二本にはまじで、かなり期待してますから・・・。もうひとつ、ザ・グレート・フルヤ誕生日は今日です。おめでとう!!