多言語子育て日記

[Hueiの言葉] カテゴリの記事

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• Mama2

  今日、WenはなんとかしてHueiに「mama」と言わせようとがんばった。まず、「baba」とゆっくり言ってみる。Hueiは「baba」と繰り返す。すかさず、「mama」と言ってみる。すると、当たり前のように「baba」と返してくる。次に「哥哥」と言ってみる。すると、なんとなく「哥哥」と言うような音を返してくる。次に「弟弟(didi)」と言ってみた。これは「titi」という感じになったが、なんとかまねようとする。今度は「妹妹(meimei)」と言ってみたが、これには反応無し。もう飽きてきたかな。なんとか「m」の音を言わせようと、「さんま」と言ってみる。これも反応無し。うーん、ちょっと落ち込んでしまう。夕食時、私も「ma」を言わせようと、ゆっくり「mmma」という感じで言ってみる。でもやっぱりまねしてくれない。まだ、しばらく時間がかかりそう・・・

  2006年04月20日

• Mama!

  Hueiは私のことを「ぱぱ(baba)」と呼ぶ。Wenのことも「baba」と呼ぶ。わたしがだっこしていて、Wenが部屋を出て行くと、ドアの方を指さして「baba」といったりする。もう、１歳４ヶ月になるのに、お母さんのことをmamaと呼べないというのは、どうなんだろう。Wenはいつも一緒だから、呼ぶ必要がないということもあるだろう。まったく「mama」と言えないというわけではない。思い通りにならない時、ほしいものが手に入らないとき、半分泣きながら、「mam..mam.ma」と呼んでいるのか、何かを訴えようとしているのか、よくわからない感じで言うときはある。それに、「mama」が誰を意味するかということもわかっているはずである。Wenがいなくて不機嫌なとき、私がだっこしようとしても、嫌がるときがある。そんなとき「mamaがいいの？」とたずねると、はっきり「うん」と答える。今日も、お風呂あがりのHueiに服を着せてミルクを飲ませ、この日記を書き始めると、妙に静かになり、おかしいなと思って見てみると、Wenのパジャマの横で、パジャマに手をかけ、じっと座っている。「mama待ってるの？」とたずねると、「うん」と答える。Wenがお風呂から出てくると、一目散にパジャマ片手に駆け寄っていった。ちょっと疲れているときなんかに、「mama」とかわいく呼んでくれれば、Wenももっといやされるんだろうけどなぁ。

  2006年04月19日

• 好吃＆おいしー

  我が家では一時期ベビーサインを使おうとしていた時期があったが、結局あまり続かなかった。それでも、「おいしい」、「熱い」、「おしまい」などはあるていど使えていた。食事中など、「おいしい？」とたずねると、本来、ほっぺたをぺたぺたやるサインなのだが、なぜか手が後ろの方へ行き、「いやー、まいった」という感じで頭をぺたぺたやるのが何ともかわいかった。今日は、食事中に「おいしい」を言わせようと、少しゆっくり「おーいーしー？」と言ってみた。すると、なんとなく「おー・・・しー」くらいを私に合わせて言うことができるようになった。おもしろがって、今度は「好吃」を言わせようと、こちらもゆっくり「好ー吃ー」とのばしながら言ってみた。すると、最初は「chi,chi」と言って、何度目かには「あー・・・chi-」と言うことができた。どのくらいで「おいしい」と「好吃」が自分で言えるようになるかな。ちょっと続けて練習させてみよう。

  2006年04月18日

• 肚臍（おへそ）

  ２週間ほど前から、Hueiは自分のおへそに興味を示し始めた。お風呂にはいると、自分のおへそを指でぐりぐりやるようになった。しばらくしてWenにもおへそがあることに気づいた。自分のおへそをぐりぐりしたあと、Wenのおへそを指さすようになった。そこで、「Mama 也有」といってあげる。続いてHueiのおへそを指さし、「Huei的肚臍」、自分のを指さし「Mama的肚臍」、と教えてあげる。最近は、指さしながら、「chi,chi」と言うようになった。最近、あまり新しい言葉も増えていなかったのだが、やっぱり気になるものの名前は早く覚えるのかもしれない。Hueiはよほど気になるらしく、手の届く範囲にあるとWenのおへそを指でぐりぐりする。これはかなり不快らしい。

