はごいたの乱れ打ち

[美食の旅] カテゴリの記事

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• ニューヨーク合宿　プロローグ

  日々のことを書こうと思ったのに、ネットがつながったのは帰国する２日前。詳しいたびの思い出は徐々に、ハイライトを忘れないようにということで。出発　なぜか流行　シーフードヌードル　　　　エコノミートラベラーなら　ここに座れ到着　空港からはミニバスで　　　　滞在中のショーを決めよう滞在とお楽しみ　　　　ニューヨーク１のデリを満喫する　　　　暮らすニューヨークって？　　　　オペラは見ないと損？？　　　　ミュージカルを一番いい席で見る方法　　　　美術館で気持ちよく過ごすには？　　　　ディスカウントストアでブランドを　　　　ニューヨークは美味しい街か？　　　　アパートホテルに泊まるときの注意楽しかったエンターテイメント　　　　サムソンとデリラ　　　　ラ・トラヴィアータ　　　　オペラ座の怪人　　　　運命の力　　　　ムーティのウィーンフィル　　　　ライオン・キング　　　　スノー・ショウ　　　　ニューヨークフィルかえりたくないなあ。

  March 10, 2006

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• ボルドー：観光局は駄目よ♪

  旅行に行く前、ネットでとても魅力的なプランを見つけた。観光局の個人向けのプロモーション。２泊３日朝食・ワイン一本つき、市内とワイナリー見学、さらにトラム２日間乗り放題、美術館と博物館無料パスとここまでついて、三ツ星ホテルで１６５ユーロ。うわ、やすって感じ。

  May 25, 2005

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• モノがある共産圏

  じゃあ、フランスはどんなところなの？と聞かれたらまず「モノがある共産圏だね」と答えることにしている。でも、すでに共産圏なんて言葉自体が死語だわ。しかも共産党時代の東ヨーロッパを旅行した経験がある人も少ないし。分かるようで分からない説明かもしれない。東ヨーロッパを一人でフラフラしていたのはもう１８年も前になる。東ドイツにポーランド、チェコスロバキアにハンガリー。ベルリンには壁があった時代だ。どこの国に行っても旅は大変だった。パンひとつを買うのも列を作って気長に待った。長距離列車のきっぷを買うのは半日仕事。しかも、店や窓口の営業時間は厳格で、とろとろ仕事をしている割に、時間になるとピシャリと閉まる。買って頂くじゃなくて、売ってやるという姿勢がムカついた。ＥＵの時代になって、もうこんな国はないだろうと思ったら、フランスがそうだった。やる気のない店員のスーパーでは、冷凍食品やアイスクリームが溶けてしまうほど長い長い列ができている。それに文句も言わずに並ぶ人たち。ここに東ヨーロッパの伝統が生きている。さすが！

  May 15, 2005

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• 旅行で持っていくべきモノ　フランス限定

  ジプロックとタッパーは絶対に持っていくべき、です。去年、学生の時以来のフランスに行ったとき、こんなのはスーパーで買えるだろうと思っていました。ところが、フツーのスーパーにはジプロック、全然ないんです。で、デパートのフードコートでやっと見つけたものの、日本よりずっとずっと高い。ご一緒させて頂いたフランス料理の先生は、あっさりと「ジプロック？ないかもしれないわね。アメリカのものだから…」はあ、さすがフランスです。便利とか合理性とかそういうの、輸入してまで追及しようとは思わないのですね。特に、アメリカなんて国からは…。というわけで、今回はジプロックの大と中を、それからタッパーも２個かばんに入れていきました。便利でしたねえ。例えばチーズを買います。ふわふわのヤギのチーズでも、こちらではゴロゴロっと紙にくるんでくれるだけ。おつまみにサラミを買います。これも紙にくるむ。気の利いたところではビニール引きになっているけれど、そんなのはごく一部です。こういうおつまみを冷蔵庫に入れるとき、ジプロックしたり、タッパーに入れたり。重宝するのです。レストランでも便利です。食事を終えると、デザートの前後に小さなお菓子が並びます。チョコレートだったり、カヌレだったり、手作りのキャラメルが出てきたりします。食べた～い。でも、すでにお食事とデザートでお腹いっぱいで、泣く泣く見送ったりする。でも、ここでジプロックがあれば…。そう。持って帰ることができます。さらに、ホテルでバフェの朝ごはん。お昼は移動で食べる間がない、ってとき。サンドイッチを作りましょう。おいしいパンにおいしいバター、ハムもたっぷり挟んで、とっても豪華。ジプロックしておけば、乾燥することもありません。でも、ジプロックに入れてもむき出しじゃ、かっこわるい。で、秘密兵器は、温泉旅館でよくもらう、色つきビニールのきんちゃく袋です。色もふじ色だったりシックだし、しかも中は見えない。サンドイッチを作ったそばからきんちゃくにしまい、オレンジももらっちゃったりして。すてきなお昼になります。どうぞ、フランスにいらっしゃる方、ジプロックと温泉のビニールきんちゃくをお忘れなく。旅行の写真はこちらです。はごいたのボルドーアルバム♪

