[キキ]の記事一覧 | 双子ママの生活 in Seattle

キキの成長と変顔。

ここのところ、キキはとてもいい子だ。かつては、こだわりが強くて、典型的な「Terrible Two（魔の2歳児）｣だった彼女。その時は、ものっすごい叱り飛ばしていた毎日で私はもちろん、本人もかなり疲れていたんじゃないかと思うけどそれがよかったのかどうなのか、3歳になって、｢お姉ちゃんになった｣ことを自覚すると、聞き分けもよくなり、お願いしたこともきちんとやるようになってきた。ず～っと一緒だったピンクの毛布、通称「ピンク･ピンク｣からの卒業も大きかったかもしれない。今では、頼まなくても、食べ終わった食器はきちんとキッチンのカウンターに置いていくし、片づけを頼んでも、快くやってくれる。大好きなディズニー･ストアから帰る時にも、ゴネなくなった。前は毎回、恐竜泣きもちろん、100％ではないけれど、以前のことを考えたらもう、ものすごい成長だーっ☆マミーはうれしい･･･一方のミミ･･･。この人が最近いけない。彼女はず～っと、扱いやすいいい子だったので、まぁ、当然と言えば当然なんだけど、とうとう来たか･･･という感じ。女の子は（2歳より）3歳の方が扱いにくくなる、というのは女の子のお母さんから聞いたことがあるんだけど、ミミはそのタイプだったみたい。この間、友達の双子ちゃんたちと一緒にモールへ行った時も、なにかにつけて「No！」を連発するミミに、キレまくった私。ぬぉ～っ！いろいろ選択肢を与えて、なんとか合意に向かおうとするも全然聞き分けないので本当に疲れてしまった･･･お互いぐったり。まぁ、そういう時期なのだと思って、なんとかくぐりぬけるしかないわね・・・。そしてそんな時も、キキは本当にいい子で、文句一つ言わず、とても協力的だったので家に帰ってから、思わずキキにお礼を言った私。「キキ～、今日は本当にいい子にしててくれてありがとう～♪マミー、助かっちゃったよ～。」サンキューっ！するとすかさず、キキ、「え～（うれしそうに）？！マ～ミ～、キキもたすかっちゃったよぉ～！」くぅ～っ、愛い奴よのぉ～！我が子ながら、本当にかわいいと思ってしまったそんなキキだけど、写真を撮るとなると、かなりの芸を見せてくれる。友達や私がやっていることを真似て、脚を組んでみたり、ウィンクをしたり･･･。　　ウィンクにいたっては、この間の夜、咳でゴホゴホ寝苦しい時に、私が背中をさすりながら｢大丈夫？苦しくない？水飲む？」などと言っている時に、急に、「あ！できた！」とか言うから、なにかと思ったら、「ほら！ウィンク！こっちもこっちもできるよ！」･･･は？アンタ、くるしいんちゃうんかい？！たしかに、今までは片方しかできなかった。でも何もこんな時にできるようにならなくても･･･。私としても、小声で、「あ～、すごいじゃん、よかったね～。」としか言えず･･･。もっと、お祝いしやすい状況でお願いしたかった。ミミが隣で寝てるし･･･話がずれましたが･･･、さらには、すごい変顔のおとぼけ写真も。　　頼んでもいないのにこのポーズ。なぜかしばらく、おばあちゃんのハンカチを頭に巻く、というのが彼女のブームになっていた時があって、そしてそれは、何を隠そう、ディズニープリンセスの一人、ジャスミン（アラジンより）のつもりになっているのであった。･･･理解できん左の写真などは、私には、「いいカキやウニを取ると評判の海女さん｣にしか見えないのだけど、そんなことは口が裂けても言えない･･･。そんなわけで（？）、変顔をしながらも、成長したキキになにかと助けられている今日この頃なのでありました。

