[買ってよかったもの]の記事一覧 | はごいたの乱れ打ち

ストレッチポールで姿勢を矯正

url=http://www.rakuten.co.jp/rokusen/644565/644566/#650640" target="_blank">ご存知の方も多いと思いますが、ストレッチポールは本当によいです。使って数日、猫背の姿勢が、自然と伸びるのです。先日、ジムのレッスンで使い、驚きました。即、楽天で購入しました。私は首を痛めていて、そのせいで肩や背中がぱきぱきに凝るのです。冬は本当につらい。でも、これ、ただの発泡スチロールの棒なのに股関節、腰、背中、それに肩の張りが和らぎます。ひととおりのストレッチのあと、ポールから降りて床に仰向けになると、不思議です。体が床に沈むような感覚になります。そのぐらい、ほぐれたってことなんでしょう。使い方はポールの上に横になり、ゆっくりと腕を広げたり、足を広げたりするだけです。体の重さが負荷になるようで、深呼吸をしてゆっくりするだけで十分なストレッチができます。背中全体でごろごろっとまわしてもいいですしね。眠る前にストレッチすると、爆睡できます。というか、ポールに乗っていてもうとうとするぐらい気持ちがいいのです。会社には、なぜか高価なマッサージ機があるのですが、それよりも即効性があるような気がします

お見合いみたいなもの？冷蔵庫の話

毎朝、彼を抱き締める。身長１８０センチ、胸板は幅６０センチ。「銀ちゃん、ありがとう、一緒に住んでくれて…」。胸元をそっと開くと、ひんやりと冷たい風…。銀ちゃんの本名は日立銀之助。こないだ、わが家にやってきたマンションサイズの冷蔵庫だ。スリムな外見なのに、４００Ｌと包容力がある。シルバーの外見もクール。フレンチドアで、狭い台所でも使い勝手が良い。ビールもたっぷりはいるし、急速冷凍に専用氷室もある。ああ、決心してよかった。１０年以上つれそってきたナショナルの冷蔵庫を、なかなかあきらめきれなかったのだ。引っ越ししたせいもあって、ここ数年は夏になると、冷やす力ががっくりと落ちていた。おととしから真夏は氷ができなくなり、去年は冷凍食品がパーシャル状態になった。この夏はとうとう、入れておいたものが溶け始めた。冷蔵室も、弱々しい冷気で、お肉が３日で駄目になった。もう、無理。もう、あなたとはつきあえないわ…。ずっとそう思っていた。でも、つらいのは今だけかもしれない。おととしも去年も、冬はしっかり凍ったもの（当たり前）。この季節を乗り切れば…そう思ったけれど、でろでろのアイスクリーム、水になったロックアイスを見て、限界だと思った。そして、放熱するモーター…。家を暑くする冷蔵庫なんて、やっぱ引退させなくちゃ。ということで、新しい伴侶を捜したが、結構難しい。家電と言えばナショナルというタイプなのに、この会社の人気機種は幅が広くて、入らない。このところ評判の良い三菱も同じ。要するに身の丈にあっていないということ。で、紹介されたのが、日立と東芝のスリムサイズ。けど、まったく最初は気持ちがのらない。これなら入りますと言われたが、欲しかった切り替え室の機能がない。最新機能が欲しいのになあ、とぼやいたら店員さんが「切り替え室の温度を本当に切り替える人ってほとんどいないんです。家も冷蔵のまんま」。え？そうなの？そんなものなの？最新機能だから使う訳じゃないという説明だ。要するに、生活スタイル。専業主婦がきっちりと家事をする家ならともかく、大概は冷凍か冷蔵のままらしい。でもなあ、家電といったら「明るいナショナルじゃない？」。それにも店員さんは上手に答えた。「日立はモーターの会社ですから。よく冷えますよ」。このひと言は効いた。だって、冷えないナショナルと今は付き合っているんだもん。名前じゃないよ、実力だよと言われた気がした。そう思ってみると、銀色の日立が、頼もしく見えてきた。ということで、日立銀之助がやってきた。お迎えするに当たって、台所をぴかぴかにした。そして、今はラブラブ。最初に説明を聞いたときは、全然、惹かれなかったのに。家電はあこがれもあるけど、いろいろと条件を合わせ、自分の身の丈と合わせ買う。これって、お見合い結婚みたいなもの？って思う。盛り上がりはなかったけど、とっても穏やかな生活だもの。

もしも、私が猫だったら…：竹シーツ

だって、気持ちがいいんだもん。私が猫だったらだったら、ずうっと、動かない。ベッドの上や、お布団の上に敷く竹シーツ。去年の夏も欲しかったけど、考えているうちに、どこも売り切れになっていた。今年は、忘れたらいけないって、夏が来る前から、チェック。そして、梅雨の中休みの間に手に入れた。背中が痛くなるかなあと心配していた。竹を小さなチップにしてつなぎ合わせてある。いろいろ見て、ひとつひとつのチップが一番小さいものを選んだ。宅配便で受け取ると、結構ずっしりとしている。お昼だったから、早速広げてベッドに。ひ～～んやり。うわあ、気持ちいい。涼しいというより、冷たい、って感じ。チップが小さいせいもあって、背中に違和感は感じなくて、むしろ、固さが心地よい。なるほど、家族全員の分を買うという人が、続出するはず…ちょっと前までは、冷房を効かせて、お布団をかぶって寝るのが好きだった。だけど、去年、首を痛めて、冷たい風はもう、厳禁。そういえば、去年の夏は、寝苦しかったっけ、って、そんなことも忘れるぐらい、快適な夏。きょうも、ごろごろ、します。超高級竹シーツ（シングルサイズ）