  2006年04月17日

• 烏亀＆亀さん

  「烏亀」形を合わせてピースをはめ込むパズル（紙オムツのポイントをためてもらった景品だが、けっこうしっかりできている）、いくつかのピースには動物の絵が描いてある。その動物を「小象」「小熊」と教えてあげる。亀が描いてあるやつを「烏亀」と言うと、おもちゃ箱のほうを指差す。おもちゃ箱には、最近のHueiのお気に入りの小さな亀型ロボット（T社製。これも友達からのもらいもの）がはいっている。「那個也是烏亀（あれも亀さんだねー）」絵に描いてある亀とおもちゃの亀、両方とも亀だってわかってるんだー。「亀さん」午後に仕事から帰ってきた私、少し遅い昼ご飯の時に、Wenは「The turtle cannot walk, somthing was wrong with its foot」亀の足が壊れてしまったらしい。それは、たいへん。気に入っていたおもちゃだから、なんとか直さなきゃと思った私。近くにいたHueiに「Huei、亀さん持ってきて」と言ってみた。正直、ほんとうに持ってくることができるとは思っていなかった。しかし、Hueiはちゅうちょせずにおもちゃ箱に向かって歩いていく。「えー、ほんとに通じたのかなぁ？」と私。結局Hueiはまったく迷わずに、缶にはいったブルーの亀型ロボットを持ってきてくれた。具体的なものが目の前にあったり、文脈で次にすることが予想できたりする場面でこちらの指示を理解できるのはわかっていた。しかし、まったく文脈のない情況で、「亀さん持ってきて」が通じたのはちょと驚きだった。もしかして、Hueiにお願いする前の私とWenの会話もある程度、理解できていたのかな。ちなみに亀さんは足裏の車輪についたゴムがはずれたために動けなくなっていたのだと判明。針をつかって、無事に治療することができた。

  2006年04月15日

• 看棒球

  我が家はあまりテレビを見ない。好きなビデオを１日１，２回見せる他は、テレビがついていない時間が圧倒的に多い。親もあまりテレビは見ない方で、たぶん最もよく見る番組は天気予報。ただ、スポーツ観戦は好きなので、おもしろいゲームがあるときはわりと真剣に見たりする。最近、盛り上がったのはWorld Baseball Classic。サッカーの日本代表試合、そして中継があればアルビレックス新潟のゲームなども目が離せない。今日はビデオ見せ終えたあと、チャンネルをかえながら、どんな番組をやっているかちょっと見ることにした。ちょっとすると次のチャンネルに切り替わっていく画面をじっと凝視し続けるHuei。ロッテ-西武の野球中継から次のチャンネルに移ると、突然母親Wenの方を向き、明らかに不満そうな表情を見せる。あたかも「なんでチャンネル変えるの？」と言いたげ。そこで「要看棒球ma？」とたずねると「うん」と答える。ちょっとびっくり。でも、いっしょにスポーツ観戦を楽しめる日も近いかな。

  2006年04月14日

• ポリオ

  「ポリオ」Hueiは、やりたくないとなると、お願いしてもなかなかやってくれない。今日はポリオの予防接種。接種前の検診でお医者さんが「あーん」といっても、貝のように固く口を閉じている。口の中に棒をつっこまれるのを覚えているのかな。注射の針をさされて泣かないことはあっても、口に棒をつっこまれるのは相当きらいらしく、いつも泣いてしまう。なんどか「あーん」といわれても口を開けない。Wenが「あーん」といっても貝の口。笑わせようとしても笑ってくれない。しかたないので、「嘴巴張開一下、馬上就好」と耳元でささやくと、少し口を開けてくれた。すかさずお医者さんは棒をつっこんで口の中をチェック。無事に検診が終わった。口に棒をつっこまれて泣かなかったのは初めて。予防接種の時のお医者さんって、とても無愛想な人もいるけど、今日はとってもがまん強い、優しいお医者さんだった。「ゴミ捨て」今日はデザートのあと、ティッシュでお口をふいてあげると、Wenの手からティッシュを取り上げ、自分でふきはじめる。ふき終わると、こんどはそのティッシュでテーブルをふく。それが終わると、自分でティッシュをキッチンのゴミ箱（ふたつきのやつ）まで持って行き、ふたを開けて捨てていた。１歳４ヶ月になるとここまで自分でできるんだ。「Cheese!」今日の晩ご飯はカレーライス。少し食べたあと、突然キッチンの方を指さして「cheeじゅ」。まさかと思ったけど、「要吃チーズ？（チーズは日本語風に）」すると「ちーじゅ」と繰り返す。キッチンに行ってチーズを持ってくると、手を伸ばしてにこにこ。はっきり言える新しい言葉が増えました。「nyanyanya」YesとNoの意思表示はしばらく前からかなりはっきりしているHuei。これまではnoの時「んーんー」といいながら首をふったり手で「いらないいらない」をしたりしていたんだけど、ここ、２、３日、は「にゃにゃにゃ」みたいな音に変わってきている。だんだん「ないない」とかに変わっていくんだろうか。「ごちそうさまでした」まだまだ「した」しか言えないHueiだが、今日は少し長くなってきた。「んーんーしーた」って感じになってきたとママから報告。そこで、私はもっと言わせようとゆっくり「ごーちーそーさーまーでーした」と何度もくりかえす。そのたびにこにこしてくれるものの、なかなか私に合わせて言ってはくれない。しばらくして、Wenとお風呂に入っているときに、「んーした」と繰り返す。「洗澡（しーつぁお）」と言ってるのかなと思ったけどよく聞いてみると「ごちそうさまでした」の「した」に似ている。「ごちそうさまでした？」と聞くと「うん」。「在練習説ごちそうさまア？」と聞くと「うん」。パパにしつこく言われたから、うまく言えるようになろうと練習していたのかな。