  May 5, 2005

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• お魚は我慢して…

  フランスの料理に期待をしすぎると、がっかりする。もちろん学生のころ、２０年ぐらい前は何を食べてもおいしかった。当たり前だけどね。当時はちゃんとしたフランスパンだって、銀座あたりにしかなかったから。だけど、私の口も生意気になった。特に、魚は厳しいさ。仕事で全部の都道府県を回ったから。必ず、お寿司を食べたし、お魚の居酒屋は必ず出かけたもの。ブルターニュのお魚がおいしいといっても、日本にかなわない。あるレストランでは、すばらしいスズキを蒸して、おいしいおいしい皮の部分を台無しにしていた。日本だったら、からりと仕上げるところが、ぐずぐず。悲しくなってしまう。日本人の某シェフによると魚の皮まできっちりと焼いて仕上げるという技術は、星つきレストランでもちゃんとしたところじゃないと、できないんだとか。フランス旅行では注意。出来るだけ、お魚は我慢しましょう！私は４月の旅行の最後、耐え切れずに、お魚を食べました。ボルドーではかなりよいレストラン。辞書を引くと「鯛」となっていたし、皮もぱりぱりだったけど、風味は一夜干し。それにクリームソースがかかっていたというものでした。皮も黒いし。帰国して直行した浅草で、写真を見せたらご主人は「あ～これは、鯛の仲間ですねえ」と…。そして、アマダイを焼いて出してくれたのでした。おいしかった。ということでお魚は我慢して、肉食あ～んどバターで乗り切りましょう。肉は間違いなく、日本よりおいしい。バターもそうです。でも、動物性脂肪には気をつけて。食べなれない人は体調の変化に注意です。私はフランスに出かけると、まぶたが腫れたり、脂肪の塊が顔に浮いたり、ひどいことになります。今は、玄米食の毎日です。

  May 4, 2005

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• 春のボルドー、ワインエステと２つ星

  ４月のボルドーはとても気まぐれなお天気でした。真っ青に晴れたと思ったら、あっっというまに黒い雲がやってきて空を覆い、大粒の雨が降り出します。旅行社には不便ですが、この季節の雨は、おいしいワインには欠かせないのだそうです。ぶどうの木は、春、たっぷりとお水をもらって、夏の日差しに備えます。見渡す限りのぶどう畑なのにそれぞれ、地形や地質、そして育てる人たちの熱意で畑の表情が違います。初めて畑を見て、その面白さ、奥深さを感じました。ボルドーの写真、こちらにはサイズの関係でのせられないので、別の旅行サイトにアップしました。はごいたのボルドーアルバム♪ ワインセラピーのシャトーホテル・コーダリ２つ星レストランのあるホテル・コルディアンバージュラトゥールの畑の写真ものせました。