プリスクールで誕生日のお祝い～キキ編。

水曜日のプリスクールで、キキの誕生日のお祝いをしてもらった。本来の誕生日から、かなり時間がたってしまったのはハロウィーンがあったり、私たちが風邪を引いてしまったりでなかなか予定が立てられなかったから。このお祝いをするにあたり、先生から「1歳、2歳、3歳の写真を持ってきてください。その当時のエピソードを話していただきますので。」と言われた。そう！わたくし母親が、先生と子供たちの前でちょっとしたプレゼンテーションのようなことをするらしい。このアタクシがっ？！キャ～～～っ！また緊張しちゃう～～～っ！でも・・・ただ写真を見せるだけじゃつまらないかしら･･･と思い始め、台紙に写真をはって、ちょっとしたスクラップブックのようなものを作って紹介することにした。そうすれば、言いたいことも箇条書きで書けて忘れないし。で、作ったのがこちら。最初の勢いはどこへやら、風邪をはさんだりして、すっかりやる気が失せ素敵なスクラップブッキングにはとうてい及ばない写真を貼っただけのものになってしまった。すいません・・・指定された時間にプリスクールへ行くと、早速｢サークルタイム｣になり、みんなが輪になって座ったところに私もお邪魔した。失礼しま～す・・・輪の真ん中に、太陽のような形のフェルトの敷物を置き、その上に太いキャンドルを置いて火をつける。これが｢太陽｣。その周りを、地球儀を持ったキキがゆっくりと歩いて1周する。｢1年｣というのは、こうやって地球が太陽の周りを1周することなんだよ、というのを教えるのだ。子供たちも、もちろん全部理解はできてないけど、モンテッソーリならではのアプローチなのか、とてもおもしろいし、アカデミックだと思った。meggyちゃん、どう思う？｢さぁ、これでキキは1歳になりました。お母さん、1歳のキキはどんなでしたか？」私はおもむろに1歳の紙を出し、みんなに紹介。1歳の時は、ものすごーくシャイだったキキ。知らない人に会うと、5分くらいは下を向いたままだったことや初めての家族旅行で、マイアミに行ったときのことを話した。その後、キキが｢太陽｣の周りを2週、3週してそれぞれの歳のキキの特徴やハイライトを話し、みんなでカップケーキを食べて、歌を歌って終了～！思ったより緊張しなかったし、楽しかった♪キキの若かりし頃（？）が、懐かしく思い出されました･･･。プリの先生方の配慮により、双子でも一人一人別々の人間、お祝いも別々にしましょう、ということで来週月曜日には、ミミのお祝い。あ～、またスクラップブックもどきを作らなくちゃ･･･。

絵は上手だけど･･･。

キキは、お絵描きが好き。ミミは体育会系前は、円を書いてその中に点々をいっぱい描いてはそのときどきで、ゾウさんだのクジラだの言っていた彼女も最近では、だいぶまともな「絵」らしきモノが描けるようになってきた。この日も、お風呂から出たあと寝る直前に、磁石のペンを使って描くボードになにやら描いて、自慢げに私のところに持ってきた。「マミー！ヘリコプター！」え～っ、ヘリコプターなんていう難しい題材、ホンマかいな？！怪しい･･･どれどれ･･･と見てみると、おぉ～っ！こ、これはたしかに、たーしーかーにー、ヘリコプターだっ！う、うまいじゃないか、キキっ！描こうとして描いたのか、たまたま偶然そうなったのかは定かではないけれど、でも上出来、上出来。絵描きになりなさいっ！「上手に描けたから、記念に写真撮ってあげる。ハイ、ポーズ！」･･･で、撮った写真。絵はうまいことできてるけど、そのポーズはいったい･･･何？？？その右手の「グー」は･･･？？？