  2006年04月13日

• Yeah!

  「Yeah!」今日の新しい芸（？）は両手をぱっとつきあげてYeah!最初にやったのは、穴とピースの形を合わせて箱の中に入れるパズルみたいなおもちゃで、ピースを箱の中に入れてYeah! 外で遊んでいるとき、落ちていた３つの金属片をきれいに並べてYeah!　他にも何回か、やっていた。Yeah!と言ったあと、自分で拍手をすることもある。親はやっていないし、テレビもあまり見ない方なので、保育園で覚えてきたのかな。HueiはママのWen仕事に出る日、週に２回だけ保育園に行っている。「サッカー」夕方に見た幼児番組で、子どもがJリーガーとサッカーボールを蹴って遊ぶという場面が映った。それを見ていたHuei、おもちゃ箱にぱたぱたとかけていき、布製のボールを取り出すと、それをサッカーボールのように蹴り始めた。１歳４ヶ月になると、テレビを見て、その中でやっていることをまねすることができるんだー、しかも、ボールを自分で見つけて、と感心。「お口をふいて」Hueiは口のまわりが汚れているときに、ガーゼやティッシュを渡すと、自分で口の周りをふくことができる。大人にとっては当たり前だが、最初にこれを見たときはやっぱり感動した。今日は、デザートに生クリームがあって、お口の周りは真っ白に。そのままふらふら歩き出したので、私はママに「お口ふいてあげてー」と。すると、Hueiは近くに置いてあった私のジーンズのすそをつかむと口の方へ。「わーっ、だめだめ！」とあわててジーンズを取り上げる私。「口をふく」って表現もわかってるんだー。「靴下」最近、Hueiは脱いだ服や靴下を洗濯かごに自分で入れられるようになった。これも最初に見たときは、けっこう感動した。当然、私とママはHueiを褒めちぎる。一方、わたしは、片づけるのが苦手。使ったら使いっぱなし、靴下なども脱いだら脱ぎっぱなしで、よくWenにも怒られる。自分であと片づけができるというのはママからの遺伝に違いない。今日も仕事から帰宅して脱いだ私の靴下が床に。今日は靴下を指さして、近くにいたHueiに「これ持って行って」と言ってみた。部屋の戸を開けてあげると、Hueiは私の靴下を大事そうに抱えて、洗濯かごまで持って行った。靴下を洗濯かごに入れたHueiは、両手をつきあげて「Yeah!」

  2006年04月12日

• わからないことば

  ことばの発達過程ってそんなもんなんでしょうが、Hueiはこれまで記録した言葉以外にもたくさんしゃべっている。でも、親には意味がわからない。どの言語の音かもよくわからない。文字で記録に残すのは難しい。こちょこちょこちょ、みたいなことを一人で言っていることもあれば、ほんとに文字では表しようのない音も多い。彼女が親の言うことを聞いて理解できることはたくさんあるようだと昨日も書いたが、今日は夕食の時、あんまり食べないで「した（ごちそうさまでした）」とか言っているので、「もう食べないの？」ときくと「ん」と答える。いすからおりてしばらく遊んだところで、私が「ご飯食べる？」と言うと「んー」と言いながら首を振る。続けて「要不要吃飯？」と聞いても同じリアクション。あとでお腹空くと思うんだけど、と思っていたらデザートのイチゴはすごい勢いで食べていた。ほっぺたをふくらませて、目一杯ほおばっていた。自分の分を食べ終わると、親の分まで指さして「これ？」とか言って持っていってしまう。全部でいくつ食べたかな。旬の果物だし、ま、いいか。