  May 1, 2005

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• おいしい思い出　フランスのアスパラ

  　旅行をすると大量に食べ物をお土産にする。お菓子はもちろん、缶詰に調味料、それから素材も…。帰ってきてから、旅を思い出しながら台所に立つ。それが楽しい。ホワイトアスパラは今が旬。生ハムの切り落としと一緒に蒸し焼きにした。　ホワイトアスパラなんて、めったに食べられない。北海道にぴったりの季節にでかけて、口にはいるかどうか。だから、こんなに立派なのを３本もいただいてしまうのは、ものすごい贅沢だ。まだみずみずしく、野菜らしいえぐみもある。生ハムはかるい薫製の香りが良くて、また、脂の部分がものすごく、味が濃かった。バターがいるかな、オリーブオイルを落とそうか…と考えていたけれど、生ハムの脂で十分。塩分も効いているので、カリカリと胡椒を削っただけですんだ。　これを前菜に、メーンはレンズ豆と豚スペアリブの煮込み。これは総菜屋で仕入れたチルドのパック。びりっと塩辛かった。パンはカンパーニュ。素朴な味わいが引き立って、ビールが進んだ。塩辛いからたくさんは食べられなくて残したけれど、ニンジンだとか野菜を足してもう一度煮込み、ソーセージを足せばいい。　旅行から帰った後、忙しかったけれど、台所に立てるほどに落ち着いた。そろそろ、ゆっくりと旅を振り返ろうかなあ、と思う。

  May 1, 2005

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• きょうからボルドーに行きます

  花粉症もひどいので、きょうからボルドーに行って来ます。化粧品が日本でも人気が出てきたコーダリーでワイン風呂に入り、２つ星のコルディアン・バージュでディナー。ワイナリーはソーテルヌも含めて少なくとも６軒巡ります。うふふ、楽しみ。お天気だとよいのですが。帰ってきたら、ダイエットあ～んどゴルフ強化月間だわ。

  April 15, 2005

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• 行けるかな？デュカスのオーベルジュ

  　４月にボルドーに出掛けます。月に一度フランス家庭料理を習っている先生が企画した研修旅行。ワインを飲んでばかりだとしても、ボルドーのシャトーを巡りワインを深く知る研修旅行です。　ボルドー往復のチケットも既に予約を済ませました。現地で教室の皆さんと一緒の期間は３日間。旅行はその後も３日あって、その日程を考えるとわくわく。地図を広げ、時刻表を眺めては、やる気になればバルセロナまでいける。とか、南仏方面まで出掛けられるとか考えています。　でも、せっかくだから、海沿いのビアリッツや、ピレネーあたりのフランス南西部でのんびりすごそうかな、と思っていました。そうしたら、アラン・デュカスがあの辺に、去年オーベルジュを開いたと教えていただきました。デュカス自身がこのあたりの出身なんだとか。　バスク地方は生ハムをはじめ豚肉が有名ですが、このオーベルジュの豚肉料理が「すごい！」のだそうです。で、調べてみるとなんと、デュカスが会長のシャトーホテルの予約サイトがあって、そこに堂々の掲載。http://www.chateauxhotels.jp/search/hotel.php?hotel_id=146オーベルジュはオスタペといい、独自のサイトもありました。写真もあってとてもきれいです。http://www.alain-ducasse.com/ostape/public_en/presentation.htmlそれで、このなかに、美食パックというのがあります。２人でディナーが２回ついて６６９ユーロとかいてあるような…http://www.alain-ducasse.com/ostape/public_en/offres.htmlすっかり行きたくなってしまって、ボルドーからの行方をしらべるとバイヨンヌからローカル線に乗ってすぐなので、割と簡単に移動できることが分かりました。料理教室の皆さんと解散した後に、移動して２泊し、その後ボルドーに戻っても十分お土産が買えます。想像ばっかり膨らみますね。でもあるブログで恐ろしいことが書いてあり、なるほどねえ、確かに狙われるかもと思ったりもして。http://www.fr-dr.com/paris/archives/2005/02/10063217.php旅は準備期間があるほど、楽しいものだなあと思いました。

  March 13, 2005

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