母に要求される能力。

　　最近、2人とも記憶力がついてきてすごい！と感心することもあるけど、困ることもある。覚えてなくていい約束を覚えてたり･･･。・・・ったくでもって、キキ･ミミの大好きなミッキーマウスの番組、｢ミッキーマウス･クラブハウス｣というのを2人は毎日見ているんだけど、タイムリーにいい時間にやっていないので、すべて「デジタルビデオレコーダー（DVR）」に録画している。お気に入りの同じ話は何度も見ているし他も、たいていの話は知っている二人。｢ミッキーみるぅ～！」というから「ミッキーの何見るの？」と、どの話を見たいか聞くとキキはいつも、その話に出てくる一つのアイテムを取り上げてリクエストする。え？どういうこと？例えば、「ドクター･デイジー｣という話ではデイジーが医者になって、病気のふりをした友達たちを治してあげる、という内容なんだけど、そのとき、デイジーが持っているのが｢緑のかばん」。この話が見たいとき、キキは、｢『みどりのかばん』みる～！」とリクエストする。･･･そ、そんな他にも、｢赤いボール｣とか｢黄色のボール｣とか｢水色のリボン｣とかタイトルや内容ではなく、ピンポイントで表現してくるので、私としては、あらゆるところをしっかり見ておかないとこのリクエストに応えることができないのだ。幸い、私もたいていの話はさら～っと見ているのでそれこそ、キキから投げられたボールは、すべて打ち返してきたのだけど、・・・いばることでもないこの間、どうしてもわからないことを言われた。それは、｢ミッキーの赤い靴｣へ？なにそれ？まったく覚えがない。考えても、どの話を思い起こしてもミッキーが赤い靴を履いていた話の記憶がない。くっそーーー、こんなことで悔しくなる自分が情けないけど、でも悔しい～っ！チッ、仕方がない・・・と、苦し紛れに今まであんまり見たことのないやつでも見せてやれ、と、つけた話がなんと、まさに｢ミッキーの赤い靴｣であった！これは一種の才能か？！それは、グーフィーが火星に旅立ったものの着陸に失敗。みんなで助けに行く、という内容。このときミッキーが着ている｢宇宙服｣が赤で足まで赤なので、｢ミッキーの赤い靴｣ということらしい･･･。って、んなもんっ、わかるかぁ～っ！おんどりゃ～～～っ

どうしても3枚目。

この1月に、日本でディズニー・ランドに行ってから二人のディズニーへの興味は増していってるのだけど特にキキがすごい。こっちでやってる、ミッキーの番組を毎朝楽しみに見ている。なにか変なこと（悪いこと）をしたあと、「あ、キキ、そんなことやったらミッキーもう見れないね。ざ～んねん！」と脅すと、すぐにいい子になるのでおもしろい。・・・残酷な母「いいこしてるの～っ！」と必死にアピールする。食事でも、ちょっと食べ残したところにすかさず「これぜ～んぶ食べたら、ミッキーが誉めてくれるだろうなぁ～！『キキ、エライ、エライ！』って言ってくれるなぁ～！」とか言うと、急いで残りを口に入れて｢きれいにたべちゃった。ミッキー、エライエライいってる。」と、自己満足して笑っているのでやりやすい。単純！ミミは、非常にマイペースなので、あんまりこの手はきかない。そのぶん、この人はあまりゴネないのでいいけど・・・。ま、キキにもいつまでこの手が使えるかわからないけど、今までのように、怖いものを使って脅してやらせるより｢虫｣も、もうやめるか・・・こうやったら誉められるよ、と肯定的な言い方をしてやらせた方が、私も気分がいい。つい本気で脅しちゃうからね・・・先日のキキ、リボンを使ってミニーちゃんになりたかったようで頭の上で結んであげたのに取ってしまい、自分でもう一回やったらこうなった。ヤダーっ！どう見ても「縁日のたこ焼き屋｣か「ギンギラギンのマッチ｣・・・。・・・古っ！！！でも決めた！今年のハロウィーンのキキの衣装は、ミニーちゃんだ！