えっ？パンダがラフマニノフ？

だって、ピアニストの名前が「ランラン」。女の子パンダの名前だけれど、男の子。漢字にすると郎朗。郎さんちの朗らかなおにいちゃんということか。恥ずかしながら本日、銀座の山野楽器に行くまで、名前も知らなかった。２２歳か２３歳か。来日もしていて、日本にもファンの人がたくさんいるらしい。視聴をして、久しぶりに「ざわざわっと」きた。ラフマニノフの協奏曲の２番。音がたくましくて、若い人のピアノって感じ。そうそう。こういうラフマニノフを待っていたの、ってうれしくなった。ラフマニノフは若い男の人にこそ、弾いて欲しい。ものすごい難曲に立ち向かって、自分の限りを尽くして弾くのがよいの。で、私が一番、気になるのは左手の力強さ。ここに男性的な魅力が集約されてるのね。私にとって左手の響きというのは、将来、どんなピアニストになるのかしら、というより、どんなにセクシーでいい男になるのかしらという部分で注目するところ。その点、ランラン君は合格♪。もちろん、右手にもっともっときらめきが欲しいけど、２０代の後半になって、体もしっかりすれば、もっともっといい音がするはず。ところで、この人、どんな風に演奏するんだろう。汗だくじゃなく、すっきりと端正に弾いてくれると、私の理想のタイプなんだけど…長いこと、もう、２０年もピアニストといえばポリーニに心をささげてきた。ザルツブルグやニューヨークに行ってキャンセルの切符を朝早くから並んで取った。ザルツブルグではムーティーとシューマン。カーネギーホールでは小澤とブラームスの１番だったっけ。男盛りの最高の時期、パキパキにかっこいいピアノっていうのを聞いてきた。だから、ほかの人はどうしても見劣りがしたものだ。でも、ポリーニ様も、おじいさんになってきた。悲しいけれど、時間は流れる。輝かしいピアニストが、ゆっくりと坂道を下りだして、枯れていくような演奏をする。それはそれで、心にしみるのだけれど…。

スリーシスターズ：はたらきものの３姉妹

大概のモノは後で、無駄遣いだったなと思うのですが、年に何回か買って本当に良かったと思うことがあります。スリーシスターズはここ１年の、お買い物大賞。本当に便利です。直径１８センチ、いわゆる片手鍋サイズです。チタンとか、いろいろな素材を組み合わせてあるからでしょうか、重量感があります。深めのお鍋とフライパン、底に波形がついたグリルパンの３点セット。おもしろいのは、それぞれがふたの役割をするところ。二つを重ねて使うわけです。フッ素加工でこびり付きなし、内部には空気層があって、ここを通って熱が全体に行き渡るんだそうです。火の通りが早いし、お豆なんかも早く煮上がる気がします。ごはんも手早く炊けます。ショップチャンネルで、買いました。実演販売が見事で、我慢ができずに衝動買いでした。鍋もフライパンもあるのになあ、と後から思いましたっけ。でも、本当に便利なので、もっと早く出合っていたかったと思いました。フライパンとグリルパンを合わせると、ロールパンぐらいは十分に温まります。しかも、オーブンより早く、ふっくらと。固くなったパンでも、グリルパンにすこしだけ水をおとしておけば、上手に水分がパンに行き渡ります。ワインのお供にパンをいただくとき、良いですよ。くっつかないからチーズを挟んで、それが溶け出してしまっても大丈夫だし。お肉は当たり前ですが、お魚が上手に焼けます。網の掃除とか面倒で、敬遠しがちだったのですが、グリルパンのほうで鯖でも鮭でも焼いてしまいます。鯖の余分な脂も、ふき取ればいいし、水洗いすればいいからとても簡単。お弁当に魚が登場することが多くなりました。このセットには、兄貴分もいてこっちはツイングリラーという大きめのお鍋の２個セット。でも、一人暮らしだったり、小さな家族ならスリーシスターズの方が使い勝手がいいかもしれません。で、一番おもしろく作れるのが、広島風のお好み焼きです。フライパンに溶いた粉を伸ばして、千切りキャベツやらお肉やらシーチキンを山盛りに。それをグリルパンでぎゅーっと挟み蒸し焼きにします。普通、家で広島風をつくると、上手にひっくり返せなくて、ホットプレートから飛び出してしまったりする。でも、このやり方なら大丈夫。ふんわりとキャベツが仕上がって、ほかほか、いい感じです。私は、フライパンを「鉄板」ということにして、お皿に移さないであつあつのままいただきます。はまりますよ。画像クリックでスリーシスターズのページにとびます。