  2006年04月11日

• Hueiの中国語

  Hueiは聞いてわかる、という点に関して言えば、けっこういろいろわかっているらしい。週５日、ほとんど一日中いっしょにいる母親Wenが中国語で話しかけるのだから、中国語も理解できておかしくない。我が家のリビングには、４人がけの普通のテーブルがあり、大人のいす二つと、Hueiのベビーチェアがおいてある。食事の時などは当然ベビーチェアに座らせるが、時には大人のいすに座りたがる。まだ自分で大人用のいすに座ることはできないので、親がいるときだけ座らせてあげることにしている。Hueiを座らせた母親Wenがキッチンに行こうとするので、私が「危ないから、いすからおろしてから行ってよ」というと、Hueiに確認するWen。「要不要下来？」するとHueiは低い声で「んー」といいながら首をふる。そこで、「要不要坐在椅子上？」ときくと「ん」とうなずく。「へー、こんな表現も理解できるんだー」と私。それにしても、YesとNoがけっこうかわいいので、ちゃんと答えても何度かしつこく聞いてしまう。今まで、言葉らしく聞こえる言葉はみんな日本語、と思っていたが、どうも中国語らしい言葉も使っていることがわかってきた。Hueiはときどき高いところにあるものを見たがって、だっこをせがんでは行きたい方向を指さして、親をタクシー代わりに利用する。今日も、掲示板のところにつれていけとせがむHuei、ピンでとめてある紙をさかんにいじる。Wenが「紙(jiu)」と言うとその音が気に入ったらしく、何度か繰り返す。その音がWenによるとけっこう中国語っぽい。ほかにも、「食べる」という文脈で「吃(chu)」、出かける文脈で「出去(chuchu)」らしきことを言う。これは(chichi)とも聞こえる。ちょっと正確な音とは言えないらしい。はっきりときれいな中国語とは言えないが、考えてみれば日本語で使えている「ちょーだい」「これ」も微妙に正式な日本語の発音とは異なるのだから、当然といえば当然か。正しい文脈で繰り返し出てくるかどうかがポイントかな。そのほか、最近言えるようになってきたのは、「ごちそうさまでした」の「た」。親が「ごちそうさまでした」と言い始めると、タイミングを合わせて最後の方だけ「ちーた」「じーた」と言う。これもけっこうかわいい。

  2006年04月10日

• よふかしHuei

  ここ数ヶ月の子育ての悩みといえば、夜、なかなか寝てくれないこと。赤ちゃんにとって早寝早起きの生活リズムは大切。以前は９時前後に寝てくれていたのに、ここ数ヶ月はまったく寝てくれなくなった。早いときで１０時半、遅いときには深夜１２時近くになることも。電気を消して、親が二人とも床についても、元気に動き回っていることもある。夕方以降、昼寝をさせないとか、昼間にできるだけ動いて疲れさせるとか、よく言われる方法をやってもなかなか親の思い通りにならない。早寝早起きの習慣を作る特効薬ってないのかな。

  2006年04月09日

• サッカーの試合を見に行った

  家族３人でサッカーの試合を見に行った。夫婦二人の時はいろんなスポーツの試合を見に行くのが楽しみの一つだったけど、赤ちゃんができてからはその楽しみもがまんするしかない。普段は見られないアルビレックス新潟が近くで試合をするということで、これは行くしかないとチケットを購入、娘にとっては初スポーツ観戦。と、いっても何がまわりで起こっているのか、本人にはわかるはずもなく、はっきりいって迷惑なだけ。４月なのに寒風がふきすさぶスタジアム。母親の膝の上でしばらくぼーっとしていたけど、しばらくして寝てしまった。ゲームは応援しているチームの圧勝で、父親は大満足。子どもと一緒に同じチームを応援できるようになったら、もっと楽しいだろうな。

  2006年04月08日

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