50代の就活~
先週、東京ドーム近くでやっていた「適職フェア」に出かけたダンナ。「すごい人だった~~」といっぱい資料抱えて帰ってきました。後日ニュースを見てわかったことですが、この日は嵐のライブをやっていたらしく、どうりでドーム周辺に人が多かったわけ。「そう言えばみんなグッズ持ってたわー」とニュースを見て指差すダンナ。嵐のグッズを持つファンの姿が映し出されていました。いいなー、楽しそうだなー。同じ場所に出かけていたのに、片方はライブ、片方は仕事探し。とほほ。ライブに行く人と適職フェアに行く人では、全っ然、層が違うでしょうけど、どっちも大混雑、大盛況??だったのは確かな様子。ダンナが行ったスーツだらけの会場、人材を探す企業と仕事を探している人のマッチングをさせるための場。いろんな企業のブースあり、就活のための講演あり。思えば大学卒業して今の職につく時も、就職活動らしいこともせず仕事につけたダンナにとって、今回が人生初めての就活になるのかも。人生何が起こるかわかりませんね。どこから始めていいやらわからない、今の仕事は今月末までなので、まだハローワークにすら行ってない転職初心者なので、ひとまず情報収集に出かけたのがこのフェア。会場には30代ぐらいの人のほうが断然多いけど、ダンナぐらいの年齢の人もちらほらといたらしい。自分に関係ありそうな企業ブースを6個ぐらいピックアップして話を聞いたそうな。そのうち4社は「じゃあ、エントリーしておいてくださいね」という感じ。あとの2社は「面接するので後日会社に来てください」という返事だったとか。6社のうち2社が面接してくれるなら、少しは希望が持てるのかもしれないです。なかでも一番感触がよかった1社から帰宅してすぐメールが来て、さっそく面接することになりました。面接をするというので、スーツを買い、有給を取り、レジュメを山のように用意し、面接に聞かれるだろうことを想定して資料を読み込んで臨んだ初めての面接。気合が入っていました。が、おじさんの就活は若い人のそれとは違ったみたい、実際はまるで普段の仕事の打ち合わせのようだったと言ってしました。1つ想定外だったのは、「適職フェア」で話をした人と違う人が面接官だったこと。その人が探している職種に合わせて履歴書を書いていったのに、別部門での採用を前提に話が進んでいっているということです。その別部門のほうが、ダンナがやっていたのと同じジャンルなので都合がいいのですが…あれ?とアテが外れたようです。もともとの話だと今、うちには人がいなくて困っているのですぐ来て欲しい、という感じだったのに、別部門はそこまで困窮していないらしく、今月末までにポストを用意しておきます、という感じで、その話の流れだと、まだどうなるかわからない感じ。これで決まり、というワケではないから、ほかの仕事も探してみようという感じみたい…。面接してみないとわからないってことですね。企業にとっても、ダンナにとっても。大きい会社だと仕事の規模が大きくハードな仕事になる、小さい会社だと、経営そのものまでやらなくてはならなくなる、ダンナの年での就職はなかなかに厳しいものがあります。今週も「適職フェア」に行くダンナ。いい出会いがあるといいなぁ。そして私もまた来年契約切れが来るので仕事を探さないといけないんだけど、情報収集しようとして登録した派遣会社からいきなりの仕事紹介の電話がきました。残念なのは仕事を探しているのが今じゃなくて半年後だってこと。その頃どうかよろしくお願いしますと頭を下げつつ電話を切る私。タイミングがうまく合えばいいんだけど…。だって恐ろしいことを知ってしまったんです。私が今の職場につく時、たった2人の採用に60人以上もの応募があったってこと…。ぎゃー、次は私を拾ってくれるところがあるのかしら~~???